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絵里「真姫……無視しないでよ」

1 :名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/10/12(月) 00:48:03.97 ID:/3GfvnE/.net


絵里「真姫は私の事、嫌いなの?」

絵里「私、真姫に意地悪な事したかしら」

絵里「もしかして、私がμ'sに入る前の事を怒っているの?」

絵里「でも、そうよね。今は仲良くさせてもらっているけど、私はあなた達の活動を邪魔していたんだもの」

絵里「まだ私を受け入れてもらえなくても、しょうがないわよね」

絵里「でも、私……真姫と仲良くなりたいわ。そして一緒に高め合っていきたい」

絵里「勝手かもしれないけど、私は本気でそう思ってるの」

絵里「真姫……どうか私を許してくれないかしら」

真姫「うん? エリーごめん、何? 音楽聞いてたから聞こえなかったわ」

絵里「……何でもない///」カアァ

真姫「そう」





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絵里「27歳になった。その2」

1 :絵里「27歳になった」の続編です 2015/09/16(水) 01:24:07.95 ID:5dVm6oRE0



「私、百合が好きなんです。」

ごぼっ。
思わず咳き込む。
何を言っているのだこの娘は。

少し?を赤らめ、チビチビと酒を飲む園田海未は私に突然そう告げた。

絢瀬絵里27歳。2月の事である。

「久々に一杯どうですか?」

まだ寒さの厳しい時期、海未からの誘いがあった。
彼女とはμ'sで共に苦労役を担ってきた仲である。
時折、2人で集まっては思い出話に花を咲かせることがあるのだ。

しかしなんということか。
この娘は突如、百合の花を咲かせだしたのである。

「まさか絵里が真姫と付き合うとは思いませんでした」

なるほどなるほど。
海未はその事を聞きたくて家に来たのか。

真姫とはつい先日(一週間ほど前だが)付き合うことになったのだが、
あっという間にμ's内に広まったのである。(主に凛が広めた)





前スレ
絵里「27歳になった」




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絵里「27歳になった」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/13(日) 00:08:37.39 ID:9wUMLxcV0



絢瀬絵里27歳。
独身。
高校教師(生物)。

「はぁ」

今日も一仕事終え、お家に帰る。

気づけば27歳。恋愛経験ゼロ。
Hはおろか、キスの経験さえない。

そのくせ、凛(中学教師)、花陽(幼稚園の先生)との3人で開かれる先生会(凛がそう名づけたのだが)では、恋愛マスターえりちとして通っているのだから、どうも居心地が悪い。

恋愛をまともにした事が無いのに、2人に恋愛のアドバイスをするのである。
ああ、なんと嘆かわしい事か。

そもそも、恋愛マスターなどと言われたのには訳がある。

この私、絢瀬絵里はモテるのである。
それはものすごく。

男子生徒はもちろん、同僚まで
はたまた女子生徒にまでそれはもうモテモテモテ子なのである。





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真姫「雨、止まないわね」 絵里「……」

1 :名無しで叶える物語(魔女の百年祭)@\(^o^)/ 2015/06/27(土) 09:42:57.42 ID:pHGAPsgK.net


真姫「もう少し風が弱まったら帰れそうかしら」

真姫「まっ、たまには絵里と二人きりっていうのも悪くないけど」

真姫「って私は何を言ってるのよ/// 今のナシね!」

絵里「すぅ……すぅ……」

真姫「エリー? 寝てる……のよね?」

真姫「はぁ、別に良いけど」

真姫「疲れてるのかしら。まぁ、3年生は大変よね」

真姫「(本でも読もうかしら)」


真姫「」ペラッ



真姫「……」チラッ

絵里「すぅ……すぅ……」

真姫「寝顔も綺麗なのね」

真姫「(だから何言ってるのよ私は!)」





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真姫「いとしのエリー」

1 : ◆ZTPjpycbhE 2015/03/31(火) 21:21:04.28 ID:kdAErN/20


真姫「はあ……」

花陽「……真姫ちゃん?」

真姫「は、花陽!? 何よ、びっくりさせないでよ」カミノケクルクル

凛「何回も呼んでたのに気付かなかったのは真姫ちゃんニャ」

真姫「何回も?」

花陽「うん。真姫ちゃんなんだか上の空で……」

真姫「ごめん、少し考え事をしてて……」

花陽「考え事?」





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絵里「かしこさが足りない」

1 : ◆eyH5F3DPSk 2014/07/06(日) 13:24:21.82 ID:PLCqnz1y0


絵里「なんでかしらね……みんながみんな、私のこと賢くなくなったって言うのよ」

真姫「ふーん」

絵里「生徒会長としてμ'sを認めない! って言ってた頃はもっと賢そうだったって」

真姫「誰が?」

絵里「希とか穂乃果とか……あとにこと凛も」

真姫「へぇ」

絵里「真姫はどう思う?」

真姫「そんな風に部室の窓からしゃぼん玉を吹いてる様子を見ると、賢そうには見えないわね」





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真姫「とある日の昼下がり」

1 : ◆PNFDLOCdao 2014/05/20(火) 17:32:14.19 ID:t4IT4Xlgo


・設定はSIDとかアニメとかごっちゃになってるので、生暖かく見守っていただけると幸いです。

・地の文は真姫ちゃん一人語り。SID風に捉えていただけると。



2 : ◆PNFDLOCdao 2014/05/20(火) 17:33:15.43 ID:t4IT4Xlgo


今日は午前中で授業が終わって音楽室で1人、作曲してた。

でも、今日はなんでかイマイチ。

煮詰まった私はなんとなく部室に足を向けた。

ちょっぴり疲れちゃったし、少し昼寝でもしようかな、なんて。

部室のドアを開けると今は誰もいないみたい。

椅子に座ってちょっと背伸びをする。





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「絵里、真姫、と……影」

2 : ◆hjwFaAU9TE 2014/02/06(木) 21:34:02.75 ID:8gcY74Fko



風に吹かれ靡く、美しい金髪に目を奪われる

激しい練習を終えたばかりということもあり、目の前にいる彼女の首筋を伝う汗にドキリと胸が反応した

何? この気持ち……


絵里「……どうかした? 真姫」

真姫「ヒャッ!?」


変な声出しちゃった……恥ずかしい

あぁ、もうっ……!


絵里「真姫?」

真姫「な、何でもないわよ!!」

絵里「ふーん……もしかして見惚れちゃってた?」

真姫「ッ!? ば、馬鹿じゃないの! そんなわけないじゃない!!」

絵里「それは残念、ふふっ」

真姫「か、からかわないで!!」


顔が一気に熱くなっていくのを感じ、私は逃げる様に荷物を纏めその場を立ち去った

何とか熱を冷まそうと顔に両手を当てながら階段を降りていく

すると、同じく帰路につく途中の凛と花陽に遭遇してしまった


花陽「あ、真姫ちゃん」

凛「まだ帰ってなかったんだ?」

真姫「え、えっと……」


屋上でのエリーとのやり取りを思い出し、再び熱が戻ってくる

うぅ……顔、赤くなってないわよね?

こんなの悟られたら花陽はともかく、凛は絶対に私をからかって……


凛「あれれー? 真姫ちゃん、顔赤いよー? どうしたの? どうしたのー?」

真姫「あぅっ……」





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