58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 11:31:55.80
ID:gWwt3pkD0 部員「お疲れ様でしたー!」
バタン
照「ふう…みんな帰ったな」
照「疲れたー」バタン
照「うん。やっぱりベッドは素晴らしい。麻雀部にベットは最低でも一つはなきゃね」ゴロゴロ
ぬこ「にゃー」
照「ん?子猫か……」
ぬこ「にゃー」トコトコ
照「……」
照「まてー」トコトコ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 11:33:04.64
ID:gWwt3pkD0 ガチャ
菫「ただいま」
菫「ん?照…?」
照「まてまてー」トコトコ
ぬこ「にゃー」トコトコ
菫「何をやっているんだ」
照「あ、菫」
照「見てー猫がねー窓から入ってきた」
菫「へえほんとだ」
ぬこ「にゃー」
照「可愛いよねえ」
菫「可愛いな」 61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 11:34:06.38
ID:gWwt3pkD0 ぬこ「にゃー」
照「捕まえたっ」
ぬこ「にゅ?」
照「よしよし」ウリウリ
ぬこ「んにゃあ……」
菫「……」
照「ほれほれ~」ウリウリ
ぬこ「うにゃあ…」ゴロゴロ
菫「……」 63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 11:35:49.37
ID:gWwt3pkD0 ギュッ
照「あれ?どうした急に抱きついてきて」
菫「別に」ギュー
照「菫もねこ触りたいの?」
菫「いや」
照「ふ~ん」
猫「にゃあ」 64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 11:37:11.18
ID:gWwt3pkD0 菫「……」スッ
照「ひゃあ!?」ビクッ
菫「……」ウリウリ
照「んっ…ど、して首撫でるの…?」
菫「猫は可愛いだろ?」
照「?…うん」
菫「撫でたくなるだろ?」
照「うん」
菫「そういうことだ」ウリウリ
照「私猫じゃないし」 66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 11:38:27.01
ID:gWwt3pkD0 菫「照は猫の何倍も可愛いからな」カプッ
照「はあぁ…耳……ダメ……」
菫「耳がダメ?じゃあここはどうかな」チュウ
照「うぅん……っぷあ」ポー
菫「ふふふやっぱり照は可愛いな」
照「そんな…」
菫「外でもキャラ作らなければいいのに」
照「だ、だって」
照「お母さんと菫以外の人なんか怖いもん……」 68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 11:39:37.11
ID:gWwt3pkD0 菫「お母さんは知らないとしても」
菫「私が怖くないってのは不思議な判断だな」
照「そうかな?」キョトン
菫「」ウズッ
菫「…まあ私としてはそっちの方がうれしいがな」ドサッ
照「わっ」
菫「照のこんな表情を知ってるのは私だけ」
菫「ふふふ、そう思うと濡れてしまうな」
照「や、やっぱりちょっと怖いかも……」
ぬこ「にゃー」
白糸台高校麻雀部の部室には激しい夕日が差し込んでいましたとさ
おわり
こんな感じの照菫SSください 70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 11:40:41.36
ID:gWwt3pkD0 やっぱ即興だとこんなもんしか思いつかんなー
誰かもっとちゃんとしたSSはよ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 11:46:53.88 ID:lZpFq5fA0
>>70
むしろ白糸台書けることが凄いと思う
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 11:56:05.67 ID:aNByTres0
宥「玄ちゃんは優しくていつも私を助けてくれるいい子なんですぅ」
洋榎「うちの絹だってスタイルいいし話もおもろいしサッカーやってたんやで!」
照「わ…私の妹だって…」
みたいなのください 84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:39:31.49
ID:gWwt3pkD0 宥「お腹空いた…」グー
宥「暖かいもの食べたいからラーメン屋にでもいこうかな」
洋榎「いっちょ東京のラーメンちゅうもんを味見してやろか」ジュルリ
