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和「衣咲なんて、そんなおかしなカプありえません!」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/28(金) 23:26:19.94 ID:Io3NwOC6P


このスレは
衣「咲が欲しい」

の続きっぽいものです

前回の最後で描写した結末は、安価しだいで簡単に崩壊します



4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/28(金) 23:30:55.90 ID:Io3NwOC6P



衣「さーきー、もう昼だぞ、そろそろ遊びに行こう」

咲「……」ムスッ

衣「咲、いつまで寝ているつもりだ」

咲「……腰が痛い」ボソッ

衣「え」ビクッ

咲「腰だけじゃなくて、全身が痛い」

咲「何度もやめてって言ったのに、結局日の出まで……」

衣「そ、それは智紀が『やめてっていう言葉はもっとしてっていう意味』だって……」

咲(あの人は……)





5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/28(金) 23:36:33.20 ID:Io3NwOC6P



咲「とにかく、行きたくても行けないから、今日は寝てるよ……」

衣「うぅ……」グスッ

咲(ああ、私は何も悪くないはずなのに、ものすごい罪悪感)

咲(でも、動けないものは動けないから、仕方ないよね……)

咲「衣ちゃんも一緒に寝よ? お父さんもいないし」

衣「……そうだな、咲がそう言うなら、たまには堕落した休日を送るのも悪くない」ゴソゴソ

衣「その代わり、今度必ずあの甘味処へ行くぞ」

咲「わかってるよ、とりあえず今はゆっくり休も?」ギュゥ

衣「えへへ」ギュ

咲(っていうか、最近お父さんタイミングを見計らったように居なくなるよね)



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/28(金) 23:43:28.82 ID:Io3NwOC6P



――龍門渕家――

透華「衣は……また宮永さんのお宅で外泊ですか」

一「まあ、いつものことだよ」

純「まさか俺らの中であいつが一番初めに相方を見つけるとはな」

一「ボクは良かったと思うよ、衣も大切な人を持つことができるようになったって事だし」

透華「そうは言っても、私たちの歳で不純同性交友は……はぁ……」

一(これは相当堪えてるなぁ……)

純「そういや朝から智紀の姿を見かけないな」

一「ああ、なんか用事があるとかで出かけたよ」

一(盗撮に行かないように萩原さんの手で監禁されているとは言えない)



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/28(金) 23:47:20.29 ID:Io3NwOC6P



――清澄高校――

久「遅れてごめんなさい……あら、咲は今日休み?」

まこ「おう、どうも体調が優れないから、今日は休むって言っとったぞ」

優希「全く、タコスを食べていないから風邪なんてひくんだじじぇ」

京太郎「いや、その理屈はおかしい」

和「……」

久「どうしたの和? なんか難しそうな顔しちゃって」

和「いえ……なんでもありません……」

久「そう……ならいいんだけど」

和(天江……衣…………!)ギリッ



9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/28(金) 23:53:55.49 ID:Io3NwOC6P



~前日~

和「宮永さん、最近あまり宮永さんの家におじゃましていない気がするのですが、その、今日遊びに行っても良いでしょうか?」

咲「あ、うーん……今日はほかにも人が来るんだけど、それでもいいなら……」

和(なっ! 今日こそは成功させるために、特製部長印の薬を用意していたのに……)

和(毎度のようになぜか邪魔が入ってはいましたけど、こんなに早い段階で妨害されるとは……)

和「どなたがいらっしゃるんですか?」

咲「龍門渕の大将の、衣ちゃ……天江さんって覚えてる? あの人が遊びに来るんだよ」

和(下の名前呼び!? SOA!!)

和「別に構いませんよ? ほかの学校の方と親睦を深めるのも、これからの清澄のためになりますし」

咲「そう? ならこれから家に行こっか」

和(天江衣……これは始末しないといけませんね……)



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 00:01:41.09 ID:Ju6P6YJDP



咲「ただいまー」

衣「あ、咲! お帰り!」トテテ ガバッ

和「!!??」ピシッ

咲「こ、衣ちゃん! もう来てたの!」

衣「うん、智紀が送ってくれたんだ!」

和(だきつ……こ、殺す……)

和(あの生意気な口にエトペンを突っ込んで窒息……」ブツブツ

衣「あ、ノノカもいる! 久しぶりだな!」

和「ええ、お久しぶりです」

和「ところで、おふたりは一体どうしてここまで仲良くなったんでしょうか?」

和「以前はここまで親密な関係ではなかったと思いますが……」




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 00:06:12.80 ID:Ju6P6YJDP



衣「衣が咲に告白してからだな、付き合い始めてからは週に4日は咲と会っているぞ」

咲「こ、衣ちゃん!」カァ

和「」

和(つきあう……え? 突き合う? 格闘技か何かのことでしょうか)

和(この二人がカップルだなんて、配牌で全員国士聴牌くらいありえないことですし)

和「えっと……おふたりは一緒にどういったことをしているんですか? 麻雀以外の共通の趣味でも……」



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 00:10:42.54 ID:Ju6P6YJDP



衣「一緒にゲームしたり、買い物に行ったり、あとキスやお風呂に入ったり、一緒に朝まで情を交わしたりしているぞ」

咲「衣ちゃん! ちょ、ちょっと!!」

衣「? 別に隠しだてするようなことではないだろう? ノノカだって私たちの関係はきちんと知っていたほうがいいと思うぞ?」

咲「そ、それは、そうかもしれないけど……」

咲(超ド級の危険牌は、最後まで切らないでおいたほうがいいと思ったんだけど……)チラッ

和「」

咲「ああ……(どうしよう、白目むいて立ったまま気絶しちゃってるよ)」

衣「む、咲、ノノカの様子がおかしいぞ」

咲「ああ、うんそうだね」



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 00:17:25.13 ID:Ju6P6YJDP



和「はっ!」

衣「おお、ノノカが還ってきたぞ」

和「いけませんね……少々タチの悪い白昼夢を見てしまっていたようです」

和「それで、宮永さんと天江さんが仲のいい友達だということは分かりましたが」

衣「友達? 咲は衣の恋人だぞ? もうすぐ妻になる予定ではあるが」

咲「ちょ、だから衣ちゃん!」

衣「なんだ、もしかして咲は衣と一緒になるのが嫌なのか?」

咲「そういうわけじゃ……」

衣「本当か? なら今すぐ衣にキスをしてくれないか」

咲「そんな! 原村さんが見てる前で、そんなこと」

衣「できないのか……」ウルウル

咲「!!…………っ」チュッ

衣「えへへ、愛してるぞ咲!」

和「」



18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 00:22:26.48 ID:Ju6P6YJDP



和「すみません、今日はちょっと用事があったので、帰らせていただきますね」

咲「え、あ、そうなんだ」

咲(助かった……衣ちゃんを原村さんから守らなきゃいけない状況にならなくてよかった……)

衣「む、もう行ってしまうのか? 」

和「ええ、残念ですが……また近いうちにお会いしましょう」

衣「そうだな、さらばだノノカ!」

咲「じゃあね和ちゃん、また部活で」

――道路――

和「…………」テクテクテクテク

和「」ピタッ

和「」プルプル

和「うごああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 00:30:20.52 ID:Ju6P6YJDP



和(なんですかあれは! 私の咲さんがなぜいつの間にあんな子供に!!)

