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京子「あいあいマフラー」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 20:45:49.04 ID:XXFSgwrL0


~~~娯楽部部室~~~

結衣「こんにちは~」ガラッ

ちなつ「あっ、結衣先輩!こんにちはです!」

結衣「あれ?あかりは?」

ちなつ「あかりちゃんは用事があって来られないそうで...」

結衣「えっ、そうなんだ...」





3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 20:50:34.10 ID:XXFSgwrL0


ちなつ「そういえば京子先輩は...?」

結衣「京子も用事があって来られないみたいで」

ちなつ「じゃあ今日は二人きりですね!」

結衣「そうだね~」

ちなつ「わ、私お茶入れてきますねっ」

結衣「ありがとうちなつちゃん」ニコ

ちなつ「きゃーー!!結衣先輩が笑顔でーー!!」バタバタ

ちなつ「い、今すぐ入れてきます!」ダッ

結衣(...京子の用事ってなんだろう...?)



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 20:54:52.92 ID:XXFSgwrL0


~~~商店街~~~

あかり「あっ、京子ちゃーーん」パタパタ

京子「おー!あかりーー!」タタッ

あかり「もう~、京子ちゃんったら遅いよ~」ツン

京子「ごめんね、途中で引っかかった風船を取ってたら遅れちゃってっ」

あかり「風船を取ってあげるなんて...京子ちゃんは優しいね♪」

京子「そういうあかりもだろ~」ギュ

あかり「きょ、京子ちゃんっ、他の人に見られちゃうよ///」

京子「え~?いいじゃ~ん!見せつけちゃおうぜ~♪」ギュ



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 20:58:28.15 ID:XXFSgwrL0


あかり「きょ、今日はあかりのマフラーを買いに来てくれたんでしょっ///」

京子「だから買ってきたじゃんか!」

あかり「えっ?」

京子「それは...」

あかり「それは...?」

京子「...私だよ~~!!」ぎゅうう

あかり「うぅ~///恥ずかしいよ///」カァァァ

京子「あかりあったけえ~」ギュ



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:03:41.22 ID:XXFSgwrL0


あかり「...///」

京子「まあ冗談はそこまでにして...」

あかり「もう...」

京子「マフラー...買いに行くか!」

あかり「うん♪」ニコ



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:06:42.05 ID:XXFSgwrL0


---一方その頃---

結衣「......」チラッ

ちなつ「.......」ドキドキ

結衣(...やばい、京子がいないと話題が...)

ちなつ「.....///」

結衣(て、照れた!?私何にも言ってないよ!?)

