1 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:19:19.57 ID:aoXqS4sD.net
花陽「お願い絵里ちゃん、もっと……」
絵里「…………こ、こうかしら?」グッ
花陽「も、もっと!」
絵里「え、ええ…………」ググッ
花陽「うぐ…………」
絵里「あ、痛かった?ごめんなさいね、もう少し弱めて……」
花陽「もっと強くです!」
絵里「…………」
絵里(花陽に背中を踏みつけてくれ)
絵里(そんなことを頼まれるなんて。思いもしなかったわ…………)
4 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:23:30.75 ID:aoXqS4sD.net
花陽「踏むと同時に、キツイ言葉もお願いします!」
絵里「…………キツイ言葉?」
花陽「花陽にこんな趣味があったなんて」
花陽「…………見損なったわ!」
花陽「―――こ、こんな感じで…………」
絵里「……そんな感じで言えってことなの?」
花陽「うん。絵里ちゃんならとっても様になると思うの」
絵里「ああそう…………」 5 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:26:47.36 ID:aoXqS4sD.net
絵里「ええと……踏んでほしいなんて、あなたおかしいんじゃない?」ググッ
花陽「はい……花陽はおかしい子です……」
絵里「ち、違うのよ?そんなこと思ってないからね?」
花陽「……ああもう!興覚めだよ、絵里ちゃん!」
絵里「え、あ…………」
花陽「せっかくいい感じだったのに……」
絵里「…………ねえ、もうやめていいかしら?」
花陽「ダメです!」 7 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:29:32.05 ID:aoXqS4sD.net
絵里「先輩後輩はなしって言ったけど―――」
絵里「一応先輩の私にこんなことさせるなんて。まったく……」グイッ
花陽「ごめんなさい…………」
絵里「ごめんなさいとか言ってるくせに、やめさせる気ないわよね?」グッ
花陽「…………」
絵里「なんとかいったらどうなの?ほら、花陽!」ググッ
花陽「あぁ…………ご、ごめんなさい」
絵里「…………」
絵里「も、もう終わりにしましょう。なんか気分悪くなってきた……」
花陽「ええ……?こ、これからだよ……?」
絵里「……もういいわ。私、おうち帰る」 8 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:32:09.54 ID:aoXqS4sD.net
花陽「ま、待って!」ガシッ
絵里「放してもらえるかしら」
花陽「まだ時間は、ほ、ほら、あるし……」
絵里「…………あのね、時間の問題じゃないのよ。あなたについて行けないというか……」
花陽「大丈夫。絵里ちゃんなら、きっと、うん。きっとすぐだと思うよ」
絵里「あんなの、別について行きたくもないし……」
花陽「あっ……軽いながら、自然と辛らつなセリフが……」
花陽「絵里ちゃん、思ってた通り。やっぱり素質があるよぉ!」
絵里(…………どうすればいいの、この子) 9 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:35:10.29 ID:aoXqS4sD.net
花陽「踏むだけじゃないんですよ?いい?絵里ちゃん。あのね……」
絵里「ねえ、帰るって言ってるんだけど」
花陽「おねがいします……」
絵里「帰る!」
花陽「…………あ、お預けって言うのもいいかもしれないです♡」
絵里(うわぁ…………) 12 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:38:45.90 ID:aoXqS4sD.net
絵里「はぁ……何とか帰してもらえた……」
絵里「やたらに、首を突っ込むのもよくない。それがよくわかったわ…………」
絵里「それにしても海未め……面倒事を押し付けたわね……」
―――――――――――
―――――― 14 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:41:45.44 ID:aoXqS4sD.net
海未「―――だから、いじめてなんていないんですって」
絵里「私見たわよ。花陽のこと踏みつけてたじゃない」
海未「それは……」
絵里「どうみてもいじめよ!ねえ?花陽」
花陽「………………あ、あのね絵里ちゃん」
絵里「大丈夫?立てる?ケガとかしてないかしら?」
花陽「え……うん。大丈夫だよ」
絵里「よかった…………」 16 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:44:36.77 ID:aoXqS4sD.net
絵里「これはどういうことなの!?μ's内でいじめだなんて!」
海未「聞いてください!これには理由が……」
