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梓「先輩方の寝顔を見るです」

1 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:17:50.93 ID:M8+EO8oN0


ども、中野梓こと百合にゃんです。

今日は軽音部の皆で、ムギ先輩の別荘へ合宿に来ています。

もちろん真面目で可愛い後輩の百合にゃんは、率先して練習をしようと呼びかけたりして頑張りました。

まあ内心は、私にはあまり見慣れない私服姿で、汗をかきながら演奏する先輩方の姿を見ながらクンクンしたり、
ご飯の時に『あーん』されるように上手く立ち回って間接キスしたり……

後は、皆でお風呂に入った時にたっぷり目の保養をさせて頂いたりしましたけどね♪





4 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:19:08.55 ID:M8+EO8oN0


当然、賢い百合にゃんはこんな本心を先輩方に悟られてはいません!

さすが☆

そして皆さん。今は深夜ですよ深夜っ!

某超有名バンドのドラムさんじゃありませんよ?

深 夜 です!!!

そう、皆さん眠っていらっしゃいますっ!

つまり! 先輩方の寝顔を見るチャンスッッッ!!!!!



8 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:20:46.74 ID:M8+EO8oN0


────────────────────────

梓「はい、という事で皆さんいかがお過ごしですか? 中野梓です。
今晩も熱帯夜で嫌になりますね」

え? このSSが投下された時期は春でそんなに暑くないって?

私そんなメタ的な事は知らないです。

梓「さて。今、私は唯先輩の部屋の前にやって来ています」

今回の合宿では一人一部屋を貸して頂いているので、
この部屋の中では唯先輩が一人で眠っているという事になりますね。

これから先輩方の寝顔をチェック! 百合にゃんチェックッッッ!!
しようと思いますが、一番手は唯先輩です。

梓(理由は簡単、私の部屋の隣だからですっ!)

こうやって、近い順に先輩めぐりをして行こうと思うです。



9 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:22:02.62 ID:M8+EO8oN0


梓「それでは早速……と、その前に」


ドア『やあ☆』デデデデーーーーン!


鍵のかかったドアが私の前に立ちふさがります。

梓「まあ当然ですね」

でも百合にゃんにとってはこんなもん、どって事ないです。

梓「右手人差し指の、手の甲側・第二関節でドアノブの上部を二回ほど叩いて……」コンコンッ


ガチャッ。


はい、鍵さん開いたですっ!(テッテレー!)

梓「ではいざ突撃するです! やってやるですっ!」



11 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:23:20.64 ID:M8+EO8oN0


────────────────────────

梓(さすがに唯先輩だけあって、エアコンつけてないですね。
中も暑いです)


ソロリソロリソロ~リ。


……居たいた。居ましたです。

唯「くー、くー……」

梓(ふふふふ、幸せそうに寝ちゃって! 可愛いなぁ)

唯「ん~、駄目だよムギちゃん。
それは私のふわふわ時間だよぅ……」ムニャムニャ

梓(どんな夢を見てるんだろ)



13 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:24:30.92 ID:M8+EO8oN0


ま、そんな事より……

唯「んー……」モゾモゾ

梓(半袖のTシャツにショートパンツっ!)

エアコンつけてないからか、あるいはこれが先輩の元々の寝相の悪さなのか、蹴飛ばされた布団っっ!!

梓(そしてうっすら汗ばんだ身体っっっ!!!)

ひっほうっっっっっ!!!!!



15 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:25:25.09 ID:M8+EO8oN0


梓「(ゴクリ)よ、よしっ、では早速……」


ケータイ!


梓(写メ撮るです! 撮りまくりですっ!)パシャパシャ

引き続きっ!

梓(動画さんです!)ジー

ああたまらんですね最高ですねっ!!!



16 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:26:48.61 ID:M8+EO8oN0


唯「……むー……」ゴロン

梓「!!!!!」


腋っ!!!!!!!!


梓(寝返りをうち、それで腕を上げた唯先輩のTシャツの袖口から覗くそれはまぎれもなく──)


唯 先 輩 の 腋 の 下 ッ ! ! !


