向日葵「さくひま、ひまさく短篇集」櫻子「キス!」

1 : ◆xW69XHZIXl2A 2017/06/16(金) 19:29:40.20 ID:23qHAU/n0


①:櫻子「ぐーぐー」Zzzz 向日葵「またこの子は……」


向日葵「遊びに来たと思ったらすぐに寝てしまって……」

櫻子「ぐーぐー」

向日葵「まったくこの子ったら……」

櫻子「ぐーぐー」

向日葵「……」

櫻子「ぐーぐー」


向日葵(いつもギャーギャーうるさい癖に寝ている時は静かなのね)

櫻子「……」

向日葵(ふふっ)

櫻子「……」

向日葵(いつもは表情豊かなくせに寝ている時だけは穏やかな顔)

櫻子「……」

向日葵(こうして見てみると……やっぱり、櫻子も大人になっていきますのね)





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【ゆるゆりSS】 撫子「めぐみ遅いな……」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:06:36.28 ID:RIuXEj2y0


めぐみ「あれ?撫子の家はここ曲がって……いやその先をまがるのかな?」

めぐみ「よく分かんないから撫子に迎えに来てもらおうかな」

めぐみ「と思ったらまさか携帯の充電切れてるとは……」

めぐみ「もしかして私……迷子?」



「お困りですかな?」



めぐみ「はい!道に迷っちゃって……」チラッ

めぐみ「きゃーー!!ばけものーーーーー!!!」ダッ





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【ゆるゆり】綾乃「観覧車」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/20(金) 00:22:17.84 ID:b4qt7MSMo


気が付くと、そこはいつもの観覧車乗り場だった。


私の目の前で、色とりどりのゴンドラが音もなくゆっくりと右からやってきては左に動いていく。


もやついていた視界がだんだん晴れてくる。私は顔ごと上を見上げた。


大きな大きな観覧車が、静かに確かにそびえ立っていた。



一体何本あるのかもわからない、綺麗に組まれた白と赤のスポーク。自転車のタイヤのようなそれは、近づいて見ている分には動いているのを感じさせないくらい、ゆっくりゆっくりと回っている。


右から赤いゴンドラがやってきて、私の前ですっと止まった。


私の番がやってきたのだ。もう何度乗ったか知れないのに、観覧車に乗る前のこのドキドキというものは、いつまでも薄れることなく胸を高揚させてくれる。


きぃ、と開いた大きなガラス張りの扉。まだ静止せずにちょっとだけゆらついているゴンドラに乗り込み、赤いシートに腰掛けた。


クッションがちょっと硬めのシート。昔から変わらないこの感じが、とてつもなく懐かしい。


ゴンドラの中には、ほんのり甘いにおいが漂っていた。これは……キャラメルシュガーの香り。きっと前に乗った子供が持ち込んだポップコーンか何かの匂いだろう。今私が乗ろうとしたときは、誰も降りてこなかったけれど。


この観覧車のゴンドラは、いつだって甘い匂いがしていた。


閉まる扉の外で、発車のベルがじりじりと鳴る。そっと胸に手を当て、扉とは反対側の窓の外を眺める。


ゴンドラの天井部から、オルゴール調のメロディがかかる。


音色は綺麗なのに、どこか曇っていて古っぽくなっている音。これがこの観覧車が動き出した合図だ。外の景色もゆっくりと動いていく。





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撫子「ふとした時に、気づくこと」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 23:48:56.72 ID:GmU+Uba/0








ふとした時に思う。








ある時は夕飯の前。




撫子「櫻子ー、ご飯できてるよ」


櫻子「あ、待って! 今行く!」




どたどたとせわしなく階段を降りてきたかと思うと、私のすぐ横を櫻子は走り抜けていく。




ふわっ




撫子「!」




私の目の前でたなびいた櫻子のくせっ毛は、通り過ぎた場所にシャンプーの甘い香りを微かに残す。




……あんなに背、高かったっけ。




撫子「家の中を走るな!」




戸惑いを取り繕うように大声を出した。






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【ゆるゆり】向日葵「キスで妊娠する薬?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/23(金) 19:58:21.28 ID:lTXfeBoUo



