1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 00:14:40.93
ID:HL0lxcpN0 あかり「も、毛布被って何やってるの?」
櫻子「だから、もふもふ怪獣」
向日葵「はぁ…本当櫻子のバカさ加減には呆れて溜息しか出ませんわ」
櫻子「なにをー!?」
あかり「そ、それでその状態でどうするの?」
櫻子「こうする!!」ガバッ
あかり「わぁ!?さ、櫻子ちゃん!!」
櫻子「あかりちゃんを捕食だー!!」モフモフ
あかり「さ、櫻子ちゃん暑いよぉ…」
見切り発車ではじめてしまったけど大丈夫だろうか 2 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2012/09/12(水) 00:15:46.22 ID:52CnJT4Y0
続けたまへ 前スレ櫻子「あかりちゃんと結婚する!!」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 00:19:01.84
ID:HL0lxcpN0 向日葵「…はぁ。櫻子、遊んでないでさっさと宿題を終わらせますわよ」
櫻子「そんな事言ってー。実は羨ましいんじゃないのか?」モフモフギュゥ
あかり「あう…さ、櫻子ちゃん…」
向日葵「べ、別にわたくしは…」
櫻子「あっそ。じゃあわたしは暫くあかりちゃんに抱き着いてるから宿題は任せた!」モフモフモフ
あかり「さ、櫻子ちゃんはやらなくていいの?」
櫻子「後で向日葵のを見せて写すし」ギュゥ
向日葵「櫻子には見せませんわ」
櫻子「あんだと!?」
あかり「あ、あはは…」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 00:27:55.74
ID:HL0lxcpN0 …
向日葵「さて…と。一旦休憩にしますわ」
櫻子「あかりちゃんもふもふー!」モフモフ
向日葵「…まだやってたとは思いませんでしたわ」
あかり「暑いよぉ…宿題やらせてよぉ…」
向日葵「櫻子、赤座さんが嫌がってますしそろそろやめなさい」
櫻子「えー…そんなに嫌?」
あかり「そろそろ暑いし宿題がやりたいよぉ…」
櫻子「…むー。分かったよ」パッ
あかり「うぅ…汗びっしょりだよぉ」 13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 00:33:59.27
ID:HL0lxcpN0 向日葵「赤座さんは一旦シャワーでも浴びてきたらいいと思いますわ」
あかり「うん、そうするよぉ」
櫻子「私もあかりちゃんと浴びてくる!!」
あかり「えぇ!?」
向日葵「櫻子は後にすればいいでしょう…」
櫻子「やだ!あかりちゃんと浴びたい!あかりちゃんの裸が見たい!!」
あかり「ちょ、ちょっと何言って…」
向日葵「そんなのわたくしだって見たいですわ!!」
あかり「…え?」
向日葵「…あ」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 00:38:58.22
ID:HL0lxcpN0 櫻子「…やっと本性を現したかこのむっつりスケベめ!!」
向日葵「わ、わたくしだって赤座さんと付き合っていますし、裸ぐらい見たいと思いますわ!!」
あかり「あ、あの…」
櫻子「ま、最初はわたしになりそうだけどな!!」
あかり「ふ、二人とも…」
向日葵「なんですのこの屈辱感…!」
あかり「うぅ…」
あかね「あらあら、騒がしいわね」
さくひま「「!?」」 17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 00:43:13.74
ID:HL0lxcpN0 あかり「あ、お姉ちゃん」
あかね「あかり、ちょっと二人とお話があるからシャワー浴びてきちゃっていいわよ」
あかり「うん、分かったよぉ」アッカリアッカリ
あかね「…さて、ちょっとお話をしましょうね」
さくひま「「は、はい…」」
…
あかね「……ということで、確かに二人ともあかりとの交際は認めたけど、嫌がることはしちゃ駄目よ?」
ひまさく「「は、はい…分かりました…」」
あかね「…ところで、関係は順調なの?」 19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 00:49:03.80
ID:HL0lxcpN0 櫻子「…まぁ、順調といえば順調です」
