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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/05(月) 20:07:13.23
ID:ZhD7oaORo
5月5日が終わるのもあと数時間といった頃かしらね……と
部屋の時計を見つめながらふと思う
今日という日が終わることを気にするのは
この私、水瀬伊織の誕生日だったりするからだけど
だからと言って何か特別なことがあるわけではない
去年ならまだ少し誕生日会的な催しをする余裕があったかもしれないけれど
今の私達は知る人ぞ知るなんてマイナーなものではなく
誰もが知る有名なアイドルなんだから
伊織「……でも」
本音を言えば少し寂しい
別に誕生日会をしろなんて言わない
誕生日プレゼントを寄越せなんて言うつもりもない
でもこういう日くらい傍に居てくれても良いのに……と思う
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/07(金) 20:54:21.25
ID:k8jzROoI0 春香「あ、ありがと、伊織」
伊織「よかったわね、私が隣にいて」
伊織「しっかし、こうやって何もない所で転ぶの、なんとかなんないの?」
春香「気を付けてるつもりなんだけどなー」
伊織「つもり、じゃなくて気を付けなさい」
春香「はは・・・あの、伊織」
伊織「なによ」
春香「その、も、もう手を離してくれても大丈夫だよ」
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忍法帖【Lv=28,xxxPT】 2012/03/30(金) 20:17:58.04
ID:bSYR3zf90
伊織「ん、春香。何か言った?」
春香「ううん、何でもないよ~」
伊織「そう。歩いてるんだから、ぼーっとしてるとこけるわよ」
そう言いながら伊織はわたしの手を取ってくれた。
伊織「…もしかして、アンタがいつもずっこけたりするのって、今みたいに上の空になるせい?」
春香「んー、そうかも…。えへへ、自分でも未だに何でかわかんないや~」
伊織「まあ別に良いわ。ただそうだとしたら一緒に居るのに心有らずってのは、ちょっとムカつくわね」
春香「そういう訳ではないんだけどね~。伊織の事好きだし、退屈ってわけでもないんだけどなぁ。」
伊織「ならそう思われないようにしなさいよ」
春香「はーい」
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