1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/17(日) 19:16:14.77 ID:J2Ru3kZTo
※アイカツ! SSです
※地の文アリ
※書き溜めアリ
※時系列は第165話『ルミナス☆クリスマス』、全国ツアーのファイナルステージ直後
※次レスから本編スタートします! フフッヒ
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/17(日) 19:18:34.76 ID:J2Ru3kZTo
笑顔。
笑う顔。
私は自分が笑顔になれる時が好き。他人の笑顔を見るのが好き。それが私の原点にして目指すべき場所。アイドルとしてメチャ叶えたい夢です。
笑顔の力はすごい。誰かが笑顔でいてくれれば元気になれる。元気になれば笑顔になれる。笑顔は連鎖出来るんです。だけど、全ての人が同じように笑えるわけではない。それもよくわかっています。
笑いのツボは十人十色。同じことを同じ場所でやっても、全員が笑ってくれるとは限りません。笑ってくれたとして、笑い方だって人によって全然違う。豪快にガハハと笑う人。控えめにふふふっと笑う人。傍目には笑っていないように見える人。
どの笑顔も素敵だけれど、やっぱり私が一番好きなのは弾けるような笑顔、見ているこっちもつられてしまうような、太陽みたいな笑顔です。それは、一種の才能だと思います。そんな笑いを引き出せるような人に、私はなりたい。いつかお笑いでも、アイカツでも皆を笑顔に出来るようになりたい。
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/12(金) 14:30:18.69 ID:Dp2B3cLb0
アイカツ!のSSです。
前作 ここね「みやびちゃんと一緒の時間」
http://lilymate.blog.fc2.com/blog-entry-4646.html
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/12(金) 14:31:34.72 ID:Dp2B3cLb0
こんばんは、スターライト学園の1年生 天羽まどかです
実はわたし、恋をしているんです
相手は同じスターライト学園の2年生、大空あかり先輩
明るくて笑顔が素敵、わたしにアイドルとして大切なこと、新しい世界を見せてくれた大好きな先輩
……でもこの恋は叶いそうに無いんです
だってあかり先輩は『女の子同士の恋愛』が分からないんですから
だから今の状況、二人で同じベッドで眠る意味も分かって無いんです
あかり「すぅ…… ……」
ふふっ、カワイイ寝顔ですね
そんなに油断してたらその唇、奪っちゃいますよ?
まぁ、そんなことわたしに出来るはず無いんですけどね……
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2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 16:37:22.47 ID:X4h8zfE00
気が付くと私は病室に居た
ベッドの上では少女が横になっていて、その顔は同じ人間とは思えないほど蒼白い
ベッドの周りには医師と思われる人物やその少女の家族と思われる人たち、それと少女に泣きながら必死に呼び掛けるもう一人の少女が居た
『起きてよ! 起きてよ! 死んじゃうなんてやだよぉ!』
その声はとても聞き覚えのある声だった、って……!
リサ(ののっち!? 何でののっちがここに居るの?)
のの『リサっぺ! リサっぺ!』
リサ(えっ? あのベッドの上に居るのは私なの!?)
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/05(土) 19:38:24.94 ID:qQdkEKkN0
※アイカツ! SSです
※時系列はLuminasジャパンツアー直前
※地の文アリ
※書き溜めアリ
※次レスより本編スタートします! フフッヒ
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/05(土) 19:41:06.49 ID:qQdkEKkN0
本当は、ストレートなんかじゃ全然ないんです。
人との付き合い方のわからない、不器用な私の防衛手段。普段からそうやってズバズバと言うような素振りを見せておけば、いざという時に本音を隠せる。気取られないでいられる。そんな、歪んだ考え方。
人って、怖いじゃないですか。私みたいな可愛い女の子でも、こんな馬鹿みたいなこと考えているんです。だったら、他人なんて何を考えているのかわかったものじゃありません。ストレートなんかじゃない。私はとっくに歪曲しているんです。
悲観しているわけではありません。人間なんて、そんなものなんだろうな。そう、思っていました。十年そこら生きただけの小娘がこんなこと言うのは、生意気でしょうか。いずれにせよ、私は現状に不満なんてなかったのです。私はきっと、ずっとこのままで変わらないのだと。それで、いいのだと。
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/10(土) 19:22:45.70 ID:MJpmBfOd0
※アイカツ! SSです
※時系列は152話「出会いに続く道」のある日
※地の文アリ
※書き溜めアリ
※次レスより本編スタートします! フフッヒ
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/10(土) 19:25:02.93 ID:MJpmBfOd0
とても信じられない、そして忘れられない一日になったと思う。
トップアイドル星宮いちごを中心として全国ツアーを終えたばかりのSoleil、伝説的ユニットTristar、現スターライトクイーンと元スターライトクイーンを擁する国民的アイドルユニットのぽわぽわプリリン。他にも数々のアイドルたちと一緒のイベントに参加して、私たちは2位に輝いたのだ。
1位のSoleilとの得票差は、あまりにも大きかった。けれど、あのそうそうたるメンバーを抑えたというのも事実だ。
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2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/18(火) 23:20:13.22 ID:BQbk3p4A0
スミレ「んっ……」
覚醒するのを感じた。まだ少し目蓋が重いが、急速に頭が回っていくのがわかる。昔から寝起きは悪い方ではなかったけれど、今は朝目覚める瞬間が、あまり好きではない。
とても、寂しい気持ちになるからだ。
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2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/25(土) 00:44:20.69 ID:XsybsNbG0
スターライト寮 ここね&みやび自室
ここね(ここねがユニットカップ出場を決め、みやびちゃんを呼んだ日)
ここね(ここねはとんでも無いことに気付いてしまった!)
