漫「この『子』ってなんなんですか？」 恭子「それはやな……」

7 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 21:24:15.43 ID:kCVQYvhBP


漫（今日も負けてもうた……はぁ）

漫（それなりに和了っとるのに、ラスばっか引くし……メゲるわ……）

恭子「お疲れ様」

漫「あ、先輩……お疲れ様です」

恭子「……えらいしょぼくれとるなぁ、どないしたん？」

漫「いえ、そんな……」

漫「……そうですね、正直言ってヘコんどります」

恭子「……今日の戦績、やな」

漫「今日だけやないんですけどね……全然うまく行かへんのは」

恭子「でもたまに爆発したりしとるやん？」

漫「運が良かっただけやないですか……」

漫「やっぱり麻雀向いてないのかもしれませんね……あはは……」




8 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 21:28:26.88 ID:kCVQYvhBP


恭子「……それはちゃう」

漫「え？」

恭子「漫ちゃんには麻雀の才能がある、私が保証したる」

漫「え、でも……」

恭子「せやけど、足りないもんがあるのも事実や」

漫「足りない、もの？」

恭子「漫ちゃんに足りないんは……執念や」

恭子「勝利に対する執念、勝ちたいと思う気持ち、漫ちゃんにはそういうもんが足りないんや」

漫「そう言われても……今だって十分勝ちたいと思ってますけど」

恭子「せやな、だったらもっと必死になれる状況を作ればええ」


9 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 21:31:23.18 ID:kCVQYvhBP


漫「必死に……」

恭子「ってことで、明日の部活で1度でもラス引いたら罰ゲームや」

漫「えぇ！？」

恭子「頑張って勝つんやで？ きっついお仕置き用意しとるからな～」

漫「ちょ、待ってください！」


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


漫（アカン、結局今日もラス引いてもうた……しかも3回も）

漫（罰ゲームって……何されるんや……）

恭子「す～ず～ちゃ～ん」

漫「ひっ」

恭子「ダメやったみたいやね」ﾆｺﾆｺ


11 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 21:36:40.78 ID:kCVQYvhBP


漫「はひっ、その……」

恭子「まぁしゃあないか、罰ゲームがどんなに恐ろしいもんかわからんと、必死にはなれへんよね、うん」

恭子「じゃ、おとなしく罰ゲーム受けてもらおか」

漫「その、手に持ってるのは……」

恭子「ああ、これで今から、漫ちゃんの広いデコに喝を入れるんや」

漫「そっ、それ油性やないですか！ かかか勘弁したってください！」

恭子「決まりやで、おとなしくしとき」

漫「い、嫌や！ もう帰ります！」ﾀﾞｯ

ｶﾞｼｯ


13 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 21:41:21.39 ID:kCVQYvhBP


漫「えっ！？」

絹恵「ゴメンな、上重さん……」

漫「絹ちゃん！？ そ、そんな」

恭子「ナイスや絹ちゃん」ｷｭﾎﾟﾝ

漫「なんで……なんでや絹ちゃん！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

絹恵（お姉ちゃんのプロマイドに釣られたとは言えへんなぁ……）

恭子「さ、行くで」ｺﾞｺﾞｺﾞ

漫「ひぃ！」

ｲﾔｰ!!!


15 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 21:44:58.67 ID:kCVQYvhBP


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


漫「うっ……うっ……」

恭子「ありがとな、絹ちゃん」

恭子「報酬はあとでメールで送っとくわ」ﾎﾞｿ

絹「は、はい！ ありがとうございます！」

恭子「じゃあ戸締りは私がしておくから、みんな帰ってええで」

ﾊｰｲ ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀー

恭子「さて、と」

漫「な、何書かれたんですか？」ｸﾞｽｸﾞｽ

恭子「ほら、禍神や」


17 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 21:49:18.26 ID:b1/sEj+w0


おいとんでもないもの渡してるぞ恭子


19 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 21:54:11.46 ID:D2ULcurM0


ま…禍神


18 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 21:51:22.05 ID:kCVQYvhBP


漫「……え」

漫「この『子』ってなんなんですか？」

恭子「……それはやな」

恭子「これから行われる罰ゲームの内容や」

漫「はぁ！？」

恭子「なんや」

漫「だって！ この落書きが罰ゲームなんとちゃうんですか！？」

恭子「ちゃうで、それは飽くまで『こういう罰ゲームを受けましたー』っちゅう証みたいなもんや」

漫「そんな……あんまりやないですか……」ｶﾀｶﾀ


22 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 22:00:32.49 ID:kCVQYvhBP


