1 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 01:09:10.92
ID:KGRE0UXX0 数日前
マヤ「あれあそこにいるのってココアじゃね?」
メグ「ほんとだー千夜さんもいるよー」
チノ「二人とも帰りですかね」
マヤ「それにしてもあいつら仲いいな手つないでるぞ」
チノ「でっでも女の子同士で手をつなぐのは普通じゃないですか…」
メグ「ラブラブだねー」
チノ「だからってラブラブって決めつけるのはどうかと…」
6 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 01:12:12.27
ID:KGRE0UXX0 マヤ「チノ、お前」
メグ「嫉妬しちゃってるねー」
チノ「なっ嫉妬なんてしてませんが…」
マヤ「まあまあ素直になれって顔に出てるぞ」
メグ「チノちゃんってわかりやすいよね」
チノ「うぅ…」
マヤ「こうなったらココアをチノにメロメロにする作戦を考えるか」
チノ「ココアさんが…私にメロメロ///」
メグ「チノちゃん顔真っ赤だよ」
チノ「違いますこれは…」
マヤ「そうときまれば今度の休みチノんちで作戦会議だな」
チノ「仕方ないですね…」 11 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 01:19:41.20
ID:KGRE0UXX0 ラビットハウス
マヤ「作戦会議とはいったものの」
メグ「どうすればいいのか分かんないね」
チノ「私も思いつかなかったです」
ガチャ
ココア「あーマヤちゃんにメグちゃん来てたんだ」
チノ「ココアさん!!」
ココア「何してたの、お姉ちゃんもまーぜて♪」
チノ「ダメですいまマヤさんたちと遊んでいるのでココアさんはどっかいってください」
ココア「えぇ…そんなー」ショボーン
メグ「チノちゃんは今日は私たちのものだよ」
ココア「えっ…」 12 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 01:23:27.79
ID:KGRE0UXX0 メグ「ねーチノちゃん」ギュ
ココア「あっ…その…チノちゃんは抱きつかれるの嫌がるから」
チノ「別に嫌じゃないですけど…」
ココア「チノちゃんのばかー」バタン
マメ(あれ、これって…)
チノ「ココアさん!」
マヤ「待てチノ」
チノ「マヤさん?」
メグ「ココアちゃん私たちに嫉妬してたね」
チノ「そうなんですか?」
マヤ「閃いた!ココア以外の人に甘えまくってココアに嫉妬させまくろう!」
チノ「それ意味あるんでしょうか?」 15 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 01:26:56.20
ID:KGRE0UXX0 メグ「やきもち妬きすぎちゃって向こうからチノちゃんに告白してくるかもね」
チノ「告白…私は別にそんな///」
マヤ「じゃあリゼたちにも伝えて協力してもらおうぜ」メールソウシン
メグ「がんばろーねチノちゃん」
チノ「はい///」
____________________________________
次の日
ココア「今日もお客さんいないねー」
リゼ「まあそのうち来るって暇だからもふもふさせてくれよチノ」
ココア「!!」
チノ「どうぞ」
ココア(ええええ、なんで!なんで!) 18 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 01:35:35.98
ID:KGRE0UXX0 リゼ「チノは柔らかいなー」プニプニ
チノ「くすぐったいです…リゼさん」
ココア「ほらほらリゼちゃんそのくらいにしておかないとチノちゃんこまっちゃうよ…」
チノ「リゼさんいい匂いします」
ココア「なっ…」
リゼ「そうか、なんか照れるな」
ココア「チノちゃんもふもふしても私もいいかな…」
チノ「リゼさんのほうがいいです」
ココア「そんなぁ…」 24 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 01:40:26.37
ID:KGRE0UXX0 次の日
チノ「なんだかこれでいいのか分からないです」
マヤ「そうだなあ、嫉妬したからって仲良くなれるとは限らないしな」
メグ「そうだねぇ…とりあえずもう少し続けてみようよ」
チノ「はい」
メグ「大丈夫だよチノちゃん」ギュ
チノ「メグさんいきなり抱きつかないでください恥ずかしいです///」
マヤ「…」
チノ「では私はこっちなのでまた明日」
マメ「ばいばーい」
マヤ「メグってさ、チノと異様になかよくないか?」