ここね「ふふふ、みやびちゃんと一緒の部屋ってことは遂に『アレ』が出来るのね……」
ここね(今までは泊まりのロケの時だって別々の部屋だったし)
ここね(ちゅーだってしたんだからそろそろ『次の段階』まで行っていいはず!)
ここね「多分みやびちゃんは恥ずかしがって自分からは来ないだろうし~、ここねから行かないとねっ!」
ここね「えへへ~ 夜のみやびちゃんどんな感じになるだろ~」
ここね「やっぱり恥ずかしがっちゃうのかな? それとも意外と積極的だったり?」
ここね「でもやっぱりみやびちゃんはかっこよくここねをリードして欲しいなぁ~」
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2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/02(木) 19:19:28.53 ID:sCIm5qlh0
スターライト 教室
ユリカ「えぇ……」
ユリカ(朝からいきなり何言ってるのかしら、この子……)
おとめ「教えてください! ユリカたん!」
ユリカ(『赤ちゃんがどこから来るのか』なんて……)
ユリカ(こんなに人が居るなかで言えるわけ無いじゃないっ!)
ユリカ(でもおとめさん凄く目キラキラさせてるし……)
おとめ「わくわく」
ユリカ(ここで「違う」なんて言ったらショック受けるわよね……)
ユリカ(適当に話合わせておきましょうか)
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2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/05/04(月) 23:31:53.77 ID:/L6WIGBX0
ユリカ「ふーん」
おとめ「ユリカたん、貸してくださいですー」
ユリカ「なんで私なのよ」
おとめ「ユリカたんいっぱい持ってるじゃないですかー、だから1着くらい」
ユリカ「だめよ、このドレスには特別な念が込められているの
覚悟の無い者が使えばたちまちその身を呪われるわよ?」
おとめ「むー、覚悟ならあります」
ユリカ「へぇ、どんな覚悟かしら」
おとめ「おとめの『HAPPY RAINBOW』のプレミアムドレス貸してあげます!」
ユリカ「いらないわよ!」
おとめ「ええー、二人で揃えて一緒に『CHE-CHE RAINBOW』歌えばらぶゆーですぅ」
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2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/30(木) 12:29:23.20 ID:n/u0zsDf0
マリア「わたしお花見なんてしたこと無いから楽しみ~」
さくら「あ、花の命は短し~乙女の命もまたかくや、見らざんば死ねるけれ~」
ユリカ「吸血鬼の末裔であるこのユリカ様をお花見に誘うなんて……まぁ行ってあげないこともなくなくないこともなくってよ」
おとめ「よーし、それじゃあこの4人でお花見にレッツゴー! なのです~」
ユリカ「しおんは呼ばなくていいの?」
さくら「しおん様はドラマの撮影でございます」
マリア「へぇ~大変なんだね~」
マリア「お花見ってどんなことをするの?」
おとめ「お花を見るのです!」
ユリカ「そのまんまじゃない!」
さくら「お花を見ながらシートの上でみなさんでお話をしたり、お食事をしたり、お酒を飲んだりします」
さくら「まぁ私たちはお酒は飲めませんが」
マリア「ふ~ん、それならいつものぽわプリと同じことするんだね」
ユリカ「貴女達いつも何やってるのよ……」
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