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向日葵「チョコを作りますわ」 櫻子(あれ?向日葵のほっぺにチョコが……)

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/02/14(日) 18:22:42.04 ID:MSiVmQ3T0




向日葵(今日はバレンタインデー、なので今からチョコレートを作っているのですが……)ザクザク

向日葵(なかなか骨が折れますわね……クッキーとかのほうが良かったかしら……)ザクザク

ピンポーン

向日葵「?どなたかしら……」

ガチャ

櫻子「お、向日葵、この櫻子様が遊びにやってきたぞ」

向日葵「……はぁ」





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【ゆるゆり】向日葵「クリスマス大作戦」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/19(土) 23:20:49.48 ID:RzCUCNiXo


先日放送された「なちゅやちゅみ+2」のワンシーンを見て思いついたひまさくです。

お付き合い頂けると嬉しいです。



2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/19(土) 23:22:00.41 ID:RzCUCNiXo


クリスマス。

本来はキリストの誕生日なのだが、今の向日葵にはそれどころではなかった。

向日葵は今、クリスマスに向けての重要ミッションの真っ最中。

料理は既に下ごしらえまで済ませ、部屋の飾りつけまで終えているが、ただ一つだけ足りていないものがあった。

メイン・ディッシュ。

パーティの主役であり、それがないと始まらないのだ。





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櫻子「みんなで作る光のパズル」/向日葵「葉桜の季節」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/13(日) 19:35:59.04 ID:28Y7hCbSo


このおはなしは、


向日葵「ずっと一緒に」
http://lilymate.blog.fc2.com/blog-entry-4714.html


の番外編と、その後日談です。

ぜひ上記のものを先に読んでから、こちらもお楽しみください。



2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/13(日) 19:37:58.19 ID:28Y7hCbSo


【櫻子「みんなで作る光のパズル」】



「そっか……おめでとう。よかったね……よく頑張ったね」


三月下旬の、まだ少し寒さが残っているとある夜。撫子はベランダの窓を開けて柵に肘をつき、夜空を見ながら電話の向こうの女の子を何度も褒め称え、労いの言葉をかけていた。

話している相手は撫子の妹さんの幼馴染であり……もちろん撫子とも親交の深い、本当の妹同然の女の子である、向日葵ちゃん。

向日葵ちゃんは今日が受験した高校の合格発表日だったらしい。ならば今日という日はきっと色んな人に合格した旨を伝えるので忙しかっただろう。だからこそゆっくり話のできるこの夜を選んで撫子にかけてきているのかもしれない。


「え、不安……? 心配ないってひま子なら。面倒見のいい学校だからさ、そんなに張りつめなくても普通にコツコツやってれば大丈夫だよ」


撫子は半分だけ振り返って私の方を見た。「だよね?」とでも言いたげな目で訴えられた私は、同じようにして視線だけで「そうだね」と返す。


「うん……うん。とにかくおめでとう。私も何か合格祝いしなきゃね……いいよいいよ遠慮しなくても。ゴールデンウィークあたりはそっちに帰れるかもしれないから、その時にでもさ……うん」


賞賛の言葉を何度もはさみながら、撫子はゆっくりと電話を切った。室内に戻り扉を閉め、私の目の前に座る。


「受かってたんだ」

「うん。まあひま子なら絶対大丈夫だと思ってたけど……」


撫子は安堵と喜びを織り交ぜたように微笑んでいたが、その目にはどこか心残りなことがあると思わずにはいられなかった。


「……どうしたの?」

「ん、いや……これでひま子と櫻子は、本当に違う道を歩むことになっちゃったんだなって思って……」

「…………」





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櫻子「咳をすると相手が抱き付いてくる薬?」

1 : ◆xW69XHZIXl2A 2015/09/07(月) 21:11:33.94 ID:G3MUuByc0


櫻子「咳をすると抱き付く薬?」

西垣「誕生日だと聞いてな」

櫻子「わーい。プレゼントー♪」

西垣「偶然完成したんだが、爆発しなくてな。大丈夫、副作用として少し健康になるくらいだ」

櫻子「ありがとうございます!」

西垣「期限は約半日。そして使い方なんだが」

西垣「例えば私が飲んで咳をしたとする、すると一番近い所にいる相手が、抱き付いてくるということだ」

櫻子「ほへー」

西垣「今だったら、咳をした瞬間に大室が抱き付いてくることになるな」

櫻子「え?私、抱き付きませんよ?」

西垣「わかった。もう一度説明しよう」





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向日葵「ずっと一緒に」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/07(月) 00:10:07.89 ID:rVNZ4GiQo


真夜中だった。

どこからか、声が聞こえる。

切羽詰まったような、まるで泣く寸前のような、そんな女の子の声だった。


「待っててね」


声の主は私の手を握っている。

私は眠りに落ちていて、目を開けてその子の顔を見ることができない。

けれどその温もり、その声はとても懐かしくて、私の心を安らかに落ち着かせるものだった。


これは夢?

あなたは誰?

こんな真夜中に勝手に部屋に入ってきて、私の手を取って話しかけている、あなたは一体誰ですの?