恭子「じゃあ、行くで」ｽﾞｲ

漫「ひっ」

ﾁｭ

漫「んむっ！？」

恭子「……はい、これで終わりや」

漫「ななななななななな///」

恭子「それな、十二支の子なんやで？」

恭子「ねずみやからチューってことや」

恭子「次に負けたら牛さんやからな」

漫「え……あの……え？ これ……」ﾌﾟｼｭｰ

恭子「ほら、さっさと教室出んと、閉じ込めてまうで」


25 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 22:11:35.98 ID:kCVQYvhBP


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


漫（あれは……何やったんやろ……）

漫（私のファーストキス……先輩に……///）

漫「ああああああああ！！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

漫（はぁ……明日からどんな顔して会えばええんや……ん？）

漫「はっ！」

漫（次の麻雀……ラス引いてもうたら『丑』やったな……）

漫（つ、次は何されてまうんやろ……）ﾀﾗｰ


32 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 22:18:08.79 ID:kCVQYvhBP


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


漫「うわああああああああ！？」

モブ「あちゃあ……今日もまたデコなん？」

漫「多分……」

漫（牛って……今日は何されてまうんや……）

モブ２「……」ﾎﾟﾝ

恭子「……」ﾎﾟﾝ

漫「ん？ ……うひゃあ！」

恭子「お仕置きの時間やで……漫ちゃん」

漫「あ、あの！ 私今日塾が！」


36 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 22:27:24.94 ID:kCVQYvhBP


絹恵「あれー、なんか『早く帰ってニノ主演の映画観るんやー』って言ってへんかった？」

漫「うっ」

モブ「っていうか、塾行っとらんよね」

恭子「……これは教育が必要やなぁ」

漫「ごごごごめんなさい！！ 素直に罰を受けますから、ひどくするのだけは堪忍してください！」

恭子「んん～……わかったで」

漫「！」ﾊﾟｧ

恭子「そのかわり……抵抗したりしたら、わかっとるやんな？」

漫「はい……」ｿﾞｸ

恭子「じゃ、行ってみよか」ｷｭﾎﾟﾝ



漫（『丑』や……紛れもなく『丑』や……）ｻﾒｻﾞﾒ


38 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 22:31:42.93 ID:kCVQYvhBP


恭子「さて、人もはけたとこやし、そろそろ始めよか」

漫「はい……」

漫（き、昨日はキスやったってことは……方向性としてはそういうこと、なんやろか……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

恭子「ほな、上脱いで。 あ、ブラもちゃんと外してな」

漫「…………は？」

恭子「何しとるんや？ ほらはよ脱いで」

漫「え、あの……」

恭子「そっか……ならしゃあないな……」ｽｯ

漫「ま待ってください！ 携帯って……何するつもりですか？」

恭子「絹ちゃん呼んで剥いてもらおう思ってな」

漫「脱ぎます！ 脱ぎますから無理矢理は勘弁してください！」

恭子「言葉より行動やで？　漫ちゃん」

漫「うぅ……」ﾇｷﾞﾇｷﾞ


42 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 22:38:31.01 ID:kCVQYvhBP


漫「これでええですか……？」

恭子「オッケーや、キレイなおっぱいやな、乳首も」

漫「あ、あんまり見んといてください///」

恭子「ほな、コレな」ｺﾞﾄ



漫「……なんですかコレ」

恭子「搾乳機や」

漫「」

恭子「ウシさんやからな、肉牛やなくてよかったやん」

恭子「さ、付けて付けて」ｸﾞｲ

漫「いやこれ……そもそも私出ませんよ？」

恭子「わかっとるがな、プレイやプレイ」

漫「プレイって……まぁ付けるだけなら……」ｺﾞｿｺﾞｿ

漫「これでええですか？」


45 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 22:46:13.84 ID:kCVQYvhBP


