1 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:21:09.80 ID:eVZ2t7cr.net
にこ「はぁ?いきなり何言ってんのよ、あんた」
凛「だってかよちんあんなに可愛いんだよ!?にこちゃんもかよちんに壁ドンしたくなる事あるよね!?」
にこ「ないわよそんな事…」
凛「………ッ!!?(絶句)」
3 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:22:20.85 ID:eVZ2t7cr.net
凛「ま、まぁ、にこちゃんの事はどうだっていいんだよ!」
にこ「ちょっと、どういう事よそれ!」
凛「それでね、にこちゃんに相談があるんだけど…」
にこ「スルー!?」
凛「凛よりかよちんの方がちょっとだけ背が高いよね?」
にこ「えぇ」
凛「凛はね!壁ドンする時に、かよちんを見下ろしたいんだにゃ!」
にこ「へ、へぇ~…(ドン引き)」 4 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:23:14.94 ID:eVZ2t7cr.net
凛「それとね!もう一個相談があるの!」
にこ「え、えぇ、何?」
凛「かよちんが一発で落ちちゃうようなセリフを考えてほしいんだにゃ!」
にこ「え…?にこが考えるの?」
凛「んにゃ」
にこ「い、嫌よ!」
凛「ふーん…断っちゃうんだー…」
凛「凛が所属するlily whiteには、『無差別ワシワシマシーン』希ちゃんがいるんだけど…」ワキワキ
にこ「ひっ…!!」ビクッ
凛「にこちゃん、断っちゃっていいのかなぁ~?」
にこ「わ、わかったわ…やるわよ…」 5 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:24:13.77 ID:eVZ2t7cr.net
凛「さっすがにこ先輩!上級生はやっぱり違うにゃ~」ナデナデ
にこ「頭を撫でるな!それ、先輩として扱ってないでしょ!言葉と行動が全力でパラドックスしてるわよ!」
凛「それで、にこちゃんには今から…」
にこ「またスルー!?」
凛「凛がかよちん役、にこちゃんが凛役で壁ドンを実演してもらいたいんだにゃ!」
にこ「あ、あぁなるほど、花陽と凛の身長差と、にこと凛の身長差は同じ1cmだからね…」
にこ「わかったわ、ちょっと待ってて…」 7 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:27:20.29 ID:eVZ2t7cr.net
五分後
にこ「よし、思いついたわ!」
凛「よっ!さすが部長!天晴れにゃ!」
凛「さぁ、早速実演にゃ!」
花陽(CV:星空凛)「凛ちゃん、話ってなに?」
にこ「あんた…よくそれを恥ずかしげもなく出来るわね…」
凛「ほら、はやくにこちゃんもやるにゃ」
にこ「わ、わかったわよ…」
にこ「ん``っ、ん``っん``ん``」←咳払い
凛(CV:矢澤にこ)「りn…はなy…かよちん…いきなり呼び出してごめんね?」
花陽(CV:星空凛)「ううん、全然大丈夫だよ。それで、話って…?」
凛(CV:矢澤にこ)「凛ね、かよちんの事が好きなの」
花陽(CV:星空凛)「え?///」
凛(CV:矢澤にこ)「凛、もう『友達』じゃ我慢できないんだ…」
スタスタスタ…
凛(CV:矢澤にこ)「かよちん…いや、花陽ちゃん…」
花陽(CV:星空凛)「はい///」
凛(CV:矢澤にこ)「…」ヒョコッ
ドンッ
凛(CV:矢澤にこ)「凛と付き合って?」
花陽(CV:星空凛)「は、はい…///」
凛「かよちん…」
花陽「凛ちゃん…///」 9 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:28:09.90 ID:eVZ2t7cr.net
にこ「二人は幸せなキスをして終了…」
にこ「こんなんでどう?」
凛「完璧にゃ完璧にゃ!途中で『ヒョコッ』って背伸びしたところを除けばパーフェクトにゃ!」
凛「こんなの凛にされたら、かよちんきっとメロメロのキュンキュンで倒れちゃうよ!」
凛「ありがとうにこちゃん!今だけは本当に尊敬にゃ!」
凛「じゃあね!にこちゃん!行ってくる!」
ガチャッ、バタン、タッタッタッ…
にこ「………あいつ…大丈夫かしら…?」 10 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:28:57.41 ID:eVZ2t7cr.net
凛「かーよちん♪」
花陽「あ、凛ちゃん♪ どうしたの?」
凛「あのね、とっても大事な話があるから、後で屋上に来て欲しいにゃ!」
花陽「?」
花陽「いいよ、じゃあ、後でね♪」 11 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:29:53.83 ID:eVZ2t7cr.net
ガチャッ
花陽「あ、凛ちゃんもういたんだね」
凛(ど、どうしよう…緊張してきた…)
花陽「ん?あれ?」
凛(そ、そういえばあのセリフ…凛これからかよちんに告白するってことだよね…///)
花陽「凛ちゃーん?大丈夫?」
凛(なんかドキドキしてきたにゃ…///)
花陽「りーんちゃん!」
凛「にゃ!?にゃあああああ!?」
凛「か、かよちん!?いつの間に!?」
花陽「え?さっきからいたよ?」
凛「そ、そっか…ごめんにゃ」
花陽「ううん、いいよ」
花陽「それで、話ってなに?」
凛「あ、うぅ…その…///」
凛(…こ、こんなんじゃダメにゃ!頑張れ星空凛!) 12 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:34:33.12 ID:eVZ2t7cr.net
凛(よし!言うぞ!)