和(私が今までとったアクションはなぜか全て途中で失敗に終わったというのに、なぜあのロリはああも簡単に咲さんの心を!)

和(許せません……絶対に!)

和(何とかしてあのふたりの仲を断たなければ……)

和(一体、どうすれば……)

和(…………そうですね、>>25)

① まずは誰かに相談して仲間を増やしましょう

② 暗殺、これしかありません

③ 強硬手段(換金レイプ)一択でしょう



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 00:33:27.27 ID:6Kn6OCzh0


1からの3


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 00:40:46.22 ID:Ju6P6YJDP



――清澄麻雀部――

優希「それにしても、最近咲ちゃんなんか雰囲気が変わった気がするじぇ」

久「そうよね、なんだかこう、色気が出てきたというか」

まこ「恋でもしてるんじゃろか」

京太郎「はは、あの咲に限ってそんなことありえませんよ」

和「……」ギリッ

久「和はなにか聞いてない?」

和「……いいえ、特になにも」

和(最近咲さんが妙にエロチックなオーラを出していたのは、全てあのロリの……)

和(絶許ですね)ゴゴゴゴゴゴ

優希「な、なんかのどちゃん、コワイじょ……」ブルッ



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 00:44:53.79 ID:Ju6P6YJDP



和(とりあえず、私一人でやるよりも、誰かを仲間に引き込むほうがいいとは思いますが……)

和(……手近な部活の仲間、>>40)

① 少々、いやかなり不安ですが、女性問題はタラシに聞くのが一番でしょう

② なぜか急に結末に飛びそうな気がしますが

③ この際、タコスという名のオカルトに掛けてみるのもアリかもしれません

④ ……もしもロリコンであったなら、最強の武器となるかもしれません



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 00:45:42.56 ID:IMw3HNMy0


うえのさんはたよりになるとおもいます


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 00:56:24.01 ID:8FPYh7P10


1


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 01:06:31.54 ID:Ju6P6YJDP



和「部長、部活が終わったあとにちょっと相談があるのですが、お時間いただけますか?」ヒソヒソ

久「あら、和から私に相談なんて珍しいわね」

久「今日は特に予定もないし、別に構わないわよ」

和「ありがとうございます」

~部活後~

久「それで、いったいどんな相談なのかしら」

久(まぁこの間のあの二人……予想はつくけどね)

和「それが……その、天江衣さんと宮永さんについてなんですが……」

久「ああ、最近仲がいいわよね。この間も喫茶店でカップル割り頼んでたみたいだし」ニヤニヤ

和「!!」ガタッ

久「どうかしたの?」

久(想像以上の反応ね、これは面白そうだわ)クスクス



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 01:12:52.84 ID:Ju6P6YJDP



和「……もう回りくどい言い方はしません。部長のことですから、きっともうわかっていると思いますが」

和「天江衣と宮永さんを引き離す手伝いをしてください」

久「……ふぅん、なるほど」

久「あなたの気持ちはよくわかるわ、ずっと片思いしてきた娘がポッと出の人間に盗られるのは、すごく悔しいでしょうから」

久(まあいつもは私が盗る側なんだけどね)

久「でもね、だからといって、はいそうですかとあなたの肩を持つわけには行かないの」

久「強要された関係ならまだしも、あの二人はきっと相思相愛よ?」

和「」ギリッ

久「(ふふっ)それに、咲だって私の可愛い後輩、彼女が不幸になるのは望まないわ」

久「それを踏まえたうえで、私があなたに協力しなきゃいけない必然性はどこにあるの?」



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 01:18:18.91 ID:Ju6P6YJDP



和(おそらく部長は、本気でこんなことを言っているわけじゃない)

和(私がどう出るのか、からかって遊んでいるだけでしょう)

和(こういう際のコツは2つ、一つは相手を納得させる理由を述べること)

和(もう一つは……相手を楽しませること)

和(……ここが勝負の分かれ目、私の答えは)

和「>>47」

部長を頑張って引き入れてください



47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 01:26:49.87 ID:6Kn6OCzh0


報酬として咲さんの唾液を5ml差し上げます。


52 :無茶振りしすぎたか 自由安価は使いどころが難しい 2012/09/29(土) 01:34:44.95 ID:Ju6P6YJDP



和「報酬として咲さんの唾液を5ml差し上げます」

久「」

久「…………ごめんなさい、もう一度言ってもらえるかしら」

和「報酬として咲さんの唾液を5ml差し上げます」

久(マズイわ……この娘、私の想像を遥かに超える厄災……)

久(何も聞かなかったことにして逃げる……無理ね、何をされるかわからないわ……)

久「わかったわ、あなたの心意気は十分わかった」

久「とりあえず報酬は後でこっちから指定するとして、協力はさせてもらうわ」

和「さすが部長です、感謝します」

久(まこ……来年よろしく頼むわよ……)



54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 01:41:27.55 ID:Ju6P6YJDP



久「とりあえずあなたの最終目標は、咲を天江衣から寝取ることだと考えていいのね?」

和「寝取る? 何を言っているんですか、あるべき場所にあるべきものを還す。これは奪還ですよ」

久「…………まぁ、それはいいとして、今この状況における最大の障害はなんだと思う?」

和「天江衣がこの世に存在していることですか?」

久(ダメだこの娘、早くなんとかしないと)

久「あの二人が相思相あ 和「あれは洗脳です、いくら部長でもそこを履き違えたら容赦しませんよ」

久(……相談されてよかったのかもしれない。ストッパーがいないとこの娘何するか分からない)

久「とにかく、ふたりの関係がそう言うように仕向けられたものだととしても、結果は同じ」

久「この場合、咲の心を和が手に入れたとしても、天江衣という余剰が出ることになる」

久「事態を丸く収めたいのなら、こちら側も何とかしないと」

久(歯ぎしりする相手をスパイスにする選択肢もアリだけどね)



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 01:46:38.00 ID:Ju6P6YJDP



和「分かりました」ガタッ

久「待って、何をするつもりか聞かせて頂戴」

和「要するに、あのロリを殺ってくればいいんですよね?」ニコッ

久「違う、全然違う、全くもって違うわ」

久「つまり、咲には和を、天江衣にはほかの誰かをあてがってしまおうということよ」

和「……たしかに、あの諸悪の根源の心が咲さんから離れれば、咲さんの洗脳も解けるはずですね」

久「でしょう、そして、あの二人の関係を快く思っていない人が他にもいるはず」

久「和がそうであるように、ね」

和「…………龍門渕!」

久「行動を開始しましょうか、善は急げ、よ」



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 01:55:32.76 ID:Ju6P6YJDP



――龍門渕家――

透華「衣は……まだ帰ってきませんの……」

純「今日も泊まってくるんじゃねぇの?」

一「明日も休みだしね、ありえるかも」

透華「電話にも出ませんし……はぁ……」

一(とおかーさんもいい加減子離れすればいいのに……)