メグ「え、普通だと思うけど?」 30 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 01:43:59.16
ID:KGRE0UXX0 マヤ「だったらいきなり抱きついたりしないだろ…」
メグ「そうかなーマヤちゃんだってリゼちゃんにこの前抱きついてたじゃない」
マヤ「あれはそういうのと違うの」
メグ「そういうのってどういうの?リゼちゃんのこと女の子として好きなんじゃないの」
マヤ「違うよメグこそチノのことそういう好きなんじゃないの!」
メグ「チノちゃんは大切な友達だけどそういうのじゃないよ」
マヤ「ふーんどうだかね」
メグ「本当だもん私の一番好きな人はマヤちゃんだよ」
マヤ「…ほんと?///」 34 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 01:51:21.10
ID:KGRE0UXX0 メグ「マヤちゃんは…どうなの?」
マヤ「私もメグが一番好き///」
メグ「そうなんだ///」
マヤ「うん」
メグ「なんだか照れちゃうね///」
マヤ「メグ…手つないでいい?」
メグ「どうしたのマヤちゃん急にあまえんぼさんになっちゃって」クス
______________________________
チノ「メグさんからメール?」
メグ『作戦は間違ってなかったよ!安心して続けて』
チノ「どういうことでしょう?」 41 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 01:58:36.12
ID:KGRE0UXX0 チノ「まあ、続けて大丈夫ということですね」
ココア「今日もお客さんいないねー」
リゼ「だな、そうだチノ今日m」
ココア「!!」
ココア「チノちゃんもふもふしてもいいかな!?」
チノ「何ですかいきなり」
ココア「お願いチノちゃん…」
チノ「嫌です、そういうことは千夜さんにすればいいじゃないですか」
ココア「千夜ちゃん?どうして?」
チノ「知りません…」
リゼ(チノ…お前が嫉妬してどうする) 43 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 02:04:52.57
ID:KGRE0UXX0 チノ「そうだ、今のうちに地下から珈琲豆の袋持ってきてくれますか?」
リゼ「わかった行くかココア」
ココア「う、うん…」
ココア「ねえリゼちゃん」
リゼ「どうした?」
ココア「リゼちゃんってチノちゃんと仲よすぎない?」
リゼ「そうか、普通だと思うけど」
ココア「そうかなぁ、なんだかお姉ちゃんの私より仲いい気がする」
リゼ「それは気のせいだろ」
ココア「…」
リゼ「そんなにチノのこと気になるのか」
ココア「だって、もしチノちゃんに私より大事な人ができたらって思うと…なんだかもやもやするの」
リゼ(私より大事ってすごい自身だな…というかチノのやつ心配しなくてもココアの一番はチノなんじゃないか…)
ココア「チノちゃん…」ショボーン 46 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 02:12:55.46
ID:KGRE0UXX0 夜
チノ「なんだかココアさんの元気がなくなった気がするのでもうそろそろこの作戦はやめたほうがいいのではっと」メールソウシン
マヤ『それは効いてる証拠だって、私が保証する』
チノ「マヤさん何を根拠に…」
メグ『そろそろココアちゃんが我慢できなくなってきてるかもね』
チノ「どうしたらいいですかね?」
メグ『そろそろアメでもいいと思うよ』
チノ「アメ?」
コンコン
ココア「チノちゃんまだ起きてる?」 48 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 02:21:10.30
ID:KGRE0UXX0 チノ「起きてますよ」
ココア「入ってもいいかな…」
チノ「どうぞ」
ココア「おじゃまします…」
チノ「はい、何か飲み物でも持ってきましょうか?」
ココア「ううん大丈夫…あのねチノちゃん」
チノ「はい?」
ココア「チノちゃんは私のこと…好き?」 49 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 02:25:30.60
ID:KGRE0UXX0 チノ「なっなんですか突然!」
ココア「だって…チノちゃん最近冷たいんだもん」
チノ「別にそんなことないですが」
ココア「ねえ、どうなの、好き?」
チノ「…」
ココア「チノちゃん…答えてよ」
チノ「好きですけど///」
ココア「そう…」
チノ「ココアさん?」
