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綾乃「結綾短編集ですって!?」結衣「よろしくお願いします…」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 21:50:01.72 ID:Q4Su2aCt0


過去にキャラスレに投下した短編をまとめました



朝の遊歩道を散歩していた私は、よく見知ったポニーテールの女の子──綾乃と遭遇した。
彼女は植え込みの辺りにしゃがんで、なにやら一心に手を動かしている。
何をやっているのか気になったので、私は綾乃に話しかけてみた。

綾乃「なんていうか、放っておけなくてね」

綾乃は、シャベルで土を掘っていた。傍には、一匹の雛鳥の……死体が。
まだ卵から産まれて間もないだろう、小さな雛鳥。親の愛情を充分に受ける間もなく、木から落ちて死んだようだった。

綾乃「この子が雨風に晒されるのもなんだな嫌な気分だから、せめて埋めてあげようかなって」

そう呟く綾乃の横顔は、哀愁を帯びていた。





3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 21:56:19.57 ID:Q4Su2aCt0


無論、私も手伝った。手が多少土で汚れたが、気にはならない。綾乃は手伝ってもらわなくても大丈夫だと言ったが、私は手を貸した。

そして、雛鳥の埋葬を終えた私たちは、近くの公園で休憩を取ることにした。

綾乃「私は昔、インコを飼っていたの」

どうやらその時の想い入れもあって、さっきの雛鳥を埋めてあげようと思ったらしい。


優しい人だな……
もちろん、前から知っていたけど。


私は彼女の横顔を見ながら、心の中で呟いたつもりなのだがーー
どうやら声に出ていたようだ。綾乃が顔を真っ赤にしながら、なんとかお礼を言ってくる。



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 22:02:21.46 ID:Q4Su2aCt0


ああ、私の顔もどうやら真っ赤になっているみたい。勝手に漏れた心の声を聞かれるのはやっぱり恥ずかしい。
お互い目を合わせられずに俯いてやり過ごす。

「あの子は……さっきのあの子は、私たちの供養で少しは……報われたのかしら」

信じるしかないな、と私は言うしかない。
きっと、綾乃の優しさは伝わってるから。

綾乃の家に二人でお線香を取りに行き、雛鳥を埋葬した場所へ供えた。

あれからたまに、綾乃と二人でここにくるようになった。
他愛ない会話も、徐々に増えていった。
それがなんだか、嬉しかった。



おわり



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 22:03:42.56 ID:cpFLN5Zz0


貴重な結綾スレだ


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 22:03:50.36 ID:Q4Su2aCt0


結衣「もう夕方か……。春が近づいてきてだんだん日が沈むのが遅くなったけど、やっぱり早いなぁ……」

綾乃「そうね。冬ももう終わりかぁ。なんだか名残惜しいような気もするわ」

綾乃「……まあとにかく、今日はとても楽しかったわ。ありがとうね、船見さん」ニコッ

結衣「楽しんでもらえて嬉しいよ。私も楽しかったし」ニコッ

綾乃「ふふ、どういたしまして」ニコニコ



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 22:09:08.37 ID:Q4Su2aCt0


綾乃「……まさか船見さんが遊園地に誘ってくれるなんてね」

結衣「この前の京子が企画したクリスマスデートは、ずっと座ってるだけだったからね。どうせならもう一回ちゃんとデートっぽいことしたいな、って思ってさ」

綾乃「私もそう思っていたから、誘ってもらえて嬉しかったわ。今度は私のほうからお誘いしてもいいかしら?」

結衣「もちろん。楽しみにしとくよ」



13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 22:14:56.36 ID:Q4Su2aCt0


綾乃「それじゃあ、そろそろここを出ましょう?」

結衣「うん。帰ろっか」


※帰り道の路地にて

結衣「ところで、これからどうする? もし綾乃が大丈夫なら、よかったらうちへこない?」

綾乃「え? い、いいの?」

結衣「ああ。なんだか最近……いや、なんでもない」

結衣「まあ、夕飯ご馳走するからさ、もしよかったらおいでよ」



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 22:23:00.21 ID:Q4Su2aCt0


綾乃「それじゃあ……お言葉に甘えようかしら///」

結衣(最近誰も泊まりに来ないから夜寂しいんだ、なんて……言えない///)


ブォォォォォォンッ!!

