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B「Aちゃん!」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 16:59:54.69 ID:ExPIUWVB0


A「なんだ」

B「別になんでもないっ」

C「だと思った」

A「じゃあ呼ぶなばか」 ペチ

B「えへへー」

A「うわ、はたかれて悦ってるよ」

C「相当重症だな」

A「なー」

B「Aちゃんになら何されてもいいのー」 ギュウ

A「あーうざいっ離れぃっ」 ブンブン

B「いーやーだー」 ギュウウ

C「騒がしい奴らだなぁ」





7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 17:05:11.62 ID:ExPIUWVB0


B「ねーねーAちゃん」

A「…あ、これおいしい」

C「ん、何味?」

A「梅ぽい」

C「私も探そ」

B「うわーん!無視するなー!」 ドカァ

A「ぅひゃあ!ばかっ突っ込んでくるな危ない!」 ドシャア

C「ああ、私の飴ちゃんが床に」

B「だって無視するんだもんっ!」

A「返事したってどうせ用事ないんでしょうが!」

B「そ、そんなことないよー」

C「言いよどんだらバレバレだろう…あ、梅味発見」



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 17:13:23.25 ID:ExPIUWVB0


A「うー体育だるい寒い眠い」

C「全意見に同意する」

A「私は腹痛ということで隅っこに座っている係になろうかな」

C「まぁ、待て。それは私がやってやろう」

A「ノーセンキューですよ、Cさん?」

C「まぁそう言うな」

B「AちゃんっAちゃんっ」

A「おお、人間カイロがやってきた」 ギュウ

B「わっあっあのっAちゃん?///」

A「あったけー」 スリスリ

B「う~!///」

C「なぜ照れているんだ、わけわからん。とりあえず私もあやかろう」 ギュウ

B「あぁう~!///」



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 17:18:47.00 ID:ExPIUWVB0


A「今日は購買に行こうと思う」

C「朝買ってこなかったのか」

A「ちょっとだけ寝坊したんだ」

C「おや珍しい」

A「そういうわけなので」 ガタ

B「Aちゃん!」

A「いってきます」

C「いってらっしゃい」

B「だから無視しないでー!」 ギュウ

A「ぬわぁ歩き辛い!私の購買への道を険しくするな!」

B「じゃああたしも行くもんー!」

A「それでもいいから離れぃ!」

C「これは時間がかかりそうだな、先食べよう」



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 17:23:24.49 ID:ExPIUWVB0


B「AちゃんAちゃん」

A「なーにー…」 グリグリ

B「? 眠いの?」

A「うーん…そうとも言う」

C「そうとしか言わないだろう」

A「そうだっけー」 ゴリゴリ

C「とりあえず頭あげれし」

A「ふっ…そんな気力はとうにないわ」

C「机に突っ伏しながら自慢げに言うなよ」

B「眠いのかーよしよし」 ナデナデ

A「……」

C「今ちょっと照れているだろう」

A「て、照れてねーし!」 ガバッ

B「わぁっび、びっくりした」

C「顔赤いぞAよ」



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 17:29:54.38 ID:ExPIUWVB0


A「さーて帰るべ」

C「今日ちょっと本屋に寄りたいのだが」

A「許す」

C「ありがたき幸せーははー」

A「私も新しい漫画を所望していたところだ」

B「Aちゃん!」

A「なんだ子羊よ」

B「一緒に帰ろー!」

A「本屋に寄るが構わんか?」

B「うん!Aちゃんとならどこでも行くっ」

C「私もいるんだけどな」

A「では行くか皆の衆」

C「さっきからAは何キャラなんだ」



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 18:07:42.39 ID:ExPIUWVB0


B「Aちゃーん」

A「私は今不在です」

B「え?でも…ここにいるのに?」

A「不在です」

B「…」

C「そんな目で見られても。本人が言うなら不在なんじゃないか」

B「え~!」

C「まぁ不在らしいからこのポルテは二人で分けよう」

B「ポルテっやったっ」

A「ポルテとはなかなかやるじゃんC」

C「不在なんじゃなかったのか」

A「いま戻りました」

C「このご都合主義め」



23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 18:14:44.36 ID:ExPIUWVB0


A「うぐぐ…」 グシャ

C「こらこら、小テストを握りつぶす気か」

A「これは何かの間違いだ」

C「間違ってるのは君の解答だよ」

A「ガッデム!」

B「Aちゃん!どうだったー?」

A「ガッデム!」

B「ひぃっ」

C「威嚇すんな」 ビシ

A「あだっ」

B「そんなに悪かったの…?」

A「なんの話かな」

C「抹消しようとするな」

B「次がんばろー」 ナデナデ

A「く、くそぉ…」