【理科室】

櫻子「今日はー…って、誰もいない」

向日葵「あら、会長理科室にいると思ったんですけれど」



2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/23(金) 19:59:34.47 ID:lTXfeBoUo



櫻子「おっ、こんな所にラムネがあるじゃん。いただきー」ヒョイパク

向日葵「困りましたわね。会長は一体どこに…」

櫻子「向日葵もラムネ食べるー?」

向日葵「あら、ありがとうございます」パク





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【ゆるゆり】櫻子「決闘だ!」 向日葵「望むところですわ」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/07(水) 20:51:18.59 ID:JzU/1s7ao




(教室)

櫻子「・・・ほぉーう」







2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/07(水) 20:52:13.00 ID:JzU/1s7ao




櫻子「向日葵さん。私の前世がまな板とは、それはどういう意味ですかなぁ~?」

向日葵「言った通りの意味ですわ。胸に手を当てて考えてみなさい」


向日葵「ああ、手を当てる胸がありませんでしたわね」

櫻子「くっ・・・!」





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あかり「トリックオアトリート!」

1 : ◆2tw7Ji6IluEW 2016/10/31(月) 22:04:24.81 ID:3Jj6oeZe0


あかり「さあ結衣ちゃん、お菓子くれなきゃイタズラしちゃうよぉ!」

結衣「あー、ごめんあかり。ちょうどお菓子切らしちゃって」

あかり「えっ?!」

結衣「だから、イタズラしかないかな」

あかり「ち、ちょっと待って結衣ちゃん!あかり、イタズラとか何も考えてなくて」

結衣「ならあかり、トリックオアトリート」

あかり「あっ」




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櫻子「秘めた思いを胸に埋めて」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/26(金) 03:56:59.16 ID:lzrMbCof0



「……」カキカキ


「……櫻子。そこの解答、間違ってますわよ」


「えっ……あ、ほんとだ」


「まったく、また同じミスをしてますわね。ちゃんと見直しをしなさいって、いつも言っていますのに」


「う…うっさいな、分かってるよ」




ここは櫻子の部屋の中。真ん中に置いてあるテーブルの傍に、二人は揃って座っていた。


学校の帰り道、櫻子が今日出された宿題を手伝ってほしいとせがんできたので、ここに来ることになったのだ。


櫻子は私のライバルと言うべき存在だ。別に誰かが決めたわけではないのだが、その櫻子が宿題の提出もままならないようでは、ライバルも務まらない。


そんな、ほとんど言い訳でしかない言葉を並べて、私は櫻子の面倒を見てやるのだった。





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京子「プレゼントは奇跡の魔法」 / 結衣「ほんのり甘い、ブラックコーヒー」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/24(日) 01:42:15.22 ID:vaNuVgR90


あかりちゃんお誕生日おめでとう、という趣旨のSSがなぜか2つ出来てしまったので、今回はそれらをまとめて投稿します

そんなワケでまず『京子「プレゼントは奇跡の魔法」』を次レスから



2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/24(日) 01:42:34.39 ID:vaNuVgR90



もうすぐ日付が変わる。
1年間、どれだけこの日を待ちわびていたことか。

私の大切な幼馴染にとって、記念すべき1日。
それが、今年もやってくる。







「あかり、誕生日おめでとー!!!!!」

「えへへ。ありがとう、京子ちゃん」





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あかり&ちなつ「あなたができないこと」

1 : ◆2tw7Ji6IluEW 2016/07/07(木) 21:03:22.65 ID:G/0JTxoe0


ー1ー

~あかりの家~

櫻子「あー涼しい~」

あかり「櫻子ちゃん、麦茶とお菓子持ってきたよぉ」

櫻子「あかりちゃんありがとー!」

あかり「でも急にあかりの家にきてびっくりしたよぉ」

櫻子「いやー、あかりちゃんこと考えたらあかりちゃんに会いたくなっちゃって」

あかり「えへへ、あかりも嬉しいよぉ」





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