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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:45:11.78
ID:mAG/H01L0 ※放課後、生徒会室にて
千歳「ふふっ、明日は綾乃ちゃんの誕生日やね」
綾乃「そ、そうね。明日はいよいよ……!」ソワソワ
千歳「あはは、綾乃ちゃんソワソワしててかわええなぁ」
綾乃「べ、別にソワソワなんか!」
千歳「うちからのプレゼント、楽しみにしてくれてるみたいで嬉しいわぁ」
綾乃「え、ええ…///」カァァ
千歳「ちゃーんと用意してあるから、楽しみに待っててな」ニコッ
明日、1月20日は私の誕生日。
14歳になるっていう実感が正直あまり感じられないけど、とにかく明日、私は大人への階段を一歩登ることになる。
千歳「綾乃ちゃんがうちの恋人になってから初めて迎える誕生日やね。張り切ってお祝いせな」
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/10(木) 20:06:30.81
ID:GrmBkwMf0 結衣「綾乃って京子のことが好きなんじゃなかったの?」
綾乃「そう考えてた時期もあったわ」
綾乃「でも、冷静に考えて見たらいつも傍に居る千歳のことを好きなる方が自然かなって」
結衣「理屈はわかるけど…」
結衣「で? なんで私に言ったわけ?」
綾乃「もう歳納京子にちょっかいは出さないから、あとは船見さんが監禁するなりレイプするなり好きしてオッケーよ」
結衣「しないよ! 何いきなり変なこと言ってんの!?」
綾乃「あらそう? まぁ、それはついでなんだけども」
結衣「ついでで人の人格をいじらんでくれ」
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/31(月) 18:51:02.56
ID:0DI7Cj9x0 過去に応援スレで書いた短編をまとめました
夜のソファで、私と千歳は寄り添い肩を触れ合わせる。
今の私たちはもう大人で、けれどまだまだ恋に夢中な年頃で、私には千歳という恋人がいて……
こうして二人、一緒に暮らしている。
電球の灯がオレンジ色の淡い光りを放ち、この部屋を包み込む。落ち着いた雰囲気の中、私と千歳はしみじみと語り合った。
千歳「歳納さん、船見さんと付き合い始めたらしいで」
綾乃「そう。てっきりもう付き合ってるものだと思ってたけど」
千歳「ふふっ、綾乃ちゃん、ちょっと面白くなさそうな顔しとるで」
綾乃「そ、そんなことないわよ!変なこと言わないでよねっ」
千歳「やっぱり、うちやなくて歳納さんと付き合えば良かったんとちゃう?」
綾乃「バカッ。今度そんなこと言ったらひっぱたくわよ」プイッ
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 19:23:27.78
ID:Cg8sTCra0 綾乃「やっぱり無理!私には無理よ……歳納京子をクリスマスデートに誘うなんて……」
千歳「でも、クリスマスは歳納さんと一緒に過ごしたいんやろ?」
綾乃「そ、それは……そうだけど……」
千歳「だったら、勇気出さなあかんよ。大丈夫、綾乃ちゃんに勇気が足りないんゆうなら……うちの勇気、いくらでもあげるから」ニコッ
綾乃「千歳……。ありがとね。……うん!頑張ってみるわ!ファイトファイトファイファイビーチよ!」
千歳「その調子やで!クリスマスイブまであと一週間、もう時間はあらへん!」
綾乃「今日、生徒会の仕事が終わったら……歳納京子に、デートのお誘いを……!」
千歳「ほな、さっさと仕事終わらすで!あっ、西垣先生に書類届けな」
綾乃「理科室にいるって言ってたわよね。届けに行きましょ」
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/14(火) 00:32:30.30
ID:XbuWAH+O0 綾乃「ああ、この前オープンした遊園地?私行ってみたかったのよねー」
千歳「何でも大室さんと古谷さんが365枚チケットをもろうたらしいでー」
綾乃「365枚!?・・・す、すごいわね・・・」 関連スレ京子「幼馴染」櫻子「デート大作戦!」【ゆるゆり】
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/08(木) 22:48:01.75
ID:K1qfXwni0 京子「おはよー綾乃、千歳」
綾乃「と、歳納京子っ!?」
千歳「うふふ、おはよう歳納さん、船見さん」
結衣「おはよう」
綾乃「船見さん、ちょっと話があるんだけど…」
結衣「私に?」
綾乃「ええ、ちょっと来てくれるかしら?」
京子「何の話ー?」
綾乃「と、歳納京子には関係ないわよっ!」
京子「えーっ。良いじゃん」
結衣「お前はちょっと黙ってろ」
京子「え~っ。」
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/30(水) 00:10:40.45
ID:MpPUj6U+0 気がつくと、ここにいた。
高くて遠い空。
わたしより大きくて、たくさんのにんげん。
ここはどこで、わたしは誰なんだろう。
どうしてこんなに寂しくて、どうしてこんなに悲しいんだろう。
ただ、声をあげることしかできなくて。
でも、誰もわたしのことなんか見向きもしなくて。
助けてほしい。
ここから、すくいあげてほしい。
誰か…。
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/14(水) 20:07:58.25
ID:im64vKJl0 綾乃「それってどういうことなの…?」
千歳「千鶴は綾乃ちゃんとうちで百合妄想してるんやけど…」
千歳「なかなかいい妄想が浮かばなくなったみたいなんよ…」
綾乃「そ、そうなの…」
綾乃「スランプってことかしら…?」
千歳「簡単に言うとそういうことやね」
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/12(木) 19:40:14.64
ID:kg7snO9k0 ―――ピピピ…。
静まり返った部屋に、目覚ましの音が鳴り響いた。
もぞもぞと布団から手だけを伸ばし、時計の位置を探り当て、スイッチを押してアラームを止める。
「んん…」
布団の温もりが恋しい。
全身でその温もりを感じようと、身を丸める。
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/12(木) 16:21:09.59
ID:N/M3S2+v0 生徒会室
綾乃「としのーきょーこに告白するわっ!」バッキン
千歳「な、なんやてぇ!?ずいぶん唐突やけど…綾乃ちゃん本気なん?」
綾乃「大マジジブラルタル海峡よ!私もいつまでもくすぶっていてはいけないって思ったの」
綾乃「そりゃあふられるのは怖いけど…だけど、もう決めたことなのよっ」
千歳「そっか~これは応援せなな…ウチもついていこっか?」
綾乃「ううん、一人で行くわ。ありがとね、千歳」
千歳「りょーかいや、したらここで上手く行くのを祈ってるわぁ」
千歳「それにしても二人がついに正式に恋人に…ああ~ええなぁ~」ダクダク
綾乃「ちょ、ちょっと千歳…あーっもう!いってくるわね!」ガラガラ
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