1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/30(金) 17:31:48.39 ID:2xBkgRZF0
百合、地の文、キャラ崩壊あります。苦手な人は注意で。地の文の睦月の一人称は「私」にしてあります。
夕立「吹雪ちゃん、お疲れさまっぽい」
吹雪「夕立ちゃん!た、ただいま!」
そういって彼女ははにかむ。いつからだったかな?その笑顔を目で追っていたのは、その笑顔を私にだけ向けてほしいと思っていたのは。
睦月「吹雪ちゃん、今日もお疲れ様ぁ!」
私、知っているんだよ。
吹雪「あ、睦月ちゃん、ただいま!」
ほら。私と夕立ちゃんに掛ける声や態度が少し違うの。夕立ちゃんに掛ける吹雪ちゃんの声はどこか緊張していて、そして、上ずっていて。
分かるよ?だって、私は吹雪ちゃんの事が好きだから。吹雪ちゃんの事見ているから。
夕立「今日も吹雪ちゃん大活躍だったぽい?」
吹雪「そ、そんなことないよ」
赤城「あら、謙遜することないのよ。吹雪ちゃん、最近絶好調で練度もぐんぐん上がっているのよね」ウフフ
続きを読む
スポンサーサイト
1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/15(月) 00:30:14.26 ID:IwVnfy4n0
――工廠――
明石「なるほど。私が瑞鶴のために極秘で作った惚れ薬を」
明石「提督に飲ませるつもりが、間違って加賀さんの手に渡っちゃって」
明石「こうなったと」
加賀「好き」ギュッ
瑞鶴「何とかしてくださいお願いします」ペコリ
明石「何とかって言ってもなー。その惚れ薬の効き目、いつ切れるか分かんないし」
瑞鶴「お願いします。マジこれ耐えられない」
瑞鶴「何とかバレずにここまで来れたけど、他の艦娘に見られたら……」ゾクッ
瑞鶴「提督にも見られたら……!」ゾゾゾゾ
加賀「寒いの瑞鶴? 私が温めてあげる」
瑞鶴「やめて!! このトリハダはあんたが原因だから!!」
続きを読む
2 :
◆LxxESo7QEc 2016/12/24(土) 00:09:58.32 ID:x9MvJAsHo
━━━━━12月24日 空母寮宴会場
瑞鶴「あー、ケーキ美味しかった~!」
瑞鶴「これであのターキーさえなければ、クリスマスって最高のイベントなのにね~」
飛龍「そんなこと言って、私達のこと羨ましそうに見てたじゃん。意地張らずに食べればよかったのに~」
瑞鶴「なっ!? ち、違いますから! 私はあの料理が大嫌いなの! 本当なんだからね!」
飛龍「はいはいわかったから。そういうことにしておきましょうか」
続きを読む
2 :
◆LxxESo7QEc 2016/12/09(金) 18:21:54.30 ID:Jx8JGdAao
━━━━━幌筵泊地 演習場
瑞鶴「よーし勝った! 今日もいい感じ!」
午後の演習が終了。お隣の単冠湾泊地の艦隊との戦いは何とか勝利で終えることができた。
葛城「やりましたね! 瑞鶴先輩、さすがです!」
艦娘になってから約三年。結構力を付けてきたと思うし、こうして慕ってくれる後輩も出来た。
私も少しは『あの人』に近づけたかな……?
???「この勝利に慢心しては駄目よ、五航戦」
続きを読む
2 :
◆UaO2oQStPs 2016/12/10(土) 00:25:08.12 ID:ceSULhXk0
鳳翔「ん…ふわぁ…」
龍驤「おっ!目覚ましたか。おはよう」ニコッ
鳳翔「おはようございます龍驤…あれ?」
鳳翔(なんだか体が重い…それに頭も痛い…)
龍驤「…なんや覚えてないんか?鳳翔、キミ昨日店で倒れとったんやで?」
龍驤「店にはもう誰もいいひんかったし、運んだうちに感謝しぃや!」
鳳翔(ああそういえば…居酒屋の方で軽空母の皆さんの飲み会の片付けを……した記憶がないわね…)
鳳翔「ありがとうございます龍驤…でもあの後帰ったんじゃなかったんですか?」
続きを読む
1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/18(金) 12:42:02.68 ID:FHi0ubkyO
パロネタ
イベント完走の決意表明SS
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/18(金) 12:43:45.07 ID:FHi0ubkyO
翔鶴「えっ」
赤城「翔鶴さん、なにか知らないかしら?」ニコニコ
翔鶴「……えーっと」
翔鶴「知らない、です……」
赤城「ほんとに?」ズイッ
翔鶴「は、は、はい……っ!」
翔鶴(赤城さん、近い近い近い近いっ……!)
赤城「……そう」
翔鶴「えぇ……」ホッ
赤城「加賀さん、いつも瑞鶴さんがどうって話してるから……」
翔鶴「!?」ビクッ
続きを読む
1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/11/06(日) 21:05:05.88 ID:sFmPWIjQ0
龍驤「ん・・・?なんや?」
時刻はフタマルマルマル、入浴を終え部屋へ戻る龍驤の目に奇妙な影が移った。
白い影がちょうど自分の部屋の扉の前をうろうろしていたのだ。
まさか幽霊ではないかと思うも、近づくにつれ正体がわかりほっと息を吐く。
龍驤「天津風、なにしてるん?」
天津風「ふぇ!龍驤さん!どうしてこんなところに!」
心底驚いた顔の天津風は髪を下ろし寝間着に着替えていて、龍驤と同じ姿になっていた。
龍驤「いやここウチの部屋やし、なんか用事あったんとちゃう?」
苦笑しながら天津風に質問をする、普段冷静なこの子が取り乱すほどとは何事かと思いながら。
続きを読む
1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/05(金) 17:59:15.04 ID:tuLtIjyk0
ーーーー
ーー鎮守府
陽炎「不知火、はいバレンタインチョコ」
不知火「えぇ……」ヒキ
陽炎「ちょ、何で引いてるのよ!」
不知火「陽炎、不知火にはそのような趣味は……」
陽炎「ち、違うわよ! 友チョコよ! 友チョコ!」
不知火「友チョコ?」
陽炎「え、知らないの友チョコ」
続きを読む
1 :
◆CaWSl75vrE 2015/05/13(水) 20:27:08.30 ID:VrBpSYE50
提督「ん…………?」パチ
提督「……………」キョロキョロ
提督「………」
提督「………あれ?」
提督(どこだろう、ここ……)
提督(私、昨日は確か……そうだ、寝る前に加賀に一杯お茶をもらって……)
提督(もらって、飲んで……それから………それから……どうしたんだっけ…)
関連スレ女提督「甘えさせたり甘えたり」
続きを読む
1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/27(金) 20:04:30.94 ID:MX/k76BX0
~ステーション~
北上「ふあああっ……寝過ごしちゃったねぇ」タッタッタッ
北上「こりゃ遅刻かな……」タッタッタッ
北上「お、ラッキ~、電車来てるじゃん」タッタッタッ
プシュー
「扉が閉まりまーす」
北上「よっと」ピョン
北上「よし、ギリギリセーフ!」
「電車が出発しまーす」
北上「ふー、やれやれだねぇ」
北上「……」
北上「……」
北上「あれ」
北上「何か違和感が……みんな、私を見てる?」
ジロジロジロ
北上「……あ」
北上「しまった、これ駆逐艦専用車両じゃん……」
続きを読む