1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 01:59:46.99
ID:9Y//xO6C0 貴音「只今戻りました」
小鳥「おかえりなさい、貴音ちゃん」
貴音「おや、小鳥嬢だけですか」
小鳥「えぇ、そうなのよ。独り身は寂しいわ。そうそう、テーブルの上にプロデューサーのお土産があるから好きなの取っていいわよ」
貴音「南部せんべい……ですか、ごまとピーナッツが……面妖な」
貴音「このおみやげを置いたぷろでゅうさぁは何処へ?」
小鳥「それがね、帰ったと思ったらすぐに営業に行っちゃったのよ。でも今日は早めに返ってくるんじゃないかしら」
貴音「そうだったのですか、遠い地から戻って疲労が溜まっているはずなのに……心配ですね」
小鳥「まぁ……それは大丈夫じゃないかしら。なんか温泉に入ってきたと言ってたからずるいですプロデューサー。私も温泉行きたいです」
貴音「今度、皆がおふの時にでも行きましょう小鳥嬢。貴女とは一度裸の付き合いをしてみたいものです」
小鳥「は、裸のっ!ピヨ―!」鼻血ダラー
貴音「何か勘違いしているようですね……まぁいいです。お茶淹れてきましょうか」
小鳥「悪いわ、私が…」
貴音「いつも淹れて頂いてるので淹れさせてください。雪歩ほどではありませんが美味しいお茶を入れてきますので」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 02:05:38.65
ID:9Y//xO6C0 貴音「どうぞ」コト
小鳥「ありがとう、貴音ちゃん」
貴音「では、私はあちらのそふぁぁでゆっくりしてましょうか……」
貴音「いつも美希が昼寝している場所……いい具合に日が差し込んで温かいですね」
貴音「美希が気に入った理由がわかったような気がするかもしれません」
貴音「南部せんべいおいしいですね」バリボリ
貴音「おや?あの鶏卵素麺のような髪は……美希ではありませんか」 4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 02:14:37.29
ID:9Y//xO6C0 美希「ただいまなのー」
小鳥「おかえりなさい、美希ちゃん」
貴音「おかえりなさい、美希」
美希「ハニーは?」
小鳥「お土産置いたらすぐちゃったわ」
美希「そう、せっかくミキが癒してあげようと思ってたのに残念なの」
小鳥「でも今日は早く帰ってくるらしいわよ?」
美希「じゃーお昼寝して待ってるのー」
貴音「美希、ここ使いますか?」スクッ
美希「うん、でも貴音座ったままでいいの」
貴音「おや?では向こうのそふぁ昼寝するのですか?」
美希「ううん、こうするのっ、貴音のひざまくらなのー」コテン
貴音「おやおや」
美希「貴音、や?」
貴音「いえ、大歓迎ですよ」ナデナデ 6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 02:21:43.41
ID:9Y//xO6C0 美希「やったなの、貴音のひざまくらやわらかいのー」スリスリ
貴音「こら、くすぐったいですよ」ナデリナデリ
美希「あふぅ、ナデナデ気持ちいのー」ウトウト
貴音「寝てしまっても構わないのですよ?」
美希「お言葉に甘えちゃうの……おやすみ貴音ー…あふぅ」スピー
貴音「ものの一瞬で眠ってしまいました。流石です」 7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 02:27:11.32
ID:9Y//xO6C0 美希「あふぅ……zzz」すぴー
貴音(寝ている姿も可愛らしいですね、以前寝起きの演技をしましたが美希のほうが向いてはないかと思ってしまいますね)
貴音(それにしても美希の髪は綿毛のように柔らかいですね、撫でていてとても気持ちが良くなります)
貴音(しかし……以前、鶏卵素麺となる南蛮菓子をいただいた時から美希の髪がとても甘く見えてしまいます)
貴音(甘いのでしょうか……美希の髪の毛は) 8 :
※>>1は鶏卵素麺を食べたことがありません 2013/05/30(木) 02:32:30.66
ID:9Y//xO6C0 貴音(まずは香りを確かめなくては……)スンスン
美希「……食べちゃダメなの……zzz」
貴音「!?」ビクッ
美希「……それはミキのおにぎりなの……あふぅ……zzz」
貴音(寝言……ですよね) 11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 02:41:13.06
ID:9Y//xO6C0 貴音(ではもう一度)スンスン
貴音(美希甘いの香りとしゃんぷぅの香りがします、なんだか愛おしい気分にさせてくれますね……)
貴音(少々胸が高まるような気が……いいえ、同性同士でそんな……)
貴音(いえ……ですが……ええい、何を考えてるのですか貴音。今は美希の髪の毛は甘いのかどうか調べるのではなかったのですか!)