恭子「じゃ、スイッチ入れるで」ﾋﾟｯ

ﾌﾞｩｰﾝ

漫「……なんか、伸びるっていうか……変な感じですね」

恭子「ならもうちょっと出力上げてみよか」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟ

漫「う……」

漫（モロ伸びとるやん……うわぁ……）

漫（……っていうかコレ透明やから、先輩にも見えとるやん）

漫（うわぁ……恥ずかし……///）

漫「あの……これいつになったら終わるんですか？」

恭子「せやなぁ……あんまり面白くないし、このへんでやめとこか」ﾋﾟｯ

漫（面白……？）

恭子「……あれ？ 漫ちゃん、なんか乳首勃っとるで」

漫「えっ！？」ﾋﾞｸ

恭子「興奮してたん？ それとも……感じてたん？」

漫「た、ただ吸われたから血液が集まっただけです！ 気にせんといてください！」


49 ：VIP重すぎてなかなか書き込めないから、寅終わったら残りは明日の朝やる…… 2013/03/24(日) 22:57:59.91 ID:kCVQYvhBP


恭子「……ならええけどな」

恭子「ほな、服着たら帰るでー」

漫「あ、待ってください！」ｺﾞｿｺﾞｿ

漫「んっ……」ﾋﾟｸ

漫（乳首とブラが擦れて……///）

恭子「何しとるんやー？」

漫「い、今行きます！」


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


漫（ははは……寅やな……）

恭子「今日はなぁ……コレや！」ﾊﾞﾊﾞｰﾝ



漫「……あの、今日は寅ですよね」

恭子「そうやで」

漫「何か関係あるんですか？ コレ」


53 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 23:09:52.97 ID:kCVQYvhBP


恭子「虎さんといえば曲芸……サーカスや」

漫「いや、普通はタイガース……」

恭子「……」ｷﾞﾛ

漫「そうですね、サーカスの基本ですね」

恭子「というわけで、今日はコレを着て、漫ちゃんにショーをして貰いたいんや」

漫「いやいや……こんなん着けて……しかも私麻雀以外特に特技も……」

恭子「ここにフラフープがあるで、これで堪忍したるわ」

漫（どっから出したんや……）

恭子「ほら、はよ着替えて」

漫「ほんとにやるんですか……？ 見つかったら停学ですよ、多分……」

恭子「せやから面白いんやろ」

漫（だめやこの人……）

漫「分かりました……けど、着替えてるあいだは部屋の外で待っとってください」

恭子「えー……」


54 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 23:16:10.01 ID:kCVQYvhBP


恭子「まぁそれくらいは譲歩したるか……」ｶﾞﾗｯ

漫（うぅ……なんでこないなことに……）ﾇｷﾞﾇｷﾞ

漫（……ピッタリや）

漫（それよりこれ……大事な所が……///）

漫（それに、胸の穴が狭いから、乳首が挟まれてまう……///）

恭子「そろそろええ？」

漫「あ、はい、大丈夫です」

ｶﾞﾗｯ

恭子「ほう……随分とやらしい格好になったなぁ……」

漫「やめてください……///」

恭子「じゃあ次はフラフープやな」

漫「うまく出来んかもしれませんよ？」

恭子「かめへん、はよやり」

漫（うっ……手を離すと見えてまう……）


56 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 23:21:28.58 ID:kCVQYvhBP


漫（これじゃフラフープは……）ﾁﾗｯ

恭子「……」ｼﾞｰ

漫（アカン……泣き言は即却下の目や……）

漫（アソコから手を外すしかないんか……///）

漫（ええい！ さっさと決めて終わらせたる！）

漫「じゃあ……ほっ」

漫「あっ……」ｶﾗｰﾝ

恭子「胸を手で隠してるからバランスが取れないんや」

恭子「アソコが見えとるんやし、今更先っぽが見えたとこで変わらんやろ」

漫「わ、分かりました……」

漫「ふっ」ｸﾞﾙﾝｸﾞﾙﾝ

漫（む、胸が……見えとるだけやない……揺れてバランスが……）ﾌﾞﾙﾝﾌﾞﾙﾝ

恭子「ええ眺めやなー」

漫（そんな……口に出して言わんでも……んっ）

ｽﾘ　ｽﾘ


58 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/24(日) 23:28:49.31 ID:kCVQYvhBP


