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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/11(金) 22:37:23.34
ID:PevzRmry0 教師になってから思うことがある。
それは生活と仕事のギャップが大きすぎるということ。
人生の見本として教壇に立つ時間も、軽音部の中で素の自分を出す時間も、どちらも楽しすぎる。
楽しすぎるが故に、ひとりの時間はより一層寂しく感じられる。
OLであれなんであれ、多かれ少なかれそういうことを感じているのだとは思う。
でも、教師の場合、それが特に顕著……だと私は勝手に思っている。
出来合いのものを買ってきて、お酒を飲みながら過ごす夜。
教材の準備をしながら過ごす夜。
TVの音がやけに虚しく響いて、いたたまれない気持ちになる。
独り身である以上、仕方ないことだと思っていた。
彼女が遊びにくるようになるまでは。
ドアを開くと今日もほら……
紬「おかえりなさい、さわ子先生」
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