梓「これはなんて宝物発見! 百合の女神様からのプレゼントですね……っ!」

唯先輩は腋の下を舐めるのがだいすきみたいで、恋人であるムギ先輩のをよくペロペロしているらしいです。

梓(そういえばお風呂の時もやろうとしてムギ先輩から、

『人前だから///』

ってたしなめられてましたね)



17 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:27:53.91 ID:M8+EO8oN0


しかしっ!

ペロペロする側専門なのはあまりにももったいないほどの神々しいまでの腋っ!

これでは先輩の腋の下さんが可哀想ですよね。

もしかしたらもうムギ先輩からされてるかもですが……

梓(舐めましょう)


ギシッ。


梓(ベッドに乗って!
唯先輩の腋の下を!!
私がッッッッッ!!!)

唯「ぐー……」

梓(わわわ、唯先輩の腋が目の前に……!)


クンクン。


梓(どこかミルクのような先輩の香りと、汗の匂い……)



18 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:29:21.31 ID:M8+EO8oN0


最 高 傑 作 香 り ですっ!


ペロペロ。


梓(ふむふむ、これが唯先輩の味ですか)

激うまですねっ!


ペロペロペロ。かぷっ。


唯「……ん?」パチッ

梓「!!!」

唯「あれ~、あずにゃん……?」ボー

百合にゃんお布団にダイブ。


ポフッ。


唯「どうして私の部屋に居るの……???」ボーッ



19 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:31:21.09 ID:M8+EO8oN0


梓「ぐー。ぐぐーっ……」

唯「……?」

梓「ん……たい焼き……」ムニャムニャ

唯「……まあいっか」

唯先輩お布団にポテッ。

唯「ぐー……」

梓「…………」


むくり。


梓「ふっ、危なかったです」

……………………

…………

梓(こうして身も心もぽかぽかになった私は、唯先輩のお部屋を後にしたのでした)



20 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:33:45.02 ID:M8+EO8oN0


────────────────────────

梓「いやはや、とても美味しい腋の下を頂きましたっ!」

ニコニコで別荘の廊下を歩く百合にゃん。

梓(もちろん、これで終わりではありませんっ)

次は……

梓「律先輩ッ!」

私の前に、律先輩が眠るお部屋の扉が現れました。

梓「それでは……」


コンコンッ。

ガチャッ。


梓「行くですっ! 律先輩!」



23 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:35:28.45 ID:M8+EO8oN0


────────────────────────

梓(さてさて……)

律「すやすや……」

──居ましたっ! 律先輩です! 気持ち良さそうに寝てます!

梓「しかし、可愛らしい寝顔だな……」

カチューシャを外しているというのもあるのでしょうが、
起きている時の元気いっぱいな先輩とはまるで別人のようです。


クンクン。


梓(うーむ、なんと健康的な匂いがするのでしょう!)

これはもう辛抱たまりませんねっ!


すっ……


私は、先輩の顔に流れる前髪をそっとかき分けます。



24 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:36:34.97 ID:M8+EO8oN0


律「ん……」

梓(サラサラしてるです)


クンクン。


梓(律先輩の髪の毛は太陽みたいな匂いがしますです!)

律「う……ん、やめろよ……
そんな事したら、ダメ……」

梓「なんでですか?」

律「だって……恥ずかしいよ……」

おや?



26 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:37:52.76 ID:M8+EO8oN0


梓「全然おかしくないですよ? ずっと嗅いでいたいくらい良い匂いです」

律「そ……そんなのおかしーし……っ」

なんと、律先輩は寝言で会話出来る人でした!

いやぁ、写メ・動画だけでなく、録音もしといて大正解でしたね。

コレ、着信音にしましょうか?