純「ま、衣が好きでやってんだ、俺たちには関係ないことだろ」

透華「私は衣を庇護する義務があります、あの子が道を外れないようにするのは私の使命ですわ!」



61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 01:59:24.37 ID:Ju6P6YJDP



一「とーか……」

純「もうほっとこうぜ……うっ」

一「? どうかしたの?」

純「いや、これがな……」

一「雑誌の広告……バイク? 純くんモータースポーツとか好きじゃなかったっけ?」

純「いや、確かにそうだったんだが、最近単車を見ると寒気がな……なんつーか、体の節々が痛むというか」

一(ともきー……やりすぎだったみたいだよ……)

ハギヨシ「透華お嬢様、お電話でございます」スゥ

透華「! 全く、衣ときたらこんな時間まで連絡を寄越さないなんて!」

ハギヨシ「いえ、衣様ではなく、清澄の竹井様からのお電話です」

透華「清澄?」

一(あの人か……なんだか嫌な予感が……)



63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 02:09:09.38 ID:Ju6P6YJDP



透華「もしもし?」

久『お久しぶり、急に連絡して悪かったわね』

透華「別に構いませんが、一体何の話ですの? また合同合宿でも開催するおつもりかしら?」

久『いや、今日は麻雀そのものとは関係ない話題でね』

久『うちの宮永咲とそちらの天江衣の件、聞き及んではいるかしら?』

透華「……っ!」

久『知っているみたいね、まぁ知らない訳はないでしょうけど』

透華「それで、いったいその件でなんのお話があるんですの」

久『あんまり殺気立たないで欲しいのだけど……実は、今日部活があったんだけど、咲が欠席してね』

久『もしかして、昨日天江さんは咲の家に泊まりに行ったりしなかったかしら』

透華「確かに、衣は昨日宮永さんの家に宿泊すると言って、出かけていきましたわ」

久『やっぱりね、そんなことだろうと思ったわ』



65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 02:21:04.45 ID:Ju6P6YJDP



久『単刀直入に言うわね。あの二人が一緒にいると、双方の麻雀部にとって良くない状態になる』

久『だから、少し距離を置いて生活するように、龍門渕さんからも、天江さんに言って聞かせて欲しいの』

透華「……あなたの言いたいことは良く分かります。私も同じことを考え、今までに何度も説得を試みましたわ」

透華「でも……衣の心には、私の言葉は何一つ届きませんでしたの」

久『うーん、うちもね、先に言って聞かせてはいるんだけど、なかなか思うように行かないのよね』

久『そもそも、うちの主砲を毎回腰砕けにしちゃってるのも、そっちのウサギさんみたいだし』

透華「なっ……!!」



67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 02:22:43.04 ID:Ju6P6YJDP



久『やっぱりあのカチューシャは性欲の現れなのかしらね、今日の欠席も咲本人は申し訳なさそうにしてたし』

透華「ちょっと、責任を衣だけに押し付けるような発言は謹んでくださらない!? 元はといえば」

久『あら、初めに迫ったのも天江さんだったみたいだけど?』

透華「う……それは……」

久『とにかく、こちらも努力はするけど、そっちでも手は打ってちょうだいね』

久『もし策が尽きたっていうなら……イイ解決方法を教えてあげても良いわよ?』

久『じゃあ、またね』プツッ

透華「…………」

一「とーか……」



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 02:27:56.62 ID:Ju6P6YJDP



――宮永家――

咲「じゃあね、衣ちゃん」

衣「うん、絶対に説得してきてみせるからな! 次に来るときは家財道具一式も持ってくるぞ」

咲「…………ねぇ、やっぱり考え直さない? 私は嬉しいけど、龍門淵さんは……」

衣「何を言っているんだ、そも、透華には衣たちの関係に口を出す権利などない」

衣「だというのに、最近の透華はまるで小姑のようにグチグチと……」

咲「それは龍門渕さんが衣ちゃんのことを思っているからだよ」

衣「よい、衣はもう大人なのだ、自らの征く道は自分で決められる」

衣「咲はただ、私を信じて待っていればいいのだ」

咲「うん……じゃあ、待ってるよ」

衣「うむ、ではまた会おう!」



74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 02:40:21.02 ID:Ju6P6YJDP



――龍門渕家――

衣「只今帰ったぞ」

一「衣……お帰り」

純「おう、帰ったか」

透華「……」

衣「透華? どうしたんだ?」

透華「……今日、清澄の麻雀部の方から連絡がありました」

透華「宮永さんが部活に出られなくなるほど行為を行ったそうですわね」

衣「そ、それは……」

透華「衣、あなたが誰と契ろうと、確かにそれは私が口を出せる領分ではありませんわ」

透華「しかし、他校の麻雀部に迷惑をかけるような行為を見過ごすわけには参りません」

透華「今後、宮永さんとの接触は2週間に1度に制限させていただきますわ」

衣「!……何を馬鹿なことを言っているのだ!」

透華「あなたが馬鹿なことをやっているのですから仕方ありませんわ」

衣「ふざけるな! 確かにやりすぎたかもしれないが、だからといってそこまで透華に縛られる謂れはない!」



76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 02:46:01.95 ID:Ju6P6YJDP



透華「こうでもしなければ、あなたはまた同じことを繰り返すのでしょう? 龍門渕麻雀部の者として、看過できかねます」

衣「……もういい、好きにやらせてもらうだけだ」

透華「それを私が許すと思いまして?」

衣「ふん、どうせ明日には荷物をまとめてこの屋敷を出て行くつもりだったのだ」

衣「それでもう透華に縛られずに済むしな」

透華「!!……ちょっと、それはどういうことですのっ!」

一「こ、衣?」

純(オイオイ、この流れはマジでヤベーんじゃないか?)