結衣「危ないッ!」グイッ

綾乃「ひゃっ!?」ビクッ

ブォォォォォォン………

結衣「まったく、マナーの悪いバイクだな」ギュギュッ

綾乃「そ、そうね……(ふ、船見さんに抱きしめられてる!)///」ドキドキ



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 22:32:38.88 ID:Q4Su2aCt0


結衣「……あっ! ご、ごめん!///」

綾乃「い、いえ!/// たたた助けていただいてありがとう東照宮……」

結衣「」ブフォッ

綾乃「……///」

結衣「あ、綾乃のギャグって面白いよな」ピクピク

綾乃「そ、そうかしら? とっさに口から出てくるだけなんだけど……///」

結衣「なんだろ、私のツボをついてくるというか、お笑い心をくすぐるというか……」

結衣「とにかく、大好きだ」ニコッ

綾乃「っ!?///」ボンッ



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 22:40:16.93 ID:Q4Su2aCt0


綾乃(な、なんなの!? 船見さんに好きって言われた瞬間、なんだか顔が熱く……!)

結衣「綾乃?」

綾乃(お、落ち着くのよ! 船見さんが好きって言ったのは私のギャグに対してであって、ああでもあんな爽やかスマイルで言われたら反則よぉ!///)

結衣「おーい綾乃~」

綾乃「はっ、はいっ!///」



23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 22:45:54.35 ID:Q4Su2aCt0


結衣「ほら、これ見てみて」

綾乃「……あっ、こんな道端に花が……!」

結衣「もう咲いてるみたいだね」

結衣「……なんていうか、春の足音が聞こえた瞬間だな」

綾乃「そうね……冬は今日で終わりかしら」フフッ

綾乃「冬の最後を船見さんと過ごせて光栄だったわ。改めて、今日はありがとう」

結衣「うん。こちらこそ」ニコッ



おわり



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 22:53:47.94 ID:Q4Su2aCt0


※新作です

京子は私がいないとダメなんだ。
……なんて、どうしようもない傲慢なことを思ったりしてしまう。もう昔とは違うのだから、私が世話をする必要もないのに。

ずっと一緒にいた。かけがえのない幼なじみ。
それなのに……

最近なんだか、京子が遠くへ行ってしまいそうで怖い。
いや、連れ去られると言うべきか……

「としのーきょーこー!」

ふすまを勢いよく開け放ち、ポニーテールを勇ましく揺らしながら、綾乃が茶道部室へと乗り込んでくる。
その後ろから、千歳が柔らかな笑みを浮かべて綾乃に続く。千歳に見守られながら、綾乃は京子へと歩を進め……



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 23:03:04.91 ID:Q4Su2aCt0


この人が……この人が、京子を遠くへ……

綾乃は真剣に恋している。素直になれないところもあるけど、それでも一生懸命に京子と仲良くなろうと。
そんな綾乃のことを好ましく思う。けれど一方で、ちょっとした嫉妬心と京子にたいする独占欲も抱いてしまう。

そんな自分が……嫌いだ。

「あなたまたプリント出してないじゃない!」

「てへっ、ごめんごめん」

そんな何度目かわからないいつものやり取りが聞こえてくる。



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 23:12:37.98 ID:Q4Su2aCt0



綾乃が部室を去って1時間ほど経った。もうすぐ下校時間になるってときに、私は教室に忘れ物をしたことを思い出した。
教室まで取りに行くと、教室の座席にポツンと1人で座っている女の子を発見した。

綾乃だった。

綾乃が1人、肩を落として沈んでいる。

「どうしたの?」

「船見さん……」

まさか話してくれるとは思わなかったんだけど、綾乃はわけを聞かせてくれた。
どうやら、さっきプリントを受け取りに行ったときの勢いで京子をデートに誘いたかったのだが、それができなかったから落ち込んでいるらしい。



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 23:21:15.79 ID:Q4Su2aCt0


綾乃らしいなぁ……

失礼かもしれないけど、そう思った。
けど、ウブなところは可愛らしいし、応援してあげたくなる。……相手が京子じゃなければ、もっと素直に。

ダメだダメだダメだ。
相手が京子じゃなければ、なんて考えちゃ。
むしろ京子のためを思うなら、綾乃のようなしっかりした恋人は必要なはずだ。

協力、してあげなくちゃ。

夕陽が差し込む2人きりの教室で、私は綾乃の悩みを真剣に聞いてあげた。

「京子はノリのいい遊び好きだから、深く考えずにオーケーしてくれるって。だからまずはさりげなくデートに誘って、距離を縮めるのはデート本番から。綾乃ならきっとできるから」

