望月杏奈「キスの練習……?」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/04(金) 00:34:58.03 ID:5kKk3gfk0


「ねえねえ杏奈ちゃん。しようよぉ」

杏奈ちゃぁん、と口にしながら杏奈のほっぺに、自分のほっぺを押し付けてくる。すごいむにむに……する…………。なにより、暑い……。
ここは事務所なのに……百合子さん、大胆……。
助けを求めるように周りに目線を向けた。
紬さん……目をそらす。
エレナさん……『ファイトだヨっ』と言わんばかりのサムズアップ。
未来……急に自分の瞳を手で覆った。だけど、指の隙間から顔を真っ赤にしてこっちを見てる。未来、ばーか。
どうやら……助けはないみたい、だね…………。

「だめぇ? 杏奈ちゃん」
「駄目。百合子さん…………しつこい……」

そう言っても一向に離れてくれない百合子さんを、杏奈は強引に押しのけて立ち上がった。あぁん、と百合子さんが気持ち悪い声をあげる。
らちが明かない、帰ってしまおう。
背中に追いかけてくる百合子さんの声を受けながら、杏奈はこの騒動の発端を思い出していた。
始まりの一言。百合子さんの一言。

『杏奈ちゃん。キスの練習、しよう?』





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翼「練習しよ未来」【ミリマス】

1 : ◆z80pHM8khRJd 2017/07/30(日) 01:47:36.46 ID:wxFeitSX0


「未来……ちゅーの練習しよ」

翼がそう言うとスッと目を閉じる。

えっ!? 私がする側なの!?

翼って改めてみるとまつ毛が長くて顔ちっちゃくて

ほんとにきれいだなって思う。

いやいやそんなこと考えている場合じゃない。

内心汗をダラダラとかきながら何でこんなことになってしまったか数分前までのことを思い出していた。





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望月杏奈「心の雨が上がる時」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/29(土) 22:59:59.53 ID:XwGuDgd70


「百合子さん……どこ行ったんだろう…………?」

辺りを見渡しつつ、杏奈はそう呟いた。
ぐるりと見渡す景色。どのアングルにも古書店が入り込んでいて、雰囲気からして百合子さんが好きそうな店ばかり。
多分……どれかに百合子さんはいるんだろうな…………。杏奈のことも忘れちゃって、フラフラと引き寄せられたの……。

「はぁ……」

ため息一つ。控えめなそれは人ごみにすぐにかき消されてしまう。
今日は百合子さんとデー……お出かけ。百合子さんが古書店巡りをしに行くって言うから、連れて行ってもらったの。
だけど、百合子さんの本好きを舐めてた……かも。

『それは良いんだけど……。私、本に夢中で杏奈ちゃんはつまらないかもしれないよ?』
『大丈夫……。百合子さんが楽しんでるなら、杏奈も楽しいから…………』

って言ったのは、杏奈なんだけどね……。
少し目を離しただけでいなくなるなんて、思わなかった……かも。
とりあえず、ずっとその場に立ち尽くしてるのも辛いから杏奈は、近くにあった広場のベンチに腰をかけた。





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百合子「仲良しショッピングデート」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/25(日) 22:34:05.11 ID:mht4CVJf0


​ぽちぽち、かちかち。
私はボタンをリズミカルに弾いていく。それに応じて液晶内のキャラクターは滑らかに動く……はずだった。
しかし、現実は厳しいもの。思い通り動くはずの私のキャラクターは、隣人の手によって操作されるキャラクターの猛攻を受けてなすがままにされてしまう。

「むむむ。……だけど、こんなものが私の全力だと思わないでね! 追い詰められた私の秘めたる力を見せてあげ――――」
「うん。そうすると、思った……。確殺コンボ入れるね…………?」

ズガガッ、ドドッ、ドバーンッ!
一発逆転を狙う、私の大ぶりでスタイリッシュな一撃は無駄のないタイミングで回避され、そして生まれた隙に迅速なコマンド操作による精錬された猛攻を叩き込まれてしまった。
快音とともに私のキャラクターは画面外に飛び出していった。無念……。
くはーっ、よくわからない声が口から洩れてしまう。

「杏奈ちゃん、やっぱり強いよー。全然かなわないや」





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白菊ほたる「貴女の幸せ」

1 : ◆8ozqV8dCI2 2017/06/20(火) 12:09:23.90 ID:DITMeo6LO


ほたる(可愛い女の子が好き。女の子の柔らかい部分が好き)

ほたる(初対面で人の胸を揉もうとする女の子)

ほたる(そんな貴女と出会ったのは、間違いなく不幸だったに違いない)

ほたる(それなのに、じゃあ会わなければよかったと)

ほたる(そういうことは考えられない今の私は、きっと幸せなんだと思う)




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望月杏奈「秘密の口づけ」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/16(金) 01:00:28.43 ID:4W2TcWMi0