衣「言葉の通りの意味だが? 衣は咲の家で共に暮らすことにしたのだ」

透華「バカも休み休み言いなさい! そんなこと許しませんわ!」

衣「許す許さないの問題ではない、これは衣の自由意思だ」



77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 02:56:28.37 ID:Ju6P6YJDP



一「お、落ち着いてよ、とーかも、ね?」

透華「はじめは黙っていなさい!」

一「う……」

衣「ふん、頭に血が上って八つ当たりか」

透華「お黙りなさい! とにかく、ここを出て行くなんて許しませんわよ!」

衣「なんと言われようと、衣は出ていくと決めたのだ」

衣「透華、お前は衣を文鳥の類とでも思っていたのか?」

透華「な……にを」

衣「衣は透華のペットではない、透華の戯れで籠の中に閉じ込めれれるのは御免だ」

透華「何を言っているんですの! 私にそんなつもりは……」

衣「では、咲との関係について、今まで透華が衣に言ってきたことはなんだったのだ?」

透華「そ、それは」

衣「衣の首に鎖をつけておきたかったのだろうが、生憎衣は透華の玩具になってやるつもりは毛頭ない」

純「お、おい衣、さすがにそれは……」

衣「これは衣の問題だ、黙っていてくれ」



80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/29(土) 03:02:32.94 ID:Ju6P6YJDP



純「ぐ……」

衣「とにかく、衣は出て行く。これは決定事項だ」

透華「私は……ただ衣のためを思って……」

衣「思い上がりだな、頭を冷やして自分を省みるといい」

一「衣っ! とーかはっ!」ガタッ

衣「確かに、何もなかった衣をここまで連れてきてくれたことには感謝しよう」

衣「しかし、衣は自分で咲という伴侶を見つけ、自分で道を選んだのだ」

衣「そこに来て、今までのように介入しようとするのは間違っているとは思わないか?」

一「…………衣」

衣「…………世話になったな、さらばだ」

純「…………」

透華「私は……私は……」ポロポロ



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 06:17:37.14 ID:O4BfcIoiP



――龍門渕家――

一「透華……衣、本当に出て行っちゃうよ?」

透華「構いませんわ、これは衣が決めたこと」

透華「確かにあの子の言うとおり、私は今まであの子を籠に閉じ込めるような真似をしてきたのかもしれません」

一「そんなこと……」

透華「ハギヨシ」

ハギヨシ「はい」スッ

透華「しばらくの間、衣のサポートをしてあげなさい」

透華「叔父様が残した遺産があるとは言え、あの子は世間知らずな子ですから」

透華「……そういうふうに、私がしてしまったのですけれど」

純(あー、これはマジでもうダメかもしれないな……)



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 06:22:38.09 ID:O4BfcIoiP



ガチャ

衣「それでは、衣はもう出るぞ」

衣「……今まで世話になったな、みんな」

一「衣……やっぱり考え直してくれないかな?」

衣「衣は咲と生きていくと決めたのだ、もうその心を変えるつもりはない」

透華「はじめ、もういいんですのよ」

透華「衣、くれぐれも体には気をつけて」

衣「…………あぁ、ではな」

ガチャ バタン

一「…………」

純「……」

透華「私、少し休ませていただきますわ、昨夜は良く眠れませんでしたの」

一「透華……」

透華「では、失礼いたします」



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 06:25:57.96 ID:O4BfcIoiP



一「…………」

純「なぁ、国広くん、もう諦めようぜ」

純「これはもう、俺たちが立ち入る問題じゃない」

一「そんなこと!」バン!

純「っ!」ビクッ

一「確かに僕たち、透華に雇われたっていうのが始まりの関係かもしれないけど!」

一「でも、僕たちは家族だって、みんな言ってたじゃないか!」

一「それなのに……こんな終わり方ってないよ……」

純「国広くん……」

一(僕は、どうしたら良いんだろう……)



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 06:32:27.65 ID:O4BfcIoiP



――宮永家――

ピンポーン

咲(あれ、こんな早い時間に誰だろう)

咲「はーい、って、衣ちゃん?」

衣「おはよう咲! 約束通り荷物をまとめてきたぞ!」

咲「……龍門渕さん、大丈夫だったんだ?」

衣「ふん、もともと、とーかに衣の意思を縛る権利などありはしないのだ」

衣「少々まごついたが、最後には潔く衣が出ていくのを見送ったぞ」

咲「そっか、良かったね」

咲(龍門渕さんは絶対に反対すると思ったんだけどな……)

衣「既に清澄への転校手続きも済んでいる。明日からは一緒に登校だな!」

咲「もうそんなところまで!? っていうか衣ちゃん清澄に来るんだ?」

衣「うん、ここから龍門渕に通うのは骨が折れるからな」

咲「……そっか、じゃあとりあえず中に入って」



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 06:40:40.60 ID:O4BfcIoiP



咲「ところで、荷物はあとで届くの?」

衣「ハギヨシが後ほど届けてくれる手はずになっている」

咲「どれくらいの荷物になるのかな」

衣「心配するな、咲がこの間見せてくれた部屋に入り切るくらいに抑えておいた」

咲「ははは……そうだよね、衣ちゃんはあのお屋敷に住んでたんだもんね」

衣「それと、これは当面の生活費が入った通帳だ。咲に預けておくから、好きに使ってくれ」

咲「お父さんは大丈夫だって言ってたけど……一応もらっておくね」

咲「……って、ええ!?」

衣「? どうしたのだ」

咲(こ、これ……8千万以上入ってるよ……)

咲「こ、これどうしたの? 龍門渕さんからの餞別だったりするの?」

衣「まさか、それは父君と母君が衣に残した遺産の一部だ」

咲(一部……これで!?)

衣「銀行屋がうるさくてな、すぐにはそれしか用意できなかった」



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 06:49:09.02 ID:O4BfcIoiP



咲(しか、って……全部でいくらあるのかは、怖いから聞かないでおこう……)

衣「どうした、もしかしてそれでは足りないのか?」

咲「い、いや! 十分すぎるよ! っていうか、これやっぱり衣ちゃんが持ってなきゃダメだよ」

衣「なぜだ? 衣は咲に依存する気などないぞ」

衣「二人で共に、力を合わせて生きてゆくと決めたではないか」

咲「うん、それはそうなんだけど、でもこのお金は衣ちゃんのものだから」

咲「衣ちゃんが持っていて、衣ちゃんが必要だと思うときに使わなきゃ」

咲「自分たちの力でっていうのは、そのお金に頼り切ることとは違うと思うし……」

衣「そういうものなのか……」

衣「よし、ではこれからは暇なときに雀荘へ行って、衣の力で日銭を稼いでくることとしよう」

咲「あはは……それについてはまたあとで相談するとして、朝ごはん食べてきた?」

衣「いや、咲の作る朝餉のために、腹は好かせておいたぞ!」

咲「そっか、じゃあこれから朝ごはん作るね」



21 :今気づいた 衣はトーカだったな 2012/09/30(日) 06:58:24.08 ID:O4BfcIoiP


――透華自室――

一「とーか、入っていい?」

透華『…………申し訳ないですが、今はゆっくりと休みたい気分ですの』

一(この声……とーか……)

一「とーか、泣いてるの?」

透華『っ!』

一「ごめんとーか、入るね」ガチャ

透華「…………」

一(とーか……無理もないよね……)



