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澪「ムギなんて大嫌い」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/26(水) 20:56:56.91 ID:ockcsqpo0


唯「このきんつば美味しぃねー」モグモグ

梓「和菓子に紅茶って意外と合いますねー」モグモグ

澪「うっ……」

紬「澪ちゃん、どうかした?」

澪「な、なんでもないよ」

紬「そう? それならいいけど」


この際だからはっきり言ってしまおう。
ムギは性格が悪い。
今だって、私にだけ苦い紅茶をいれておいて、白々しいやりとりをする。

二ヶ月ほど前、私は律に告白した。
しかしあっさり断られてしまった。
「澪のことは大切だと思ってるけど、女の子に恋愛感情は持てない」という簡潔な返答。




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紬「まろやか?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/21(金) 23:21:10.20 ID:5Atwwyg30


ちょっとむかし。とある洋館にひとり少女が住んでいました。
少女の名前は秋山澪。彼女は吸血鬼でした。

吸血鬼は人の生き血を吸って生きていきます。
しかし、澪は人見知りで恥ずかしがり屋だったので、その勇気がありませんでした。

このままでは駄目だと考えた澪の両親は、彼女一人を残して館から出て行きました。
吸血しなければならない状況を作り、澪に一人前の吸血鬼になってもらうためです。

しかし澪はなかなか家をでる勇気が持てず、すっかり衰弱してしまいました。

一人の少女が館を訪れたのは、その頃のことです。

紬「森に花を摘みにきたのはいいけど、迷っちゃったみたい」

紬「ここはどこかしら」

紬「あら、あんなところにお家があるわ。ちょっとお邪魔してみましょう」





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