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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/04(土) 23:23:15.18 ID:X3LFsQeZ0
京子「部室一番乗りぃーっ!」ガラガラ
結衣「おまえはあいかわらず元気だな」
京子「授業中にたっぷり寝てるからな!」グッ
結衣「おいこら」ビシッ
京子「うそうそ!さすがの私でももうそんなことはしてないよーん」
結衣「いや、京子ならやりかねない」
京子「えぇー、信用ないなぁ」
結衣「何年の付き合いだと思ってるんだ。本当かどうかぐらいすぐ分かるよ」
京子「ほんとにやってないのにぃー」ムゥ
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/23(月) 21:42:39.15 ID:SNtWSrbV0
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結衣「それじゃあ、電気消すぞ」
京子「うん」
結衣「おやすみ」パチン
京子「おやすみ、結衣」
京子「……」
京子「……ねぇ、そっちの布団で一緒に寝てもいい?」
結衣「え、なんでだよ」
京子「いやぁ、寒くてさぁ」
結衣「仕方ないなぁ……ほら」
京子「やった♪ありがとう結衣!」ガバッ
京子「あったかい……///」
結衣「そりゃよかったな」
京子「…………」ドキドキ
京子「あの、結衣……」
結衣「ん?」
京子「……やっぱりなんでもない」
結衣「?」
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/03/27(日) 17:21:53.73 ID:8lMW6tGIo
そう、きっかけとなったのは、
本当になんでもない、いつも通りの日のことだった。
うちに泊まりで遊びに来ている京子。夕飯を食べ終えると、突然お風呂の順番決めじゃんけんをしようと言い出し、その結果私の方が先にお風呂に入ることになった。
提案した京子の方が負けたからさぞ悔しがるのかと思ったら、意外とそうでもない様子で、なんでじゃんけんなんか始めたんだろう……とは思いながらも先に入らせてもらった。
しばらく湯船に浸かる私。身体もじわじわと温まってきた頃、ふとあることを思い出した。
新しく買ったシャンプーを、買ったまま放置していたのを忘れていた。
べつに、リビングでゲームをしている京子に声をかけて取ってきてもらうことはできた。でも京子じゃ詳しい場所まではすぐにわからないだろうと思ったのだ。
まだ自分は髪まであまり濡らしてないし、ちょっと身体を拭くだけで取りに行くことができた。ゲームに集中しているであろう京子の手をわざわざ借りるまでもない。
……そんな優しさが、全てを引き起こす引き金だった。
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/01/31(日) 00:10:46.68 ID:6COZbSMW0
京子「皆お待たせ!京子ちゃんが来たよんっ」ガラッ
結衣「……」カリカリ
京子「あれ、結衣だけ?あかりとちなつちゃんは?」
結衣「まだ来てない」
京子「何だ、そうなのか。結衣は何してんの?」
結衣「宿題」
京子「あとで写させてねっ」キョピッ
結衣「いや自分でやれよ」
京子「あはは」
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2 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/12(火) 16:18:51.81 ID:0UemNnY00
京子「なぁ、結衣」
結衣「ん」
京子「もーちゃんと聞けよー」
結衣「聞いてる」
京子「本読んでんじゃん!」
結衣「……」
京子「結衣ー」
結衣「……」
京子「結衣ってばー」
結衣「……」
京子「……キスしようよ」
結衣「……」
京子「……」
結衣「……!!?」ガタッ
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1 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/02(土) 14:00:22.06 ID:6Xi8Rr/20
厚い雲が冬空にかかる日、何の気まぐれか、私はまた結衣の元へと遊びに来ていた。
「ただいま」
買い物についていき、一緒に部屋に戻った私の口から出たのはその一言。
「ここはお前の家じゃねえ」
「わりいわりい」
「ホントにお前ってやつは」
「もう何度もここに来てるからかな、安心感が違うんだよね」
「普段1人で過ごすのに慣れるの、お前のおかげで結構時間かかったんだよなあ」
「なんだよ、照れるなあ」
「褒めてない」
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2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 01:41:54.18 ID:oJ7DhB0H0
京子(何か今日一日結衣の様子がおかしい気がする…)
京子(いつもよりツッコミにもキレがなかったし、授業中もボーッとしてたし、綾乃のダジャレにも反応しなかったし)
京子(心配だし、これは聞き出してみる必要がありそうだな…)
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1 :
いいいい ◆CcW4KPdZhU 2015/12/19(土) 22:05:46.40 ID:FyrVX92JO
京子「結衣~、ゲームやらせて~」
結衣「いいよ~」
京子「お、パーティのレベルが上がってる」ピコピコ
結衣「ああ、昨日の夜に上げといた」
京子「マジで!? ありがと~!」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/16(月) 20:09:48.91 ID:+2ng1lado
こんばんは。
ゆるゆりの結京SSを書きました。
すっごく短いんですが、その分沢山の想いを凝縮しました。
楽しんで頂けると嬉しいです。
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/16(月) 20:11:15.85 ID:+2ng1lado
目を開けると、目の前が真っ赤だった。
──ああ、ゲームしながら寝ちゃったのか。
まだぼんやりとした頭が、少しずつ今自分がいる状況を理解する。
少し冷えたつま先を毛布に包み直すと、じんわりと暖かくなった。
毛布からはみ出した肩も少し冷えているが、敢えてそのままにする。
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2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/11(水) 19:55:37.95 ID:0i+IlurHo
【日曜日・昼・船見家】
結衣「せっかくパソコンあるし、前から気になってたんだよね、これ」
結衣「喋った事を配信するためには……マイクも必要なのか」
結衣「えーっと、確かパソコンについてたやつが……ん、あった」
結衣「買ってからそのままだったし、ちゃんと使えるのかなぁ……まぁ使ってみれば分かるか」
結衣「他に必要なものは、と……」
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