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 06:59:57.87 ID:O4BfcIoiP



透華「私は……とんだ大馬鹿者でしたわ」

一「透華はいつも衣の為を思って行動してきた、僕はそれをいけないことだとは思わないよ」

透華「いいえ、それは違います」

透華「気づいたんですの、私は、本当は衣のためではなく、自分のために行動していたということを」

一「とーか……?」

透華「衣が宮永さんとお付き合いするようになってから、私は二人が未成年であるにもかかわらず、不健全な関係であったことに対して戸惑っていました」

透華「……ですが、本当はそうではなかった……」

透華「私は……衣のことが……好きだったんですの」

一「!!」ズキッ



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 07:05:18.61 ID:O4BfcIoiP



透華「衣の為を思っているようなふりをしながら、私は宮永さんに衣を取られるのが嫌だっただけ」

透華「姑息な人間ですわね……」

一「と、とーかは、いつから衣のことが?」

透華「わかりませんわ、初めて会った時かもしれませんし、一緒に暮らしながら好きになっていったのかもしれません」

透華「でも……もうどうしようもないことですわ」

透華「それに私は、龍門渕の跡取りとして、いつかは婿をとって世継ぎを産まなくてはなりません」

一「っ!」ズキズキッ

透華「たとえ自らの思いに名前をつけられていたとしても、叶わぬ恋であったことに変わりはありませんわ」

透華「だから、衣のことはもういいんですの」

透華「あとはあの子が、しっかり、幸せに生きてくれれば、もうそれだけで……」

一「とー…………か」



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 07:11:47.04 ID:O4BfcIoiP



バタンッ

一(とーかが……衣のことを好きだったなんて……)

一(なんで今まで考えなかったんだろう……)

一(とーかが衣のために尽力していたのは、そういう理由があったから……)

一(でも、だとしたら、お婿さんを取るまでのあいだに、今の傷ついたとーかをボクが……)

一「…………なんて、ね」

一(今僕がやるべきなのは、そんなことじゃない)

一(衣が宮永さんとの生き方に幸福を見出したのなら、それでも構わない)

一(でも……衣ととーかが、とーかが今まで衣に捧げてきた愛情が、無下にされるのだけは放っておけない!)

一「やらなくちゃ……!」ダッ



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 07:17:58.24 ID:O4BfcIoiP



~翌日~

――清澄高校麻雀部――

咲「じゃあ、今日は帰りますね、お疲れ様でした!」

衣「衣も楽しかったぞ、明日もたくさん打とう!」

京太郎「もう立ち直れない……麻雀怖い……」

優希「そもそもズタボロになるほどのプライドなんて無いのに、よく言うじぇ」

優希「ほら、立て犬! 今日は貴様の飛び100回記念に、特別に私がタコスをおごってやるじょ!」

京太郎「バカ言え、そんなに飛んで……とん……あれ……」

まこ「あながち間違いじゃないかもしれんの」

まこ「じゃあ家の手伝いがあるんで、そろそろ帰ろうかの」

優希「また明日、だじぇ!」

京太郎「お疲れっしたー……」

久「気をつけて帰ってねー」

和「お疲れ様です」



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 07:22:11.93 ID:O4BfcIoiP



久「さてと、和ももう帰りなさい、最近日が短くなってきたしね」

和「…………」

久「さてと……私もそろそろ帰ろうかな」

和「………………」

久「……そ、そういえばこの間テレビでね……」

和「………………………………」

久「フ、フランスの海岸に生えてる松の木の皮に……」

和「………………………………………………」

久「………………………………………………」ダラダラ

和「………………………………………………………………」

久「………………………………………………………………」ダラダラダラダラ



34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 07:28:12.45 ID:O4BfcIoiP



和「部長」

久「は、はひっ」ビクン

和「あれは一体、どういう事なんでしょうか」

和「なんでしょうね、この、注文とまるで違うものを持ってこられた感じ」

和「刺身を頼んだはずなのに、来たのはシュールストレミング、そんな気分です」

久「えっとね、とりあえず落ち着きましょう」

和「私は極めて落ち着いています。氷のように冷静だと言っても過言ではありません」

久「…………す」

久「すみませんでしたっ!!」ドゲザ

久「ま、まさかこんなことになるとは、少しも思っていなくて……」



36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 07:32:09.62 ID:O4BfcIoiP



和「いったい、どうやって落とし前を付けるつもりですか」

久「いや、あの、それはね」

和「確かに、部長に頼ったのは私です」

和「でも、まさか事態をここまで悪化させていただけるとは、少しも思っていませんでした」フフ

久「ちゃんと、ちゃんと責任を取って、キッチリあの二人を別れさせるから、ね?」

和「もし失敗したら……そうですね、咲さんと“する”前に、試しておきたいことがあったんです」

和「ふふふ、楽しみですね」

久「」



38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 07:41:15.28 ID:O4BfcIoiP



久(ヤバイわ……まさかいきなり同棲を始めてしまうとは……)

久(こんな事態になるなんて、考えないでしょフツー)

久(でも、とにかくあのふたりの仲を割かないと、私の身が危ない)ガクガク

久(それに、状況は悪いけど、ただ逃げ出すのは根性がないわ)

久「ここは……>>42」

① まずは何があったのか、龍門渕と連絡を取って確かめましょう

② 私だけの手には余るわ……協力者を呼ばなきゃ

③ 私のチカラで、天江さんを寝取るしかないわね

④ (その他、行動を書いてください)



42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 07:45:49.70 ID:RwQZmBbg0





47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 08:36:25.20 ID:O4BfcIoiP


久「とりあえず、情報収集しないことには始まらないわね」

久「龍門渕と連絡を取りましょう」


~前日~

――龍門渕家地下――

純「国広くんの目的には賛成だけどさ、こんなとこに何の用があるんだ?」

一「こんな時だから……いや、こんな時にしか役に立たなそうだけど」

一「衣が宮永さんの家に行く前に拘束しておいた、ともきーがいるんだ」

純「ああ、そういやそうだったな……」

一「正直言って、ボクはこれから先どうすればいいか迷っている」

一「きっとともきーなら、何か解決策を出してくれるはず」

一「……たぶん」

純(超危険牌だと思うんだがな)



48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 08:46:35.51 ID:O4BfcIoiP



純「なんだこりゃ……怪物でも封印してるのか」

一「怪物……間違ってはいないかも、ね」ガチャガチャ ガキン

ギギギギギギギ

一「ともきー、力をかしてほしいんだ」

純(アー○ードみたいになってる……生きてんのかコレ?)