貴音(では、試食セねばいけませんね。)
貴音(ですがどのあたりが良いのでしょうか……根本……でしょうか?)
貴音(それとも先端でしょうか)
貴音(いずれにせよ、美希の髪は触り心地が良いです)サワサワ 13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 02:46:28.92
ID:9Y//xO6C0 貴音(美希には悪いですが少々味わさせて頂きますね)ナデナデ
美希「……あふぅ……zzz」
貴音(!?……このような天使のような寝顔の美希の髪を頂くなんて……出来ませぬ!)
貴音(とても幸せそうに眠っているではありませんか……うむ、これはとても……罪悪感が)
貴音(ですが……すこし……ならいよいですよね……)
貴音(このように、指でひとつまみした髪の先端部分を……)はむっ 15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 02:53:03.33
ID:9Y//xO6C0 貴音(…………面妖な)
貴音(決して悪い味では無いのですが……口に含んだ際美希の香りが口の中に広がって……)
貴音(やはり、胸が高まります……私は美希に恋心を……?)
貴音(いえ、同性なのですからそれは……)
美希「ふわぁ……あれ?たかねぇ……どうしてミキの髪の毛食べてるの?……あふぅ」
貴音(な……ど、どう切り抜けましょうこの状況……)
美希「ミキの髪の毛はたまごじゃないの、あふぅ。くいしんぼたかねなのー」ウトウト 16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 03:00:53.06
ID:9Y//xO6C0 貴音「み、美希、これはその……」
美希「慌てる貴音かわいいの、ぎゅってするの」ギュー
貴音「驚かないのですか?怒らないのですか」
美希「ううん、貴音だからいだいじょうぶなの、だから美希も貴音の髪をさわるのー」サワサワ
貴音「美希?」
美希「ふわふわであったかいのー……また眠くなってきたの…だからもう一回寝るの…貴音も一緒に寝よ?」
貴音「そうですね、ではご一緒に」
美希「今度は美希が膝枕してあげるの!」ポンポン 17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 03:03:36.84
ID:9Y//xO6C0 一方その頃の小鳥さん
小鳥(なんだか花園が展開されてる気がするピヨ!)
小鳥(貴音ちゃんがみきちゃんを食べるとか聞こえてきて……仕事に集中できない!) 18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 03:09:08.73
ID:9Y//xO6C0 貴音「では……」コテン
美希「ミキ、いつも膝枕されてるからたまには膝枕してあげるの」
貴音「とてもここちよいです、美希」
貴音(それに、美希の香りが一段と強く……)
美希「貴音ー」ナデナデ
貴音「美希……なんだか眠くなって来ました」
美希「おやすみなの、貴音」ナデナデ
貴音「おやすみなさい、美希」 19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 03:12:55.30
ID:9Y//xO6C0 美希「……いつもありがとうなの、貴音」チュュ
貴音(頬に何かが……眠気でよくわかりません……)
美希「あふぅ……スピー」 20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 03:18:53.07
ID:9Y//xO6C0 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
P「只今戻りましたーって小鳥さん、何覗いてるんですか?」
小鳥「見てくださいよプロデューサー」
P「ん?……珍しいな美希が膝枕なんて」
小鳥「それもそうですけど、二人共なんだか幸せそうな顔してますよ」
P「あ、ほんとだ……。」
小鳥「一体どんな夢見てるんでしょうね。ふふっ」
P「そうですね、なんでしょうね……ところで小鳥さん、資料の整理は……」
小鳥「…………」
P「律子に怒られてもしーらないっと」
小鳥「そんなぁ……」
貴音「美希……」
美希「貴音……」
おわり 23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 03:23:08.06
ID:9Y//xO6C0 たかみき書きたかったのになぜか美希の髪の毛が美味しそうに見えたりしたり……眠気って思考奪ってくひどいものですね。反省してます
すこしでもたかみき増えればいいなと思いおやすみなさい。 21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 03:21:25.91 ID:NDBowh2F0
おつなの 24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30(木) 04:14:54.73 ID:iaIJcaz90
じつによきものです
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たかみきとは珍しい。
これくらいならぜんぜん有りですね
プラチナブロンドとブロンドが絡み合わせてすやすやお昼寝。
さぞや素晴らしく、微笑ましい絶景なんでしょうね?
それが堪能できるPと小鳥さんが羨ましいです。
美しきかな
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