絵里「人を踏みつけるのに正当な理由なんてないわ!」
海未「で、ですが…………」
絵里「真面目なあなたがこんなことするなんて。花陽に謝りなさい!」
海未「………………」
花陽「こ、これは違うんです……その…………私が頼んだの」
絵里「…………かわいそうに」 20 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:46:37.95 ID:aoXqS4sD.net
絵里「海未に脅されてるのね。大丈夫よ、私がどうにか―――」
花陽「ち、違うの!私が海未ちゃんに……その、踏んでって頼んだから…………」
絵里「…………うん?」
海未「そうです。頼まれたからやってたんですよ。わかってくれますか?」
絵里「いやいやいや!納得するわけないじゃない!」
海未「…………しょうがないです。少し見ていてください」 23 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:49:34.09 ID:aoXqS4sD.net
海未「私は運動得意じゃないながらも、必死に練習してくれてるって」
海未「そう信じてたんですよ……?」グッ
絵里「ちょっと!花陽の背中踏みつけて、どういうつもりなのよ!」
花陽「…………絵里ちゃん。これでいいの」
海未「とにかく見ててください」
絵里「…………」 24 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:52:54.63 ID:aoXqS4sD.net
海未「―――それがなんですか。じ、実はわざと失敗したりしてる?」グッ
花陽「…………そ、そうなの」
海未「なんでそんなこと……してるんですか?」
花陽「それは……海未ちゃんに、叱られたかったからです……」
海未「そんな理由でみんなに迷惑かけて……」
花陽「…………はい」
海未「……もう、付き合いきれません。あなたは……さ……さ、最低ですっ!」グイッ
花陽「あぁっ…………」
海未「―――と、いうことなんですよ。ちなみに会話は全部ウソです」
絵里「わからない。全然わからないわ」 26 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/18(月) 23:57:13.60 ID:aoXqS4sD.net
絵里「……つまり、海未は花陽のお願いを聞いてあげてたのね」
花陽「そうなの。なかなかこんなこと、人に頼めないと思ってたんだけど……」
海未「偶然も偶然に、巡り合わせがあったんです」
絵里「そ、そう……よかったわね。それじゃあ私は、おいとまさせて―――」
海未「待ってください!」ガシッ
絵里「放してもらえるかしら」
海未「見られてしまった以上、絵里に代わりを務めてもらいます!」
絵里「な、なんでそうなるのよ!」
―――――――――――
――――――
―翌日
絵里「さてと。今日のお昼は生徒会の仕事ね……」
絵里「……部屋に電気が点いてる。希がもういるのかしら」 29 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:00:16.93 ID:LGfPP8RD.net
―バタン
絵里「ごめんなさい希。遅くなっ…………」
花陽「あ、絵里ちゃん!待ってたんですっ!」
絵里「…………なにしてるの」
花陽「今日は貸し切りなの。生徒会室」
絵里「…………は?」
花陽「あ、あのね。希ちゃんに頼んだら、理由も聞かずに快諾してくれて……」
絵里「希のやつ…………覚えときなさいよ……」 32 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:03:26.77 ID:LGfPP8RD.net
花陽「その……昨日の続きをして欲しいの。踏む以外にも……」
絵里「私はやらないって言ってるの」
花陽「でも、やっぱり色々知ってもらって……絵里ちゃんって、きっと―――」
絵里「私は仕事がしたいの。いいから出ていってくれないかしら」
花陽「あっ、絵里ちゃんの怒った顔……ドキドキしちゃいます……」
絵里「…………あなた、相当重傷よね」 37 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:11:50.80 ID:LGfPP8RD.net
絵里「―――椅子に座ったけど……本当に顔に押し付けていいの?」
花陽「うん。いいの……」
絵里「…………」グニッ
花陽「ど、どうかな?花陽のほっぺに……足の指先を押し付けてるんだよ?」
絵里「どうって…………やめてあげたくなるわね」
花陽「もっとグリグリしたく……なりませんか?」
絵里「ならないわ……」
花陽「な、なりましょう!」 38 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:12:25.47 ID:LGfPP8RD.net
花陽「言葉も……お願いします」
絵里「ええと…………ほっぺた柔らかそうね」
花陽「……なに言ってるのぉ!褒めちゃダメなんです!」