漫（乳首の両側が……ブラに擦れて……んあ……）

漫「ふっ……ん……」ｽﾘ　ｽﾘ

恭子「ええでー、その調子や」

漫（あかん……もう無理や……）ｶｼｬｰﾝ

恭子「なんや、もうリタイアかぁ……ま、努力賞やな」

漫「はぁ……はぁ……」

恭子「息荒いなぁ、運動不足やで」

漫「文化部ですやん、私たち……」

恭子「あれ、なんか……下濡れとらん？」

漫「！！？？」ﾊﾞｯ

恭子「ほぉーん……」ｼﾞﾛｼﾞﾛ

漫（うぅ……穴があったら飛び込みたいわ……///）

恭子「引き払おか、急いで着替えとき」ｶﾞﾗｯ

漫「……はい///」


3 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 01:11:13.75 ID:R4csRLSaP


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇

―漫自室―


漫「んっ……んぁ……」ｸﾁｭｸﾁｭ

漫「あっ……あぁ……」

漫「せんぱ……先輩っ」ﾋﾞﾋﾞｸﾝ

漫「～～～」ﾋﾟｰﾝ

漫「ぁはあ……」ｸﾀｧ

漫（どないしよ……先輩オカズにしてもうた……）

漫（うわぁ……ものすごい罪悪感や……）

漫（明日から目合わせられへんよ……）


5 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 01:16:25.59 ID:R4csRLSaP


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


漫（あとちょっとやったのに……）ｼﾞﾛ

モブ３「堪忍な～、下手に手ェ抜いたりすると、先輩に何されるか分からないんやもん」

漫「あぁ……みんなは私がどんな目に会っとるか知らんからそんなに呑気なんや……」

モブ「なに？　デコだけやないん？」

漫「……いや、なんd　「漫ちゃァん」ｶﾞｼ

漫「ひぃ！？ すすすすみませんごめんなさい！」

恭子「ほな、キュキュっとな～」ｷｭｷｭ



―ホテル―

漫「今日は『卯』……何するんですか？」

漫「それにここ……ら、ラブホやないですか……///」


6 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 01:22:27.30 ID:R4csRLSaP


恭子「今日はちょっとな……とりあえず椅子に座ってくれへん？」

漫「は、はい……」

恭子「そんでもって、コレ、飲んでや」

漫「はぁ……なんですかコレ」

恭子「あとで分かるわ、とりあえず飲んで」

漫「ん……」ｺﾞｸｺﾞｸ

漫「はぁ……で、私はどうすれば」

恭子「こう、後ろに手をやってくれへん？」

漫「はい…………って！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

漫「ちょ、ちょっと！　コレ……手錠やないですか！」


8 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 01:27:29.62 ID:R4csRLSaP


恭子「あ、今日はこれで終わりや、あとはまぁ……２時間くらいそのまんま座っとるだけでええよ」

漫「は？ 座ってるだけ？」

恭子「暇やろ？ テレビつけよか」ﾋﾟ

ｱﾝｱﾝ! ﾗﾒｪ!!
ﾌﾌﾌ ｺﾝﾅﾆﾅｯﾃﾙﾜﾖ? ﾎﾝﾄｳﾆﾀﾞﾒﾅﾉ?

漫「ちょ！？ コレはアカンですって！！」

恭子「おぉ……なんかコレ、瑞原プロに似とるなぁ……」

漫（聞く気ゼロや！）


～30分後～


漫「ふっ……ふっ……」ﾊｧﾊｧ

恭子「……」ﾍﾟﾗ


10 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 01:34:21.49 ID:R4csRLSaP


漫（体が……熱い……）

漫（しかもムラムラする……これ、テレビのせいもあるけど、多分あの薬や……）

漫（兎……性欲……そういうことやったんや……あぁ……）

恭子「ん～」ﾉﾋﾞｰ

恭子「……」ﾑｸ

漫（！ シテもらえる！？）

漫（って、何期待しとるんや私は！）

漫（でも……これは……）ﾓｼﾞﾓｼﾞ

恭子「なんか飽きたし、そろそろ帰ろか」

漫「え！？」

恭子「いや、別にお泊りしたいんやったら、漫ちゃん一人で泊まっとってもええけど」

漫「そ、そういうわけやないですけど……」

恭子「はい、手錠外れたでー」ｶﾁｬﾝ

漫「……ありがとう、ございます」


12 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 01:43:38.17 ID:R4csRLSaP


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


漫「んああ！　先輩っ　先輩っ！」ｸﾁｭｸﾁｭ

漫「ふぐううぅぅぅ！」ﾋﾞﾋﾞｸﾝ

漫「はぁ……ダメや……まだスッキリせえへん……」ﾊｧﾊｧ

漫「今日家にいんの私だけで良かったわ……ん」ｸﾁｭ

漫「あっ……はぁっ…………」ｸﾁｭｸﾁｭ


◇◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


漫（寝不足や……完璧に寝不足や……）

絹恵「なぁ上重さん……大丈夫なん？ クマスゴイで？」

漫「はは……あんまり……」ﾄﾝ

絹恵「……あ、上重さん堪忍な、それロンや」

漫「……うあ」


15 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 01:49:22.93 ID:R4csRLSaP