梓「おかしくなんてありません。
ほら、このおでこだって素敵じゃないですか……」


チュッ。


律「ふぁ……」



27 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:39:24.08 ID:M8+EO8oN0


しかし、こんな風に恥ずかしがり屋さんな律先輩はほとんど見た事がありません。

案外、こっちの方が素なんでしょうね。


ペロ……


梓「ふふっ、律先輩のおでこ……甘くてとっても美味しいですよ?」

律「……おい、梓?」


チュッ。


梓「ほらほら。くすぐったいのはわかりますが、そんなに動いちゃいけませんよ」

律「いや、梓」



28 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:40:43.79 ID:M8+EO8oN0


梓「もうっ! 今良い所なんですから律先輩は邪魔しないで下さいっ!」

律「お、おうっ!
……じゃなくて、こら」

梓「……はっ?」

律「何やってんだお前」

梓(先輩起きてるし! いつの間に!?)

こんなの百合にゃん想定外ですよっ! 想定外じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!?

梓「え、えと……」

律「?」

梓「あずにゃん寝ぼけちゃったにゃんっ☆」ニャフ!



30 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:41:27.37 ID:M8+EO8oN0


……………………

…………

追い出されました。



31 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:42:37.25 ID:M8+EO8oN0


────────────────────────

梓「ふう、またまたピンチだったなぁ」

胸を撫で下ろしながら、私は次のお部屋へ向か……う前に、お台所で飲み物を頂きました。

梓「ちょっと喉渇いちゃったからね」


ゴクゴクゴク。


さっきのあのボケは、当然狙いがあってやりました。



32 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:43:44.35 ID:M8+EO8oN0


百合にゃんの可愛さで血路を開けるかもという期待もありましたが、
それよりも普段真面目な私があんな言動をする事で、本当に寝ぼけていただけだと思って頂けると計算したからです。

さすがにすぐ効果があるという訳にはいかなかったですが、
一夜明けたらそこは時間さんが何とかしてくれるでしょう。

さすが百合にゃん。

かしこい♪

梓「──ふう。喉も潤ったし……」

さあ、次ですっ!



35 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:47:11.12 ID:M8+EO8oN0


────────────────────────

梓(むむむっ!
部屋に入っただけであまりにも濃厚に漂っているのがわかる、この女の子特有のかぐわしい空気っ!)

今のこの部屋の主は、そう……

澪「くー、くー……」

梓(桜が丘と私の憧れの大スター、秋山澪先輩っ!)

先輩は、薄手のTシャツに下はジャージを履いています。

梓(百合にゃんジャージすきです!
特に澪先輩のっ!!)

そして特筆すべき事は、布団を足で避け、枕をぎゅっと抱いている寝相っ!

梓(な ん て き ゃ わ わ っ ! ! !)



36 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:48:13.15 ID:M8+EO8oN0


先輩は甘いお菓子みたいな歌詞をたくさん書かれてますが、
本当に一番甘いスイーツなのは澪先輩自身なんじゃないでしょうか?

食べちゃいたいよぉ。

澪「すやすや……」

梓(あーもう! その寝息を保存しておきたいくらいですっ!)

つーか、その体全体で枕を抱く太ももからつま先にかけてのラインとか最高!

梓(夏だから当然ですが、これが裸足なのもより百合にゃんポイントを高めていやがりますっ!)



37 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:49:21.10 ID:M8+EO8oN0


てか部屋に充満するフェロモンだけでもういかんです!

梓(なので早速この素晴らしい体を……)


クンクン。


梓(これぞまさに女の子の香りだにゃんっ♪)テッテレー☆

ちょっと酸っぱくて甘い、女の子そのものの匂いがするです!

梓(そして、こんな足があったらほっとくなんて手はありはしないですね)


クンクンペロペロ。


梓「……ハァハァ///」ハァハァ



39 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:50:24.78 ID:M8+EO8oN0


もはや言葉はいりませんです。

私は澪先輩の足を思う存分堪能すると、ターゲットを再び先輩の上半身に移しました。

梓「……でっかいなぁ」

それはとっても羨ましい、たわわに実ったみおっぱい。

いいなぁ。私も欲しいなぁ。

梓(まったくけしからんモンですよ!
こうなったら、こっちでも楽しませて貰わないといかんですねっ!///)


すっ。ぽいっ。


私は『百合にゃん奥義・其の334』を使い、澪先輩の腕の中にある枕さんを外して横に避けます。



41 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:51:25.10 ID:M8+EO8oN0


これで、私と先輩の邂逅を妨害するものは何も無くなりました!