ちなつ(結衣先輩...!私と一緒に...////)ちなワールド

結衣(とにかく...何か話題を...)キョロキョロ

結衣「あっ...」

ちなつ「?どうされました?」



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:09:06.69 ID:XXFSgwrL0


結衣「これ...」ピラッ

ちなつ「ああ、前に見せてもらったアルバムですか?」

結衣「うん、まだ見せてないページがあったから..」ペラッ

ちなつ「っ!!みたいです!!」キラキラ

結衣「ほら、これだよ」スッ

ちなつ「わあああ!!これ結衣先輩ですか!」

結衣「うん、ちょっと恥ずかしいけど...」

ちなつ「髪が長い結衣先輩も素敵です!」

結衣「あ、ありがと...///」ポリポリ



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:11:59.48 ID:XXFSgwrL0


ちなつ「わああああ!!!」ペラッ

ちなつ「...あれ?」

結衣「どうしたの?」

ちなつ「この写真の京子先輩が結衣先輩を見て怖がっているような...」

結衣「ああ、これは京子と初めて会った時の写真だよ」

ちなつ「初めて会った時の...って事は
最初は結衣先輩の事を怖がってたんですか?」

結衣「京子は小さい頃はこわがりだったからな~」

ちなつ「えと...よかったらその頃のお話...聞かせてくれませんか?」

結衣「うん...じゃあ」



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:16:13.66 ID:XXFSgwrL0


---あれは...幼稚園に入園してまだ間もないころだったかな---


結衣母「ねえ結衣ちゃん」

ゆい「なあに?」

結衣母「ママ達ね、ちょっと大事なお話があるから
京子ちゃんと一緒に遊んでてくれる?」

ゆい「うん♪」

きょうこ「.....」

ゆい「きょうこちゃん!いっしょにあそぼ♪」

きょうこ「.....」ビクビク



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:19:43.82 ID:XXFSgwrL0


---京子は人見知りで、話しかけても怖がるだけで---

ゆい「おにんぎょうあそび...たのしいよ?」

きょうこ「...た、たのしい...」

ゆい「うん♪たのしい♪たのしい♪」ニコ

きょうこ「...じゃあ...いっしょにあそぶ..」ぎゅ

ゆい「...なんで手、にぎったの?」

京子母「京子はね、一緒に遊ぶ子の手を握って怖いことをしないか確かめるのよ」

ゆい「そうなんだ...」



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:21:16.95 ID:XXFSgwrL0


きょうこ「....」ぎゅう

ゆい「だいじょうぶだよきょうこちゃん!」

きょうこ「ふぇ?」

ゆい「わたしはきょうこちゃんにひどいことしないよ?」

きょうこ「うん...」ぎゅ

ゆい「だってきょうこちゃんとはともだちだもん♪」

きょうこ「...!...えへへ」ぎゅ

ゆい「じゃあ、あそぼっか!」

きょうこ「うん♪」ぎゅ



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:21:54.91 ID:XXFSgwrL0


----------------

ちなつ「やっぱり京子先輩って小さい頃は怖がりだったんですね」

結衣「それも極度の怖がり...本当に苦労したよ」

ちなつ「でも、なんで京子先輩はこんなに怖がりなんですか?」

結衣「いや、それは分からないけど...」

結衣「...もしかしたら、私と会う前に何かあったのかも....」

ちなつ「なにか...ですか...」



23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:23:11.05 ID:XXFSgwrL0


~~~謎のマフラー専門店~~~

あかり「そういえば何で結衣ちゃんやちなつちゃんを誘わなかったの?」

京子「...はあ」

あかり「?」

京子「あかりって本当に鈍いよな...」

あかり「鈍い...?」

京子「結衣やちなつちゃんがいたらあかりと一緒の時間が減るだろ?」

あかり「え?あかりはいつも京子ちゃん達と一緒だよ?」

京子「そうじゃなくて...ってもういいや」



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:23:58.76 ID:XXFSgwrL0


あかり「えっ、あの...あかり...何かした?」オロオロ

京子「あかりは何にもしてないから大丈夫だよ!」ニコ

あかり「っ!」ドキッ

あかり「よ、よかったっ///」

京子(何か...一発で分かるような事をしないとな...)

あかり「そういえば、京子ちゃんって昔はすごい寒がりだったよね?」

京子「い、いきなりだな...」



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:25:23.15 ID:XXFSgwrL0


あかり「マフラー見てたら思い出しちゃって...」

あかり「冬になるといつもマフラーしてたよね」

京子「小さい頃はすごく寒くて、いつもしてたな~」

あかり「でも、手袋してないからいつも手が真っ赤で」

京子「そのたびにあかりに手を握って貰ったっけ」



27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:26:46.80 ID:XXFSgwrL0


~~~~~~~~~

---冬---

きょうこ「さ、さむいよ~」ブルブル

あかり「きょうこちゃんはほんとうにさむがりだね」

きょうこ「お外にいたら氷になっちゃうよ~」ブルブル

あかり「こおりって...」

あかり「じゃああかりが温めてあげる♪」ぎゅ

きょうこ「ふえぇ///だ、だいじょうぶだよっ」カァァ



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:28:19.28 ID:XXFSgwrL0


あかり「あっ、きょうこちゃんがあかくなった~」

あかり「照れてるの?」

きょうこ「ち、ちがうよっ///」

あかり「でも、てがあったかいでしょ~」ぎゅ

きょうこ「う、うん」



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:30:50.39 ID:XXFSgwrL0


あかり「でもあかり、マフラー忘れちゃったから...」チラッ

きょうこ「...入る?」

あかり「うん♪」パサッ

きょうこ「なんだか恥ずかしいね///」

あかり「あいあいマフラーだね♪」

きょうこ「あいあいマフラー?」

あかり「こうやって一つのマフラーをふたりで使う事だよ♪」

あかり「大好きな人とやるといいんだって♪」



35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:33:04.53 ID:XXFSgwrL0


きょうこ「そ、それって...」

あかり「あかりはきょうこちゃんのことが好きだよ♪」

きょうこ「ふえ!?///」

きょうこ「...うぅ///」

あかり「きょうこちゃんかわいい♪」

きょうこ「は、はずかしい...///」



37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:35:08.87 ID:XXFSgwrL0


~~~~~~~

あかり「手を握ってあげたら京子ちゃんが赤くなって」

京子「よく恥ずかしがったっけ...」

あかり「あの時の京子ちゃんは可愛かったな~」

京子「む...今は可愛くないのかよ...」ジワッ

あかり「今も十分可愛いよ~」ぎゅ

京子「うぅ~///」

あかり「泣き顔の京子ちゃんも可愛いよ♪」

京子「むぅ...」



38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:37:17.27 ID:XXFSgwrL0