智紀「…………」

一「衣ととーかが……大変なんだ」

一「今更こんなこと言うのは都合が良すぎるかもしれないけど、お願い」

純(まじで都合が良すぎる話だよな、ってかこれハギヨシがやったのか? コエー)

一「衣がまた、とーかを信頼できるようにしてほしいんだ!」



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 08:47:51.61 ID:O4BfcIoiP



智紀「…………それは」

一「! ともきー……」

智紀「透華に衣を寝取らせろってこと?」

智紀「百合NTRは確かに最高、はじめ、あなたも分かってきた」ニヤリ

一「違うよ! かすってもいないよ!!」

純(こりゃもうダメだな)



51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 08:52:08.09 ID:O4BfcIoiP



――リビング――

智紀「なるほど、それは確かに良くない事態」

一「どうにかしなきゃいけない、とーかのためにも、衣のためにも」

純「だな、だけど、具体的にはどうするつもりだ?」

智紀「そう、そこが肝心」

智紀「個人的には透華に衣を寝取らせて、ドロリッチな展開に持っていくのも悪くわないと思うけど」

一「」ギロリ

智紀「世の中そんなに甘くはない」

純(もはや清々しささえ感じる)

智紀「ここはやはり>>55」


① 王道を征く。今までのカラを打ち破り、透華に思いの全てを衣へ向けて告白させる。

② 透華の思いは秘めたまま、何らかの手段で関係の改善を図り、元の関係へ戻す。

③(自由安価)



55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 08:57:27.38 ID:wKiDIbjA0


とーかに衣を寝取らせる


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 09:14:09.60 ID:O4BfcIoiP



智紀「透華に衣を寝取らせる」

純(やっぱり失敗だったか)

一「……ボク、冗談を言ってるように聞こえたかな。真面目にお願いしてるんだけど」

一「そもそも、衣と宮永さんをくっつけたのはボク達だったよね?」

一「ちょっとおかしいんじゃないかな」

智紀「真面目に答えた。現状ではこれが最も捗……堅実な判断」

一「……」ゴゴゴゴゴ

智紀「……」ゴゴゴゴゴ

一「……ボクの邪魔をしたら、いくらともきーでも許さないからね」

智紀「……上等、私の前に立つ敵は、粉砕するのみ」

一「……もう行くよ、じゃあね」スッ

純「流石にこれは、国広くんに付かせてもらう。悪く思うなよ」

智紀「ふふ、楽しみ」

純「!?」ゾクリ



64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 09:24:10.35 ID:O4BfcIoiP


純「なぁ国広くん、これからどうするつもりだ」

一「とりあえず、宮永さんに接触したい」

純「清澄の大将と?」

一「うん、宮永さんは衣がここを離れることを心配してた」

一「宮永さんは、とーかと衣の信頼関係にヒビが入るんじゃないかと思ってたんだ」

一「それで、何度か僕のところに連絡を、ね」

純「まぁ、あいつから見たら透華は姑みたいなもんだしな、円滑に関係を勧めたかったんだろう」

一「宮永さんはちゃんと衣のことを考えてる、それだけのことだよ」

純「ふぅん……衣も当たりくじを引いたわけだ」

一「とにかく、これから宮永さんに電話して、今後の方針を固めないと」



66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 09:32:33.01 ID:O4BfcIoiP



~そしてその翌日~

――龍門渕家――

智紀(はじめと純は学校が終わってから、どこかへ行っている)

智紀(透華は図書室にこもって、ぼーっと本を眺めているだけ)

智紀(迂闊にもあの二人は、私と透華を引き離すことを怠った)

智紀(しかし、まだ行動は起こさない)

智紀(なぜだかわからないけれど、私の勘が告げている)

智紀(“ここぞという時を待て”と)

ジリリリ ジリリリ

智紀(電話……)

智紀「はい、どちら様でしょうか」

久『あ、清澄高校麻雀部の竹井と申します。龍門渕透華さんがご在宅でしたら、取り次いでいただけないでしょうか』

智紀(ふふふ……やっぱりきた……)



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 09:37:51.02 ID:O4BfcIoiP


智紀「お久しぶりですね、清澄の悪待ちさん」

久『……えっと、龍門渕チームの誰か、かしら』

智紀「次鋒の沢村です」

久『ああ、あの髪の長い……』

智紀「それで、透華に引き継いで欲しいみたいですけど、どんなご用件が?」

久『うーん……なんというか、天江衣さんの事なんだけどね』




70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 09:41:16.47 ID:O4BfcIoiP


――清澄麻雀部――

智紀『ふふふ』

久「!?」ゾクリ

久(この感じ……この人)

智紀『どうやらそちらに、あのふたりの関係を好ましく思っていない方がいるみたいですね?』

久(読まれてる……ってことは直接聞いたほうが早いか)

久「天江さんが咲の家に移り住むこと、透華さんはどうお考えなのかしら」

智紀『結論を急がないで、私が知っていることを全て話してあげるから』



72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 09:45:30.53 ID:O4BfcIoiP



久「なるほど、ねぇ」

智紀『以上の状況を踏まえたうえで、竹井さんに聞きたい』

智紀『あなたはどっちの肩を持つの?』

久(……咲の為を思えば、私はあのふたりの仲を守ることに徹するべき)

久(天江さんが勇気を振り絞って先に一歩を踏み出した結果だろうし、和が出る幕ではない)

久(……それでも私は、和に協力すると約束した)

