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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/24(水) 18:51:36.56
ID:dH5WaEgvo・あいゆき 及び 微あいはる
春香「雪歩」
雪歩「なぁに、春香ちゃん?」
みんなの仕事が終わり、少しだけ作ってくれた時間で、事務所で簡単な誕生日のお祝いをしてもらえた。
今日は大勢に祝福してもらえた。こんな私のためにという思いがどうしても消えないけど、それを上回る喜びがある。
それは、しっかり享受したい。
喜びを喜びとして受け止められて、あとには感謝が残った。
一人、また一人と帰って行く中、私は春香ちゃんに呼び止められた。
春香「ちょっと時間あるよね? 公園に寄ってみるといいよ」
雪歩「公園?」
そういわれても、それだけじゃどこのことか分からない。
この場合、帰路の途中にある公園なんだろうけど……。
春香「雪歩なら分かる所」
雪歩「?」
ますます分からない。
ちょっと意地悪になったらしい春香ちゃんは、ニヤニヤしながら背中に回り、私の両肩を掴んだ。ほんのり体重がかかり、気配が凄く近くなる。
……うん。
必要以上に顔を近づけられてる。どうしちゃったの? 春香ちゃんどうしちゃったの?
春香「本日最後の春香さんはちょっぴり意地悪なのです」
雪歩「は、春香ちゃん?」
春香「妹をとられたみたいでちょっぴり寂しいから意地悪なのです」
妹……?
なんのことだろう。
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 03:12:00.08
ID:VLNaZV+j0
愛「そういえば雪歩先輩って、あたしにずっと敬語つかってますよね」
雪歩「え? そ、そうですかぁ?」
愛「そうですよ! 雪歩先輩のほうが年上なのに、そんなのおかしいって思います」
雪歩「うう、そんなにヘンでしょうか……」
愛「ホラ、また! ねえねえ雪歩先輩、一回、あたしのこと呼び捨てで呼んでみてください!」
雪歩「ええ!?」
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