~~~~~~

あかり「ねえ、京子ちゃん?」

京子「ん?」

あかり「あかりと京子ちゃんが初めて会った時さ」

京子「うん」

あかり「京子ちゃん、すごく怖がってたよね?」

京子「そうだったね」

あかり「なんであんなに怖がってたのかな~って思って」



40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:39:42.20 ID:XXFSgwrL0


京子「あれには理由があって...」

あかり「理由...?」

京子「そう...あれは結衣やあかりと会う前の事だったな...」

---まだあかりや結衣に知りあう前は人懐っこくて友達も多かった---

京子「次はおにごっこしよ♪」

友達「うん♪しようしよう♪」



42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:42:38.97 ID:XXFSgwrL0


---毎日楽しく遊んでた...だけどそんな私を見て恨む子もいた---

「あの子のせいで...」

「笑顔でみんなを取っていく...」

---私が笑顔になるたびにみんな私と友達になっていった...それが許せなかったんだろう

ね---

あかり「な、なんで...」

---たぶん自分の友達をどんどん取られているように思えたんだろうね---

---別に友達じゃ無くなったわけでもないのに---

あかり「そ、そんな...」



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:44:22.71 ID:XXFSgwrL0


---で、その子達が考えたこと...それは---

「私たちが友達になって傷つけてあげようか...」

---いわゆる...いじめだ---

「ねえ、きょうこちゃん?」

きょうこ「なあに?」

「私たちと一緒に友達にならない?」

きょうこ「うん♪いいよ」ニコ

「....ニヤ」



46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:46:22.22 ID:XXFSgwrL0


---この子たちは友達のふりをした---

---それから1ヵ月ほど一緒に遊んだ---

---もちろんそれだけ遊べば誰だって本当に友達だと思う---

---だからこそ、裏切られた時の心の傷は計り知れない---

---そして、ある日...夕方の帰り道でその理由は起こった---

「ねえ、きょうこちゃん?」

きょうこ「なに?」

「ちょっと目を瞑ってて」

きょうこ「うん」

「.......」

パチンッ



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:48:18.96 ID:XXFSgwrL0


きょうこ「...えっ?」

パチンッ

きょうこ「いたっ!」

「......」

きょうこ「な、なんでたたくの...?」ジワッ

「きょうこちゃんが...むかつくからよ」

きょうこ「わたし...なにかわるいことした...?」

「私達の友達をとったでしょ?」

きょうこ「と、とってなんかないよ...」

「いや、京子ちゃんはとったよ!むかつくぐらいの笑顔で!」



54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:51:41.87 ID:XXFSgwrL0


きょうこ「そ、そんな...」

「だから...これは裁きだ!」パシッ

きょうこ「ご、ごかいだよっ!」

「うるさいっ!!」

---それから私は心を閉ざした---

きょうこ「......」

---私は心に深い傷を負った---

---いままで友達だった子たちとも怖くて遊べなくなった---

---そうして私は、家を引っ越した---

---そして引っ越してきたのがこの七森町ってわけ---



56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 21:55:51.88 ID:XXFSgwrL0


あかり「...そうだったんだ」

京子「だから私が怖がりだったのはまた裏切られるんじゃないかって思ったから」

京子「友達になる子には手を握って怖い事をしないか確かめてたってわけ」

京子「でも、あかりや結衣は本当の友達になってくれた...だから
心の傷もだんだん消えてった」

あかり「.....」

京子「だから今の私が有るのはあかりや結衣のおかげなんだと私は思ってるよ」

京子「もし、あかり達が私をいじめてたら...たぶん、私は今でも塞ぎ込んでたと思うな」

京子「だからこそもう怖がりの弱虫で、結衣に守ってもらう自分じゃなくて」

京子「心が強くて誤解をちゃんと解ける自分になりたいと思って私は変わった」

京子「まあそれが小さい頃の怖がりの理由かな」



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:00:47.87 ID:XXFSgwrL0


あかり「じゃああかりは京子ちゃんの天使だったってわけ?」

京子「まあ、そうだな」

あかり「だから恩返しのつもりで
あかりのためにマフラーを買いに来てくれたんでしょ?」ニコ

京子「えっ..」

京子(ど、どういう解釈をしたらそうなるんだよ!!)

あかり「ち、違った?」

京子「うん、まあ、いいよ、そういう事で」

京子(なるほど...こういう考え方だから鈍いのか...)