モブ4「安定のデコ率やな」

漫（今日は……辰かぁ）

漫（辰ってなんや？ 想像つかへん……）



恭子「ほな、上脱いでな」

漫「もうつっこみません……」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

漫「で、辰って龍ですよね？ 何するんですか？」

恭子「奈良にはな……龍がおるそうや」

漫「は？」

恭子「その龍はおもち……女性の胸を好むんやと伝え聞いとる」

漫「？？？」

恭子「今日はその龍にちなんで、胸を揉みしだく日や」

漫「いやいやいや、先輩、大丈夫ですか？」

恭子「観念するんやな！」ｶﾞﾊﾞｧ


19 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 01:57:56.31 ID:R4csRLSaP


漫「ちょ！？」

恭子「これは……なかなかのなかなかやなぁ……」ﾓﾆｭﾓﾆｭ

漫「やめっ……あっ……」

恭子「漫ちゃん、こんな立派なもん持っとるなら、もっと有効活用せんと」ﾓﾐﾓﾐ

漫「有効活用って……あっ……」

恭子「ええなぁ……これは龍も寄ってくるわぁ……」ﾓﾐﾓﾐ

漫「これっ……脱ぐ必要あったんですかっ……」

恭子「あるで？ こうするためにな～」ｸﾘｸﾘ

漫「ひあっ！？」ﾋﾞｸﾝ

恭子「それにしても感度ええなぁ……オナニーたくさんしとるんやない？」

漫「そんっ……なっ……うぐっ……」ﾌｩﾌｩ

恭子「…………」ｸﾘｸﾘ

漫「あっ……あっ……」ﾄﾛﾝ


23 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 02:10:42.34 ID:R4csRLSaP


～10分後～


恭子「ふぅ、堪能したわ」

漫（もうお嫁に行かれへん……）ｼｸｼｸ

漫（しかも徹頭徹尾胸だけで……焦らされた感じや……）ﾑﾗﾑﾗ ﾓｼﾞﾓｼﾞ

恭子「漫ちゃんもはよ準備しいや、帰って発散したいんやろ？」

漫「なぁっ！？」


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇

～翌週～


漫（休日の間ずっとあのことが離れんかった……）

漫（そのせいで結局先輩の言うように発散……結局猿みたいに励んでもうた……）

漫（なんや、淫乱みたいやで……先輩のせいや……）ﾊｧ


27 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 02:18:34.01 ID:R4csRLSaP


恭子「～♪」ｷﾞｭｯｷﾞｭ

漫（当たり前のように脱がされて、当たり前のようになんかされとるし……）

漫「えっと……今日のこれは……」

恭子「亀甲縛りやで」

漫「ちゃいます……そういうことやなくて……」

恭子「縄って蛇っぽいやん？」

漫（だめや……もはやなんの関連性もなくなっとる……）

恭子「素っ裸にせんで、体操服の上からにしたったんやし、私の慈悲深さに感謝して欲しいわ～」

漫「縛る時点で慈悲とは……」

恭子「…………これだけで終わらせたろ思っとったけど、やめやな」

漫「えぇ！？」

恭子「反抗的な漫ちゃんには……コレで罰を受けてもらわな」

漫「……明らかに用意してましたよね？」

恭子「まぁその生意気な口がきけんのも、もうちょっとやけどな」ｽﾙｯ ｸﾞｲｯ

漫「んあっ！？」ﾋﾞｸﾝ


30 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 02:25:20.90 ID:R4csRLSaP


恭子「漫ちゃんにはこのコブ縄を端から端まで渡ってもらうで～」

漫「ちょっ……これっ……」

恭子「これで……ちゃんと張れたな」

漫「うっ……くっ……」ﾋﾞｸﾝ

恭子「はよ歩かんと、動画で中継してまうでー」

漫（ど外道や……人でなしや……）

漫（せやけど、これは歩くしかないんか……）ﾄｺ ｸﾘｯ

漫「ひぐっ！」ﾋﾞｸﾝ

漫（クリが……うぅ……）

漫（はぅ……もっと早く歩かんと……イケへん……）

漫（あっ……とすこ……し……）ﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺ ｸﾘｸﾘｸﾘｸﾘ

漫「んぐっ……うううううううう！！」ﾋﾞﾋﾞｸﾝ

漫「あ、はぁ……」

恭子「イってもうたんやな……こらえしょうのない娘やなぁ」

漫（あぁ……先輩の前で……イって……）ｶﾞｸｶﾞｸ


33 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 02:31:39.60 ID:R4csRLSaP


