1 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/07/02(水) 20:50:10.60
ID:3RTexBWe0咲「お姉ちゃん!いつまで寝てるの!」
照「うーん……あと5分……」
咲「もう!休みの日だからってちゃんと起きないと!」
照「……あと15分」
咲「増えてるーっ!もうっ!昨日夜遅くまで起きてるからだよ!」
照「すべてはあのKV-1が…あの装甲さえ抜けていれば……」
咲「なんの話をしてるのっ!お姉ちゃん!しっかりしてよ!」
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1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/03(金) 22:16:43.92
ID:eHBkvlog0 菫「久しぶりだな、照」
の後付け補完SSです 2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/03(金) 22:18:38.42
ID:eHBkvlog0 照「ただいま…」
咲「おかえりなさい。あれ?帰りが早いね」
照「ん…ちょっと」
咲「久しぶりの友達に会うっ言ってたから、もっと遅くなるかと思ってた」
照「そのつもりだったんだけど…飲むペース、間違えたかな…」バサッ
咲「大丈夫?」ヒロイッ
照「……」
咲「何か、飲む?」
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2 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/12/24(火) 03:18:07.41
ID:LwV8EGPO0 咲「うーん、なんとなく答えがわかる気がするんだけど……」
照「じゃあ当ててみて、クリスマスといってもサンタさんとかプレゼントとか色々あるから難しいと思う」
咲「とりあえずサンタさんとプレゼントは違うんだね……」
照「いや、そんなことはないかもしれない」
咲「まぁ予想はどっちでもなかったんだけどね、正解はクリスマスケーキ!だよね?」
照「違う……甘いよ咲、その予想はケーキより甘い」
咲「ええっ!?結構自信あったのになぁ…で、答えはなぁに?」
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1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/04(月) 21:07:23.17
ID:nFN4EW9b0 咲「お姉ちゃん!」ヒョコッ
照「さ、咲!?」
咲「えへへ、会いたくなっちゃって白糸台まで来ちゃった」ガバッ
照「ちょっ……」サッ
咲「……避けちゃうなんて酷いよ」
照「あ……ご、ごめん」
咲「……酷い」
照「いやだってここ外だし……」
咲「……外だからダメなの?」
照「そういうわけでも……」
咲「じゃあどうしてなの?」
照「……恥ずかしい」
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1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/27(日) 00:02:46.71
ID:wXpNAITL0 幼照「咲、目を閉じて」
幼咲「え?なぁに」
幼照「いいから、目を閉じて」
幼咲「う、うん…」
幼照「……」
幼咲「お、お姉ちゃん…」フアンゲ
幼照「…いいよ、開けて」
幼咲「……」オソルオソル
幼咲「!!」
幼照「咲、誕生日おめでとう」
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5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/10/13(日) 23:44:06.37
ID:UWrkqz570 照、咲、床に座って本を読んでいる
照「……」ペラッ
咲「……」ペラッ
照「……」パタン
咲「……」ペラッ
照「…読み終わった」
咲「……」ペラッ
照「……」
咲「……」ペラッ
照「読み終わった」
咲「うん。聞こえてるよ」
照「……」
咲「……」ペラッ
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1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/20(金) 23:14:06.90
ID:UVZWzwBP0 照「ただいま」
咲「おかえり、お姉ちゃん」
照「お土産買ってきた」
咲「え、なになに?」
照「月見団子」
咲「うわっ、こんなにたくさん!」
照「安くなってた」
咲「あはは、昨日だもんね。十五夜」
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1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/13(金) 22:32:25.95
ID:9HP+HHef0 照「…飲んじゃいけない?もう二十歳なのに」
咲「だって…今日は、お友達と飲みに行ったんでしょ?」
照「うん。でも、そっちでは飲んでない」
咲「え?なんで飲まなかったの?」
照「車で行ったから」
咲「車で行ったら飲めないでしょー?」
照「飲みたくなかったから、車で行った」
咲「??」
咲「じゃあ、なんで今飲んでるの?」
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4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/17(土) 23:20:07.54
ID:dE9Dx7G00 照「……咲、どこか行きたいところ、ある?」
咲「え?行きたいところ?図書館とか?」
照「んー、もうちょっと遠いところで」
咲「遠いところ…すぐには思いつかないなぁ」
照「どこでもいい。奈良とかどう?」
咲「え!そんなに遠く!?」
照「…はまだ早いかもしれない」
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1 :
◆OdfYj4TIEc 2013/08/03(土) 23:38:22.79
ID:vPT+pcECo短編のつもりですが書き溜めがないので遅くなるかもしれません
場合によっては18禁になるかもしれません
キャラ崩壊注意2 :
◆OdfYj4TIEc 2013/08/03(土) 23:38:52.42
ID:vPT+pcECo 夜中にふと目が覚めて私、宮永照はベッドを抜け出し、リビングで水を飲みながら窓から外の景色を眺めていた。
年の瀬も迫る12月の後半。窓の外は夜の闇もなんのその、一面に輝く銀世界。
「東京じゃこんなこと滅多になかったな。夜闇が薄く見えるのは同じだけど」
昼夜問わずに煌々と輝く街の光はここには存在しない。
ただただ白い雪だけが風に舞い、雪原を形作っているだけ。
子供の頃に見慣れた、懐かしい景色。
「・・・帰ってきてしまったんだな」
ため息のように呟いて、私は手にした水に口をつけた。
しばらく感慨にふけっていると眠気が戻ってきて、私は自分の部屋への帰路についていた。
私の部屋は二階の端。二階にある全ての部屋の前を通らなければたどり着けない。
「お姉ちゃん・・・」
その内の1つ、妹の宮永咲の部屋の前を歩いていると、中から声が聞こえてきた。
(起こしてしまったか?)
足音は立てないように注意していたのだがなと、咲に侘びを入れようと口を開いた時、再び咲の声が聞こえてきた。
「お姉ちゃん・・・んう・・・好き・・・」
「・・・!」
ドアの向こうから届く咲の声は情欲に濡れていた。
(そんな・・・咲・・・)
私は金槌で殴られたかのような衝撃を受け、震える身体で今なお喘いでいる咲に気付かれないようにしながら、自分の部屋へと戻っていった。
「嘘よ、こんなの・・・」
ベッドに腰掛けて呆然とする私。
この眼で確認したわけではない。しかし、咲は私を呼び、好きだと言い、あまつさえ喘ぎ声を上げていたのだ。
何をしていたのかわからないほど私は純真ではない。
「咲、どうして・・・?」
答えなど帰ってくるはずのない問いを口にして、私は力なく体をベッドに横たえた。
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