照「腹が空いた…何でもいいから飯屋に入ろう」
バッタリ
3人「あれ?」 85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:40:33.75
ID:gWwt3pkD0 宥「偶然ですね~白糸台の宮永さんと姫松の主将さんと出会うなんて」
洋榎「白糸台の。去年の雪辱は晴らさせてもらうで」
照「こんなところで張り合っても意味はないぞ」
宥「まあまあ」
プルルルル
宥「あれ~ちょっとごめんなさい」
宥「うん、分かった。それじゃ」ガチャ
洋榎「なんや部活仲間かいな」
宥「うん、集合場所について妹から連絡だったの~」 86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:41:36.48
ID:gWwt3pkD0 洋榎「へえあんたも妹いるんか」
宥「愛宕さんにもいるの?」
洋榎「いるでーめっちゃ可愛い奴が」
洋榎「おっぱい大きくてなー眼鏡が似合う美少女やで」
洋榎「中学の頃サッカーやっとったから運動神経もいいしな」
照「……」 87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:42:39.79
ID:gWwt3pkD0 宥「そうなんだ~」
宥「私のクロちゃんもね、小さい頃私をいじめっこから助けてくれたりしてね」
洋榎「ほー」
洋榎「確かにあんた夏なのに刺激的な恰好しとるからなぁ」
宥「うん……小っちゃい頃男の子たちに服を脱がされそうになったときにね、助けてくれたんだ~」
洋榎「ほお~悪いガキもいるもんやな」
宥「だからこの大会では頑張ってお姉ちゃんの威厳を見せるんだ」フンスッ
洋榎「頑張りや~」
照「……」 89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:44:53.43
ID:gWwt3pkD0 照「わ、私の妹だって……」
洋榎「ん?」
照「私の妹だって可愛いぞ」
宥「もしかして……清澄の宮永咲さん?」
洋榎「あんたインタビューで妹いない言うてたやん」
照「た、確かに私に妹はいないが……」
照「うちの妹が一番可愛い」
洋榎「意味分からんわ」 92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:46:28.07
ID:gWwt3pkD0 宥「でも、宮永咲さんは見たことある…」
宥「ショートカットで……すごいオーラを放ってた」ブルブル
照「うちの妹の雀力はすごいんだ」フフン
洋榎「ワイも見たでー対戦校やったからな」
洋榎「なんやぱっとせんちんちくりんやったな」
照「なっ」ガタッ
洋榎「あれがモブ顔言う奴かー思ったわ」ケラケラ
照「咲はモブ顔じゃない……世界一カワ顔だ」
洋榎「なんやねんそれ」 94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:47:39.46
ID:gWwt3pkD0 宥「まあまあ…」
照「愛宕絹恵だったか?お前の妹こそ胸がでっかいだけの牛女じゃないか」ハッ
洋榎「なんやて!?」
照「きっと脳にいく養分がみんな胸に行ったんだな」
洋榎「それ以上言ったらグーでいくで」
宥「二人共抑えて…」
宥「世界一可愛いのはウチのクロちゃんなんだから言い合うのはやめましょう……」
二人「え?」
宥「え?」 95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:49:15.63
ID:gWwt3pkD0 洋榎「何やそれ聞き捨てならんわ」
照「認めるわけにはいかない」
宥「え?だってクロちゃんは私のピンチに助けてくれるんだよ」
洋榎「そんなん知らんわ」
照「咲の方が可愛い」
宥「でも顔もすっごい可愛いんだよ!おっぱいもおっきいんだよ~!」
洋榎「いやうちの絹恵の方がでっかいで」
照「お、おっぱいは小さい方が可愛い」 98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:50:46.42
ID:gWwt3pkD0 洋榎「言うにことかいてそれかいな」ハッ
宥「おっぱいは大きい方が暖かい…」ポー
照「だ、だとしても!咲のおっぱいは世界一だ!」
洋榎「何が世界一や。おっきいおっぱい揉んだことないやろ。最高やで」
宥「おっきいはおっぱい暖かい…」
照「ぐぬぬ」 100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:52:33.73
ID:gWwt3pkD0 照「でっでも咲が一番可愛いんだ!」