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 18:20:09.28 ID:ExPIUWVB0


B「Aちゃん!Aちゃん!」

A「なーーーーーーーーー……に?」

C「たるい返事の仕方だなぁ」

B「なんでもないーえへへ」

A「さいでっかーーーーーー…」

C「それずっとするの?」

A「えーーーーー…気分」

C「ですよね」

B「なんかかわいいっ」

A「……こほんっ。いい若いもんがこんなんじゃいけないよね」 スッ

C「なんかAのことわかった気がする」

A「な、なにがだー」



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 18:23:55.57 ID:ExPIUWVB0


A「いま私はとてもバナナオレが飲みたい」

C「ほう」

A「でも購買にはないから学校出て右に曲がってすぐ左にある自販機まで行かねばならない」

C「そうだな」

A「ひっじょーにめんどうだ」

C「そうだな」

B「Aちゃんっ」

A「B、愛してるから行って来て?」

B「あっあいっあいっ!?///」

C「自分で行け」 ビシ

A「ぐへっ」

B「あいー///」



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 18:31:08.33 ID:ExPIUWVB0


B「Aちゃん!」

C「なんだい」

B「あ、え?」

C「ごめん、不意に返事してみただけ」

A「私一瞬自分がCなのかと思ったよ」

C「お前の頭は大丈夫かたまに心配になるよ」

A「いたって正常さ!キラッ☆」

B「そうさ!キラッ☆」

C「訂正。お前らの、だったわ」

B「ひどいー!」



27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 18:42:20.60 ID:ExPIUWVB0


A「次移動だっけー」

C「んだ」

A「誰かおぶってくりゃれ」

C「断る。つか無理だな、私のほうが背低いし」

B「Aちゃーん」

A「Bおぶってくれ」

B「え、あ、うん。いいよ!はいっ」 スッ

C「AとBは身長同じくらいだもんな」

A「よいしょ…うわぁぁ」

B「うひゃぁ!」 ドサァ

C「だからっておぶれるわけではないよな」

A「なんてこった…いてて」

B「うぅ、ごめんねー」

C「てか本気でおぶさるな」 ビシ

A「あうち!泣きっ面に蜂だ!」



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 18:53:13.89 ID:ExPIUWVB0


A「おっぱいとは何かね」

C「唐突過ぎて引くわ」

A「なぜ私はおっぱい様に恵まれなかったのか」

C「知らんがな」

B「AちゃんAちゃん」

A「おっぱい様だー!」 モミモミ

B「きゃぁぁ!///」

C「やめい、変態」 ビシ

A「あたっ!だ、だってずるいじゃないか!この豊胸娘が!」

B「は、はずかしい///」

C「私はいまAの友人であることが恥ずかしい」



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 19:02:28.88 ID:ExPIUWVB0


C「なんだこの有り様は」

B「あ、Cちゃんお帰りー」

A「なんの話でしょう」

C「なんでこんなに空の包装が散らばっているのかな?」

A「それはMeltykissがあまりにもおいしくてだね」

C「ほう、私が職員室に行ってる間に食いまくったと?」

A「犯人はヤス」

C「お前だろ」 ギュー

A「いへへほっへふぁふぁ」

B「あ、あたしも食べちゃった」

C「2、3個でしょ?こいつが主犯だ」 パッ

A「痛かったーちゃんと1個とっといてあるのにぃ」 スリスリ

C「私のなのに1個だけなのがおかしいだろ」 ビシ

A「おいうちっ!」



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 19:07:47.37 ID:ExPIUWVB0


B「Aちゃん!」

A「あいおい」

C「損保」

B「おぉー」

C「感心されると逆に恥ずかしいのはなぜだろう」

A「Cが照れてるのは珍しいな」

C「ない。照れてなどいない」

A「いや、かすかにいつもより頬が赤い気がする」

C「勘違いだろう」

B「言われてみればー…?」

A「ほらね!照れてるんだろう、ええ?素直になりなさい、ふふふ」

C「うるさい」 ビシ

A「甘い!」 ヒョイ

C「お前もな」 ズビシ

A「あぐっ」



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 19:16:04.60 ID:ExPIUWVB0


A「おい、聞いてくれ」

C「なんだ」

A「今階段で呼び止められてな」

C「また呼び出しか。次はなんのプリント出してないんだ?」

A「違わい!一年生だった」

B「Aちゃーん」

C「一年に文句言われたのか、もっとしっかりしてくださいみたいな」

A「なんでだよ!昼休みに屋上きてくれって言われたさ」 ガタ

B「えっ!そ、それって…!」

C「鉄拳制裁とは粋だな」

B「えぇ!?」

A「やっぱそれかなー見覚えのない子だったが私なんかしたんだろうか」

C「気づかないうちにってのもあるかもな、お前なら」

A「失礼な!」

B「……」



33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 19:23:05.50 ID:ExPIUWVB0