梓「やってやるです……っ!」フー、フー

私は小さく呟くと、先輩を抱き締め……

澪「ん~、んっ……」


ぎゅっ。


ようとしたところ、逆に澪先輩に抱き締められました。

これでは私、さっきまでの枕さんです。



42 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:52:34.25 ID:M8+EO8oN0


梓(これはなんて幸運、福運、僥倖っ!)

百合にゃんはとっても良い子なので、百合の女神様がご褒美を与えて下さったのでしょう。


ぎゅぅぅ……


澪「ぬくぬく……」

梓「むふぅ///」

私の眼前には、みおっぱい。

これ以上ないくらい密着しているので、先輩の体臭もより強く嗅げます。

澪先輩の肩から胸の方へ流れる長い黒髪も近くにあるので、その艶やかでサラサラな感触だって味わえます。



44 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:53:55.91 ID:M8+EO8oN0


澪「んふ……」ギュッ

やばいです。

エアコンの効いたお部屋と、澪先輩の体温との調和が絶妙に抜群で……

梓(……眠くなってきましたです)



45 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:55:11.67 ID:M8+EO8oN0


……………………

…………

梓「もうっ、遊んでばかりいないで練習しましょうよう!」

えへへっ、皆さんと水遊び楽しいです!

律「後あとーっ!
つかお前も海、楽しんでるじゃんっ」バシャ!

梓「ちっ、違います! これは皆さんに付き合ってるからで……」

かーっ! 律先輩も澪先輩もムギ先輩も唯先輩も、水着似合いすぎですっ!///

唯「あずにゃん、海の水パシャーっ!」


パシャーッ!


梓「──ぷあっ!?」

もうもうっ、唯先輩たら可愛い事するなぁ☆///



46 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:56:32.44 ID:M8+EO8oN0


紬「あらあらまあまあ♪」

そして、それを横でニコニコと見てるムギ先輩……

梓(その笑顔、下さい///)

梓「やりましたねーっ!? お返しですっ!」


パシャー!


律「ぺ。
って、なんで私なんだ中野ぉ!」

梓(怒りんぼさんな律先輩とちゅーしたいです///)



47 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 21:58:28.70 ID:M8+EO8oN0


梓「次は唯先輩ですっ!」

唯「わーっ、逃げろぉ!」ザブザブ

紬「逃げろーっ♪」ザブ-

澪「おい、海の中とはいえはしゃぎすぎると危ないぞ」

梓(きゃ~っ!
つまずいたフリして澪先輩に飛びかかりたいですっ!///)

紬「うふふっ、澪ちゃんもほらっ♪」グイッ

澪「わっ!」



49 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:00:02.98 ID:M8+EO8oN0


梓(──あ。なんかトイレ行きたくなってきちゃったかもです)

……………………

梓(……まあ仕方ないですね。バレないですよ、うん)


シィィ、シィ、ショォォォォォォォォォォ…


……………………

…………

梓「ふうーっ」

……ん?

澪「ん……あったかい……」ムニャムニャ

梓「あれ?」グッショリ



50 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:02:24.28 ID:M8+EO8oN0


────────────────────────

梓「──よし」

さすがにあれはヤバいと、私は泣く泣く澪先輩の胸から抜け出して自分の部屋に戻り、着替えました。

梓「……あっ」

そういえば、澪先輩は私を抱き枕みたいにぎゅーしていたので、当然足を絡ませあってました。

梓(股間も密着していましたね)

それも百合百合☆超絶ラッキーだったのですが、
私はさっきのイレギュラー・事件の後そのままにしてきたので、もしあの状態で澪先輩が起きたら……



51 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:03:14.85 ID:M8+EO8oN0


……………………

想像するとなんてキュート☆

梓(悲しいけどこれ、仕方ない事なのよね……)