照「小さい頃からおねーちゃーんおねーちゃーんて言ってどこいくにもくっついて着てたんだぞ!」
洋榎「そんなこと言ったらうちもそうやで!「お姉ちゃんのお下がり~」って言って中学に入るまでウチが履いとったパンツ履いてたんやから!」
宥「うちのクロちゃんはお姉ちゃん助けてくれるんだよ~」
照「咲はおねしょしたら最初に私のとこ着てたんだ!「お姉ちゃん~」って涙目で枕抱きしめてる咲は可愛すぎる!」
洋榎「うちなんて一緒に寝とったからどっちがおねしょしたか分からんぐらいやったで!」
宥「クロちゃんのおしっこ暖かかったなぁ」ポー 102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:53:40.13
ID:gWwt3pkD0 照「咲は昔二つ結びにしてたんだぞ!?その可愛さが分かるのか!」
洋榎「絹恵のおかっぱ見たことないからそんなこと言えるんや。ぶっとぶで?」
宥「ポニーテールにしてたクロちゃん可愛かったなぁ…」
照「……」ハァハァ
洋榎「……」ハァハァ
宥「……」ポー 103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:54:53.23
ID:gWwt3pkD0 照「…この勝負は麻雀でつけよう」ガタッ
洋榎「ええで。ぎゃふん言わせ足るわ」ガタッ
宥「私たちも絶対負けないから…」ガタッ
3人「決勝で会おう!」
親父「ラーメン食ってけよお前ら」
おわり 105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:55:19.01 ID:ie8Wp2WC0
いいぞもっとやれ 106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:55:22.06 ID:Ra5LH5vn0
おつ 107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:55:49.81 ID:aNByTres0
甘えた依頼にのってくれてありがとう
最高でした 109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 12:58:17.94 ID:CqYw2L+V0
待てよ・・・つまり・・・
末原さん勝ったんや! 112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 13:00:44.75 ID:V2UjPKUW0
今度は妹が姉を 114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 13:04:38.05 ID:DRQb9Mq90
おつおつ
妹ver.もいいな 135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 15:44:13.78
ID:ukp3z9eH0 漫「うぅ……」
恭子「こんなもんやな」
絹恵「デコに末ですか」
洋榎「今更そんなん主張せんでもええのに」
恭子「主将、何の話です?」
洋榎「せやから、漫が自分のもんやて意味で末原の末書いたんやろ?」
恭子「な!ち、違うて!」
絹恵「隠さんでもええですよ末原先輩」
由子「前から二人は怪しいと思ってたのよー」
恭子「ちゃうて!そういうんちゃうって!」 138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 16:15:55.74
ID:ukp3z9eH0 絹恵「でも末原先輩、いっつも愛のムチやっていうてますやん」
洋榎「厳しいのは愛ゆえにってことやろ?」
恭子「なんでそうなるんですか!」
由子「でも漫ちゃんへの態度はそうとしか思えんのよー」
郁乃「実はな1年と3ヶ月前なんて団体戦レギュラーに自分はええから漫ちゃんいれてっていうたんやで」
恭子「なんでばらすんですか!」
絹恵「ほんまですか!」
郁乃「それが妥当みたいなデータを出してきたけどどう考えても漫ちゃんが大好きやでな末原ちゃんは」
洋榎「漫のためにそこまでしてるんは知らんかったわ」
郁乃「とどめに、自分が推したんは言わんといて欲しい言うんやで」
由子「なんでなん?」
郁乃「恥ずかしいからやって、かわええは末原ちゃん」 140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 16:32:18.43
ID:ukp3z9eH0 洋榎「じゃあ恭子はデコに漫やな」
恭子「なんでですか主将……」
郁乃「ええなぁ、それを見た鈍感な漫ちゃんが気がつくか気になるわぁ」