向日葵「そうですわね…ただ…」
あかね「?」
向日葵「お互いに気を使いすぎて、その、赤座さんと二人っきりでデート…というのが…」
櫻子「向日葵って、気を使うなんて事出来たんだ」
向日葵「どういう意味ですの?」
あかね「なるほど…ね。でも、あかりと二人でデートもしたいと」
向日葵「はい」
あかね「…たまには、じゃんけんとかでどちらかがデートするというのを決めてもいいんじゃないかしら」 21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 00:56:33.12
ID:HL0lxcpN0 向日葵「…そうですね。櫻子、じゃんけんで…」
櫻子「えー…じゃんけんかぁ…」
向日葵「…何が不満ですの?」
櫻子「…3回勝負な!!」
向日葵「…はいはい」
あかり「…あれ、櫻子ちゃんと向日葵ちゃん何してるの?」
あかね「今、あかりとどちらが二人っきりでデートするかというじゃんけんをしてるのよ」
あかり「えぇ!?」
あかり(あかりの居ない間にどんな話があったんだろう…) 22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 01:02:19.74
ID:HL0lxcpN0 …
櫻子「…という事で、わたしが勝ったから今日はよろしくね、あかりちゃん!」
あかり「うん、よろしくね、櫻子ちゃん!」
櫻子「…それで、どうしようかあかりちゃん」
あかり「何も考えてなかったの?」
櫻子「あかりちゃんとデートって事で頭がいっぱいだったからなーんも考えてない!」
あかり「うーん…たまには、家でのんびりするのもいいんじゃないかなぁ」
櫻子「家でか…お金もかかんないし、それでいっか」
あかり「じゃあ、とりあえずジュース持ってくるね」
櫻子「りょーかい!」
櫻子「…よし、隠れて驚かせちゃお」 26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 01:08:13.15
ID:HL0lxcpN0 あかり「お待たせ!櫻子…ちゃん?」
あかり「あれ…どうしたのかなぁ…」キョロキョロ
櫻子(探してる探してる…)
あかり「おトイレかなぁ…漫画の本でもよもーっと」
櫻子(…よし、出て行って驚かすか)
あかり「今日はこの漫画に…」
櫻子「わー!!!」
あかり「ひええええぇぇぇぇ!?」
櫻子「あっはっはっは!!吃驚した?」
あかり「ひ、酷いよぉ櫻子ちゃん!!」
櫻子「ごめんごめん」
あかり「もー…心臓止まるかと思ったよぉ…」 27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 01:13:43.91
ID:HL0lxcpN0 櫻子「…あ、ちょっとトイレに行ってくるね」
あかり「うん、分かったよぉ」
あかり(…チャンス!このままでは終わらせないよぉ…)
あかり(…櫻子ちゃんに、お返ししてあげるんだから!!)
櫻子「ふぅ…すっきりした…ん?」
あかり(よし、櫻子ちゃんが来た…ふふふ、あかりがどこにいるか分かるかな?)
櫻子(あかりちゃん…どこに隠れてるかバレバレ…)
櫻子(…どうしよっか。普通に見つけるんじゃ面白くないし) 28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 01:18:33.98
ID:HL0lxcpN0 あかり(もう少し近づいてきたら…!)
櫻子「…あかりちゃん、どこ行っちゃったんだろーなー」ボウヨミ
あかり(ふふふ…そうやって探すといいよ櫻子ちゃん…!)
櫻子(なんか可愛いなぁ)
櫻子「…ジュースでも飲むかなー」
あかり(ああ!ジュース持ってたら驚かせないよぉ…)
櫻子(…やっぱり出るに出れなくなってる。これは面白いな)
あかり(うぅ…早く置いてよぉ櫻子ちゃん…)
櫻子「あかりちゃん、早く戻らないかなー」ボウヨミ
あかり(ど、どうしよ…う…って…もしかしたら、バレてる?) 30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 01:26:08.32
ID:HL0lxcpN0 櫻子「遅いなー。まさか隠れてるわけじゃないだろーしなー」ボウヨミ
あかり(や、やっぱりバレてる気がするよぉ…)
櫻子「早く出てこないと、あかりちゃんのジュースも飲んじゃうぞー」チラッチラッ
あかり(というかこれ、バレてるよねぇ!?こっちなんかチラチラ見てるし!)
