1 :
◆xW69XHZIXl2A 2017/06/16(金) 19:29:40.20 ID:23qHAU/n0
①:櫻子「ぐーぐー」Zzzz 向日葵「またこの子は……」
向日葵「遊びに来たと思ったらすぐに寝てしまって……」
櫻子「ぐーぐー」
向日葵「まったくこの子ったら……」
櫻子「ぐーぐー」
向日葵「……」
櫻子「ぐーぐー」
向日葵(いつもギャーギャーうるさい癖に寝ている時は静かなのね)
櫻子「……」
向日葵(ふふっ)
櫻子「……」
向日葵(いつもは表情豊かなくせに寝ている時だけは穏やかな顔)
櫻子「……」
向日葵(こうして見てみると……やっぱり、櫻子も大人になっていきますのね)
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1 :
◆xW69XHZIXl2A 2015/12/31(木) 20:07:15.05 ID:hmalalpP0
No.301:綾乃「はぁ…今日もまたあの二人がイチャついてるんだろうなー」
綾乃「はぁ…」
千歳「どうしたん?溜息なんかついて」
綾乃「いや、あの風紀を乱す二人に疲れちゃって…」
千歳「あっ、噂をすれば何とやら~」
綾乃「え?」
千歳「噂の二人がこっちにやって来よるよー」
櫻子「でさー」
向日葵「へぇー」
綾乃「なっ!?」
綾乃(ふ、二人が手を繋いでない!?)
綾乃「ふふふ…」
向日葵「えっ涙!?」
櫻子「杉浦先輩!?拾い食いしてお腹が痛いんですか!?」
綾乃「う、ううん。違うの…ちょっと良いことがあって…ね」
綾乃(きっと私の想いが二人に届いてくれたのね)
千歳「なんで今日は手を繋いでないん?」
向日葵「だって、私たちは赤い糸で結ばれてますから!」
櫻子「だから、わざわざ手を繋ぐ必要はないわけです!」
綾乃「∵」
向日葵「…でも、やっぱり私…たまには櫻子のぬくもりが…」
櫻子「向日葵!?」
向日葵「ご、ごめんなさい。やっぱり今のは無しですわ!」
ギュッ
向日葵「えっ?」
櫻子「さすがは私の向日葵!私も同じこと思ってたんだ!」
向日葵「櫻子…」
櫻子「えへへ♪」
綾乃「一生やってろ!ばーーーーかっ」ダダダダダ
千歳「綾乃ちゃん!?どこに行くん!?」
あかり「え、えーと、とりあえず」
あかり「さくひま、ひまさく短篇集、はっじまるよ~」
No.301 終わり
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1 :
◆xW69XHZIXl2A 2015/09/07(月) 00:01:47.92 ID:G3MUuByc0
①:向日葵「櫻子と恋人になりましたわ」
ちなつ「ねぇねぇ、向日葵ちゃん!」
向日葵「はい?」
ちなつ「恋人同士になってどこまで進んだの!?やっぱりキスとかしたの!?」キャー
向日葵「はぁ…吉川さん、あなたは根本的な誤解をしていますわ」
ちなつ「へ?」
向日葵「櫻子が泣いて『大好きです!付き合ってください』というから、仕方なく付き合っただけですわ」
ちなつ「そうなの?」
向日葵「そうなんですの。だから、吉川さんが思っているような事には、絶対になりませんわ!」
櫻子「仕方なくなの?」
向日葵「ええ、そう。これは仕方なく………………って、櫻子!?」
櫻子「へぇ~。向日葵は嫌々だったんだ」
向日葵「い、いや、そ、そ、そんなことは…」
櫻子「ばいばい。向日葵♪」
向日葵「いやーーーーーー!謝るから捨てないで!櫻子ーーーー!!」
ちなつ「すでに尻にしいてるとは…さすがだね櫻子ちゃん」
あかり「さくひま、ひまさく短篇集、はっじまるよ~」
① 終わり
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/25(木) 18:48:50.07 ID:mNQEjIPto
【この姉にしてあの妹あり】
~ 繁華街
撫子「……あっ」
ともこ「……げっ」
ちなつ「……?」
撫子「“げっ”とはご挨拶ですね、ともこ先輩」
ともこ「え、えぇ、ごめんなさいね……つい驚いちゃって。久しぶり、撫子ちゃん」
撫子「お久しぶりです」
ちなつ「お姉ちゃん、お知り合い?」
ともこ「うん、中学生時代の後輩なの」
撫子「きみ、ちなつちゃんだよね? 櫻子がいつもお世話になってます」ニコッ
ちなつ「あ、はい……って、もしかして櫻子ちゃんのお姉さん!?」
撫子「うん、そうだよ」
ちなつ(うわぁ、綺麗な人……。櫻子ちゃんから話だけは聞いてたけど、想像以上だわ……)
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1 :
◆xW69XHZIXl2A 2015/06/15(月) 22:53:01.81 ID:2TxwLK8+0
No.291:向日葵「最近の櫻子は怖いですわ」
あかり「おはよう、ちなつちゃん」
ちなつ「うん。おはよう、あかりちゃん」
向日葵「はぁ…はぁ…」
ちなつ「って、向日葵ちゃん。どうかしたの?」
向日葵「最近の櫻子は怖くて怖くて」
ちなつ「え?櫻子ちゃんが!?」
向日葵「そうですわ。もう怖いくらい可愛くて可愛くて…」ハァハァ
ちなつ「もしかして最初の溜息って…興奮してた『はぁはぁ』なの!?」
向日葵「吉川さん!私一体どうすれば!?」
ちなつ「爆発すればいいと思うよ?」
向日葵「なるほど、櫻子は爆発的に可愛いと?」
西垣「爆発と聞いて」キラーン
向日葵「爆発的に可愛い…そう櫻子の笑顔は、まるで私を支配する兵器のような破壊力が//」ウットリ
ちなつ「ああっもうっ!あかりちゃん!いつものやつ!」
あかり「う、うん」
あかり「さくひま、ひまさく短篇集、はっじまるよ~」
No.291 終わり