絹恵「でもそんなん末原先輩大将やで?」
洋榎「じゃあ勝ったらデコに漫でええな」
絹恵「さすがお姉ちゃんやわ」
由子「名案やね」
恭子「変なこと決めんといてくださいって」 143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 16:50:53.52
ID:ukp3z9eH0 郁乃「待って、もう末原ちゃんのデコに書いてもええんちゃう?」
絹恵「どうしてですか?」
郁乃「言い方悪いかもしれへんけど、末原ちゃんが爆発するて推すから漫ちゃん選んだところがあるんやわ」
郁乃「でも漫ちゃんは1回戦も2回戦も不発やった、これはもう書いてもええんちゃう?」
洋榎「確かにそうやわ」
恭子「ちょ、待ってくださいて」
由子「問答無用よー」
絹恵「漫ちゃんがお手洗い行ってるうちに末原先輩も諦めましょうや」
洋榎「休憩時間の暇つぶしになりそうやわ」
恭子「そんな事暇つぶしにせんといてくださいて!」 178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 18:20:07.32
ID:xeOdfKww0 漫「ただいまー…って何やっとるんですか」
郁乃「あらー帰ってきちゃった」
由子「漫ー早いのよー」
漫「何ですか私帰ってきちゃまずかったんですか」
洋榎「漫は恭子に感謝せんといかんでー」
恭子「もうええやないですか主将!」
漫「なんなんですかホンマ」
絹恵「漫ちゃんは愛されとるなー」
恭子「ホラもう漫も戻ってきたし休憩時間終了にしましょ」
漫「あ、もしかして」
漫「うちが結果出せへんかったから…ですか」
絹恵「え?」 180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 18:25:34.11
ID:xeOdfKww0 漫「そのことは…ホンマすいません」
漫「せっかく団体戦のメンバーに加えてもろうたんに…」
郁乃「え~」
由子「そういうことじゃないのよー」
洋榎「そうやでー犯人はこいつや」
恭子「ちょ、主将」
漫「は?末原先輩関係ないやないですか」
絹恵「いや実はね」
漫「うち攻めるのはいいけど末原先輩攻めるの止めてくださいよ」
洋榎「いやちゃうねん、そうやなくて」
漫「何でそんなこと言いはるんですか!末原先輩何も悪くないやないですか!」
由子「す、漫ちゃんー?」 183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 18:29:58.88
ID:xeOdfKww0 漫「ホンマすいませんでした。うちが悪いんです」ジワ
漫「先鋒戦でうちがあんな取られたせいで負けたんですよ」ポロ
郁乃「あら~」
漫「うっうちが三万点も毟られたから…せやから…」ボロボロ
恭子「漫……」
漫「すっ末原先輩はっ!ば、化け物相手にあんなにがっ頑張ってくれたんにっ!」
漫「それなのに何で末原攻めるんですか!末原先輩は悪くないんにいいいいいい!」
漫「うわああああああああああああああああん!」
由子「泣いちゃったのよー」
洋榎「……うちのせい?」
絹恵「せや!」 184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 18:32:30.17
ID:xeOdfKww0 郁乃「あら~」
恭子「……二人きりにしてもらえますか」
絹恵「え?」
恭子「うちが説得しますから」
郁乃「そうね~それがいいわ~」
郁乃「ホラみんな行きましょ~」ソソクサ
絹恵「ちょ」
洋榎「た、頼むでー」
由子「なのよー」
バタン 185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 18:37:50.49
ID:xeOdfKww0 漫「ひっく…ひっく…」
末原「漫……」
漫「ほんっ…ま‥ひっく‥すいませんでした!」
末原「漫……」
末原「ちゃうねん」ジワ
漫「え…」
末原「う、うちが悪いねん…うちがちゃんとした対策教えへんかったから」ボロボロ
漫「そんなことないですよ…うちが、うちが冷静に対処できひんかったからっ…!」
末原「ちゃうねんうちが悪いねん~~~~~~!」ワーン
漫「な、なんで末原先輩も泣くんですか」ヒック
漫「なんで泣くんですか~~~~~~~」ワーン 188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 18:41:28.04
ID:xeOdfKww0 洋榎「なんか二人で号泣しとるで…」キキミミッ
郁乃「あら~」
絹恵「大丈夫かいな…」
由子「のよー」