花陽「昨日のキレを思い出してよぉ!」
絵里「え、ええぇ…………」 39 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:15:08.75 ID:LGfPP8RD.net
絵里「なに言えばいいのかしら。昨日みたいに例を……」
花陽「今、なにが見えてるかなぁ……?」
絵里「花陽ね。花陽」
花陽「椅子に座った絵里ちゃんは……這いつくばった私を見下ろしてるよね?」
絵里「そうね…………」
花陽「いくらでも言うことあると思うの……」
絵里「ないない。何にもない」 40 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:18:43.28 ID:LGfPP8RD.net
絵里「……あなたもしかして、足で頬をグリグリされて喜んでる?」
花陽「はい、喜んでます…………」スンスン
絵里「しかも匂いまで嗅いでるの?犬と同類ね」
花陽「そうです……花陽は絵里ちゃんの犬です♡」スンスン
絵里「ホントにあなたって…………」
絵里「…………ああもう!」
花陽「え……ど、どうしたの?」
絵里「つづけてみたけど、限界。もう終わりにしましょう」
花陽「早い。早いよぉ!」 41 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:20:47.68 ID:LGfPP8RD.net
絵里「ムリ。こっちが恥ずかしいの」
花陽「な、慣れれば大丈夫だよ!」
絵里「慣れなくていいわ。はい終わり」
花陽「そんな…………」
絵里「私は作業してるから。ほら、あの椅子に座ってていいわよ」
花陽「……わかった。希ちゃんにしてもらうね」
絵里「……待ちなさい」 43 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:24:01.27 ID:LGfPP8RD.net
絵里「ね、ねえ、ソックスの匂い嗅ぐなんて、許されることだと思ってるの?」
花陽「よ、よくないです…………」スンスン
絵里「そういいながら嗅ぐんだもの。えーと……どうしようもないわね」グリグリ
花陽「うぅぅ…………でもやめられないの……」スンスン
絵里「……そんなに嗅ぎたいなら、思い切り嗅がせてあげるわよ」グリ
花陽「い゛…………」
絵里「どう?鼻に直接押し当てて上げれば、嗅ぎやすいでしょう?」グリ
花陽「…………はい」 44 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:26:46.52 ID:LGfPP8RD.net
花陽「…………すごいよぉ♡」スンスン
絵里「嗅いで楽しんでるの?もう手に負えないわね」
絵里(本当に手に負えないわ…………)
絵里(花陽の将来が不安でしかたがない…………)
花陽「もっと……もっと押しつけてほしいです……」
絵里「もっと?……わかったわ」グリグリ
花陽「い゛だあっ…………ぁ……」
絵里「……あ、ごめんな……」
花陽「……続けて!」
絵里「え……」
花陽「続けて!」
絵里「…………あ、あなたが言ったのよね?痛いなんて言わせないわ」 47 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:31:15.73 ID:LGfPP8RD.net
絵里「はぁ……こんな頭がおかしいのがメンバーにいたなんて」
花陽「うん…………花陽はおかしい子です……」
絵里「凛たちに知られたら絶交ものよ?」
花陽「はい…………」
絵里「……ところで、花陽。このこと凛とか真姫は知ってるの?」
花陽「え、えぇと…………」
絵里「あの二人、知ってるなら心配してると思うわ。やっぱりこういうのはやめて―――」
花陽「あ……ええとね。いきなり素に戻らないで欲しいなぁ……」
絵里「………………」
花陽「心配しないで。知ってるのは海未ちゃんと、絵里ちゃんだけだよ?」
絵里「そ、そう…………」 48 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:34:51.20 ID:LGfPP8RD.net
絵里「ね、ねえ。今日はこんなものでいいかしら」
花陽「え?まだ、鼻をグリグリされただけで…………」
絵里「一度やめたら、どっと精神的な疲れが……」
花陽「続けて?ねえ、お願い…………」
絵里「……勘弁してほしいんだけど」
花陽「絵里ちゃんの足で、こんな顔になっちゃってるんだよ!?」
絵里「………………キレられても困るの。終わりったら終わりよ」
絵里(赤い顔に荒い呼吸。口元はだらなしなく緩んでるし…………)
絵里(本当に心配なんだけど……) 52 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:39:38.33 ID:LGfPP8RD.net
絵里(やっと諦めたわね……)
絵里(もう、しつこくてしつこくて…………)
絵里(結局、予鈴が鳴るまで粘られたわ)
絵里(ああもう!私にあんな趣味はないの!)