アドバイスとも激励ともとれる言葉を綾乃にかける。



34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 23:28:32.73 ID:Q4Su2aCt0


私も綾乃みたいに、いつかは真剣な恋をすることになるのだろうか……

もしそうなったら、きっといろいろ辛いことがあって、大変なんだろうな。
綾乃を見ているとわかる。

「ありがとう……ありがとう船見さん。私、勇気が出てきたわ」

やっと顔が上がったね。
今までずっと俯き加減だったのに。
その言葉に嘘はなさそうで安心したよ。

「私……歳納京子に恋したことを、後悔したくない」

決意に溢れたその表情は、窓から差し込む夕陽に照らされ輝いていた。


私も恋をすることになったら……
きっと心がウキウキして、暖かい気持ちになることができるんだろうな。
辛さや切なさと隣り合わせかもしれないけど、それでも。

目の前の綾乃を見て、そう思った。



36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 23:37:00.44 ID:Q4Su2aCt0


「この中学に入って、船見さんと出会えて……本当によかったわ」

そんなことを言いながら柔らかくほほ笑まれると、ちょっと照れ臭い。

京子を離したくない気持ちはまだあるんだけど。
もやもやしたりするんだけど。
この笑顔が見れるなら、私は綾乃を応援していこうと思う。

千歳も似たような気持ちなのかな……?

とにかく今日は、綾乃と仲良くなれた一日だった。


おわり



38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 23:41:44.61 ID:Q4Su2aCt0


結衣「ってわけで、京子が好きそうなデートプランはこうこうこんな感じで……」

結衣「ってどうしたの綾乃? うかない顔して」

綾乃「船見さん……歳納京子のことでいつも協力してくれて、ありがとう」

結衣「どういたしまして」ニコッ

結衣「綾乃なら京子のこと任せられるし、何より綾乃の恋心が報われてくれれば私も嬉しいよ」

綾乃「……本当に、ありがとう」

綾乃「そして……ごめんなさい」シュン…



40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 23:44:49.99 ID:Q4Su2aCt0


結衣「えっ…………?」

綾乃「私は、こんな関係が好きだった」

綾乃「ウジウジして情けない私のために、船見さんが相談に乗ってくれて」

綾乃「そして歳納京子のことや他の他愛ない話で盛り上がって」

綾乃「そんな今までの関係が、とても好きだった……」

結衣「ど、どうしたんだよ綾乃! 突然、こんな……」



42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 23:49:40.28 ID:Q4Su2aCt0


綾乃「でもね、私……気付いてしまったの」

綾乃「船見さんとお話することが、何時の間にか『手段』じゃなく『目的』になっていたことに」

綾乃「他のことはもうどうでもよくて、ただあなたと一緒にいる時間だけが何より大切なものになっていたことに……」

結衣「そ、それって……どういう……」

綾乃「言い出せなかった。言葉にしたら、今までの関係が壊れてしまうのはわかっていたから」



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/04(木) 23:56:44.73 ID:Q4Su2aCt0