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:05:20.34 ID:XXFSgwrL0


~~~娯楽部部室~~~

結衣「もう5時だから帰ろうか」

ちなつ「はい、そうですね」

結衣(今日は懐かしい思い出をいっぱい見れたな)

結衣(明日にでも京子に怖がりの理由でも聞くか)

ちなつ「では先輩!また明日!」

結衣「うん、また明日」

結衣(...あっ、買い物に行かないと)



63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:08:25.60 ID:XXFSgwrL0


~~~商店街~~~

結衣(にんじん、たまねぎ、じゃがいも...ん?)

結衣(あれって...)

京子「ほらあかり~、これなんてどうだ?」

あかり「わあああ!綺麗な赤色!」

京子「しかもこのマフラーはあいあいマフラー出来るんだぜ!!」

あかり「あいあいマフラー?」

京子「こうやって...」パサッ

京子「私とあかりの首に巻いて...」グルグル

京子「はい!出来上がり~」

あかり「わああ!!!あったか~い♪」ヌクヌク



64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:10:28.16 ID:XXFSgwrL0


京子「一つのマフラーで二人の首を巻くのをあいあいマフラーって言うんだよ」ニコ

京子(って昔あかりが言ってたんだけどな...)

あかり「じゃああかり、これがいい!」

京子「良かった、喜んでもらえて♪」ニコ

京子(さすがにあいあいマフラーならわかるだろ)



67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:11:33.40 ID:XXFSgwrL0


結衣(...用事って、この事か...)

結衣(まあ、確かにあのマフラーじゃあ一緒には買いにいけないよな)

結衣(小さい頃いっぱい守ってくれたあかりに京子が惚れて)

結衣(京子があかりの事を好きなのは知ってるから別にいいけど)

結衣(私達の前でそのマフラーはこっちが恥ずかしくなるから付けてくるなよ)

結衣(っとこんなことしてる場合じゃないな、タイムセールが終わっちゃう)タッタ



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:14:57.45 ID:XXFSgwrL0


~~~帰り道~~~

京子「♪」ヌクヌク

あかり「...あれ?」

京子「どうした?」

あかり「もしかしてあかり達って恋人さんみたいに見える?」

京子「いまさらだな...」

あかり「あいあいマフラーってことは....」

あかり「はわあぁ///」プシュー

京子「あかりのそんなところが可愛いんだよ♪」ぎゅ

あかり「...///」カァァァ



71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:18:05.04 ID:XXFSgwrL0


京子「真っ赤だねえ」ニヤニヤ

あかり「うぅ~」

京子「さすがのあかりでも分かったかな?」

あかり「もしかして...あかりのこと...好きだったり」

京子「ようやく分かってくれたかー!」ダキッ

あかり「じゃあ今日のマフラーのお買い物が二人だったのは...」

京子「あかりと一緒にデートしたかったからだよ~♪」

あかり「一緒の時間っていうのも...」

京子「あかりと二人きりって意味だよ♪」

あかり「はわあああああっ/////」

京子「わっ!あかりの頭から煙がっ!!」アセアセ



73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:21:01.05 ID:XXFSgwrL0


-----------

京子「...落ち着いた?」

あかり「...うん」

京子「.....」

あかり「あ、あの...京子ちゃん!」ガバッ

京子「わわっ、な、なに!?」

あかり「京子ちゃんは本当にあかりの事が好きなんだよねっ?」

京子「...当然だろ!!」

あかり「それはえっと好きってその...どっちの」



74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:24:16.36 ID:XXFSgwrL0


京子「そりゃあもちろん...」

チュ

京子「こっちの好きだよ♪」ニコ

あかり「は、はわあああっー///」

京子(...よし!)

京子「あかり!」

あかり「は、はいっ!?」

京子「私と...付き合って下さい!」

あかり「...も」

あかり「もちろんだよっ、京子ちゃん!」ニコ




77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:25:35.84 ID:myZkb+6y0


乙レーズン


80 : 忍法帖【Lv=10,xxxPT】(1+0:15) 2013/01/20(日) 22:27:42.81 ID:YU5lgSCy0


おつでしたー


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:27:50.04 ID:kzmz9qSJ0


もうちょっと読みたかった気もするけど乙!


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:30:56.74 ID:XXFSgwrL0


保守ありがとうです!あいあいマフラーといいながらあんまし
あいあいマフラーが出てきてない気がする...。
お付き合いいただきありがとうございました。



84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:34:34.29 ID:87OV4eUw0





85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 22:46:05.27 ID:aA/SzL0KO


おつ


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いい話しでいい京あか
すばらです
[ 2013/01/21 03:33 ] [ 編集 ]

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