私はこの悲劇を決して忘れまいと誓いながら、ムギ先輩のお部屋へと向かう事にしました。



52 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:04:58.31 ID:M8+EO8oN0


────────────────────────

ムギ先輩のお部屋は、何だか甘くて優しい香りがします。

梓「おおっ、これは楽園ですね……!」

百合にゃんは知ってるです。

この匂いはムギ先輩自身の匂い。

梓(何度となく先輩にギュッとされて、
幾度となくコッソリくんくんしてきた私ですから、間違いはありませんっ!)

紬「ん……」

こうやって無防備に眠ってる分、フェロモンが強く主張しているのでしょうか?

そのフェロモンにやられてしまった私は、ふらふら~っとムギ先輩の眠るベッドに近付きます。



53 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:06:09.53 ID:M8+EO8oN0


梓「ハァハァ」

紬「うふふ……まるでくらげ……」

梓「ハァハァハァハァ」

フリルのついた可愛らしいパジャマを着て、行儀良く眠るムギ先輩……

梓「こんなの、襲ってくれと言ってるようなモノですね……っ!」

ならば後輩として、その願いを叶えてあげないといかんです。

梓(先輩命令ですからね。仕方ない事です)


もぞっ。


私は掛け布団をめくります。



56 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:08:33.05 ID:M8+EO8oN0


それと共に、部屋に漂うものよりもさらに濃厚なムギ・フェロモンが私の鼻腔にナイッシューッ!

梓「こ、これは無限大点くらいの価値があるゴール……!///」ハァハァ

お布団の中に隠れていたそれは、ワインで言ったら百兆年モノ位の価値があるでしょうっ!

百合にゃんはまだうぶで可愛らしい少女なので、お酒は飲んだ事ないですが。

梓(それではいただくです!)


ガバッ!


私はお布団に潜り込んでムギ先輩に抱きつくと、顔でムギっぱいをふかふかします。

梓「もふ///」



57 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:10:34.77 ID:M8+EO8oN0


これもまた最高っ! あのみおっぱいにも引けを取らないです!

能力査定をするなら、

『みおっぱい』張り ↑・柔らかさ B・大きさ A・香り A・形 S・魅力 S

『ムギっぱい』張り ↑・柔らかさ A・大きさ B・香り S・形 A・魅力 S

といったところ!

そして百合にゃんの見た所、すべての項目にまだまだ成長の余地を感じさせるという、おかしな事やりすぎお胸!

これは間違いなくみおっぱいと並ぶレジェンドっぱいですっ!



59 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:11:54.96 ID:M8+EO8oN0


梓(私は今晩、歴史に名を刻むレジェンド達を間近で味わっているのですっ!!!)ドドーンッ!!!

あ。ちなみに、もちろんムギ先輩も写メとかもろもろは沢山ゲット済みです♪


ぱくっ。


紬「……あっ……」モゾ

梓(……おいしい)

さすがはムギっぱい。そのお味は、服の上からでも絶品です。

……でも。

梓(パジャマもブラも邪魔だな……)



60 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:12:37.31 ID:M8+EO8oN0


よし、脱がそう。


61 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:13:50.54 ID:M8+EO8oN0


梓(こんなの、『百合にゃん奥義』にかかれば朝飯前です)


パパッ。

ぽろんっ。


梓「ふっ」キラーン☆

紬「……?」

梓(これぞまさに、『電光石火・テクニシャン・百合にゃん』)

紬「あのー……」

梓「はい。どうしました? ムギ先輩」

早くムギっぱいをいただきたいんですが、ムギ先輩とお喋りするのもだいすきですからね。



62 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:15:09.94 ID:M8+EO8oN0


……ん?

梓「ムギ……先輩?」

紬「どうして梓ちゃんがここに居るの?」

梓「」

律先輩に引き続きなんてこった!

梓(まあ仕方ないですね)

紬「それに私、上半身裸で寝たかな……?」

!!!!!!!!