久(それに……こういう愛憎入り混じった関係は大好物なのよね)ニヤリ

智紀『竹井さん……あなた、きっと今すごく悪い顔をしている』

久「あら、心外ね、それはあなたの方じゃない?」

久・智紀「『ふふふふふふ』」



73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 09:54:43.69 ID:O4BfcIoiP


――通学路――

咲「……ねぇ、衣ちゃん、今度引越し祝いってことで、龍門渕さんたちも呼んで、家でちょっとしたパーティーやらない?」

衣「……別にしなくてもいいだろう」

咲「でも、私も龍門渕さんに挨拶したいし」

衣「なぜ咲がトーカに挨拶などしなければいけないのだ?」

咲「……龍門渕の人から、衣ちゃんが出て行く前の日のこと、聞いたんだ」

衣「……余計なことを」

咲「ねぇ、衣ちゃんは本当はわかってるんじゃないかな、龍門渕さんが衣ちゃんのことを本当に大切に思っていてくれたこと」

衣「……」

咲「私は何回か会っただけでも、龍門渕さんが衣ちゃんのこと、すごく大事にしてるってことは分かったよ?」

咲「衣ちゃんはさ、たまに後に引けなくなって、ムキになっちゃうことがあるでしょ?」

咲「今回のことも、きっとそうだったんじゃないのかな」



75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 09:59:11.09 ID:O4BfcIoiP



衣「…………衣だって、トーカが衣のことを思ってくれているのは分かっている」

衣「だって、トーカは衣のために友達を集めてくれて、衣のために麻雀部で全国を目指そうとしてくれた」

衣「トーカはいつだって、衣のことを一番に考えていてくれた……それは衣が一番よくわかっている」

衣「でも、衣は……トーカにひどいことを言ってしまった……」ジワッ

衣「今更、どんな顔をして会えばいいというのだ」ポロッ



76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 10:01:39.64 ID:O4BfcIoiP



咲「大丈夫だよ、私がついていてあげるから」

咲「元はといえば、私が原因みたいなものだし」

咲「思えば、付き合い始めてから、龍門渕さんと一度もお話してなかった」

咲「だから私も、きちんと龍門渕さんに挨拶するよ」

咲「『衣ちゃんとお付き合いしています』って」

咲「龍門渕さんだって、きちんと説明すればきっとわかってくれるよ」

衣「さきぃ……」ギュッ

咲「明日、龍門渕さんのところに行こ?」ギュ

衣「うん……うん……」



78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 10:06:45.26 ID:O4BfcIoiP



一「よかった、上手くいったみたい」

純「俺たちが説得に参加する手間が省けたな、っていうかやっぱり衣も無理してたんじゃねーか」

一「そりゃそうだよ、衣が透華の優しさに気づいてないはずないもん」

純「ま、なんにせよ、これで問題はほぼ解決したな」

一「そうだね、ここまで来れば、ともきーも変なことはできないだろうし」

純「はぁ、やれやれ、今日は疲れたぜ」

一「明日に向けて簡単な準備が終わったら、今日は早めに休ませてもらおうか」

純「そうだな」



80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 10:14:35.74 ID:O4BfcIoiP



――龍門渕家――


一「只今帰りました」

純「なんか、人気が少ないな……」

一「っ!!」

一「純くん! 純くんはともきーを探して!」

一「ボクはとーかを探すから!」ダッ

純「お、おう」



82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 10:23:46.90 ID:O4BfcIoiP


一(とーか……とーかっ)タッタッタッタッタ

一(部屋にも図書室にも、とーかがいそうな所にはいなかった……)

一(抜かった……ここまでの強硬手段に出るとは思わなかった……)

一(いや、ボクの認識が甘かったのかもしれない……)

一「くそっ!」

ブルル ブルル

一(携帯?……まさか!)ピッ

一「とも 智紀「残念、私が一枚上手だったみたい」ブツッ

一「…………っ」ツーツー

一「……やられたっ」ブルブル



83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 10:26:18.55 ID:O4BfcIoiP



~1時間前~

透華(衣……)ハァ

コンコン

智紀『透華、入ってもいい?』

透華「智紀? いいですわよ」

智紀「透華、大丈夫?」

透華「何がですの? 私はいつも通りでしてよ」

智紀「……はじめから連絡があった」

智紀「衣が、透華に会いたがっているらしい」

透華「!!……衣が、ですの?」



85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 10:34:17.31 ID:O4BfcIoiP



智紀「はじめが、衣のところへ行って確かめてきた」

智紀「あんなことを言った手前、透華に会いに来たくても来れないらしい」

透華「衣……気にする必要なんて、全くありませんのに……」ジワッ

智紀「だから、こっちから会いに行ったほうがいいと思うんだけど、透華はこれから大丈夫?」

透華「ええ、今すぐに準備しますわ!」

智紀「そう、じゃあ私がバイクで送っていく」

智紀「良かったね、透華」ニコッ



87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 10:37:28.66 ID:O4BfcIoiP



――?――


咲「うう、ん」

咲(あれ……ここ……)

咲(部室……?)

咲(しかも、手足が縛られて……!?)

咲(外、真っ暗……)

咲「……まさか、これ」

和「気がつきましたか」

咲「原村さん……」

和「咲さん、目を覚ましてください」

和「咲さんは、天江衣に騙されているんです」

咲「原村さんには関係ないよ……」



89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 10:46:19.74 ID:O4BfcIoiP



咲「衣ちゃんは? 一緒に家で夕飯を作ってはずなんだけど?」

和「……こんな時にまで、あの子の心配ですか」

和「心配しなくても、あの子は今頃、龍門渕さんとお楽しみ中ですよ?」

咲「っ! ちょっと、それはどういうこと!?」

和「そのままの意味です。龍門渕さんは前から天江さんのことが好きで、天江さんもそれを受け入れた」

和「もう、咲さんは解放されたんですよ」

咲「……解放されたはずなのに、こんなところで縛られているのはなんで?」

和「咲さんがまだ呪いに囚われているからです。心配しなくても、正常な思考に戻ったら開放して差し上げます」

咲「原村さんから呪いなんて言葉が聞けるなんて、意外だったよ」

和「世の中にはどうも、そうとしか考えられない現象が存在していますので」フフフ



90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 10:50:02.50 ID:O4BfcIoiP



咲(どうしよう……今この状況は完全に原村さんの手のひらの上)

咲(衣ちゃんの話は、多分ブラフ……)

咲(龍門渕さんが衣ちゃんのことを……っていう事の真偽は定かじゃないけど、衣ちゃんが簡単になびくとは考えにくい)

咲(それよりも……これ……)

和「ふふ、火照ってきちゃいましたか?」

咲(やっぱり……盛られてた……)

和「ねぇ咲さん、あの子に抱かれるの、気持ちよかったですか?」

咲「…………」

和「咲さんの一番が私じゃないのは、非常に腹立たしいですけど……」

和「絶対、あの子よりも気持ちよくしてあげますから」

和「私に、夢中になってくださいね?」



92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 10:59:57.10 ID:O4BfcIoiP


咲「んっ……くふっ……!」

和「うふふ、声を我慢してる咲さん、とっても可愛いですよ?」クチュクチュ

和「あ、ちょっと危ないですね」ピタッ

咲「ふぅっ……ぅ……」ガクガク

和「もう何度目になりますか……寸止めされるのは辛いでしょう?」

和「もうこんなにぐしょぐしょになって」

和「こんなに乳首も尖って……かわいい」クリクリ

咲「ぁ……あうぅ……」ビクン

和「イキたいですか……咲さん」

咲「…………」プイッ

和「イキたいなら……わかってますよね?」

咲「……」



94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:03:59.44 ID:O4BfcIoiP



咲(ああ、かなり、きつい、かも)

咲(もう……頭が……ぼーっとして……)

咲(衣……ちゃん……)

下5スレの多数決

① 和ちゃん……イカせてぇ……

② 衣ちゃんっ……!



