1 :
名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 20:58:02.23
ID:X9FMgS6S 花陽「もう…すっごく恥ずかしかったよ凛ちゃん。」
凛「ごめんごめん!凛、ビデオ屋さんなんてあんまり行ったことなかったから!」
真姫「それにしたって『セクシーなビデオください!』はないでしょうよ…店員さん軽くひいてたわよ。」
凛「ごめんってば!それより早く真姫ちゃんちに行こうよ!」
花陽「うん!新曲のイメージ作りの参考になればいいね!」
真姫「そんなうまくいくかわからないけど…」クルクル
2 :
名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 21:01:21.20
ID:X9FMgS6S ――
――――
――――――
『…愛しているんだ…』
『私も…愛してるわ…』
花陽「わぁ…わぁ…///」
真姫「え…ちょっと…///」
凛「…?」
『んっ…』
『いいわ…んっ…んっ…』
花陽「ピャアァ///」
真姫「…イ、イミワカンナイ///」
凛「…?」 3 :
名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 21:05:32.56
ID:X9FMgS6S 『来て…』
『ああ…』
花陽「はわぁ…」
真姫「…ま、まあ、こんなもんね。」
凛「…?あれ?画面が真っ暗になっちゃったよ?」
花陽「り、りんちゃん///」
真姫「凛!何言ってるのよ!」
凛「…このビデオおかしいにゃ!不良品だよ!」
花陽「え?」
凛「さっきの店員さん凛のこと笑ってた!きっと意地悪で変なビデオを渡したんだよ!」
真姫「ちょ、ちょっと・・・」
凛「凛、ビデオ屋さんに文句言ってくる!」 4 :
名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 21:10:26.96
ID:X9FMgS6S 花陽「待って!ち、違うから!このビデオは悪くないんだよ!」
凛「だってここだけ真っ暗で見えなくなるなんて変だよ?」
花陽「そ、それは…」
真姫「ちょっと…さすがにわかるでしょうよ…」
凛「わかんないよ!なんで?どうして?かよちん教えて!」
花陽「エ!? エェェ!? 私?」
凛「教えて教えて!かよちん教えて!」ユサユサ
花陽「ま、真姫ちゃん…タスケテ…」
真姫「…私、新曲のイメージわいたから…ちょっと邪魔しないでくれる?」ガチャン 5 :
名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 21:17:01.44
ID:X9FMgS6S 花陽「ま、真姫ちゃぁぁん!」
凛「んもう!かーよーちんってば!早く教えてよ!」グイグイ
花陽「あうぅ…そ、その、ね…?」
凛「?」
花陽「ほら、ね?その…映画の二人は、ね?お互い愛し合ってるんだよね?」
凛「うん。そう言ってたね。」
花陽「だ、だから、ね?ほら、わかるでしょ?あ、あの後…どうなるか…」
凛「…?」
花陽「だ、だから…ほら…あの…ァ、アレ…っていうか…」ゴニョゴニョ
凛「もー!かよちん!声が小さくて聞こえないよ!」 6 :
名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 21:25:42.00
ID:X9FMgS6S 花陽「だから…その…」
凛「ねえ、わかんないよ!」
花陽「あ、あの…つまり…」
花陽「こういうこと!」 チュ 8 :
名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 21:32:11.46
ID:X9FMgS6S 花陽「はい!おしまい!凛ちゃんももうわかったよね?」
凛「…」
花陽「ち、ちなみに今のはその…なんていうか…やむを得ずっていうか…」
凛「…」
花陽「だ、だから…ノーカンっていうか…改めてちゃんとしたいなっていうか…ってそ、そうじゃなくて!」
凛「…」
花陽「り、凛ちゃん?聞いてる?」
凛「…もー!かよちん!凛だってそのくらいわかるよ!」 9 :
名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 21:34:35.97
ID:X9FMgS6S 花陽「え?」
凛「だから!チューするのはわかるの!っていうかしてたじゃん!」
花陽「あ、あの…」
凛「なんでその後見せてくれないの?凛はそこがわからないんだよ!」
花陽「あ、あの、それは、ね?凛ちゃん。」
凛「キスなんかテレビのドラマでもやってるじゃん!凛だって知ってるよ!」
花陽「え、えっと…」 15 :
名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 23:21:15.89
ID:X9FMgS6S 花陽「あの、その、ね…?ほら、あの二人はね?好き同士なの。」
凛「うん!」
花陽「それで、ね?いい雰囲気になっちゃったの。」
凛「うん!」
花陽「二人の他には誰も、ね?いないの。」
凛「うん!」
花陽「そしたら、ね?どういうことか、わ、わかるよね?」
凛「うん…?」
凛「今の凛とかよちんと一緒ってこと?」 16 :
名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 23:23:10.44
ID:X9FMgS6S 花陽「エ!?」
凛「だーかーらー、好き同士でしょ?」
花陽「う、うん…」
凛「いい雰囲気でしょ?」
花陽「うん…うん?」
凛「他に誰も居ないでしょ?」
花陽「うん…」
凛「一緒だにゃ!」
凛「かーよちーんっ!」ギュッ
花陽「――。」 18 :
名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 23:25:15.99
ID:X9FMgS6S 花陽「…」
凛「かよちん?」スリスリ
花陽「…凛ちゃん、今からすること、誰にも言っちゃダメだよ?」
凛「え?」
花陽「凛ちゃんが知りたかったこと、教えてあげるから…」
凛「んっ…どしたのかよちん、くすぐったいよ。」
花陽「わ、私も本で読んだだけだから…痛かったりしたら、言ってね?」
凛「え…?え…?」
――
――――
――――――
―――――――――― 19 :
名無しで叶える物語(家)@\(^o^)/ 2014/12/14(日) 23:29:36.56
ID:X9FMgS6S 真姫「――よかったわね。うまくいって。」
凛「うん!真姫ちゃんありがとね!まったく、かよちんは手がかかるにゃ~。」
真姫「次は私の番だからね。協力してよ?」
凛「うん!あっ、噂をすればさっそく…にーこちゃーん!」
――
――――
真姫「…あら?このビデオ不良品じゃない?画面が真っ暗になっちゃったわ。」
凛「そうにゃそうにゃ!」
にこ「…」
真姫「…ほ、本当はなにがうつってたのかしら?気になるわ!」
凛「そ、そうにゃ、そうにゃ!」
にこ「…本当ね。ちょっと取り替えてもらいにいきましょ。」
真姫 凛 「「えっ」」
おしまい
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策士策に溺れる真姫ちゃん可愛い
この凛ちゃんは小悪魔やね
あ^いいねぇ!
ただにゃーにゃー言ってるだけと思ったら大間違いぞ!
最近凛ちゃんとほのキチ海未ちゃんが被る
※4
他のキチの影に隠れてるだけで、行動を見てみたら凛ちゃんもなかなかのキチだからね。
キチを隠すならキチの中か
コピペ見ればわかる凛ちゃんのかよキチ具合
このりんちゃんかしこい
漫画版凛ちゃんのかよパンツの話はさらっと流れてるけど、はっきりいって通常考えられない事態だしねw
ほのキチ
のぞキチ
かよキチ
りんぱなは健康的でいいねぇ
管理人さん、この前SS速報VIPで完結したのぞえりもまとめてください!
りんぱなは最高だぜ
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