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


漫「よそうっ……はっ……してま、したけどっ……」ﾊｧﾊｧ

漫「コレっ……キッツイですよ！？」ﾊｧﾊｧ

恭子「漫ちゃんの為を思って、痛くない三角木馬にしたんやで？」

漫「でもこれ……震えるやないですかっ……」ﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞ

恭子「しっかり感じてるクセに、よく言うで」ｸﾘｸﾘ

漫「あっ……やめ…………んんっ！！」ﾋﾞﾋﾞｸﾝ

漫「あ……う……」ﾊｧﾊｧ

恭子「ええでー、そのトロ顔……めっちゃそそるわ……」

恭子「イったあとの漫ちゃんは最高にかわええなぁ……」

漫「満足したんなら……もう許してください……」

恭子「もう一声イってみよか」

漫「いやあぁぁぁ……」


35 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 02:38:24.29 ID:R4csRLSaP


◇◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


漫「よっしゃあああああああ！！！ ラス回避やあああ！！」

絹恵「おめでとう、上重さん」

漫「ありがとな……絹ちゃん……」ｸﾞｽｯ

モブ５「お、とうとうデコ回避したんやな？」

モブ２「おめでとさん」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

漫「うぅ……助かった……助かったで、ほんま……」

恭子「あ、漫ちゃん、こっちの卓入ってもらえん？」

漫「…………え？」

洋榎「一人急用で欠けてもうたんや」

由子「絶好調みたいだし、私たちにはちょうどいいのよー」

恭子「何つったとるんや？」

漫「あ……あ…………」ｶﾀｶﾀ

絹恵（かわいそうに……）ﾎﾛﾘ


38 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 02:46:51.30 ID:R4csRLSaP


漫「先輩がこんなに変態だとは知ら……いえ、やっぱり知ってましたわ」ｼｸｼｸ

恭子「なんやそれ、喧嘩売っとるん？」

漫「いえ！ ちゃいますよ！？」

恭子「ならグダグダしとらんと、さっさと足開き」

漫「ほんとに……やるんですよね、そうですよね……」

恭子「縛られとうないんやったら、おとなしく従ったほうがええで」

漫「……はい///」ｽｯ

恭子「ほぉ……」

漫（うぅ……アソコメッチャ見られとる……///）

恭子「じゃ、クリーム行くで」ﾌﾟｼｭｰ

漫「っ……」

漫（冷たっ……）

漫（『未』……剃毛やと思っとったけど、できれば外れて欲しかったわ……）

恭子「怪我しとうなかったら、動かんほうがええで」ｼｮﾘ


40 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 02:54:23.28 ID:R4csRLSaP


漫「う……」

恭子「……」ｼｮﾘ ｼｮﾘ

漫「…………」

恭子「…………」ｼｮﾘ　ｼｮﾘ　ｼｮﾘ　ｼｮﾘ

恭子「終わったで、いやぁキレイになったやん」

恭子「もとから漫ちゃん童顔やしな、胸以外はこれで小学生と変わらんで」

漫（ツルツルになっとる……うぅ……）


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


漫「『申』……ってことは？」

恭子「なんやと思う？」

漫「芸とか……ですか？」

恭子「猿っちゅうたら、アレ……中学生が猿みたいにするアレや」

漫「中学生……？」


43 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 03:03:24.08 ID:R4csRLSaP


漫「…………はっ！？」

漫「ま、まさか……」ｶﾀｶﾀ

恭子「察しがいいようで、なによりや」ﾆｺ

漫「そんな……流石にそれは……」

恭子「今更なに言うとんねん……もっと恥ずかしいことたくさんしてきたやろ？」

漫「それはそうですけど……」

恭子「チャッチャと終わらせような」

漫「……わかり、ました」



漫「くっ……ふっ……」ｸﾁｭｸﾁｭ

恭子「もっと声出してもええんやで？」

漫「ふぁ……んん……」ｸﾁｭｸﾁｭ

恭子「……聞こえとらんな」

漫（先輩に……見られとる……）


46 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 03:09:36.69 ID:R4csRLSaP