末原「漫のこと団体戦メンバーに強く押したのうちやねん~~~」ボロボロ
漫「え……」
末原「うちが推薦してん!だから責任はうちにあるんや~~~~!」
漫「し、知らへんかった……」 189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 18:45:57.93
ID:xeOdfKww0 末原「だから漫は悪くないねん~~~うちが悪いんや~~~~~~~!」ビエー
漫「な、何で言ってくれへんかったんですか!そうやったらうち……」
末原「だって恥ずかしかったんやもん~~~漫と一緒に麻雀したいってバレるのややったんやもん~~~~~」
漫「末原先輩……」
末原「うち漫のこと大好きやもん~~~~一緒に優勝目指したかったんやもん~~~~~~~」
漫「なんですかそれ……」
漫「なんですかそれ~~~~~」ワーン 190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 18:48:50.53
ID:xeOdfKww0 末原「ごめんなああ~~~~」
漫「なんで言ってくれへんかったんですかぁ~知っとったらもっと頑張れたんにい~~~~!」ダキッ
末原「ごめんなあ~~~~」ダキッ
洋榎「うちもちょっと涙出てきたで…」
絹恵「うん…私も」
由子「のよー」
郁乃「あら~みんな泣き虫さんね~」 192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 18:51:46.41 ID:wFpZosAS0
ええ話やな… 193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 18:52:48.80
ID:xeOdfKww0 ~~~~~~~~~~~~~~~
郁乃「というわけで二人とも落ち着いたかしら~」
末原「はい……」ズビビッ
漫「取り乱してすんませんでした」グスン
洋榎「とりあえず漫」
漫「はい……」
洋榎「負けたのは漫のせいじゃあらへん。これはチーム戦や誰のせいとかあらへん」
漫「はい……」
絹恵「さっき犯人はこいつとか言っとったくせに…」
由子「しーなのよー」 194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 18:57:30.02
ID:xeOdfKww0 洋榎「次に恭子」
末原「はい……」
洋榎「漫を選んだのに間違いはあらへん。神代と迷い家、東家の化け物にほぼ-3万で抑えたんや」
洋榎「あれ以上の結果はあらへんよ」
末原「はい……」
洋榎「まっうちの得点力見るとそう思うのも仕方ないけどなっ!」ビシッ
絹恵「うわ…」
由子「アホなのよー」 195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:00:14.80
ID:xeOdfKww0 末原「…主将、ここは優しく慰めてくださいよ」クスッ
漫「ホンマですよ……空気読めなさすぎですよ」クスッ
2人「あははははは」
郁乃「あら~笑ったわ~」
絹恵「安心したわ」ホッ
由子「のよー」
洋榎「なんで笑っとんねん…」
郁乃「じゃあ落ち着いたところでさっきの続きというこうかしら~」
由子「えー?」
郁乃「額に一文字~」
絹恵「(この人アカンわ)」 196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:03:03.74
ID:xeOdfKww0 末原「…いいですよ」スッ
漫「わっ」
キュキュキュ
絹恵「「末」書き直しやな」
末原「漫も」スッ
漫「えっ」
末原「うちの額に漫ってかいてーな」
漫「末原先輩…」
末原「……」
漫「書いたあとど突かんといてくださいね」
末原「せんわっ!」 197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:06:02.47
ID:xeOdfKww0 キュキュキュ
由子「おおー」
絹恵「あかん何かこっちが恥ずかしくなってきたわ」
洋榎「せやろか?」
郁乃「さ~これで二人とも罰を受けたしおあいこよ~」
郁乃「これからも仲良くしましょうね~はい握手」
ギュ
末原「……漫」
漫「はい……」
末原「うちもう引退やけど…また部室とか顔出すから」
漫「はい……」
末原「んで…もし暇な日とかあったら買い物とか……」
末原「ようわからんけど…なんか遊ぼうな」 199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:07:36.22
ID:xeOdfKww0 漫「はい……」
末原「……」
漫「そんときは…」