―――――――――――
――――――
―翌日
絵里「さてと。今日のお昼も生徒会の仕事ね……」
絵里「……また部屋に電気が点いてる。希よね。うん……」 53 :
名無しで叶える物語(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/ 2015/05/19(火) 00:43:50.72 ID:LGfPP8RD.net
―バタン
絵里「ごめんなさい、のぞ…………」
花陽「…………待ってました」
絵里「……帰って」
花陽「す、すこしだけ…………」
絵里「私は生徒会の仕事があるの」
花陽「ねえ、絵里ちゃん。花陽ね、ガマンできないの…………」
絵里「知らないわ……」
花陽「お願いですっ!」
絵里「………………」
絵里(どうしようかしら……昨日みたいに仕事できないと困るし)
絵里(ここはやらないっていう選択はあきらめて、さっさと終わらせるしかないわね……) 150 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 23:35:37.20 ID:hkb9sdJ1.net
絵里「花陽。気が変わったわ。やってあげる」
花陽「ホント?えへへ、嬉しいです!」
絵里「…………」
絵里「まずは床に伏せなさい」
花陽「……はい」
絵里「さっさとして」
花陽「…………ごめんなさい」 152 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 23:39:20.88 ID:hkb9sdJ1.net
絵里「本当に伏せるなんてね。あなたプライドってものがないの?」
花陽「…………」
絵里「まあいいわ。ほら、まずは背中を踏んであげる」グッ
花陽「…………ありがとうございます」
絵里「ありがとうございます?こんなんで感謝するの?」グッ
花陽「いたっ…………」
絵里「あっ………………」
絵里(やりすぎたかしら……)
花陽「あ、あのね……頭も踏みつけて欲しいの……」
絵里「…………そ、そうね。特別に頭も踏んであげる」
絵里(おでこにたんこぶできないように加減するからね……)ガッ
花陽「ぐっ…………」 153 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 23:41:05.83 ID:hkb9sdJ1.net
絵里「どう?痛い?」
花陽「痛い…………でもいい感じ……」
絵里「え、あ……そ、そう……こ、これでうれしいって、どういう神経してるのよ」グリグリ
花陽「えへへ……いだぃよ♡……」
絵里「…………ね、ねえ」
花陽「続けて!」
絵里「……………」 154 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 23:43:25.98 ID:hkb9sdJ1.net
絵里「つ、次はそうね……ほっぺたにするわ」
絵里「這いつくばったまま、顔だけ横向けて」
花陽「……はい」
絵里「ほっぺにつま先を…………」チョン
花陽「ん…………」
絵里「…………」グリグリ
花陽「…………絵里ちゃぁん♡」
絵里「…………」
絵里(花陽って、控えめでマジメな子だと思ってたけど―――)
絵里(ここ数日でそのイメージ、総崩れだわ…………)
絵里(…………というかいつ終わるのよ、これ) 155 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 23:45:53.73 ID:hkb9sdJ1.net
花陽「…………次はどうするの?」
絵里「次は…………ええと……」
花陽「絵里ちゃんがしたいことあるなら、花陽はそれでいいよ?」
絵里「……なら、生徒会の仕事を」
花陽「それ以外でお願いします…………」
絵里「正直、私にそういう趣味はないから…………」
花陽「好きにしていいんです…………よ?」
絵里「…………そう言われても困るの」 156 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 23:48:53.84 ID:hkb9sdJ1.net
花陽「私は……絵里ちゃんの足が……その舐めたいなぁって……」
絵里「足を舐めたい…………?」
花陽「絵里ちゃんになじられながら、足を舐めさせられたいんです……」
絵里「ちょ、ちょっとそれはパスね…………」
花陽「そっか…………希ちゃんに頼むね……」
絵里「わ、わかった!……少しだけならやるわ」 157 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 23:51:37.38 ID:hkb9sdJ1.net
絵里「…………ひゃっ!」
花陽「あっ、ごめんね。くすぐったかったかな……」ペロ
絵里「ホントに、靴下ごと足舐めるとかありえないわよ……」
花陽「はむ…………ちゅ…………」
絵里「吸うのもありえないって言ってるの!」
花陽「…………怒鳴られるの……花陽、好きです」チュッ
絵里「指にキス?…………ああ、こんな変態初めて見たわ」
花陽「あ、もう片方の足で、頭をグリグリしてくれると嬉しいです!」
絵里「………………」
絵里(おうち帰りたい……) 159 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 23:53:45.70 ID:hkb9sdJ1.net
絵里「あなたわかってる?私は生徒会室で遊んでるわけじゃないの」グリグリ
花陽「……はい、わかってます……ん……」
絵里「わかってないわよね?三日連続でくるなんて」グリグリ
花陽「……や…………わ、わかってます……」
絵里「……しかも、邪魔する理由がなに?こうやって足を舐めたい?」
絵里「バカにしてるのかしら?」
花陽「…………ごめんなさい」