漫（先輩……先輩……先輩っ！」

漫「あああっ！」ﾋﾞﾋﾞｸﾝ

漫「……っ、はぁっ」ｸﾀｧ

恭子「ええもんが撮れたなぁ～」ﾎｸﾎｸ

漫「…………っえ！」

恭子「じゃあ教室の外で待っとるでー」

漫「ちょっ、先輩！？ 末原先輩！？」


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


漫「『酉』……ですよね」

恭子「酉やなぁ」

漫「あの……なんで私は今末原先輩の部屋に居るんですか？」

漫「それも、夕飯ご馳走になって、お風呂までいただいて……」

恭子「私の布団な、羽毛やねん」


51 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 03:18:21.14 ID:R4csRLSaP


漫「はぁ」

恭子「そういうことや」

漫「…………思いつかなかったんとちゃいます？」

恭子「そうとも言う」

漫（ただのお泊まりやん、これ……）


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


恭子「待ちに待ったこの日が来たで……」

漫「先輩……オナニーでもなんでもしますから……このカッコで外歩かせるのだけは堪忍したってください……///」

恭子「ほな行こか」ｸﾞｲ

漫「いやっ！ 絶対に嫌です！！」ｸﾞｸﾞｸﾞ


52 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 03:23:53.64 ID:R4csRLSaP


恭子「逆らう悪い子のワンちゃんにはお仕置きが必要なんやけどなぁ」

漫「ひっ」

恭子「……お手」

漫「……」ﾎﾟﾌ

恭子「おかわり」

漫「……」ﾎﾟﾌ

恭子「おもち」

漫「うっ……」ﾓﾆｭﾝ

恭子「よーしよしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

漫「……え、えへへ」

恭子「ほな学校まで行ってみよか」

漫「いややああああああああ！！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ


53 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 03:28:51.47 ID:R4csRLSaP


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇


ｸﾞﾂｸﾞﾂ

恭子「……」

漫「……」ｼｬﾌﾞｼｬﾌﾞ

漫「はい」

恭子「……」ｱｰﾝ

恭子「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

恭子「漫ちゃん、相当アレな服装しとるのに、全然恥ずかしがらへんな」

漫「慣れましたから、誰かさんのおかげで……」

恭子「へぇ……」

恭子「……」ｽﾙ

漫「ちょっ……あんっ！」ﾋﾞｸ

恭子「……」ｸﾁｭ

漫「せんぱいっ……危ないですって！……んあっ」ﾋﾞｸﾝ


54 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 03:33:29.57 ID:R4csRLSaP


◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇

～時は流れ、全国2回戦～


郁乃「なぁなぁ、どんな気分なん？ 散々慰み者にされてボロボロにされるんは～」

恭子「うぅ……」

洋榎「オウコラええかげんにせえよ」

郁乃「ぜやけど、事実やん？」

郁乃「これはアレやな～ 末原ちゃんが漫ちゃんにやっとった罰ゲーム、あんな感じのをせなアカンやろなぁ」

恭子「……分かりました、無様な闘牌をお見せして申し訳ありませんでした」

恭子「煮るなり焼くなり……好きにしてください……」

郁乃「ええ覚悟やな～、ほないくで～」

漫「ま、待ってください！」

郁乃「ん？」

漫「私に……私にやらせてください！」

洋榎「おい漫！」


56 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 03:37:52.84 ID:R4csRLSaP


漫「私に積年の恨みを……お願いします！」

絹恵「上重、さん……」

恭子「……かめへん、私が蒔いた種や」

漫「……」

郁乃「まぁ……それならええやろ」

漫「……行きます」

ｷｭｯｷｭ

恭子「ん……」

漫「終わりましたよ」

恭子「……なんて書いたんや？ 『１回100円』とか書いたん？」

漫「鏡、見てください」


57 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 03:40:26.04 ID:R4csRLSaP


恭子「…………え」

恭子「『漫』？」

漫「こっから先、先輩は私のモンっちゅうことです」

漫「ずっと、私だけの……」ｷﾞｭ

恭子「っ！」

恭子「漫ちゃん！」ﾀﾞｷｯ



郁乃「ただの惚気やん……これ」



槓


60 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 03:45:04.47 ID:R4csRLSaP


身に余るご支援を賜り感謝しております

寝ます


58 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/26(火) 03:41:39.33 ID:MjP6pB9A0


乙だよ！！！