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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/12/26(月) 01:07:10.94 ID:YCB7bPWCO
チノココ 百合 短い
クリスマスはあまり好きじゃない。
チキンもそこまで好きじゃない。
家族連れや恋人同士の中に入っていくのが嫌。
できれば、その日はお仕事だけをしておきたい。
どうせ、今年のクリスマスもサンタは来ないし、欲しいものは手に入らないから。
今は、お店。
閉店間際に来たお客さんのお会計を済ませる所。
ココアさんは裏で食器を片づけている。
リゼさんは今日は何かパーティーがあるみたい。
ドレスを着ないといけない、と震え声で先に上がらせてくれと帰って行った。
「お釣り120円になります。お確かめください」
「はい……あの」
「?」
「ホットココアいますか?」
「えっと、追加のオーダーですか? 生憎、ラストオーダーが」
「あ、違いますよ。ほ、と、こ、こ、あ、いますか?」
ココアいますか?
目の前の男性がドリンクを注文した訳ではないことだけは確かだった。
お釣りを渡した手を前に突き出して、
「少々、お待ちください」
奥に引っ込んだココアさんの元へ向かう。
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1 :
◆fzKDcww9Sc 2016/07/15(金) 00:30:16.19 ID:Nk9zTRQc0
シャロ(はあ……今日も疲れたわ……。今日は確か自分にご褒美があったような、なかったような……)
ガチャッ
千夜「あっ、おかえりなさい」
シャロ「ただいま、千夜」
千夜「今日も遅かったわね」
シャロ「そうね、もう8時だものね」
千夜「晩ご飯、作っておいたわ。召し上がれ」
シャロ「ありがとう……。––って、あれ?」
千夜「どうかしたの、シャロちゃん」
シャロ「なんで千夜が私の家にいるのよー!?」
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以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/05/04(水) 19:02:33.858 ID:/uzuIjVG0.net
金曜日 午後7時00分
東京・羽田空港
ココア「チノちゃん、東京観光楽しかったね!」
チノ「ええ、ココアさんと二人で旅行もなかなか良かったです」
ココア「もう終わっちゃうのが寂しい?」
チノ「それはまあ、少しだけ……」
ココア「そっかそっかー」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/04/18(月) 22:44:03.88 ID:HU3aRO4z0
モカ「なでなで、なでなで」
リゼ「ううう……」
チノ「リゼさん、本当にすみませんでした……」
ココア「ふわあぁ、おはよう……。爽やかな休日の朝だね……」
チノ「ココアさん、おそようございます」
ココア「お、おそ――って、お姉ちゃん……!?なんでそんなにリゼちゃんなでなでして……」
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1 :
◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 02:47:48.96 ID:hk6ANe6w0
ある日の夜、シャロ宅
シャロ「ただいまー」
シャロ「防犯とはいえ、ちょっと虚しいわ」
シャロ「今日はフルールはやけに繁盛してたわね……」
シャロ「閑古鳥が鳴いてるよりはいいけど、毎日これだとちょっと大変ね」
シャロ「毎日……ね」
シャロ「はぁ」
シャロ「今日は早めに寝ようかしら」prrrrrr
シャロ「電話?……ココアからね」ピッ
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/25(金) 23:39:35.97 ID:9DYlLVoM0
喧嘩の原因は、ささいなことだった。
それでも、昨日の今日で素直に話せるような大人にもなりきれない。
なのに、どうして、この人は。
「ココアさん……」
私のベッドに寝そべっている自称姉を、寝ぼけ眼で見やった。
やけに熱いと思った。
人一人の体温がベッドを温めていたのだ。
いつの間に、この部屋に入ったのだろう。
時々、忍者のような身のこなしをする。
本当に、驚く。
起こすべきか。
否か。
起きたら、何かまた甘ったるい言葉を浴びせられそうだ。
「あの、困ります」
小声で呟いた。
「んー」
憎たらしいくらい微笑みを浮かべ、眠っている。
このままベッドから突き落として、そこの狭い溝にはめてしまおうか。
どうしようか。
肩を少し、押してみた。
「うん……ん」
唸る。
困った。
何より困ったのは、彼女が私の手をしっかり握っていたことだった。
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1 :