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/29(金) 16:26:51.27 ID:4qWTzMGgO
【ひまさくと まかろん】
櫻子「ちなつちゃんそれ、何食べてるの?」
ちなつ「マカロンだよ。おいしいの~♪」
櫻子「へえ、これがマカロンかぁ! いいなぁ~……」
ちなつ「櫻子ちゃんにはあげなーい♪」
~
櫻子「ひまえもーん! ちなつちゃんがマカロンを自慢してくるよぉ~!」じたばた
向日葵「櫻子はいつも人を羨ましがってますわねぇ……」
櫻子「私もたべたいー!」ぎゃーぎゃー
櫻子「マカロン出してよ!」
向日葵「私が持ってるわけないじゃない」
櫻子「じゃあ買ってきて!」
向日葵「そんなお金もありません」
櫻子「うー、けちんぼ!」
向日葵「だから、1から作りましょう」
櫻子「えっ、マカロンって家でも作れんの!?」
向日葵「調べてみましょうか。なんとかなるかもしれませんわ」
櫻子「わーほんとに!?///」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/22(木) 15:35:21.11
ID:1bdY9ibeo【なつの おおむろけ】
ミーンミーン……
櫻子「あぢぃ……」
撫子「ただいまー」ガチャ
花子「あっ、撫子お姉ちゃん」
撫子「暑そうだね櫻子」
櫻子「あっったりまえじゃん!! 誰だって暑いよこんな日は!」
撫子「そんな櫻子に良いものがあるよ」ごそごそ
櫻子「えっ! なになに!? 何か道具を出してくれるの? なでえもん!」
撫子「誰がなでえもんだよ ……はいこれ」ばさっ
花子「なんだしこれ?」
櫻子「あーー! ビニールプールだ!!」
撫子「私の友達が貰ったものらしいんたけど……その友達も使わないからって、私が貰ったんだ」
櫻子「やったーーー! プールー!!」
花子「まあビニールプール程度でも今は大助かりだし」
撫子「よし、作るか」
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1 :
◆xW69XHZIXl2A 2014/09/07(日) 11:14:41.61
ID:r3RP/XLp0No.281:櫻子「今日は私の誕生日!」
櫻子「イチャイチャイチャイチャしたい!」
櫻子「だからといって、向日葵とイチャイチャなんかしたくねーし!」
櫻子「それに、私から要求するのは負けた気がした嫌!」
櫻子「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!」
櫻子「そうだ!今日は私の誕生日…」
櫻子「覚悟しろ向日葵!今日は徹底的に祝って貰うんだからな!」
向日葵「あ、あなた、何を言って…//」
櫻子「って、向日葵!?」
櫻子(聞かれた!?さっきの聞かれた!?)
向日葵「え、えーと…その…………してみる?」
櫻子「な、なにを!?」
向日葵「その……イチャイチャを…//」
櫻子「っ~~~~//」カァー
「ちょっと物を投げないでくださる!?」
「誰がするかー!!向日葵のバーーーカ//」
No.281 終わり
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1 :
◆xW69XHZIXl2A 2014/06/16(月) 20:20:27.79
ID:rizoVZ4z0①:櫻子「向日葵、誕生日おめでとう♪」
櫻子(イチャイチャイチャイチャしたい!)
櫻子(だからといって、向日葵とイチャイチャなんかしたくねーし!)
櫻子(それに、私から要求するのは負けた気がした嫌!)
櫻子「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!」
櫻子(そうだ!今日は向日葵の誕生日…)
櫻子「待っていろ向日葵!今日は徹底的に祝ってやるからな!」
…………………………………
櫻子「向日葵、誕生日おめでとう♪」
綾乃「古谷さん、お誕生日おめでとうー♪」
千歳「おめでとうな~♪」
松本「♪」
西垣「松本もおめでとうと言ってるぞ」
向日葵「皆さん…私の為にわざわざ…時間をとって頂いて本当にすいません」
綾乃「いいの。これも普段から頑張ってる古谷さんの為なんだから」
千歳「せやでー。それにこういう時は『すいません』じゃなくて、『ありがとう』でええんよ~」
向日葵「先輩方々…はい!今日はありがとうございます!」
櫻子「それはもういいからケーキ食べよっケーキ♪」
向日葵「はぁ…あなたは本当に…」
綾乃「ふふっ。大室さんらしくていいじゃない」
向日葵「杉浦先輩がそう言われるなら…」
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1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/30(土) 23:17:05.12
ID:01aw7jrs0 ①:櫻子「もんじゃ焼きうめぇ!」
櫻子「昨日は家族でお好み焼き食べた!」
櫻子「もんじゃ焼きを初めて食べたんだけど、ちょー美味かった!」
向日葵「もんじゃ焼き…私は食べた事ありませんわ」
向日葵「どんな味なんですの?」
櫻子「へ?…えーとえーと…」
櫻子「そうだ!」
櫻子「ほら口移しでお好み焼き食べた事あるでしょ?あんな感じ」
向日葵「ああ、キスしながら食べた…あれは美味しかったですわ」
櫻子「でしょ!でしょ!」
向日葵「また食べたいですわね~」
向日葵(櫻子の味を)
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