ヴィヴィオ「私のママたちが修羅場過ぎる」

1 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 01:30:47.10 ID:Yv3JezkQ0


ヴィヴィオ「その方が、なのはママを独り占めできるので私としては歓迎」


6 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 01:41:36.88 ID:Yv3JezkQ0


フェイト「ただいま～！」

なのは「おかえり･･････」

フェイト「はい！お土産のケーキ！」

なのは「今、何時か知ってる？」

フェイト「えっ･･････！？」

なのは「お土産買えば許して貰えると思った？」

フェイト「･･････ごめんなさい」

なのは「ヴィヴィオももう寝ちゃってるよ？」

フェイト「す、すみません･･････出来るだけ早く帰ろうとは思ったんだけど･･････」




9 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 01:46:43.37 ID:Yv3JezkQ0


なのは「仕事？」

フェイト「あ、その、そうです」

なのは「嘘吐き、打ち上げだよね？ティアナから聞いてるよ」

フェイト「だって…･･･」

なのは「それなら正直に言ってよ」

フェイト「ごめんなさい」

なのは「でも、この時間ってことは二次会も行ってるよね？」

フェイト「あ、いや･･････」


11 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 01:54:42.02 ID:Yv3JezkQ0


なのは「二次会は断るって、この前約束したよね？」

フェイト「でも、その、私だけ抜けにくいし･･････」

なのは「言い訳しない！」

フェイト「あぅぅ･･････ごめんなさい」

なのは「どうせ、みんなに気を遣って抜け出せなかったんでしょ？」

フェイト「だって、みんな楽しそうだし、雰囲気壊すのも悪いなって･･････」


12 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 02:02:56.33 ID:Yv3JezkQ0


なのは「あのね、フェイトちゃんも成人してるし、社会人でしょ？」

フェイト「はい」

なのは「もう私たちも、自分の身は自分で護らなきゃいけないんだよ？」

フェイト「そ、そのとおりです」

なのは「そうやって誰にでも甘いから･･････勘違いした人たちを絞めるのがどれだけ大変か･･････」

フェイト「え？」


14 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 02:12:59.11 ID:Yv3JezkQ0


なのは「フェイトちゃんは分ってなさ過ぎるんだよ･･････自分がどんなにキレイで魅力的か」

フェイト「なのは！？」

なのは「私がいつもどんなに心配してるか、私がどんなにフェイトちゃんのことが好きか･･････全然分ってないよね？」

フェイト「わ、私もなのはが大好きだよ！一番好きだよ！」

なのは「じゃあ、ちゃんと断りなよ」


18 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 02:25:03.95 ID:Yv3JezkQ0


フェイト「だ、だから、いつも、今日だってこっちに帰ってきてる訳で･･････」

なのは「優しいけど中途半端、いっつも、全部」

フェイト「それを言ったらなのはだって！」

なのは「私！？」

フェイト「いつも、いつも、みんなに優しくして･･････最初は私だけだと思ってたのに！私を選んでくれたと思ってたのに！」

なのは「そこからですか･･････」


21 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 02:31:03.36 ID:Yv3JezkQ0


フェイト「アリサにすずかにユーノにはやてに、ヴィータ、スバル、ティアナ、ヴィヴィオまで･･････」

なのは「あの、フェイトちゃん？」

フェイト「いっつも私はなのはしか見てないのに、なのははみんなの中心で･･････」

なのは「･･････結構酔ってます？」

フェイト「そりゃ呑まなきゃやってられないよ！呑まなきゃこんなこと言えないよ！」

なのは「あちゃ～」


23 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 02:39:18.88 ID:Yv3JezkQ0


フェイト「ホントになのはのことが好きなんだ、いや、愛してるんだ！」

なのは「酔ってないときに言ってくれると嬉しいんですが･･････」

フェイト「わかんないの！こんなことどういう雰囲気で言えばいいか、どんな顔して言えばいいか！」

なのは「いや、別に普通に･･････」

フェイト「だって経験ないんだもん！あの時からずっとなのは一筋だから！」

なのは「あとで、ティアナとシャーリーに謝っとこう･･････」


24 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 02:51:18.21 ID:Yv3JezkQ0


フェイト「だから今のうちに言っとくの！」

なのは「そうなのですか･･････」

フェイト「愛してるよ！なのは！なのは！なのはぁああああ！！」

なのは「流石に五月蝿い」

フェイト「･････ごめんなさい」


25 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 02:56:32.81 ID:Yv3JezkQ0


なのは「十分伝わったし、ヴィヴィオが起きちゃうでしょ？」

フェイト「まだ言い足りないくらいだけど･････」

なのは「どうやったら止められるんでしょうか？」

フェイト「口を･･････塞いでくれれば･･････///」

なのは「手で？」

フェイト「･･････いじわる」


26 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 03:01:01.08 ID:Yv3JezkQ0


なのは「そういうのは、酔ってないときに言ってくれれば、いくらでも」

フェイト「だから、タイミングが･･････」

なのは「いつでもいいんだよ、フェイトちゃんなら」

フェイト「なっ･･････！！」

なのは「私だって、いつも見てるんだよ、フェイトちゃんのこと」

フェイト「なのは･････」

なのは「だって、私が最初に選んだ人だもん」


28 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 03:05:23.14 ID:Yv3JezkQ0


フェイト「なのは･･････なのは、なのは！」ｷﾞｭｰ

なのは「はいはい、じゃあ、そろそろ寝よっか、明日にお酒残っちゃうよ」

フェイト「･･････眠れる気がしないよ」

なのは「一緒に寝てあげるから、ね？」

フェイト「･･････お風呂も」

なのは「はいはい」

おわり


29 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 03:21:54.52 ID:JuDoxv160


おつ


30 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/05(土) 03:33:02.13 ID:yFO7VAqB0


なのフェイは正義ですなー