64 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:16:27.49 ID:M8+EO8oN0


梓(よしよし、パジャマもブラもポイ子したのが私だと気付いてはいないんですね。
ならば……)

今の百合にゃんの頭の回転スピードは、かの新世界の神・夜神月さんをも凌駕していたでしょう。

梓「ん……ムギ先輩……」


ぽふっ。


私は寝ぼけたように言うと、ムギ先輩のお胸に顔をうずめます。

むせ返るほどの先輩の香りと、ほんのりミルク味なそれは、まさにパーフェクトの権化。



66 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:17:34.64 ID:M8+EO8oN0


紬「あら、どうしたの?」

梓「ん~……ムギ先輩と一緒に寝たいです」スリスリ

紬「良いわよ~♪ じゃあそうしましょうか」

梓(よしやった)

紬「あ、でも服は着させて? 恥ずかしいから///」

梓「やー、です……」モゾモゾ

紬「あら~、困ったわね///」

梓(ムギ先輩なら、こうして寝ぼけたフリをしておけば……)



67 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:18:41.80 ID:M8+EO8oN0


紬「……わかったわ。じゃあ寝ましょうか」

梓(ふっ。さすがは百合にゃん)

すべて私の計算通り……!



68 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:20:09.08 ID:M8+EO8oN0


梓「はいです……」ニヤリムニャムニャ

紬「……ん……」ウツラ…

こうして私とムギ先輩は、抱き合って眠る事になりました。

ただ、私はもちろん寝たフリ……

のはずでしたが、本当に眠くなってきました。

今度は澪先輩の時のような『居眠り』的なものではなく、本格的な睡魔です。

たぶんここで眠ってしまったら、またなにかイレギュラーがあったとしても、朝まで起きる事はないでしょう。



69 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:21:03.38 ID:M8+EO8oN0


梓「…………」

でも、それで良いやって思います。

梓(皆さんの寝姿も色んな意味で堪能しまくりましたし、
私はとっても満足しました♪)

なので、このままゆっくりおねむするとしましょう。



70 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:22:23.00 ID:M8+EO8oN0


────────────────────────

という事で、

『百合にゃんの! 夏だサマー・先輩方の寝顔拝見祭りっ!』

は無事大成功をおさめました。

次も軽音部で合宿に行く機会があれば、ぜひまたやってみたいですね☆

それではでは。

先輩方、みんなみーんなだいすきですにゃ~~~~~~~っ♪



おしまい。



71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/11(月) 22:22:45.07 ID:o4XBxX/f0


乙乙


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/11(月) 22:23:16.63 ID:FmackvMuP


ここまで突っ走ると清々しい乙


73 : ◆LeM7Ja3gH2ba 2013/03/11(月) 22:23:42.45 ID:M8+EO8oN0


以上でした。
レスを下さった方々、ROMして下さった方々。皆さんありがとうございました~

最後にイメージイラスト? 置いておきますね




75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/11(月) 22:24:54.16 ID:MedD01+70


おつおつ
思ったよりイラストのレベルが高くてワロタ



78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/11(月) 22:28:33.49 ID:JfGGuV4c0


>>73
ほくほく顔www



79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/11(月) 22:29:02.29 ID:Pt4CURDy0


おちゅ


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/11(月) 22:35:01.81 ID:JrR5RZ4G0



寝顔拝見ってレベルじゃんねーぞ



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あちゃー……
[ 2013/03/12 00:34 ] [ 編集 ]

程々に狂ってるより思い切り狂ってる方が
むしろ真面に見えてしまう
[ 2013/03/12 01:17 ] [ 編集 ]

少女漫画みたいで可愛い絵柄だな
…内容はともかく
[ 2013/03/12 04:36 ] [ 編集 ]

ガチにゃん分補給感謝
[ 2013/03/15 03:21 ] [ 編集 ]

ムギ唯要素をナチュラルに入れてくるSSの作者は大抵この人だな
[ 2013/05/12 02:12 ] [ 編集 ]

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