「すぐに、向日葵の所にいくからね」


手から温もりが消える。

部屋は静寂を取り戻し、人の気配は消えた。

私の手は、少しだけ濡れていた。





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【ゆるゆり】櫻子「向日葵ってさ、綺麗だよね」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/21(金) 07:56:20.55 ID:yqG5bTi8o


櫻子「……でさ! ひどい話だと思うでしょ! こっちの身にもなってみろって!」

向日葵「一ついいかしら?」

櫻子「んー? なに?」

向日葵「こっちの身にもなってみろはこちらの台詞ですわ。靴も脱がないでいつまで愚痴る気ですの」

櫻子「ああ、ごめん、つい」

三和土で靴を脱いで、向日葵の家へ上がった。
三分前程から、表情一つ変えず、正座を決め込んでいた向日葵も、やっと立ち上がって、溜め息を一つついた。

私が居間で座り、忙しなく頬杖をついていると、向日葵がコップを盆に二つ乗せ、片方を私の方へ寄こした。
礼を言う間もなく、向日葵はもう片方のコップを取り、そのまま一気に飲み干し、
空になったそれを、テーブルに置くと、また一つ溜め息をついた。

櫻子「……なに溜め息ばっかりついてんの?」

向日葵「けたたましくインターフォンが鳴ったと思いきや、ドアは勢いよく開けられて、
間髪をいれずに口から出るのはマシンガンのような愚痴。それも昨日のドラマがどうのこうのだ。
流石に怒る気力も湧きませんわ。というよりタイミングを失いましたわ」

今まで黙っていた分を放出するかのように、向日葵は不満を捲し立てた。
その勢いに気圧されつつも、私もコップの中身を一気飲みし、まだ言いきれていない分を放出した。





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【ゆるゆり】図書館にて

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 00:12:56.41 ID:dTNveX7eo


さくひまSSを書きましたので投下します。

原作設定に忠実ではありませんが、読んで頂けると嬉しいです。



2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/12(水) 00:13:54.76 ID:dTNveX7eo


女性が一人、本棚の前で俯いていた。

その手には山吹色の表紙をした、少し厚い本が開かれている。


ゆっくりとしたペースで読んでいるのか、頁を捲る指は鈍かった。

集中して読んでいる様子ではないが、読んでいないわけでもないようだった。





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櫻子「最近、向日葵の事が好きって自覚した」

1 : ◆xW69XHZIXl2A 2015/06/27(土) 20:05:51.32 ID:mc3QuNUw0


櫻子「え!?デートですか!?」

千歳「大室さん!二人の仲を進展させるためにはデートしかないんやで!」バーン

綾乃「ま、まだ二人には早すぎな気が…//」

櫻子「なるほど!わかりました!じゃあ、さっそくデートに行ってきます!」

綾乃「えぇ!?今から!?」

千歳「まだお昼やから、デートは放課後にしときー」

櫻子「はーい」





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櫻子「出合い日記?」

1 : ◆mB0YkBUROE 2015/06/16(火) 19:33:10.25 ID:xYLUTqQR0


櫻子「ん?なんだこれ?」

櫻子「出会い日記?」

向日葵「なに人の棚を漁ってるんですの」ガラッ

櫻子「うぉ!急に開けんなよ!」

向日葵「ここは私の部屋ですわ」

櫻子「それよりこれなに?」

向日葵「それは今まで出会った人との思い出を書いているんですの」

櫻子「私のもあるの?」

向日葵「ありませんわよ」

櫻子「えー!なんでないの!」

向日葵「あなたとの日々をいちいち書いてたら日記帳が何冊あっても足りませんの」

櫻子「ちぇー、まぁいっか」

櫻子「おっ!これは誰のだ?」

向日葵「それは船見先輩ですわね」

櫻子「読んでいい?」

向日葵「別に構いませんわよ」

向日葵「読まれて困ることは書いてませんし」

櫻子「やった!えーと、8月14日…」





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向日葵「ふたりを繋ぐ夜の電話」

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/06/16(火) 00:16:34.04 ID:rcfS4V6Mo


ふと見上げると、時計の針は午後11時を回ろうかというところでした。


私の集中力は、もう少し前に切れています。ぽーっと見ていただけの予習範囲のページを閉じ、机のライトをぱちりと消すと、思わず小さくあくびがでました。


夏場のすっかり暑い夜。二段ベッドから布団を下ろして、最近は楓も私も敷き布団で寝ています。心地よい微風を吹かせる扇風機を切って、薄くした布団と毛布の間に身体を滑らせました。


目を閉じて、明日の予定を思い浮かべます。といっても、特別なことなど何もありません。思いつくのは、些細な心配ごとばかり。


英語の単語練習、あの子はやったかしら。


明日の国語の範囲、あの子が読めそうにない漢字がいくつかあったけど……きっと予習はしてないのでしょうね。


それより今日は体育があったけど、あの子体育着持ち帰っていたっけ? たくさん汗もかいているだろうに、大丈夫かしら。


あの子への小さな心配をいくつか募らせているうちに、いつもふっと寝てしまう……私の夜は、いつもこんな感じです。


でも、今日はひとつだけ……いつもと違うことがありました。





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