あかり(うぅ…恥ずかしいけど、出よう…)
あかり「…あ、あの…櫻子ちゃん…」
櫻子「あれ、あかりちゃん…もしかして、隠れてた?」
あかり「い、いや、別に、あかりはちょっと…えーっと…」
櫻子「…バレバレなのに隠れられてると自信満々なあかりちゃんの顔、可愛かった!!」
あかり「ひ、酷いよぉ!!」 32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 01:31:51.00
ID:HL0lxcpN0 櫻子「だってバレバレなんだもん」
あかり「うぅ…バレてないと思ったのになぁ…」
櫻子「わたしはあかりちゃんの可愛い姿見られたから満足だよ!!」
あかり「あかりは満足出来ないよぉ!!」
櫻子「まーまー。ほらジュース飲んで落ち着いて」
あかり「もう!櫻子ちゃんは酷いんだから…」ゴクゴク
櫻子「…あ、そっちわたしが口付けたやつだった」
あかり「!?」ゲホッゲホッ
櫻子「そんなに驚くところ!?」 37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 01:35:09.49
ID:HL0lxcpN0 あかり「だ、だって、それって、間接キスだよぉ!」
櫻子「本物のチューだってもうしてるじゃん」
あかり「そ、そうだけどぉ…」マッカ
櫻子「…やっぱり、あかりちゃん可愛い!!」ギュ
あかり「あぅ…さ、櫻子ちゃん…」
櫻子「やっぱり独り占め出来るとアレだね!誇らしい!!」
あかり「ほ、誇らしいって…」 42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 01:39:29.48
ID:HL0lxcpN0 櫻子「…あかりちゃん、ちょっと離れるね」
あかり「あ…」
櫻子「そんな残念そうな顔しなくてもまたすぐに抱き着いてあげるから!」バサ
あかり「ざ、残念そうな顔なんてしてないよぉ…」
櫻子「毛布を装着して…もふもふ怪獣再登場!!」
あかり「ま、また?」
櫻子「あかりちゃーん!」ギュウ
あかり「あぅ…な、なんで毛布を持って来たの?」 45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 01:44:47.20
ID:HL0lxcpN0 櫻子「ほら、なんか毛布に包まれてると安心しない?」
あかり「そうかなぁ…」
櫻子「特にこの毛布はあかりちゃんの匂いがするから…」
あかり「は、恥ずかしいことを言わないでよぉ!」
櫻子「…あかりちゃん」
あかり「な、何かなぁ…」
櫻子「急なんだけど…キス、してもいい?」
あかり「え…あ、櫻子ちゃん?」 48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 01:49:28.63
ID:HL0lxcpN0 櫻子「あかりちゃん可愛いし」ギュ
あかり「ぅ…」
櫻子「それに、まだキス一回しかしてないし」
あかり「確かに…そうだね」
櫻子「…ね、あかりちゃん。駄目?」
あかり「…その、恥ずかしいけど、いい、よ」
櫻子「…あかりちゃん」チュ
あかり「ん…」
櫻子「…やっぱり可愛い」
あかり「ぁ…櫻子ちゃん…」
櫻子「もっとしていい?」
あかり「…うん、いいよぉ」 52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 01:55:15.90
ID:HL0lxcpN0 …
あかり「…それで、何時になったらあかりを解放してくれるの?」
櫻子「わたしが満足するまで!!」
あかり「うぅ…」
櫻子「そんなに嫌?」
あかり「嫌じゃないけど、汗が酷いよぉ」
櫻子「うーん…そうだ!ねえあかりちゃん、一緒にシャワー浴びようよ!」
あかり「そ、それはさすがに…恥ずかしすぎるよぉ」
櫻子「いいじゃんいいじゃん恋人同士なんだし!」
あかり「へ、変なことはしないでよ?」
櫻子「しない!!」
あかり「…じゃあ、いいかなぁ」
櫻子「それじゃ、行こ!あかりちゃん!!」 56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 02:00:58.93
ID:HL0lxcpN0 …
櫻子「…という感じで、晩御飯ごちそうになって帰ったというわけ」
向日葵「…赤座さん!」
あかり「は、はい!!」
向日葵「…櫻子ばかりキスをして、その、ずるいですわ」
あかり「あ、あはは…えーっと…」
櫻子「向日葵も今度すればいいじゃん」
向日葵「…そうですわね。それから、赤座さん」
あかり「な、何かな向日葵ちゃん」
向日葵「その…赤座さんというのも、考えてみたらあれですし…あかりと呼んでも…」
あかり「うん、あかりは構わないよぉ」
向日葵「そ、それじゃ…あかり…」
あかり「…な、なんか慣れないね」
向日葵「そ、そうですわね」 57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 02:02:48.10
ID:HL0lxcpN0 櫻子「とりあえず、次回のあかりちゃんと二人っきりの権利を得るじゃんけんするぞ向日葵!!」
向日葵「えぇ?櫻子はもう赤座…あかりと二人っきりでイチャイチャしたから私に権利を譲りなさい!」
櫻子「嫌だね!!まだイチャイチャし足りないし!!」
向日葵「…いいですわ。それじゃ、じゃんけんで勝負しますわよ」
櫻子「望むところだ!!じゃーんけん…」
あかり(相変わらずあかりの意見は反映されなさそうだよぉ…)
今日はこれで終わり
ひまあかは考え付いたら書くよ…今日は色々とモチベが上がらなくなった
それとちなあかもネタがあるから今度書く… 61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 02:07:46.80 ID:fCiHS7aa0
よかったよぉ
おつ! 64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/12(水) 02:22:02.88 ID:04fTf/kW0
おつおつ
待ってます
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