B「Aちゃん!」

A「んー?」

B「屋上、行くの?」

A「あ、そうだった。忘れてた」

C「おいおい」

A「じゃあ行ってくるよ」

B「き、気をつけて、ね…」

A「平気平気ー意外に力強いんだぞー」 ブンブン

C「やりすぎるなよー」

A「任せなさい」 ヒラヒラ

B「……」

C「そんな不安そうな顔しなくても大丈夫だよ」

B「違うの!け、喧嘩とかじゃなくてっ…もし!もし…」

C「…それも心配ないと思うけどな」 ボソ

B「Aちゃん…」



34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 19:32:43.21 ID:ExPIUWVB0


15分後

A「帰還!」

B「Aちゃん!お、お帰り」

A「ん、ただいま」

C「なんだったん?」

A「告白されたー」

B「!!」

C「ふーん」

A「おい、聞いといてそんな反応かよ」

C「あーすごいねーモテモテだねー相手女の子だけどー」

A「かわいい子だった!なんか私がかっこいいって褒めてくれた」

C「眼科受診を勧めておいたか?」

A「そこまで言うか!」



35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 19:37:09.80 ID:ExPIUWVB0


B「そっそれで返事は…?」

A「もちろん断ったよー」

B「よかった…」 ホッ

A「全然知らない子と付き合えるわけないじゃん」

C「知ってたらいいのか」

A「うーん、考えるかも」

B「!」

A「でもなんか、じゃあ私のこと知ってくださいってその子に言われた」

C「諦めません発言だな」

B「!!」

A「健気なもんだー」

C「のん気なもんだ」



38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 19:44:58.25 ID:ExPIUWVB0


B「Aちゃーん」

D「せんぱーい!!」

B「!」

C「ん、噂のあの子か」

A「教室にまで来るのは予想外だった!」

B「あの子が…」

D「先輩!一緒に帰りましょう!」

A「いいよー」

B「えっ…」

C「即答かよ」

A「え、だめだった?」

B「だ、大丈夫!」

C「私は、別に構わない」

A「じゃあ帰ろう」

D「ありがとうございますっ」



39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 19:50:08.00 ID:ExPIUWVB0


A「一緒に帰るのはいいけれど」

C「ん?」

A「腕組むのはどうかなぁ。歩き辛いよ」

D「いいじゃないですかー初めてだしっ」

B「あたしがするといつも怒るのにぃ…」

A「Bはいつもじゃないか」

B「んー!あたしも腕組む!」

A「ええぃ!これ以上歩き辛くなるのはごめんこうむるっ!」

B「やー!」 ギュウ

D「先輩が困ってるじゃないですかー!やめてください!」

B「やーだー!」

C「うん、モテモテだな」

A「納得してないで助けろ!」

C「いや、あえて混ざる」

A「もう腕ないよ!」



41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 19:57:02.42 ID:ExPIUWVB0


C「おはよう」 テクテク

A「うぃーしゅ…」 ヨロヨロ

C「なんでそんなにげんなりしてるんだ」

A「昨日家に帰ってから、ずっとDからのメール攻撃が」

C「ずいぶん頑張る子だなぁ」

A「そのおかげで寝不足だ」

C「寝るって言ってメールやめたらいいじゃん」

A「だってそれでもメールくるんだもん。返信しないと可哀想だろう」

C「お前は…ほどほどにしとけよ?」

A「誰かDを止めてー」

C「私は辞退しよう」

A「それでも親友か!」

C「親友からの愛の鞭だよ」

A「いらね!」



42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 20:02:44.50 ID:ExPIUWVB0


B「AちゃんCちゃんおはよー!」

A「おはおは」

C「おはよう」

B「…なんかAちゃん元気ない?」

A「ねむい」

C「Dに困らされているようだよ」

B「そ、そうなんだ…」

A「悪い子じゃないんだろうけどなぁ」

C「耐え切れなくなる前にちゃんと言っとくんだな」

A「うーん…また泣き顔見るのはやだなぁ」

B「泣いたんだ…」

A「女の子の涙には弱いんだ私!」

C「女たらしみたいだな」

A「私そんなにかっこいいかなぁあっはっは」

C「語弊があったようだ」



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 20:06:32.79 ID:ExPIUWVB0


C「ん、あそこにいるのって…」

B「Dちゃんだ…」

A「なんと待ち伏せか」

D「あ、先輩!おはようございますっ」 タタッ

A「うん、おはよう」

D「一緒に学校行きたくて待ってました」 ギュウ

B「……」

A「そうかーでも腕組はいやかもー」

D「なんか先輩フラフラしてるし、私が支えてあげますよ!」

A「んーそれはありがとう」

C「うまいな」

B「いいなぁ…」



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 20:11:10.01 ID:ExPIUWVB0


B「Aちゃ D「せんぱーい!」