◆FRtTimAs0A 2016/03/25(金) 20:19:50.05 ID:Nlo6ISTLo
タイトル通り、とある作品をリスペクトしたSSです。
ダーク百合です。クロスではありません。
2 :
◆FRtTimAs0A 2016/03/25(金) 20:25:46.59 ID:Nlo6ISTLo
「好きです! お姉ちゃんとしてじゃなくて、恋人として……チノちゃんと一緒にいさせてください!」
お風呂上がりのおしゃべりは、私にとって最もリラックスできる時間です。
いつもより早いペースでカップを空にしたココアさんは、いつになく真剣な顔をしていました。
その言葉はココアさんらしく予想外で、真っ直ぐで、口の中のミルクココアも驚いて味を失います。
「ごめん、急に、でも……本当なの。最近チノちゃんを見てるとドキドキしちゃって、それで、それで、あふれそうで、」
「え……?」
まだうまく動かない頭、ぼやけていく視界を、誰かの目を通して見ている様な感覚。でも、それは紛れも無く、私の。
「ごっ、ごめんね! もしかして、泣くほど嫌だった……?」
「そっ」
「そ……?」
「そんなわけ、ないじゃないですかっ!」
「えっ、えっと……じゃあ……?」
もう。
わかってるくせに。
ココアさんも目がうるうるしてきたので、これでおあいこです。
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1 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/03/04(金) 21:43:21.545 ID:HA0rdKDX0.net
リゼ「ん……前より少し体重増えたかな……」
リゼ「バレンタインデーに結構な量のチョコレートをプレゼントで貰ったからな……」
リゼ「……しばらく甘い物控えるか……」
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1 :
◆RADA/SS//. 2016/02/11(木) 13:45:02.59 ID:o+o1+781o
ココア「ねえねえ、チノちゃん!今度の休日に服を買いにいかない?」
チノ「別にかまいませんが、いきなりですね…」
ココア「えへへ、実はこの間ファッション雑誌を読んでいたら可愛い服を見つけちゃってね」
リゼ「…!」ピクッ
チノ「そうですか、でもどうして私を誘ったのですか?服を買うだけならココアさん一人でも行けるのでは…」
ココア「それはね、試着した私をチノちゃんに見てもらいたいの!」
リゼ(……可愛い服)
チノ「つまり私の評価が欲しいと…」
ココア「うん!やっぱり身近な人に見てもらいたいからね~」
チノ「……本音はなんですか?」
ココア「それはもちろん!!いろーんな可愛い服を着たチノちゃんをいっぱい見て堪能した……はっ!?」
チノ「…はぁ、どうせそんなことだろうと思いましたよ」
リゼ(………)
ココア「で、でも!可愛い服を買いたいって言うのは本当だよ!だから、ね?」
チノ「…まあ休日は何も予定がありませんので別にいいですけど」
ココア「チノちゃん…!」パァ!
リゼ「な、なぁ…」
ココア「ん、どうしたの?リゼちゃん」
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1 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/13(土) 23:37:11.659 ID:HKdfmZWP0.net
千夜「まず全裸にしたシャロちゃんにリボンを巻くでしょ?」
ココア「ほほう」
シャロ「ブヘァッ!?」 2 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/13(土) 23:39:29.473 ID:HKdfmZWP0.net
ココア「あ! シャロちゃんおかえりー!」
チノ「ココアさんここはシャロさんの家ではなく甘兎庵ですからおかえりはちょっと違うような……」
千夜「シャロちゃんとはいえお客様だもの。いらっしゃいませになるわね」
シャロ「いやそんなことどうでもいいわよこの際!!」
シャロ「何!? さっきの全裸とリボンって何の話!?」
ココア「リゼちゃんの誕生日プレゼントについて三人で話してたの」
シャロ「それで何で私の全裸リボンになるの!!?」 関連スレチノ「ココアさん朝ですよ、いい加減起きてください」ガチャ千夜「シャロちゃん、新作の和菓子の味見をして貰いたいんだけれど」ガチャメグ「チノちゃーん!」マヤ「ラビットハウスに遊びに来たよー!」ガチャ青山ブルーマウンテン「今日はラビットハウスにお邪魔して原稿を進めましょう」ガチャココア「チノちゃーんっ、お風呂一緒に入ろっ♪」ガチャモカ「ココアー! 今日はアポなしで遊びに来ちゃったわよー!」ガチャシャロ「はぁ……今日もバイト疲れた……オナニーして寝よ」ガチャリゼ「……どうしよう……」ガチャ
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