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【SS】或る日記

1 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2017/01/18(水) 00:04:40.01 ID:EtOd+/J5.net



4月5日(火) 天気:晴れ


今日から、新学期。
朝、2年生になった千歌ちゃんが、嬉しそうに登校する姿を見て、私も嬉しくなる。
なにやら、「スクールアイドル部」を作る、なんて言って張り切ってて。
仕方ない、私も陰ながら、応援するかな。
大切な千歌ちゃんのためだもの。




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千歌「うぅ~、この部屋暑いよぉ」曜「あはは、まぁまぁ」



※欝・死ネタ要素注意


1 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2016/08/22(月) 02:39:40.55 ID:dwwRflOM.net


曜「こういうのは、っと、ちゃんとしとかないとっ、後が大変だからねー」ペタペタ

千歌「扇風機ほしい」

曜「我慢我慢、全部もう外に出しちゃったじゃん」

千歌「うー……」

曜「よし、これで完了っと」

千歌「……曜ちゃん、ごめんね?」

曜「え?あは、やだなぁ。なぁに? 部屋のことなら気にしなくていいよ。千歌ちゃんの家は旅館だから、色々後始末が大変だもんね」

千歌「そ、そうじゃなくて、巻き込んじゃって、さ」

曜「私が決めたことだから」

千歌「……そっか」

曜「それじゃ、始めよっか」パチッ

千歌「うん……」

曜「………」

千歌「……けほっ」

曜「……千歌ちゃん」ギュッ

千歌「うん……」ギュッ

曜「ずっと一緒だよ」





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ことり「ふたつの太陽」

1 : ◆wOrB4QIvCI 2016/04/04(月) 03:27:09.55 ID:morH4XlL0


趣味全開


若干ドロリと


キャラ崩壊閲覧注意


医学的な要素はほとんど想像なのでリアルとはかけ離れていると、思います。



2 : ◆wOrB4QIvCI 2016/04/04(月) 03:30:42.18 ID:morH4XlL0


ことり「ん……ぅ」



 その日は雨が降っていた。


 寝ぼけ眼の目をこすって、窓の外に見える校庭をなんとなく見つめる。朝は小雨だったはずの雨は、次第に大粒になっていき現在はスコールと言ってもいいほどまで雨の勢いは増していた。


 衣装作りのために部室で一人ミシンを動かしているうちに眠ってしまったらしい。その証拠に手の甲が赤くなっているし、手鏡で前髪を見てみるとせっかくセットしたというのに、パックリと割れてしまっている。……誰もいなくてよかった。


 練習が中止になり、少しだけお喋りをしたあとみんなは小雨のうちに帰ってしまっていた。きっと手伝ってと言えば全員が手伝ってくれただろうけれど、自分のペースでするのも悪くないよね。と、いうよりも私はこれくらいしか出来ないし。うんっ。


 やはり一度眠ってしまうと、気が抜けてしまう。これ以上ここで作業してもミスを増やしてしまうだけかもしれないと思った私は、すぐに作業中の糸を切って片付けに取り掛かった。


 打ち付けるような激しい雨音が響く空間の中、窓の外から鳥の鳴き声が聞こえてくる。ちょうどミシンを片付け終わったところで視線を鳴き声の方に移すと、窓の下枠に止まってこちらを覗き込む小鳥さんと目が合った、ような気がした。


ことり「入りたいの?」


 こんな雨の中じゃきっと飛ぶのも辛いもんね。そんなことを考えながら鍵に手をかけて、窓を開ける。


ことり「ぁ……」


 こっちへとことこ入ってくるかも、なんて言う期待とは裏腹に小鳥さんはすぐに飛び立っていってしまった。

 窓を開けたことで雨の日特有の独特なむわっとした熱気に包み込まれる。じっとりとした汗が額から噴き出して来て、前髪がさらに割れてしまう。


 雨は、一向に止みそうにない。



ことり「なんか、嫌な感じ」


 これから合宿とか色々、楽しいことがたくさんあるはずなのに。


 夏休み初日の季節外れのスコールは、まるで何かを表しているようだった。






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穂乃果「ごめんなさい」



※欝・死ネタ要素注意


1 :名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2016/01/05(火) 00:03:15.51 ID:Cd9Phpnh.net