ココア「じゃあさ、私より好きな人っている?」 51 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 02:32:47.81
ID:KGRE0UXX0 チノ「どういうことですか?」
ココア「そのままの意味だよ…」
チノ「ココアさんはどうなんですか?」
ココア「私?チノちゃんのこと好きだよ」
チノ「だから…そうじゃなくて」
チノ「私より好きな人っているんですか?」
ココア「いないよー」ギュ
チノ「ココアさん///」 55 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 02:35:25.36
ID:KGRE0UXX0 ココア「私はいつだってチノちゃんが一番だよ」
チノ「千夜さんよりも?」
ココア「うん…でもどうして千夜ちゃん?」
千夜「だっていつも仲よさそうに帰ってるし手もつないでました」
ココア「もしかしてチノちゃんやきもち?」
チノ「なっ違います…」
ココア「ねえ、私も言ったんだからチノちゃんも教えてよ」
チノ「私もココアさんが一番好きですよ」ギュ
ココア「チノちゃん大好き」チュ
チノ「!!」 58 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 02:39:21.65
ID:KGRE0UXX0 チノ「いきなり何するんですか!」
ココア「え…チノちゃんの好きってこういう好きじゃないの?」
チノ「…いきなりされるとびっくりします」
ココア「いきなりじゃなかったらいい?」
チノ「はい…」
チュ
ココア「チノちゃん…好き…好き」チュ
チノ「ココアさん…んっ」 59 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 02:50:32.33
ID:KGRE0UXX0 ______________________________
千夜「ココアちゃん元気もどったみたいね、なにかいいことあった?」
ココア「うん、実はね~」
千夜「まあ、それはおめでとう」
ココア「今朝ちょっと恥ずかしくて顔合わせれなかったけど、どうしようちゃんと働けるか心配だよー」
千夜「あらあら」
___________________________________
千夜「って話をしてたのよ」
シャロ「それきっとリゼ先輩の言ってた作戦ってやつね」
千夜「作戦?」 60 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 02:52:28.57
ID:KGRE0UXX0 シャロ「そうそう、嫉妬作戦っていうんだって」
千夜「そのままね」
シャロ「まあ作戦が成功したようでよかったわ」
千夜「私たちはこんな作戦いらないわよね」ギュ
シャロ「もう…何よいきなり」
千夜「あっ…でもシャロちゃんリゼちゃんととっても仲いいし嫉妬しちゃうわー」
シャロ「はいはいこれでいい?」
チュ
千夜「もっとして…」
シャロ「仕方ないわね///」 62 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/02(土) 02:58:06.64
ID:KGRE0UXX0 マヤ「メグーぎゅーってしてー」
メグ「もう…マヤちゃんったらしかたないなー」
リゼ「…」
___________________________
チノ「ココアさん…」
ココア「なあにチノちゃん」
チノ「もっもふもふ~」ギュ
ココア「えへへ、私もチノちゃんもふもふ~」ギュ
リゼ「…」
_______________________________
シャロ「あっ…ああっ…千夜…千夜…」
千夜「シャロちゃん…好きよ…あんっ…」ギシギシ
リゼ「…」
END
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『ココア×チノ』だけと思ったら、『千夜×シャロ』も『メグ×マヤ』も百合百合してて素晴らしかったです‼
リゼには触れないでおきましょう…。
ロゼさんは何処に…
最近ココチノに限らずかわいすぎるココアちゃん多いな
汎用性が高くて誰とでも組めるのが原因かと思ってたけどココア好きが多いのかもしれない
ココアちゃん大好きな身としてはすごく嬉しい
あっそうだ(唐突)
リゼとロゼをからませよう(発狂)
*4
リゼロゼという美しい響きから織り成される悲しきソロプレイ
リゼはモカ姉とフラグが立てばいいんだけどな…
モカさんはココアよりハイスペック全方位型天然タラシだから‥‥
リゼちゃんにお相手は居ないんですか…?!
青ブルマも余っとるやろ(暴挙)
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