A「む」

D「一緒にお昼食べましょう!お弁当作ってきたんですよっ」

C「手作りかー」

A「おー今日コンビニ寄り忘れたから購買行こうと思ってたんだよね」

D「よかったーぜひ食べてくださいっ」

A「ありがたくいただきます」

C「財布に優しいな」

A「うんうん。そしておいしい」 モグモグ

D「よかったー頑張ったんですよっ」

A「これなら毎日でもいい」

D「じゃあこれから毎日作りますよ!」

A「それはなんか悪い気がする」

C「一応遠慮はするんだな」

D「気にしないでくださいっ!頑張って作ってきますね!」



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 20:15:18.67 ID:ExPIUWVB0


C「ん?Bー早くおいでよ」

B「あっ、うん」

A「Bも食べてみる?」

B「えっい、いいよーあたしは」 ガタ

A「おいしいのに」

B「Aちゃんのために作ってきてくれたんだから悪いよっ」

A「そうかぁ」 モグモグ

B「うん…」

D「先輩にお弁当食べてもらえるなんてすっごく幸せですっ」 ピト

A「うん、でもくっつかれると食べにくい」

D「じゃあ食べ終わるまで待ってますね」

A「あれー」

C「Dちゃんはやり手だな」

B「……」 モグモグ



46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 20:22:16.12 ID:ExPIUWVB0


そんなこんなで一週間

A「ふぁ…」

C「そのあくび顔、ここ最近で何度みたことだろう」

A「眠いのだ」

C「だろうな」

A「んー…」

C「いい加減Dに言ったらどう?」

A「でもなぁ」

C「そんなに自分いじめて楽しいか」

A「まるで私がドMのようじゃないか」

C「違うならただの馬鹿だな」

A「それも嫌だなぁ」

C「優しさと我慢は別物だぞ」

A「う、ご注進痛み入ります…」



47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 20:28:23.70 ID:ExPIUWVB0


A「…ん、Bは?」

C「んー…いないぽいな」

A「そかぁ」

C「……」

A「…最近一緒に帰ってないねぇ」

C「そうだな」

A「…なんか最近Bに呼ばれなくなったしなぁ」

C「そうだな」

A「…前は用もないのに呼ばれてた気がするやぁ」

C「…そうだな」

A「……今日の昼休み」

C「ん?」

A「Dに言ってくる」

C「そう」

A「…うん」



48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 20:35:24.09 ID:ExPIUWVB0


D「先輩!お話ってなんですかっ?」

A「あーうん…あのね。ごめん、D――



C「B」

B「あっCちゃん…」

C「最近いないと思ったら図書室で食べてたのか」 ガタ

B「うん…あ、あの読みたい本があってね!それで!だから、ここで…」

C「…あんたらは我慢するのが好きだねぇ」 ボソ

B「え?」

C「みんな馬鹿だなって言ったんだ」

B「ひ、ひどいなぁもう」



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 20:42:50.32 ID:ExPIUWVB0


C「今日一緒に帰らない?」

B「えっ、あ、でも私用事あって…」

C「そっか、遅くなるの?」

B「うん、ちょっと…」

C「分かった。じゃあ私は教室戻るよ」

B「うん…」

C「本、読み終わったら、また一緒にお昼食べよ?」

B「あ…うんっ」 ニコ

C「じゃね」 ヒラヒラ

B「ありがとー」 ヒラヒラ


C「…放っときすぎた私の責任もあるもんなぁ」 テクテク

C「結局私も馬鹿だったのか…まったく」



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 20:50:20.46 ID:ExPIUWVB0


B「だいぶ遅くなっちゃった…」 テクテク

B「図書委員会って大変だなぁ…」 ガラッ


A「やぁ、お嬢さん」


B「え?」

A「あんまりに遅いから寝そうになったこと数十回」

B「なんで、Aちゃん…」

A「一緒に帰ろうと思って」

B「でも、私Cちゃんに」

A「うん、聞いた。で、待ってた」

B「そ、そうなんだ…」

A「最近一緒に帰ってないし」

B「そ、そういえばそうだねー」

A「一緒に帰りたかったから」

B「え…あ、う、うれしいなぁ!えへへ」



51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 20:57:44.61 ID:ExPIUWVB0


B「えへへ、え、へ…」 ポロポロ

A「…Bっ!?な、なんで泣くの」

B「なん、か、うれし…くて、えへへ…」

A「……」 テクテク

B「へ、んだよねぇ…ごめん、ね…っ……」

A「B」 ギュ

B「っ…A、ちゃん…?///」

A「謝るのは私のほうだ、ごめん」

B「そん、な…Aちゃんは悪く、ないよ…?」

A「私が悪いんだ。傷つけたくないからって、でもそのせいで余計たくさん傷つけた」

B「……」

A「Dも、Bも傷つけた。私は最低だ」

B「! そんなことないよっAちゃんは優しいもん…」

A「そうかなぁ」

B「そうだよっ」



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 21:04:58.44 ID:ExPIUWVB0