末原「え?」
漫「そんときはまた額に「末」書いていきますわ!」
末原「いらんわっ!」
漫「あはは…」
末原「もう……」
末原「もうこれで満足やわ」ギュッ
漫「はい……」ギュッ
絹恵「あかんわもううち顔赤いわ」カー
由子「私もなのよー」カー
洋榎「せやろか?」 202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:10:17.52
ID:xeOdfKww0 ~~~~~~~~~~~~~~
郁乃「ほなみんな気をつけて帰ってな~」
由子「私はちょっと部室残るのよ~」
漫「末原先輩…」
末原「なんや」
漫「手ぇ繋いで帰りませんか」
末原「…ええで」ギュ
漫「えへへ」ギュ 204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:12:18.62
ID:xeOdfKww0 絹恵「…なんかええなあ」
洋榎「どしたん?」
絹恵「お姉ちゃん、うちらも久しぶりに手ぇ繋いで帰らへん?」
洋榎「そういえば昔はよくそうしとったな」
絹恵「やっ」ギュ
洋榎「おお…手ぇ大きくなったやん」ギュ
絹恵「うん……でも」
洋榎「ん?」
絹恵「お姉ちゃんの手の方がもっとおっきいわ!」 207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:15:18.44
ID:xeOdfKww0 郁乃「真瀬ちゃん一緒に帰らなくてよかったの~?」
由子「はい……」グスッ
郁乃「あら」
由子「もっと……もっとあの面子で麻雀打ってたかったのよー……」ヒシッ
郁乃「あらら~」
由子「……」ヒックヒック
郁乃「今はたくさん泣いてもいいのよ~他に誰もおらへんから」ギュッ
由子「もっと打ちたかったのよー」ボロボロ
郁乃「はいはい~」ヨシヨシ
由子「もっと私の麻雀描写ほしかったのよー」グスグス
郁乃「そうね~」ナデナデ
由子「……」グスッ
由子「なんや監督代行……」
由子「お母さんの匂いするのよー……」 208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:16:35.48
ID:xeOdfKww0 おしまい
なんや予想以上に長くなってもうたわ
すまんな
次の人どーぞ 210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:18:20.69 ID:ScbRoj9J0
ええ話やったわ
乙やで 215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:39:05.64
ID:wFpZosAS0 よし透華じゃない投下します
書きため終わったから一気に行く 216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:39:58.12
ID:wFpZosAS0 一「透華様、今日のおやつはウイスキーボンボンになります」コト
透華「はじめ?」ジトッ
一「はい?いかがなさいましたか?」
透華「敬語!ですわ」
一「あっ、ごめんとーか」
透華「全く!何度言えばわかりますの?」
一「ついクセで…」
透華「まぁいいですわ」
透華「ところで…」
一「え?どうしたの?」
透華「紅茶が一つしかないですわね」
一「だってとーかしか…」
透華「ハギヨシ!」
ハ「ご用意いたしました」スッ 217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:41:02.89
ID:wFpZosAS0 透華「さあはじめ?いただきますわよ」
一「でも…」
透華「嫌ならかまいませんわ!」
一「嫌だなんて言ってないよ!」
透華「じゃあなぜですの!?」
一「わかったよ!ボクも食べるから!」
透華「当り前ですわ」
透華「…モグ…ん、なかなかですわね」
一(透華…食べ方の所作がとてもきれい…無駄がなくて、優雅で…)ボー
一(ボクなんかじゃ…釣り合うわけがない…)
透華「はじめ?何をぼーっとしてますの?」
一「え!?あ、いただきます」パク
透華「変なはじめですわ」
一「あ…これおいしいね!とーか!」ヒョイパクヒョイパク 218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:41:39.84
ID:wFpZosAS0 透華「そう?ならお好きなだけ食べてもよろしくてよ」
一「とーかも食べなよ。はい、あーん」
透華「じ、自分で食べられますわ!」
一「いーからいーから」ズイ
透華「う…///」タジタジ
一「あーん」
透華「あ、あーん。ですわ」パク