絵里「ごめんなさい?謝るならやらせないでっ!」グッ 160 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 23:56:22.49 ID:hkb9sdJ1.net
絵里「―――ねえ、純粋に疑問なんだけど。私の靴下、よく口に入れられるわね……」
絵里「体育の授業もあったのに……」
花陽「…………蒸れた靴下。しゅき♡……」
絵里「……あなた、それドン引きよ?」
花陽「絵里ちゃん、そういうのいいよぉ!」
絵里「………………」
花陽「花陽、絵里ちゃんに、ずっと憧れてたの……」
花陽「そうです。あれは入学式―――」
絵里(急になんか語りだしたわ……この子なんなのよ……) 161 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/28(木) 23:59:01.07 ID:hkb9sdJ1.net
花陽「―――だから、いつか。いつか絵里ちゃんに女王様みたいに……って」
絵里「…………あの、花陽。悪いけど私、そういうのは……」
花陽「ああ、μ'sに入る前の絵里ちゃん……」
花陽「鋭い目つき、厳しい言動…………」
花陽「ステキだったなぁ…………」
絵里「故人みたいに言うのやめなさい」
花陽「でもね…………今のやさしい絵里ちゃんだって……ね?」
絵里「ね?じゃないわよ……」 162 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:02:11.98 ID:GpNIlGBT.net
花陽「きっと、今に喜んで花陽を…………」
絵里「私にそんな趣味はない。そう言ったはずよ?」
花陽「でも、絵里ちゃん……結構ノリノリだよ?」
絵里「そんなことないわ……」
花陽「それにね、なんだか楽しそう……」
絵里「いやいや。楽しくない楽しくない」
絵里(むしろ不安よ。花陽がケガとかしそうだし……) 164 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:07:32.46 ID:GpNIlGBT.net
絵里(…………今日も、結局予鈴まで付き合っちゃたじゃない……)
絵里(生徒会の仕事どうするのよ…………)
絵里(明日は絶対に相手しないわよ……)
―――――――――――
――――――
―翌日
絵里「さてと。うん…………」
絵里「…………」 165 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:09:30.38 ID:GpNIlGBT.net
―バタン
絵里「…………」
花陽「絵里ちゃん!」
絵里「…………」バタン
花陽「ああっ!し、閉めないでよぉ!」 166 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:11:31.17 ID:GpNIlGBT.net
絵里「―――無理やり腕を引っ張ってくるなんて」
絵里「……あなた、意外と手荒いことするのね」
花陽「ごめんね…………でも絵里ちゃん、教室に戻ろうとするんだもん」
絵里「…………さすがに私もね、付き合いきれないの」
花陽「……お願い……絵里ちゃん」
絵里「いい加減にしなさい……」 168 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:15:25.64 ID:GpNIlGBT.net
花陽「…………だ、大丈夫だよ?予鈴までには―――」
絵里「いいから、出ていきなさい!」
花陽「……絵里ちゃんに怒鳴られるの……クセになるよぉ♡」
絵里「………………」
絵里(なに言ってもムダなのね…………)
絵里(もうこうなったら、悪いけど―――)
絵里(泣いてもらうわ……) 169 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:18:05.43 ID:GpNIlGBT.net
絵里「花陽……そんなにやって欲しいなら、いいわ。徹底的にやってあげる」
花陽「…………お願いします!」
絵里「…………まずは、そうね。舐めてもらおうかしら」
絵里「椅子に座って―――と。ほら」
花陽「はい!」
絵里「はいとか言ってるヒマがあったら、とっとと這いつくばんなさい」
花陽「………………」 172 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:22:14.77 ID:GpNIlGBT.net
絵里「私ね、ずっと思ってたのよ。花陽」
絵里「あなたって、本当にのろまよね?イライラする」
花陽「…………ご、ごめんなさい」
絵里「はぁ……またそれ。のろまなうえに頭も悪いのね」
花陽「………………」 173 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:25:20.90 ID:GpNIlGBT.net
絵里「なにボケっとしてるの。早く舐める」
花陽「…………はい」
絵里「言われなくてもやるのが普通よね?」
花陽「…………そうです……」
絵里「……なんでできないの?」
花陽「花陽が……ダメダメだからです……」
絵里「わかってるなら、努力しようとか思わないのかしら」
花陽「………………」
絵里「ホントにダメな子ね」 176 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:27:51.78 ID:GpNIlGBT.net
花陽「……ん……ちゅ……」
絵里「ねえ花陽、退屈なんだけど。ただ舐めるだけでいいと思ってるの?」
花陽「………………え、えっと」
絵里「ああもういいわ。がっかりね……」
花陽「……ごめんなさい」
絵里「口を開けて」
花陽「…………ほうでふは」
