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◆//lmDzMOyo 2015/06/10(水) 02:24:24.75 ID:igKZ57p8o
特別棟の側にびゅうっと冷たい風が吹きすさび、私の白衣がはためいた。
身を切るような寒さに思わず体を震わせながら、ふぅと煙草の煙を吐く。
ぼーっとしながら、私はしばらくまっすぐ立ちのぼる煙草の煙を眺めていた。
もう年度末も近くなってきており、教師の仕事は日に日に忙しくなってきている。
入学、進級、卒業。
それらの一大イベントが重なる今月から来月にかけて、しばらく忙しい時期が続くだろう。
もう何度、生徒を迎えたか。
もう何度、生徒を送り出したか。
そのうち煙草を吸う時間すら取れなくなるのだろうなぁと考えながら、短くなった煙草を携帯灰皿の中へ押し込んだ。
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 19:03:35.48
ID:qPs162Mg0 原作未読、書きため無し、キャラ崩壊ありかもです 3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/06(月) 19:05:45.88
ID:qPs162Mg0 雪乃「……と、思うのだけれど、どうかしら?」
八幡「どうと言われても……確かに、他の女子に比べればかわ……いいんじゃないのか?」
雪乃「そういう意味で言っているわけではないのだけれど」
八幡「どういう意味だよ」
雪乃「つまり、恋人にしたいとか、そういう意味で言っているのよ」
八幡「……は?」
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