一「えへへ…おいしい?」
透華「ま、まあまあですわ」
一「じゃあボクも。あーん」
透華「ええ!?」
一「とーかはやくー」
透華「わ、わかりましたわ」スッ 219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:42:15.08
ID:wFpZosAS0 透華「はい///あーん///」
一「あむっ…もぐもぐ…」
一「おいしーよとーか!」
透華「そ、それは良かったですわ」
一「とーかが食べさせてくれたからだね!」
透華「ばっ///」
一「とーかー」ぎゅううう
透華「はじめ!いい加減に…ってあなたもしかして…」
一「えへへ///とーかー」スリスリ
透華「酔ってますの?」
一「えー?酔ってらんからいよ?」スリスリ
透華「はじめ…こんなにお酒に弱いなんて…」
一「とーかー」カチャカチャ
透華「?」 220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:42:49.35
ID:wFpZosAS0 透華「何をしてらっしゃるの?」
一「えへへー…じゃん!」←目にも止まらぬ早業で一と透華を手錠でつないだ
透華「こ、これあなたの手錠!?何をしますの!?」
一「これでとーかとずっと一緒だね」
透華「あなた何を考えてますの!?」
一「だって…とーかって清澄の原村のことばっかり…」
透華「へ?」
一「ボクのことなんて何とも思ってないんだ…グス…」
透華「は、はじめ?なぜ泣いてますの?」オロオロ
一「どこにも行かないでよとーかぁ…うぅ…」
透華「と、とにかく落ち着きなさいはじめ!」
一「とーかー…ううぅ…」ズズイ
透華「ちょ…何をしようとしてますの!」←マジでKISSする5秒前 221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:43:15.10
ID:wFpZosAS0 一「とー…か…」スゥ
透華「はじめ…」ギュッ←目を閉じて諦めた
一「…」ドサ
透華「…」ギュー←待機中
一「…」
透華「は…じめ?」パチ
一「すぅ…すぅ…」
透華「ああ…倒れこんだだけですのね…」
透華「ん?なぜか損した気分ですわ…」
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:43:41.31
ID:wFpZosAS0 一「すや…すや…」
透華「はじめ…さっきのはあなたの本音ですの?」ナデ…ナデ…
一「うにゅう…むにゃ…」
透華「ふふ…はじめはバカですわ…」ナデナデ
透華「はじめがどこかに行ってしまわない限り、私があなたから離れることはありませんわ」なでなで
一「えへへ…とーか…zzz」
透華「だから安心しておやすみなさいな…」
一「すぅ…すぅ…」ギュ
透華「…」ナデナデ
透華「ってこの手錠どうしますのーーーーー!!!」
終わり 223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:44:38.99
ID:wFpZosAS0 以上
予想以上に短かった
というかキャラ崩壊しまくってるなwww
まあ脳内補完でたのんます 224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:47:45.33 ID:qO27l0hA0
乙 227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:53:55.29 ID:xeOdfKww0
投下ペースくそ早いな
乙 228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 19:58:34.81
ID:wFpZosAS0 書きためを一気投下しただけだからね 229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 20:00:59.21 ID:ukp3z9eH0
透華と一のSSなだけに一きに透華ってかwwwwwwwwww 230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 20:04:35.24 ID:ukp3z9eH0
すみませんでした 232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/04(月) 20:10:29.76 ID:nG9qnz8r0
>>230
気を落とすな
嫌いじゃないぜ
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