B「優しくて、かっこいいのにかわいくて、とっても素敵だもん…」 ギュ

A「……」

B「Aちゃん、なんか、すごいドキドキしてるよ…?」

A「し、してないしてない。持病の癪が…うぅ…」 パッ

B「変なの、Aちゃんとっても健康じゃない、ふふ」 クスクス

A「…B」

B「ん?」

A「帰ろっかー」

B「…うんっ!」

A「お腹空いたからお菓子買いに行こう。ポテチポテチ」

B「晩御飯食べれなくなっちゃうよー?」

A「大丈夫!私の胃袋は異次元なんだ!」

B「すごいっ」



53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 21:12:54.38 ID:ExPIUWVB0


B「Aちゃん!」

A「ん?」

B「おはよっCちゃんもっ」

C「私はついでだな」

B「ち、違うよー!」

A「Cは私の付属品じゃなかったっけ?」

C「付属品のほうが本体より良品じゃな」

A「自分で言うな!」

B「いくらで買えるのー?」

C「非売品だ」



54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 21:16:34.33 ID:ExPIUWVB0


A「取り出したるはガルボミニ!」

C「献上せよ」

A「やなこった!」

C「それが私のMeltykissを貪った奴のセリフとはな」

A「根に持ってる!」

B「AちゃんAちゃん」

A「くそー仕方ない3人で分けよう」

C「最初からそうせい」

B「なんのお菓子ー?」

A「ガルボー」 パク

C「分ける前につまむんかい」 ビシ

A「あたっ」



55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 21:22:20.24 ID:ExPIUWVB0


A「職員室にプリントを取り行かねばならない」

C「行ってらっしゃい」

A「つれねぇ!」

B「Aちゃーん」

A「いいさ!Bと行くさ!」

C「うん、そうしろ」

B「どこ行くのー?」

A「地獄」

B「えぇ!」

C「こいつにとってはそうとも言えるな」

B「…職員室?」

A「な、なぜわかった!」

C「日頃の行いだろうな」



56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 21:30:55.84 ID:ExPIUWVB0


B「――でね、すっごくおかしくって」 テクテク

A「私ならそこで火を放つな」 テクテク

B「あはは、危なすぎだよー」

D「あ…」

A「ん、Dじゃないか」

B「Dちゃん…」

D「……」

B「なんか、睨まれてるような…」

ダダダッ

D「く、悔しいけどお似合いです!先輩の…馬鹿ー!」 バタバタ

B「え…?」 ポカーン

A「ば、馬鹿だとー!?」

B「…///」



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 21:36:14.50 ID:ExPIUWVB0


B「~♪」

A「ん?あー!それは噂の極上プリン!」

B「えへへー朝コンビニ行ったらあってね、最後の1個だったんだー」

C「へー珍しいね。なかなか買えないってので有名なのに」

A「うちの近くのコンビニはいつもない…」

B「どんな味かな~」 ビリリ

A「すごく羨ましい」

C「よだれ出てるぞ」

B「お、おいしぃー!」 パタパタ

A「足をパタパタさせるほどおいしいのかー!」 ガタガタ

C「机を揺らすなうっとうしい」 ビシ

A「ぐえ」



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 21:39:59.98 ID:ExPIUWVB0


B「Aちゃんも食べる?」

A「いいの!?」

B「いいよ~はい、あーん」

A「…………あーん」 パク

B「おいしいでしょー?」 ニコ

A「…うん、おいしい」

C「味など分かってないくせに」

A「わ、わかっとるわー!」

C「そんくらいで照れるなよ」

B「はい、Cちゃんもあーん」

C「ん」 パク

A「ててて、照れてねーし!」

C「おぉ、これはおいしい。売り切れるはずだわ」

B「ねー!おいしぃ~」 パク

A「…自分で買って食べてみせる!」



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 21:47:06.49 ID:ExPIUWVB0


A「最近体重計が私を責め立てる」

C「体重計も嫌な役を背負ったもんだ」

A「あいつぜってー壊れてるし!」

C「たぶん正常だ」

B「Aちゃんっ」

A「B、私はダイエットを宣言しようと思う」

B「え、じゃあこれ食べない?」

A「それは!私の好きなわさビーフ!」

C「また体重計に責められるな」

A「これは運命のいたずらだー!」

B「わさわさ~わさビーフ~♪」 ビリビリ



61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 21:54:24.46 ID:ExPIUWVB0


B「Aちゃん!」

A「ここがわからん」

C「ここがってより全部わかってないだろ」

A「バレたか」

C「バレバレだよ馬鹿たれ」

B「うわーん!久々に無視されたー!」 ドカァ

A「ぬぅあ!久々に突っ込まれたー!」 ドシャァ

C「ああ、なぜか私の筆箱が」

A「危ないからやめぃ!」

B「Aちゃん無視するんだもんっ!」