絵里「そう。そのままにしてて。口に足を―――」ガッ 177 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:30:57.84 ID:GpNIlGBT.net
花陽「んぐぅ!……ぁ…………」
絵里「もっと開けて。まだつま先しか入ってないわ」ググッ
花陽「や……ぁ…………」
絵里「うん?もしかして嫌がってないわよね……?」ググッ
花陽「………………」フルフル
絵里「……そうよね。こうされるの好きでしょ?」
花陽「………………」
絵里「どう?あなたの好きな私の足が、口いっぱいだけど?」
花陽「……う…………」
絵里「無理やり口に入れたから……でも、それがいいのよね?」
花陽「………………」 179 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:34:36.84 ID:GpNIlGBT.net
絵里「何とか言いなさいよ!」
花陽「……あええあぃ…………」
絵里「なに言ってるかわからないんだけど。ああ……」
絵里「頭を足で押さえつける。それが好きなのよね、あなた」
絵里「今のは、してほしいって言ったのよね?」
花陽「………………」
絵里「わかってるわよ。思い切り―――」グッ
花陽「……あ゛!……やっ…………」
絵里「こうでしょう?嬉しいでしょう?ふふ……」 180 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:38:12.11 ID:GpNIlGBT.net
絵里「なにしてるの?早く舌を動かしなさい」グッ
花陽「ぃあぁ゛…………ぁ…………」
絵里「ほら!」グッ
花陽「やぁっ…………ぅ……」
絵里「早く!」
花陽「……ぁ……ちゅ……」
絵里「……そう、そうやって舐めろって言ってるの」
絵里「まったく、最初からなんでできないのかしら」グリグリ
花陽「……やあっ………ん……」 181 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:43:16.85 ID:GpNIlGBT.net
絵里「口が閉じてきてるわよ?」グリグリ
花陽「……い゛っ…………」
絵里「足に歯が当たってるわ。早く開けなさい!」
花陽「ゃあっ…………ぐすっ……」
絵里「何で言うこと聞けないのかしら?ねえ、花陽!」
花陽「……ぁ………………」ポロポロ
絵里「………………ふふ」
絵里(泣いたわ……やっと泣いた!) 182 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 00:46:54.82 ID:GpNIlGBT.net
絵里「なに泣いてるの。早く続けて……」
花陽「………………」
絵里「…………な、なんてね?足抜くから……」
花陽「……ん……っけほっ…………」
絵里「ごめんなさい。苦しかったわよね……」
花陽「……はぁ……ぅ……」
絵里「ヒドいこと言って、本当にごめんなさい。本当は思ってないからね?」
花陽「………………」
絵里「花陽も、あんなこと言われたり、されたりするの辛いでしょう?」
絵里「だから、もうやめにしましょう。これでもう終わり」 185 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:04:48.92 ID:GpNIlGBT.net
花陽「………………」
絵里「花陽?大丈夫?なにか体の様子がおかしいなら、早く言うのよ?」
花陽「………………」
絵里「ほら、もう足は抜いたんだから。何か言ってほしいんだけど……」
花陽「………………えへへ♡」
絵里「……なっ……なに笑ってるのよ」
花陽「…………花陽ね、嬉しいんです」
絵里「え…………」
花陽「やっと、花陽の気持ちが届いたんだなって……」
絵里(泣かせたのに……?) 186 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:08:21.34 ID:GpNIlGBT.net
絵里「なにを言ってるか、よくわからないんだけど……」
花陽「絵里ちゃんが、本気でやってくれて……だから、嬉しいんです……!」
絵里「ま、待って……あなた泣いてたわよね?」
花陽「うん。その……嬉しくて!」
絵里「………………」
絵里(ウソでしょう…………) 187 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:10:59.03 ID:GpNIlGBT.net
花陽「絵里ちゃんも……花陽が泣いて、嬉しそうだったね」
絵里「そ、そんなわけないわ。ふざけたこと言わないで!」
花陽「…………ううん」
花陽「絵里ちゃん、嬉しいんだよね?泣かせたのが」
絵里「……人を泣かせて嬉しいわけないじゃない」
花陽「でもね、顔にでてたよ?」
絵里「……嬉しいとしても、それは花陽がもうイヤだってなるはず、そう思ったからよ」
花陽「違うよ…………そもそもね―――」 188 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:15:12.30 ID:GpNIlGBT.net
花陽「普通は頼まれても、人の頭を踏んづけたりは……しないと思うの」
絵里「い、いやいや……それはあなたがしつこく……」
花陽「海未ちゃんは―――どんなに頼んでも……背中踏む以外はしてくれなかったもん」
絵里「…………な……」
花陽「穂乃果ちゃんに頼むって言っても……ね」
絵里「………………」
花陽「でも、絵里ちゃんはすぐにしてくれた!」
絵里「………………」 190 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:20:25.85 ID:GpNIlGBT.net