綾乃「でも……でも! あなたを偽るなんて……一番大切な人を偽るなんて、これ以上したくない!」

綾乃「私は……船見さんのことが……」グスン

綾乃「大好きなの…………」ボロボロボロ

結衣「綾……乃……」

綾乃「ごめん……ごめんなさい船見さん」ヒック、グスン

綾乃「あなたと一緒にいたいがために、ずっとあなたを騙してた……」

綾乃「本当に……ごめんなさ」

結衣「謝らないで!」

綾乃「えっ……!?」ビクッ



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 00:04:00.39 ID:rJ2oJN4W0


結衣「私は、綾乃が私を頼ってくれてすごく嬉しかった」

結衣「綾乃と過ごす時間は、いつも幸せだった」

結衣「だけど、私も嘘をついていたんだ」

綾乃「嘘……?」

結衣「それが今、はっきりわかったよ」

結衣「綾乃の恋心……京子に対する恋心が報われてくれれば私も嬉しいって……」

結衣「そんなの……嘘だった」



47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 00:08:46.35 ID:rJ2oJN4W0


結衣「実は私、京子を手放したくないってちょっぴり思ってた。おかしいよね、京子は私のモノなんかじゃないのに」

綾乃「…………」

結衣「でも、綾乃のことをどんどん知っていくうちに……綾乃になら、綾乃になら京子を取られてもいいって、そう思って」

結衣「けど最近は、京子じゃなくて……綾乃を手放したくないって、思っちゃってさ……」

綾乃「えっ!?」

結衣「一緒にいる時間が多くなって、お互いいろんなことを知って……どんどん綾乃に、惹かれていった」

結衣「綾乃の幸せが私の幸せだって、自分に言い聞かせてきたけど……」

結衣「でも本当は! 綾乃に京子とくっ付いて欲しくない!」

結衣「だって私は、他の誰でもない……」

結衣「杉浦綾乃に惚れてるんだから!」



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 00:11:59.02 ID:rJ2oJN4W0


綾乃「なっ!? ふ、船見さんが……私をって……ウソ!?」

結衣「この気持ちはウソなんかじゃないよ」

結衣「ずっとずっと抑えてきた、私の本心」

結衣「綾乃と違って、私には打ち明ける勇気がなかった」

結衣「本当に……ありがとう」ペコッ

綾乃「そんな……本当!? 本当なのよね!?」

結衣「ああ、本当だ。綾乃のほうこそ、今更ウソなんて言わないよな?」

綾乃「ももももももちろんだわ! 撤回なんて意地でもするもんですか!」

結衣「よかった……」ニコッ

綾乃「船見さん…………///」ジーッ



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 00:16:46.23 ID:rJ2oJN4W0


結衣「綾乃…………///」ジーッ

綾乃「えっと、と、とりあえず……///」

結衣「こ、これからも、よろしくお願いします///」ペコリ

綾乃「こ、こちらこそ///」ペコリ

結衣「……///」クスッ

綾乃「……///」ニコッ


おわり



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 00:18:53.78 ID:rJ2oJN4W0


綾乃「私たちが恋人になって、もう三年かぁ……」

結衣「そうだね。綾乃は、今まで私としたキスの回数とか覚えてる?」

綾乃「結衣は、今まで食べたパンの枚数を覚えているのかしら?」フフッ

結衣「キスとパンは違うだろ?」

綾乃「いいえ同じよ。私にとってあなたとのキスは……」

綾乃「毎日決して欠かせない、食事のようなモノなのだから」



53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 00:23:42.57 ID:rJ2oJN4W0


結衣「綾乃……///」

綾乃「10分キスしないだけで、私はとても寂しくなるのよ?」

綾乃「すっかり、あなたに夢中……」スッ

結衣「あ、あや……」

チューッ

結衣「………///」

綾乃「んっ…………っはぁ……」プハアッ

綾乃「34765回目のキス、ごちそうさま」ニコッ



55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 00:28:09.82 ID:rJ2oJN4W0


結衣「なんだよ……覚えてるじゃんか///」

綾乃「てきとー東照宮よ」クスッ

結衣「ぶはぁっ!」プルプル

綾乃「でも……だいたい合ってると思わない?」

結衣「そ、そうだな……///」

綾乃「これからもよろしくね、結衣」

結衣「うん、こちらこそ……///」



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 00:32:40.70 ID:rJ2oJN4W0


結衣「それにしても、綾乃もずいぶん変わったよな……」

結衣「三年前は、あんなに恋愛に対して素直になれなかったのにさ」

綾乃「あなたが……私を変えたんだから」フフッ

綾乃「恋をすれば人は変わるというけど、恋が報われても人は変わると思うの」

結衣「良い変化か悪い変化かはわからないけどね」

綾乃「私はどう?」

結衣「良い変化だと思うよ」ニコッ



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 00:37:19.74 ID:rJ2oJN4W0


綾乃「ふふっ、ありがとう」

綾乃「でも、私を変えたのは結衣よ? それはやっぱり、あなたが素敵だからってことでしょうね」ニコニコ

結衣「……どうも///」プシュー

綾乃「でもね、変わらないモノがあるのも、それはそれで素敵だと思わない?」

結衣「?」

綾乃「私が愛を囁く度、頬を真っ赤に染めてくれる結衣の……」

綾乃「3年経っても変わらないウブな純情が、私は大好きよ」ニコッ



61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 00:39:49.53 ID:rJ2oJN4W0


結衣「もう…………」

結衣「綾乃のバカ……///」ギュッ

綾乃「大好きよ、結衣」ギュッ



これで結綾短編集はおわりです
お付き合いいただきありがとうございました



62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 00:41:26.71 ID:oO1iYS+S0


おつおつ


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 00:41:33.94 ID:pGmmsy9i0


乙!


64 : 忍法帖【Lv=25,xxxPT】(1+0:15) 2012/10/05(金) 00:42:14.43 ID:/B2u3EBM0


乙でしたー!


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正直最高です
[ 2012/10/06 16:10 ] [ 編集 ]

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