凛「凛ね、かよちんの事が好きなの…」
花陽「!」
凛「友達としてじゃなくて…特別な意味で…好き…」
花陽「…」
凛「それでね…凛、もう『友達』じゃ我慢できないんだ…」
スタスタスタ…
凛「かよちん…いや、花陽ちゃん…」
花陽「…」
凛「…」ヒョコッ
ドンッ
凛「凛と…凛と付き合って?」
花陽「…」
花陽「…違うでしょ?凛ちゃん」 13 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:35:31.08 ID:eVZ2t7cr.net
トンッ
凛「え?」
クルッ
凛(あれっ?凛が壁側に…)
ドンッ
凛「あっ///」キュンッ
花陽「『付き合って下さい』、だよね?」
凛「///」
花陽「背伸びなんかしなくても、壁ドンなんかしなくても、花陽はいつもの可愛い凛ちゃんが大好きだよ…」
花陽「だから凛ちゃん…もう一回言ってみよう?」
凛「ぁ…うぅ…///」
凛「……か、かよちん…///そ、その…凛と…付き合ってください…///」
花陽「ふふっ…いいよ♪」
花陽「凛ちゃん…」
凛「かよちん…」
チュッ… 14 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:37:46.45 ID:eVZ2t7cr.net
後日…
in部室
にこ「それで、壁ドン作戦は結局どうなったの?」
凛「それが…なんかかよちんに『壁ドン返し』?されちゃって…///」
凛「あ、あぁ…思い出すだけでドキドキするにゃ…///」
にこ「『かよちんメロメロのキュンキュンで倒れちゃうよ~』とか言ってたくせに、メロメロのキュンキュンになってるのはあんたの方じゃない…」ヤレヤレ
凛「そうなんだよ…かよちんがキスした後、なんか力が抜けて座り込んじゃって…」
凛「でも…あの時のかよちん、本当にかっこよかったなぁ…///」ポワポワ
部室の外
真姫「…」 15 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:38:58.91 ID:eVZ2t7cr.net
in一年の教室
ガララッ!
真姫「花陽っ!」
花陽「真姫ちゃん!?どうしたの!?」
真姫「壁ドンの仕方を教えてちょうだい!」
花陽「え…?」
真姫「にこちゃんに壁ドンがしたい!」 16 :
名無しで叶える物語(もも)@\(^o^)/ 2015/06/30(火) 21:39:19.14 ID:eVZ2t7cr.net
終わり
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うひゃー最高だー!
ヾノ。ÒдÓ)ノシ バンバン!!
とてもいい
そう、すごくとても
なんだこの癒しは⁉︎
にこまき!はよはよ!にこまき!イェイはよはよ!
続きは!?
続きはないのか!?
後日りんぱなのあまりのイチャイチャっぷりに真の壁ドンをするにこにーの姿が・・・。
りんぱなだりんぱなだ
おい、りんぱなだぞ
俺も凛ちゃんに壁ドンしてメロメロにしたい
りんぱなは見ててほっこりする
りんぱなだと思ったら
ぱなりん…だと…
かなりありやな。
まきちゃぁああああん!
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