96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:04:39.97 ID:Czjr0fiG0


2


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:04:51.75 ID:HLXJDsHH0


2


98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:05:03.73 ID:IfwUW7q60


2


101 :咲堕ちルート回避 衣透か否か 2012/09/30(日) 11:12:54.97 ID:O4BfcIoiP



ガチャ

衣「咲っ!」

咲「こ、衣ちゃん!」

衣「こ、これは一体……」

和「あら、天江さん」

衣「ノノカ……これは……」

和「見てわかりませんか? 咲さんと私は愛し合っているんですよ?」

衣「……」

咲「違う! 衣ちゃん、違うの!」

~少し前~

久「弱い方を叩くのが、この手の作戦の定石よ」

久「この二人で言えば……天江衣ね」

智紀「確かに」



102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:17:54.85 ID:O4BfcIoiP



久「とりあえず、手始めに和が咲を抱くの」

和「私が咲さんを……!!」ガタッ

久「落ち着きなさい、そして咲を散々乱れさせた現場に、天江衣を遭遇させる」

和「沢村さんには、できるだけ天江さんの精神状態を不安定にさせて欲しいのだけれど……できるかしら」

智紀「問題ない。話術なら得意」

久「これで多分かなりイイ線までいけるはずよ」

久「そしてそのあと、傷心の天江さんを、龍門渕さんが慰める」

智紀「カラダで……」

久「そういうこと」



104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:21:22.24 ID:O4BfcIoiP


久「薬の用意はできてるのかしら」

智紀「常備薬があるから大丈夫」

久「そう……」

久(この人、私以上にヤバいかもしれないわね……)

和「わ、私が咲さんと……ついに…………」ハァハァハァ

久(さて、事が上手く運べばいいのだけれど……)

久(ま、どっちに転んでも面白そうだけどね)フフフ

智紀の洗脳は

① 成功していた

② 失敗していた

↓5レス多数決



105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:22:11.51 ID:TeFQlOmd0


2


106 : 忍法帖【Lv=35,xxxPT】(1+0:15) 2012/09/30(日) 11:22:29.25 ID:733zQwEJ0


2


107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:22:30.38 ID:Czjr0fiG0


2


110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:25:08.48 ID:krWcZzmH0


一致団結にもほどがある…


113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:29:12.69 ID:O4BfcIoiP



衣「バカも休み休み言うんだな、ノノカ」

和「な!」

衣「いくら咲に未練があろうと、咲は衣のものだ」

衣「いくらノノカでも、手をつけることは許されない」

咲「衣ちゃん……」

衣「さあ、早く咲から離れろ」

和「……嫌だと言ったら?」

和「……もっとも、その非力な体では力技など無理でしょうから、どうしようもないでしょうけど」



114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:34:07.49 ID:O4BfcIoiP


~ほんの少し前~

――清澄旧校舎前――

ブロロ ガチャ

一「萩原さん、ありがとう」

純「何かあったときすぐ動けるように、ここで待機しててくれ!」

ハギヨシ「かしこまりました」

一「行こう、純くん!」

純「おう!」

一(ころたんレーダーのおかげで、なんとか場所がわかってよかった……)

一(とにかく、衣と透華、宮永さんを見つけないと)

ドッドッドッドッドッド

一・純「「!?」」

智紀「ここから先へは行かせない……」

一「ともきー!」

一(っていうか、なに校舎内にバイクで乗り込んでるの……)



115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:37:52.49 ID:O4BfcIoiP



純「あ、あああぁぁぁ」ガクガク

一「!? 純くん!」

智紀「体はウィリーの味を覚えてるみたい」

一「くっ! そうか!!」

純「か、体が……バイク……うわあああああ!!」

一(どうする……どうする国広一!!)


>>120

① 純を置いて突破する(トゥルーエンド)

② だめだ、純くんを置いては行けない!(ころたん無双エンド)



120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:41:09.48 ID:GzXcLIA90


12


122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:42:29.70 ID:fO//2+0Ki


12ってどういうことや


124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:44:12.38 ID:O4BfcIoiP


ようわからんからコンマで判定

>>125
00~49 ①
50~99 ②



125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:45:03.30 ID:TeFQlOmd0


せいっ


129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:50:47.84 ID:O4BfcIoiP



一「……」

智紀「諦めた? ならいい」

一(純くん、ごめん!!)ダッ

智紀「! 行かせない」ギュルルルルル

一(スライディングで、あの一撃を)

智紀(くっ!)ブォン

一(くぐる!)ズサー

智紀「抜けっ!?」

一「チョロいよともきー!」

智紀「くぅ! 追わなきゃ!」

ガシッ

智紀「!?」

純「い、行かせるかよ……!」ガクガク



132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 11:58:09.09 ID:O4BfcIoiP



一「衣!」バン

衣「! はじめ!」

和「くっ……邪魔がっ!」

一「原村さん……おとなしく引き下がってください」

一「外には萩原さんもいます、もうあなたに勝ち目はない」

和「……」

咲「原村さん……もう諦めようよ」

咲「残念だけど、私は衣ちゃん以外を好きになることはないと思う」

咲「ごめんね……」

和「ぅ……えぅ……」ポロポロ

衣「ノノカ……」

一(ふぅ……間一髪だったみたいだね……)



133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 12:03:30.15 ID:O4BfcIoiP



――とあるホテルの一室――


透華(ん……これ、なんでしょう)

透華(小さくて、暖かくて……)

透華(衣みたいな、匂い……?)

衣「トーカ、起きたのか?」

透華「!?」ガバッ

衣「トーカ……」

透華「あ、衣……」

衣「トーカ、済まなかった……」

衣「いつも衣のために尽くしてくれていたトーカに、衣はひどいことを沢山言ってしまった……」

衣「すまない……本当に……」ポロポロ

透華「っ!」ギュ



134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 12:07:57.17 ID:O4BfcIoiP



衣「トーカ?」

透華「謝らなければいけないのは、私の方ですわ……」

透華「衣……私はあなたのことが……好き、でしたの」

衣「!」

透華「それで、あなたを手放したくなくて……いつまでも閉じ込めておくような真似を」

透華「ごめんなさい……!」

衣「……衣は、幸せ者だ」

透華「え……」

衣「こんなにもいろんな人が衣のことを思ってくれて、いろんなものを沢山くれた」

衣「おかげで、今衣の中は大切なものがいっぱい詰まっている」



135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 12:10:33.66 ID:O4BfcIoiP



透華「衣……」

衣「でも、一番たくさんのものをくれたのは、トーカだ」

衣「トーカの想いに、トーカが望む形で応えることはできないが……」

衣「衣にとって、トーカは掛け替えのない家族で……」

衣「だから……その…………」

透華「いいえ、それで、それだけで十分すぎますわ……!」

衣「透華……」ギュ



そして前作最後のような形に収まりましたとさ


カン



139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 12:12:26.11 ID:O4BfcIoiP


つきあってくれてありがとう

寝るわ



136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 12:11:12.91 ID:RwQZmBbg0


おつおつ


140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/30(日) 12:16:23.99 ID:Czjr0fiG0


おつおつ


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[ 2013/05/04 19:30 ] 咲-saki-SS | コメント(5)
タグ : 咲×衣 透華

続編載せてくれてありがとうございます!
やっぱ咲衣はいいなぁ
[ 2013/05/04 19:33 ] [ 編集 ]

あんたのおかげで続編を見ることができたぜ
[ 2013/05/04 21:13 ] [ 編集 ]

咲衣はもっと流行るべき!
[ 2013/05/05 00:10 ] [ 編集 ]

のどちゃんあっちこっち(のSS)で病みすぎだろ
[ 2013/05/06 04:59 ] [ 編集 ]

この話凄い好き、またこういうの書いてほしいな
[ 2013/06/10 18:05 ] [ 編集 ]

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