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綾乃「歳納京子は振り向かない」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/20(金) 19:43:08.53 ID:sf7tZFT4o



タイトルからある程度想像できると思いますが、あまり明るい話ではありません。


苦手な方はご注意くださいませ。



2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/20(金) 19:44:09.55 ID:sf7tZFT4o



「ねーえ、好きだよ結衣」

「ん……私も好きだよ、京子」


朝焼けの空が鮮やかに映える二人きりの教室。

二人は肩を寄せ合い、頬を赤らめながら、甘い言葉を交わし合う。


しばらく、静寂な時の流れに身を任す。

呼吸の音、衣服同士が擦れ合う音、互いの心臓の音。

それらの“無”に限りなく近い音たちが、二人の間を演出する。

もはや言葉さえ必要ないのかもしれない。


そんな時の流れに身を任せていた二人だったが、ふと次の瞬間。



二人はの唇は、一つに重なった。










……あーあ。

あーあーあーあ。





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結衣「正しい彼女の壊し方」

※欝要素注意


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/10(水) 02:41:32.82 ID:Ap5GvefZ0


~結衣宅~


ピンポンピンポンピンポーンッ


京子「おーい、ゆいぃ~♪京子ちゃんがお泊りに来たよ~♪」


カチャッ


結衣「……京子、何しにきたの」

京子「え、だからお泊りに……」

結衣「……土日は綾乃が泊りに来るって言ったよね」

京子「あ……」

結衣「……」ハァ





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結衣「あかりを無視し続けたらどうなるか……」


※微欝要素注意


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/14(金) 00:51:15.08 ID:InmDbXt90


~ごらく部~

あかり「みんなぁ!こんにちはぁ!」ガラッ

結衣「……」

京子「お、あかり遅いよ~?今日はゲームするって言ったじゃんっ!」

あかり「えへへ、ごめんね、京子ちゃんっ」

ちなつ「じゃ、あかりちゃんの分のお茶入れて来るね」

あかり「ありがと!」

結衣「……」

あかり「結衣ちゃん?」





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ちなつ「結衣先輩がいれば、他に何もいらないの」


※欝要素注意


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/04(日) 23:25:36.62 ID:FeqqxOsT0



『ちなつちゃん』

「結衣先輩……」

『愛しているよ、マイスイートハニ―』

「きゃっ!結衣先輩ったら」

『さぁ、二人で夢の楽園に飛び立とう』

「先輩とならどこへでも」


ちなつ「……キャー!!!結衣先輩いぃぃぃ」

ちなつ「……」

ちなつ「……こんな妄想、虚しいだけだよね」

ちなつ「先輩が好き」

ちなつ「この気持ちは誰にも負けないつもりなのに……」


* * *




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京子「愛って何だろう」


※欝要素注意



1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/14(月) 21:49:10.46 ID:LNGRSD/G0


こほんっ。

この物語は、私、歳納京子が愛とは何かを自問する物語である。

愛って何なんだろうね。

私の解釈としては、まあ簡単に言うと「何時も一緒に居ること」なんだけど。

どうやら、他の子は違う解釈をしているみたい。





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櫻子「階段から落ちて人格が入れ替わりました!私は誰でしょー!」


※欝要素注意



1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/11(金) 21:59:07.54 ID:Ue5WJi880


向日葵「は?」

櫻子「もー、向日葵は察しが悪いなあ」フッ

向日葵「……」イラッ

櫻子「さっきね、ある人と一緒に階段から落ちちゃったんだよ、ほら、頭にコブがあるでしょ?」

向日葵「え、ええ、確かに……」

櫻子「そしたらね、その人と人格が入れ替わっちゃったの!」

向日葵(そうは見えませんけど)

櫻子「それを踏まえて!私は誰でしょうか!」

向日葵「……入れ替わってないんじゃないですの?」

櫻子「ブー!」





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綾乃「二人で紡ぐ物語」


※欝要素注意



1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/11(日) 20:25:14.00 ID:5IuQdhww0


三年になって、私は千歳や船見さんと別のクラスになった

人見知りな私にとって、同じクラスに千歳がいないのは色々とショックだったけど

それでも、私は何とか何時もの自分を保つ事が出来ている


だって

だって


京子「綾乃~、一緒にご飯食べようよ!」


だって、大好きな人が同じクラスに居てくれるんだもの!





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綾乃「船見さんと歳納京子が喧嘩した?」


※欝要素注意



1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/05(月) 22:29:50.84 ID:F08PmEhc0


~2-5~

綾乃「おはよー、おはよー」

京子「綾乃、おはよ……」

結衣「……おはよう、綾乃」

綾乃(あら、何だろ、2人とも何か、暗い?)

京子「……」

結衣「……」

綾乃「あ、そういえば、歳納京子!貴女プリントしてきたの?」

京子「え、あ……ああ、忘れちゃった」

綾乃「もう、しょうがないわね歳納京子は」ハァ

綾乃「もう時間もないし、何時ものように船見さんに見せて貰いなさいね?」

京子「……」

綾乃「歳納京子?」

京子「やだ」

綾乃「え?」





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京子「結衣と綾乃があっちっち」



※欝要素注意



2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/26(土) 19:23:09.98 ID:xQzEWnCz0


~娯楽部~

京子「おはよう、みんな」

あかり「京子ちゃん、こんにちわぁ」

ちなつ「京子先輩!あの、結衣先輩が杉浦先輩の恋人になったって本当ですか!?」

京子「あ、うん…もう知ってたんだ、ちなつちゃん、耳が早いね…」

京子「何か、2人で意気投合しちゃったらしくてさ」

京子「私も、今朝聞いたんだけど…付き合い始めることにしたって」





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京子「依存」



※欝要素注意



1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 21:47:32.98 ID:VjVauTVu0


中学一年生の頃。


私は結衣にごらく部設立を提案した。


ごらく部は、生徒会の許可も得ていない、、ダラダラするだけというメチャクチャなものだったけど


結衣は、微笑みながら私について来てくれた。



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結衣「依存」




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