A「なんか用事あるの!?」

B「な、ないけどー」

C「白状してるし…あ、探してたシャーペン」



62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 22:01:17.13 ID:ExPIUWVB0


A「体育館寒い」

C「口に出されずとも感じてる」

A「まるで私の愛のよう」

C「ごめん、それは感じない」

B「Aちゃんっ」

A「人間カイロ!」

B「えいっ」 ギュウ

A「……」

C「あんたら自分からするのは平気なのにな」

A「…え?」

C「いや、私もあやかろうか」 ギュ

B「前も後ろもあったかいーえへへ」

A「な、なんだとー!私を間に挟むんだ!」

C「いや、そこは私だろ」



63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 22:06:58.25 ID:ExPIUWVB0


A「鳥肌っていったい誰が最初に言ったんだろうな」

C「鳥を捌いてる人じゃないか?」

A「いや、私は料理人だと思うな!」

B「Aちゃんー」

A「他人の鳥肌って面白いよな!」

B「え?」

A「フゥー」

B「きゃぁっ」 ゾワゾワ

A「おぉー鳥肌だー」 サワサワ

C「耳に息吹きかけて鳥肌触りまくるとか、お前どんだけフリーダムだ」 ズビシ

A「ぎゃん」



65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 22:42:04.31 ID:ExPIUWVB0


A「うーうー」

C「何を唸っている」

A「お腹痛い」

C「ふむ、大変そうだな」

B「Aちゃーんっ…どうしたの?」

A「今月はやばい。私の命が危ない」

C「そこまで痛いのか」

A「しぬしぬる…うー」

B「保健室行く?」

C「そうだな、横になってこい」

A「歩きたくない」

B「おんぶできたらなぁ」

C「やめておけ」

B「あたしついていってあげるから行こー?」

A「うぅ仕方あるまい…」 ガタ



66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 22:53:35.70 ID:ExPIUWVB0


B「失礼しまーす」 ガラ

A「うーうー」

B「あれ先生いないや」

A「じゃあ勝手にさせてもらおう」 テクテク

B「そうだねぇ」

A「う、布団冷たい」 モゾモゾ

B「あはは、仕方ないよ」 ガタ

A「んー…そこにいてくれるの?」

B「うん、先生戻ったら事情説明しとくね」

A「かたじけない…」

B「気にしないで眠ってもいいよ?」 ナデナデ

A「ん…きもちい」

B「かわいい、ふふ」 ナデナデ

A「ありが、とー…」 スー

B「……すき」 ナデナデ



67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 23:01:30.31 ID:ExPIUWVB0


C「二人とも戻らないから心配した」

B「ご、ごめん。寝ちゃってた、えへへ」

C「まぁいいよ。Aはどうだった?」

B「よく眠ってたー戻ってくるのかなぁ」

C「一度寝るとなかなか起きないよ」

B「じゃあ放課後に迎えに行こっか~」

C「そうなると思う」

B「あたしあそこまで重くないなぁ」

C「私もだ。でもまぁあれは…」

B「ん?」

C「かなり眠かったっていうのもあると思うよ」

B「え、そうなの?」

C「たぶん」

B「あはは、そっかーよかったー」

C「あいつらしいな、まったく」



68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 23:27:42.66 ID:ExPIUWVB0


B「Aちゃーん」 ガラ

C「お迎えだぞー」

B「まだ寝てるのかな?」

C「とんだ眠り姫だ」

B「Aちゃん?」

A「……」 スースー

B「おーい、起きてー」 ユサユサ

A「んぅー…」 グイ

B「わったっ」 ドサ

A「ん…」 ギュ

B「あっあのっAちゃんっ?///」

A「このケーキは私のだー…むにゃむにゃ」 ゴロン

B「ね、寝ぼけてる」

C「はよ起きれ」 ビシ

A「ぐは」



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 23:36:14.01 ID:ExPIUWVB0


A「もっと優しく起こせないのかチミは!」

C「それじゃ起きないだろ」

B「もうお腹痛くないー?」

A「お腹は平気だけど今度は額が痛い」

B「あはは、よしよし」 ナデナデ

A「……」

C「撫でると大人しくなる獣のようだ」

A「誰が百獣の王だ!」

C「言ってない」



70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 23:44:25.83 ID:ExPIUWVB0


A「あー唇が乾く」

C「リップ塗れよ」

A「家の洗面所に忘れました」

C「災難だな」 ヌリヌリ

A「わざと目の前で塗ってるのかな?」

C「そう見えるならそうだな」

A「リップ奪うぞこんにゃろー」

C「貸さないぞ」

A「そっちからとは言ってないぜ」 グイ

C「なっ」 ガタ

B「だめー!」 バッ

A「んぐ」 チュ

C「……」



72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/12(火) 23:53:55.90 ID:ExPIUWVB0