花陽「それに、セリフだって」
花陽「海未ちゃん、何度もやってもらっても、とまどいがあるままで」
花陽「絵里ちゃんは…………本当にすらすら。すごいなぁって思ったの……」
花陽「ねえ、絵里ちゃん。絵里ちゃんってやっぱり―――」
絵里「……違う違う。違うわ。そんなんじゃない!」
花陽「…………」
絵里(た、確かに勝手に口から、言葉が次々と出たけど……) 191 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:23:32.04 ID:GpNIlGBT.net
花陽「今日だってね。足を人の口に突っ込むなんて……」
花陽「普通の人は……しないよ?……ね、絵里ちゃん」
絵里「―――それは……そう!あなたをどうにか泣かせて」
絵里「それで、もうやめようと思わせる。そのための手段だったのよ」
花陽「手段?」
絵里「ええ。しょうがなくやっただけで……」
花陽「あの……人の口に足を入れようって……」
花陽「そう思う時点で……普通じゃないと思うんです」
絵里「………………」
絵里(私は普通……なはず……) 193 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:26:24.72 ID:GpNIlGBT.net
花陽「絵里ちゃんも、私と同じ……変態さんなんだよ?」
絵里「…………違う」
花陽「…………でも――」
絵里「だから違うっていってるでしょう!?」
花陽「…………絵里ちゃん、試しても……いいですか?」
絵里「試す……?」 195 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:29:07.07 ID:GpNIlGBT.net
花陽「…………はむ」
絵里「な、なにしようとしてるのよ……ソックスを噛んで……」
花陽「んんー!…………」
絵里「……脱がせようとしてるの……?」
花陽「ん……んっ!…………」
絵里「も、もう終わりよ。やめなさい!」 198 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:30:41.86 ID:GpNIlGBT.net
絵里「やめないと本気で蹴るわよ?」
花陽「…………んぅっ!……」
絵里「花陽、本当にやめて……」
花陽「ん…………はぁ……できた……」
絵里「………………」
花陽「やめてって言いながら……とめなかったね」
絵里「…………そうね」
絵里(別にとめたくなかったとか…………そういうわけじゃない……はず) 199 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:35:26.60 ID:GpNIlGBT.net
花陽「………………ちゅっ」
絵里「…………素足になにしてるの」
花陽「……足の甲にキス。絵里ちゃんどういう意味か知ってる?」
絵里「…………知らないわ」
花陽「あなたに隷属します……って意味なの」
絵里「………………」
絵里(………………)
絵里(……そんなこと言われて――) 202 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:38:18.08 ID:GpNIlGBT.net
花陽「これで、花陽は……絵里ちゃんのものです……」
絵里「………………」
絵里(ゾクゾクしちゃうのって……)
花陽「ガマンしなくてもいいんだよ……?」
絵里「………………」
絵里(普通……なの……かし……ら……?) 205 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:41:00.52 ID:GpNIlGBT.net
花陽「好きなように、花陽を使ってください♡」
絵里「………………」
絵里(………………)
絵里「…………ねえ」
「………………本当にいいのね?」
―――――――――――――――
――――――――――
――――― 207 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:44:02.54 ID:GpNIlGBT.net
海未「失礼します」
絵里「あら、海未じゃない。どうしたの?」
海未「絵里に言われてた、μ'sの部費に関する書類を持ってきたんです」
絵里「……そうだった、言ってたわね」
海未「これなんですけど」
絵里「――確かに受け取ったわ」 208 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:45:52.65 ID:GpNIlGBT.net
海未「――ところで、花陽はどうですか?」
絵里「……花陽がどうって?」
海未「あの、踏んでほしいとかいうお願い、まだしてきてますか?」
絵里「あ、ああ……それのことね。あの後しつこく頼まれたけど……」
絵里「だけど、最終的にはあきらめてくれたみたい」
海未「あ、そうなんですか!少しホッとしましたよ……」 209 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:47:33.18 ID:GpNIlGBT.net
絵里「なんで海未がホッとするのかしら?」
海未「い、いえ……その……押し付けたみたいで……」
海未「ずっと悪いなと思っていたので…………」
絵里「それなら、もう気にしなくていいのよ。解決したんだから」
海未「本当にすみませんでした……」
海未「――それでは失礼しますね」 210 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:50:08.46 ID:GpNIlGBT.net
絵里「………………」
花陽「………………」