ガッシャーン


穂乃果「ふふふ」


ドタドタ


ほのママ「…また」


穂乃果「ごめんなさい」ペコリ


ほのママ「はぁ…」


ほのママ「自分で掃除するのよ」


穂乃果「はーい」


サッサ





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希「快晴と月」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/05(土) 00:26:50.61 ID:m2e3PjSr0



のぞ→えり死ネタ。短いです。

初SSなので見にくいかもしれません。



2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/05(土) 00:28:06.74 ID:m2e3PjSr0


いつからか、絢瀬絵里はもの言わぬ人形に変わり果てた。

伏せられた冷たい瞼を、崩れぬよう慎重に人さし指で押しあげれば、綺麗だったような気もする絵里の双眸はすっかり白く濁った状態でそこに埋まっていた。

手で触れずとも、この口から吐かれる微かな吐息だけで零れ落ちてしまいそうで、怖くなる。





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にこ「永遠の17歳で」



※微欝要素注意


1 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ (ワッチョイW d0a9-xYT4) 2015/10/20(火) 21:43:43.80 ID:oi3ykLno0.net


女子校には、女子校特有の恋愛っていうものがある。
それはこの音ノ木坂学院も例外じゃなくて。

「せ、先輩っ……きょ、今日は一緒に……かっ帰れますか…?」

「うん、今日はテニス部も休みだから」

「や、やった!!」

ほら、今もまた。

所謂レズってやつ。
異常性癖のひとつの筈なんだけど、思いの外珍しいものでもないみたい。
10人に1人の割合だかなんだか、中学のなにかの授業で聞いた気もするけど、それよりは多い印象。
二人で歩いているペアの5組に1組はそういう関係になってる。

意外と傍目からわかるもんよ。空気が違うから。





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ことり「ことりが言うことを聞けば曲作ってくれる?」



※欝要素注意


1 :名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/10/02(金) 01:47:45.42 ID:frLlCsGY.net


ことり「助けてくれるの……」

真姫「そうね、μ'sに入っても良い。 曲を書くのも構わない」

サワサワ

ことり「……っ」

真姫「ね、良い条件だと思わない?」

ことり「……」

真姫「このままじゃμ'sとしての活動はおろか、あなたの作った服も無駄になってしまう……」

サワサワ

ことり「っ……」

真姫「穂乃果が可哀想……」

ことり「っ!」





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絵里「親愛なる私のことりへ」



※欝・死ネタ要素注意



1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/27(木) 18:14:01.92 ID:FcvUdwOmO




絵里「ことり、こっちおいで」

ことり「うんっ」

絵里「ことり」
ギュッ

ことり「ん、くるしいよぉ、絵里ちゃん」

絵里「あぁ、ことりっていつも良い香りがするわ」
クンクン

ことり「んっ、も、もうっ……嗅ぐの禁止……」

絵里「もう少しだけ、いいでしょ、ね?」

ことり「……ん、くすっぐたいよぉ……えへへ」


絵里「……ねぇ、ことり」

ことり「なぁに? 絵里ちゃん」

絵里「好きよ」

ことり「うん、ことりも」

絵里「大好き……愛してる。ことり……私のことり」
ギュッ

ことり「…うん」

絵里「ことりも、言って?」

ことり「絵里ちゃん、大好き」

絵里「ことり……ん、ちゅ…」

ことり「んぁ、ちゅ、ぱ……ぁ……んん、」





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穂乃果「ねぇ!」



※欝・死ネタ要素注意



1 :名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@\(^o^)/ 2015/08/15(土) 19:03:32.38 ID:WT32WXlA.net


穂乃果「…ねぇー」


にこ「なに」チクチク



穂乃果「…なんにもない」


にこ「今集中してるから」

にこ「用がないなら話しかけないで」チクチク



穂乃果「…」





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花陽「花陽は大丈夫だよ」穂乃果「……嘘ばっかり」

1 : ◆S54RkZf7aI 2015/04/05(日) 22:47:12.73 ID:sOliw+4J0


ラブライブSS

※ちょいどろ



2 : ◆S54RkZf7aI 2015/04/05(日) 22:49:58.11 ID:sOliw+4J0


気づけば恋をしていた。

この心を自覚するのに時間はかからなかった。

一番近い人。

いつでも私を支えてくれた人。


でもこの恋が実ることはない。

だって、その人の瞳は私の方を見てはいないから。





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