A「……寸止めする予定が手の甲に」

B「え?そうなのっ?て、てっきり…///」

C「…とりあえず手を放せ」

A「そうか姫の手にキスする王子様的なことなんだ私」 パッ

C「どんな発想だよ」 ガタ

A「いくら私がモテモテでもCにはキスしたくないなぁ」

C「なんで上から目線なんだ。こっちこそ願い下げだよ」

B「びっくりしたぁ…」

A「まぁいいか、Cの驚いた顔見れたし」

C「別に驚いちゃいない」

A「いーや、目を見開いていたね!」

C「胸倉掴まれたお返しな」 ズビシ

A「あいたっ」

B「あたしが一番驚いたかも…」



73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 00:08:22.13 ID:eim6Igsd0


A「アイスが食べたい」

C「この寒い日にか」

A「あったかい場所で食べるアイスがいいんじゃないか!」

C「まぁわかるけど」

B「Aちゃんっ」

A「B、愛してるからアイス買ってきて」

C「だからパシろうとするのやめぃ」 ビシ

B「あっあのっあた、あたしも愛してる…!///」

A「…………」

C「おぉ、あまりの恥ずかしさにフリーズしている」

B「…Aちゃん?ど、どうしよう」

C「気にしないでいいよ。自業自得だし」

A「……私!アイス買ってくる!///」 ダダダ

C「暑いときに食べるアイスはおいしいもんなー」 ヒラヒラ

B「き、きをつけてねー!」



75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 00:18:29.53 ID:eim6Igsd0


A「プリント重いー」 テクテク

B「職員室、だっけ?」 テクテク

A「んー資料室?どっちか忘れたぁー」

B「一回、職員室、行こっか…」

A「ノート少し持とうかー?」

B「え、いい、よぉーAちゃんも、重い、でしょ」

A「Bほどじゃないよー貸して」

B「え、あ、でもこのままだと」

A「こんくらいかなー…あっあぁっ!」 バサバサ

B「あっ!」 バサー

A「階段の下まで…」

B「落ちちゃった…」

A「……んー」



77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 00:42:58.88 ID:eim6Igsd0


A「そーれー!」 バサバサー

B「Aちゃん!?な、なにして…」

A「見て見て、綺麗だよ」

B「え?」

A「ほら」 バサバサ

B「わーほんとだぁきれい…」

A「一回やってみたかったんだー」 バサバサー

B「へんなのーふふふ」

A「えーこんなんする機会ないじゃん、だってー」

B「だねぇ。きれいだなぁ…一生忘れないと思う」

A「あはは、大げさだよ」 バサバサ

B「そんなことないよー」

A「あ、もうないや」

B「面白かったけど…拾うの大変そうだね」

A「うん、今思った」



78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 00:57:20.17 ID:eim6Igsd0


A「めちゃくちゃ時間かかったね」

B「うん」

A「Cからは先帰るってメールきたし」

B「だねぇ。あと先生に見つかったときは焦ったね」

A「私の巧みな話術のおかげで怒られなかった」

B「さすがAちゃん!」

A「資料室でいいらしいしノート持っててくれたし、楽になった」

B「うんうん。じゃー早く持っていこー」

A「おー!」

B「転ばないようにね」

A「そのセリフそっくりそのままお返しするぜ!」



79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 01:14:41.87 ID:eim6Igsd0


A「資料室寒っ」

B「さ、さっさと置いて帰ろー」

A「うんうん」

B「ここの棚でいいんだよね」

A「確かそうだ。んしょ」

B「よ、いしょー」

A「危なっかしい」 スッ

B「あ、ありがと///」

A「はぁ終わった」

B「……」

A「かえるが鳴くからかーえるー」

B「あの、Aちゃん!」

A「ん?」



80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 01:21:05.18 ID:eim6Igsd0


B「あの、ね」

A「うん」

B「あたし、Aちゃんのことっ…!」

A「あ、雪だ」

B「へ?」

A「ほらー雪だー!」

B「ほ、ほんとだ」

A「初雪ー!積もるかなぁ」

B「どうだろうねー」

A「積もらせる!」

B「あはは、Aちゃん子供みたい」

A「心はいつも少年のままでいたいじゃない」

B「少女じゃないんだ」 クスクス



81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 01:26:55.53 ID:eim6Igsd0


A「雪かー寒いはずだー」

B「だねぇ」

A「マフラー忘れたのは痛いなー」

B「Aちゃん!」

A「ん?」


B「好きだよ!」 ニコ


A「……」

B「一緒に初雪見れて嬉しい!帰ろう!」 グイ

A「え、あ、うん、えー…?///」 ギュ

B「早く早く!」 グイグイ