絵里「……花陽、あなた本当に変態よね」
花陽「…………ん♡……ちゅっ」
絵里「海未が来てるのに、机に隠れたながら足舐めてるなんて」
花陽「……すっごくドキドキしちゃいました♡」
絵里「バレたらどうなるかとか、考えられないの?」
花陽「で、でも絵里ちゃんだって……もう片方の足で花陽のほっぺ、グリグリしてたよ?」
絵里「…………ごめんなさい、実は私もドキドキして……楽しんでたわ」
花陽「絵里ちゃんも、やっぱり変態さんだね♪」
絵里「ふふふ、そうね♪」 212 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:52:40.37 ID:GpNIlGBT.net
絵里「まだ少し時間があるから……もうちょっといじめてあげる」
花陽「うん、お願い!」
絵里「口あけて?」
花陽「…………んぁ」
絵里「足先、奥まで入れるからね――」グゥッ
花陽「……むぐっ…………」 216 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 01:58:34.88 ID:GpNIlGBT.net
絵里「足入れられたらどうするんだっけ?」
花陽「…………ちゅっ……ぴちゃ……」
絵里「そうよ。ちゃんと舐めなさい」グッ
花陽「……ん……えいひゃん♡……」
絵里「頭を踏まれて、そんな嬉しそうな顔するの?いけない子ね」グッ
花陽「…………♡」 218 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 02:14:03.19 ID:GpNIlGBT.net
花陽「えいひゃん♡……えいひゃん♡」
絵里「気持ち悪い」グッ
花陽「いだっ……ん……」
絵里「あなた、踏まれるとすぐ舐めるの忘れるわね……」
花陽「ほへんひゃはい……」
絵里「かかとで頭をグリグリするけど……痛いって言ってもやめないからね?」
花陽「…………」コクコク 219 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 02:16:03.27 ID:GpNIlGBT.net
絵里「…………」グリグリ
花陽「い゛っ!……ちゅ……」
絵里「その痛がる声、私大好き。もっと聞かせて?」グリグリ
花陽「……ぁ……い゛だぁ…………」
絵里「そうそう、その声よ」グッ
花陽「ん゛ぅ…………」 220 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 02:18:35.40 ID:GpNIlGBT.net
絵里「足を抜いて――――」
絵里「……ああ、あなたの唾液でべたべたになってるじゃない」
花陽「…………花陽の顔を使ってください♡
絵里「……そうするわね。自分のものは自分で掃除してもらわないとね」
絵里「ほら、足に顔をこすり付けて。早く拭きとるの」
花陽「……はい」コスコス
絵里「…………キレイになるまでやってもらうわ」 221 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 02:21:46.33 ID:GpNIlGBT.net
絵里「――そろそろ時間かしら。残念だけど終わりにしましょうか」
花陽「…………うん」
絵里「花陽、大丈夫?さっきので床に頭を打ったとか……」
花陽「なんともないよ。心配してくれて、ありがとね絵里ちゃん」
絵里「よかった……何かあったら、すぐに合図するのよ?」
花陽「絵里ちゃんいつも気づかってくれるから、大丈夫だよ」
絵里「顔はとりあえず、このハンカチで拭いときなさい。後で洗わないとね」 222 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 02:25:19.03 ID:GpNIlGBT.net
絵里「授業も始まるし、急ぎましょう」
花陽「うん、そうだね」
絵里「あ、花陽!首のチョーカー外さないと!」
花陽「ああっ!あ、危ないところだったよぉ……」
絵里「気をつけないとね?」
花陽「は、はい……でも、ずっとつけてたいな……」
絵里「それは……さすがにまずいわ」
花陽「あのね、絵里ちゃんからもらったこれを着けてるとね……」
花陽「花陽、ホントに絵里ちゃんのものに……なっちゃたんだなって♡」
絵里「…………」
絵里「ああっもう!授業サボって続きしちゃうわよ!」
花陽「え、絵里ちゃん……授業は出ないと!」 223 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 02:27:15.44 ID:GpNIlGBT.net
花陽「ね、ねえ絵里ちゃん。今日の放課後もいいかな……?」
絵里「今日も?ここ毎日よね」
花陽「だ、だめ……ですか?」
絵里「ふふ……いいわよ」
花陽「ホント?今日は、その……縛ったりとかしてほしいな」
絵里「なんだか、日に日にハードになってるわね」
花陽「……ムリならいいよ?」
絵里「ううん、やってあげるわ。痛くて声が出るくらいにキツくね」 224 :
名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/05/29(金) 02:28:04.91 ID:GpNIlGBT.net
花陽「あのね、花陽……これからもずっと絵里ちゃんに……」
花陽「壊れちゃうくらいに……ムチャクチャにしてほしいの……」
絵里「ええ。いっぱい可愛がってあげる。あなたが泣いちゃうまでやっちゃうかも」
花陽「えへへ♪嬉しいですっ!」
絵里「――ただし。大事に大事に、絶対にケガはさせないように……だけど。いいわね?」
花陽「うん!」
おわり
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