​「うわぁ……酷い顔だな」

うん、と。昴さんの言葉に、心の中で同意しておく。
流石に声に出して同意しにくい……と言うより、したくなかった。
当の本人はそんな杏奈の胸中なんてまったく知らずに楽しそうに笑っている……むむ。

「うへへ…………。私が選ばれし戦士だなんて……」

百合子さんは楽しそう……。本当なら微笑ましいはずなんだけど、ね。

「いつからだ? こんなに百合子がヤバくなったのって」
「昨日から……、かな…………」

そう、昴さんの言う通り百合子さんはヤバイ……。
とても、ヤバイ……。
百合子さんはよく妄想する。それはもう事務所の皆にとっては慣れっこで、今更騒ぐことじゃない。
だけど、ここ数日で状況は加速していた。
なんというか…………妄想の世界に、より深く潜って行くようになった、みたい……。

「妄想の中身を垂れ流されるのもアレだったけど、垂れ流さない代わりに、これもこれでなー」
「そう、だね……」

そう、百合子さんは妄想の内容を口に出さなくなった――これだけなら、良かったんだけど、ね……。
ただ、一つ問題が。





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琴葉「所恵美が大嫌い」【ミリマス】

1 : ◆KakafR9KkQ 2017/06/12(月) 18:41:48.29 ID:O3mTFR/gO


私は恵美のことが好き

美人なところ、優しいところ、かっこいいところ、恵美が居ると楽しくなるところ どれもこれも好き

恵美は私が辛い時はいつも側に居て、私が大丈夫になるまでずっと話を聞いてくれる

「琴葉なら大丈夫だよ」「琴葉は強い子でしょ」「みんな琴葉のことが大好きなんだから」って

恵美は優しくて温かくて心地良くて、いつまでも甘えていたくなる

好き、恵美が好き 好きの気持ちに嘘なんてつけない

恵美が好き





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伊吹翼「太陽の彼女」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/26(金) 00:42:07.86 ID:CTHKjdCD0


いつからだっただろうか、それを詳しくは覚えていないけれども。
少なくとも私は小学生の頃には自分が「カワイイ」娘なのだと自覚していた。
私が笑えば男女問わず皆も笑っていて、私が悲しめば同じく皆が心配してくれた。
まあ、中学生になってからは周りの皆は周りの目を気にして、そういうのは控えめになったけれど。それでも、表立っていないだけで皆が私に興味があるのが見て取れたものだ。
だから、私と同じで「カワイイ」娘――――例えばアイドルの娘達は、やはり自分の可愛さを自覚しているのだと思っていた。
無尽蔵の可愛さを、出し渋ることなく、それでいて無駄遣いもしないことでファンの目線を意図的に釘付けしているんだと、そう思っていた。
だから初めてその娘に会った時も、表には出さないだけで、やはり自分の魅力を自覚しているんだと思ったんだ。

「私、春日未来って言います! よろしくお願いします!」

明るい、太陽のような笑顔。大きな手振りは自分の積極性をアピールしているように当時の私には見えていた。





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杏奈ちゃんは眠れない【ミリマス】

1 : ◆KakafR9KkQ 2017/05/31(水) 00:01:42.49 ID:ktaiMC2E0


事務所


杏奈「うつら、うつら……」

杏奈「……」

杏奈「……………… かくん」

杏奈「ねむい……」

昨日、ゲームやりすぎちゃった……

杏奈「ぷるぷる、ぺちぺち」

ほっぺをむにむにして、何とか眠気を覚まします





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【モバマスSS】日野茜「文香ちゃんが風邪?」【ふみあか】

2 : ◆kmaH6vzpLQ 2017/05/29(月) 23:25:47.73 ID:LmHe4bvS0


 とある日の昼下がり。鷺沢文香の部屋には似つかわしくない、豪快な扉の開閉音が響いた。

茜「ボンバー!! 私が来たからにはもう大丈夫ですよ文香ちゃん!!」

文香「けほっ……んんっ……茜……さん?」

茜「そうです日野茜です!! プロデューサーさんから、文香ちゃんが風邪で寝込んでいると耳にしたので、お見舞いにやって来ました!」

文香「……わざわざ来て下さったのですね、ありがとうございます、茜さん」

茜「いえいえ! それより、凄い汗ですよ文香ちゃん!? まだ熱は下がっていないのですか!?」

文香「んっ……はい、どうやらそのようです……」

茜「それはいけません! さぁ早く横になりましょう! 風邪のときは安静にするのが一番です!!」

茜「喉渇いていませんか!? 汗、拭きましょうか!? お腹空いてませんか!? お薬はどうしますか!?!?」

文香「……ありがとう、ございます。ですが、まだ頭がボーっとしているので、少し眠ります……」

文香「わざわざ来て頂いたのに、申し訳ありません、茜さん……」

茜「分かりました! 私、今日はオフなので、しばらく文香ちゃんに付き添っていたいのですが、よろしいでしょうか!?」

文香「はい……誰かが一緒に居てくれる、というだけで、少し安心します……」

茜「ありがとうございます!! では、おやすみなさい文香ちゃん!!」





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