A「うぅぅう…私は雪原を駆ける野うさぎだー!」 バタバタ

B「あはは!速いー!」 タタタ



82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 01:40:06.31 ID:eim6Igsd0


B「さむー!」

A「これは命の危険が危ない」

B「腕組んでいい?」

A「え、うん、いい、けど」

B「えへへ」 ギュ

A「……」

B「~♪」

A「ご機嫌、だ」

B「うんっ今日はたくさん楽しかったから」

A「そーかーよかったよかった」

B「歩き辛くない?」

A「歩き辛いよ」

B「う、ごめんね」

A「でもいいのだ」

B「! えへへー///」



83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 01:47:00.51 ID:eim6Igsd0


A「返事とか」

B「ん?」

A「さっきの…」

B「あっあー…うん///」

A「私は」 ピタ

B「あ、待って待って!もうちょっとだけ、待って…?」 バッ

A「……あと何分?」

B「2分くらいでっ」

A「承知した」

B「すーはーすーはー」

A「向かい合うのは恥ずかしいものだ」

B「そ、そうだね///」

A「じゃあ返事」

B「はい…」



84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 01:52:59.42 ID:eim6Igsd0


A「私はCが好きだ」

B「え……」

A「Bも好きだ」

B「!」

A「CとBに対する好きに違いはあるのかなって考えた」

B「う、うん」

A「Cはいい奴だ。面白いし楽しい」

B「うん」

A「Bはいい子だ。かわいい、とにかくかわいい」

B「嬉しいな…///」

A「Cのことかわいいと思ったことは無い。Bと同じようなかわいさは感じない」

B「それって…」

A「これがBと同じ好きなのかまだ分からない。でも、Bと一緒にいたい」

B「Aちゃんっ…!」 ギュッ

A「おっと」



85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 02:00:54.51 ID:eim6Igsd0


B「好き、大好き」 ギュウ

A「……うん」

B「ドキドキしてる…」

A「し、してるかもしれないかもしれない」

B「何それ、ふふ」

A「やっぱりしてない。私の脈は常時これなんだ」

B「早すぎだよー」

A「私は達人だからドキドキなんてしないのさ」

B「んー…じゃぁ」


ちゅ


A「……」

B「ドキドキ、した?達人さん」

A「……」

B「フリーズしてる…ふふ、かわいいっ」 ギュッ



86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 02:08:12.44 ID:eim6Igsd0


A「というわけでBと付き合うことになりました」

C「いや、というわけでも何も、一切説明ないわけだが」

B「Aちゃん!」

A「マイワイフのBです」

C「改まって紹介されるとは」

B「マ、マイワイフなんて///」

C「聞きたいのだが、今までとなんか変わるのか?」

A「そ、そりゃーた、立ち位置とか?」

C「私にとってはやっとか、ってなもんで特に変わりはない」

A「お、驚けよー!」

B「あはは」

A「結婚式の仲人は君に決めた!」

C「気が早いわ」 ビシ

A「あうち!」



87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 02:13:26.58 ID:eim6Igsd0


C「まぁ仲良くしなさい」

A「はい、お母様」

C「こんな馬鹿な娘産んだ覚えないわ」

A「私みなしごハッチだったのかー!さみしー!」

C「こんなハッチ嫌だわ」

A「お前私のこと嫌いだろう」

C「今更気づいたか」

B「Aちゃん!」

A「ん?」

B「私は大好きだよっ!」

A「……」

C「おーおーフリーズなさっておる」

B「かわいいー!」 ギュ

C「まったく、バカップルめ」


終わり



88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 02:15:32.82 ID:yJ33Mc5O0





89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/01/13(水) 02:16:58.96 ID:eim6Igsd0


明日仕事なので寝ます
書き溜めなし&遅筆&諸々で遅いわりに100もいけず申し訳ない
1000いける百合SSが書きたい
もっともっと精進します

お疲れ様でした



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[ 2013/01/26 07:00 ] オリジナルSS | コメント(1)

力作だった。オリジナル作品を敬遠してた自分が恥ずかしい
[ 2013/02/19 10:26 ] [ 編集 ]

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