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【きんいろモザイク】アリス「レッツスピーク淫グリッシュ!」

2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 01:58:19.66 ID:VTjziDNco


授業中

烏丸「それでは教科書58ページの5行目から……アリスさん、読んでください」

アリス「ハイ」

アリス「ペラペラペラペーラ」

忍(やっぱりアリスの発音はいいですね……)ポワーン



シノの部屋

忍「アリス、質問があります」

アリス「?」

忍「私もアリスみたいにかっこよく英語を話したいのですが、どうすればいいですか?」

アリス「かっこよく?」

忍「はい、アリスの英語はとってもかっこいいです!」

アリス「かっこいい……えへへ、そ、そうかなぁ」テレテレ

忍「ええ、まるでネイティブスピーカーみたいです!」

アリス「まるでも何もネイティブだよ……」





3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 01:59:05.48 ID:VTjziDNco


アリス「それで、えーと、発音をよくしたいってこと?」

忍「ええ、どうせ話すならネイティブっぽく話せるようになりたいです!」

アリス(まずはハロー以外の言葉で話せるようになるのが先だと思うけど……)


アリス「うーん、そうだね……まずは」

アリス「Hello って言ってみて」

忍「あ、ハローだけは得意なんですよ、私」フフ

忍「ハロー!」ドヤァ

アリス「うん、全然違う」

忍「そんな!」



4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 01:59:39.20 ID:VTjziDNco


アリス「私の発音をよく聞いてね」

アリス「Hello」

忍「ハロー」ドヤァ

アリス「違うよ、私の真似をして」

アリス「Hello」

忍「ハァロォー」ドヤァァァ

アリス「いや、表情の問題じゃなくて……え、私そんなドヤ顔してる?」

忍「授業中英語を話すときはこんな表情です」

アリス「……//」



5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:00:33.01 ID:VTjziDNco


アリス「え、えーと、とにかくそうじゃなくて」

アリス「LがRの発音になってるよ」

忍「?」

アリス「Lは舌を上の歯の裏につけて発音するんだよ」

アリス「Hello」

忍「He…ll…o」

アリス「そうそう、そんな感じ」

忍「Hello」

アリス「いいね」

忍「Oh, hello! Hello!!」ドヤァ



6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:01:49.63 ID:VTjziDNco


忍「すごいです! ネイティブに一歩近づいた気分です!」

アリス「Lは日本人の苦手な発音だから、最初のうちはよく意識した方がいいよ」

アリス「それと……V(ヴィー)も日本人が苦手な音だね」

忍「ビー?」

アリス「違うよ、B(ビー)じゃなくてV(ヴィー)」

アリス「例えば……うーんと」

アリス「love」

忍「ラブ」

アリス「それじゃ rob に聞こえるよ」

アリス「Lはさっき言った通りで、Vは前歯を下唇に軽く当てて発音するんだよ」

忍「lo…ve」

アリス「そう、その調子だよ」

忍「love」

アリス「うんうん」

忍「Oh, love!」

アリス「Good!」



7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:03:23.31 ID:VTjziDNco


忍「I, love, you」キリッ

アリス「ああ、それと……単語を一語一語区切って読むとなんだかたどたどしく聞こえるよ」

忍「えーと、つまり?」

アリス「I love you」

忍「アイラーヴュ」

アリス「そうそう I love you」

忍「I love you」

アリス「」ゾクッ

アリス「……もう一回」

忍「I love you」

アリス「もう一回」

忍「I love you....」

アリス「」ゾクゾクゾク



8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:04:12.13 ID:VTjziDNco


忍「どうかしましたか、アリス?」

アリス「い、いや、なんでもないよ」

アリス「……」

アリス「じゃあさ……今度は一回録音してみようか」

忍「え、録音ですか」

アリス「うん、えーと……」

アリス「自分の発音を客観的に聞いた方が上達が早くなるんだよ、うん」

忍「なるほど……理にかなってますね」

アリス「そ、そうなの、だから録音してみようね」

アリス「私が合図したら、このレコーダーに向かって I love you  って言ってみて」

忍「了解です」

アリス「はいよーいスタート」カチ


忍「I love you」


アリス「うん、OK」



9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:06:11.57 ID:VTjziDNco


アリス「すごくいいよ、シノ」

忍「えへへ」

アリス「でもね、通訳者になるなら、話された言葉の意味だけじゃなくて、そこに託された気持ちも伝えられるようにするべきだと思う」

忍「ええ、確かにその通りですね」

アリス「その点で、シノはまだちょっと棒読みなところがあるかな」

忍「なるほど」

アリス「だからね……次は、もっと感情をこめて読んでみようか」

アリス「多少オーバーでもいいよ、抑揚がついてたほうが英語らしいし」

忍「はい、頑張ります!」

アリス(ニヤリ)


─────
───

アリス「……じゃあ今日はこれくらいにしようか」

忍「はい、たくさん教えてくれてありがとうございます、アリス」

アリス「ううん、おやすい御用だよ」

忍「もういい時間ですし、お風呂に入ってから寝ましょうか」

アリス「そうだね……私は後で入るよ」

忍「そうですか? ではお先にいただきますね」

アリス「うん」



10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:06:47.42 ID:VTjziDNco


アリス「……」

カチッ

「I love you....」

アリス「シノ……」

カチッ

「I love you....」

アリス「」ゾクゾク

アリス(なんだか……身体がムズムズする……)



11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:07:15.29 ID:VTjziDNco


カチッ

『I love you....』

アリス「……シノ」

コリッ

アリス「んっ……」

カチッ

『I love you....』

コリ……クチュ

アリス「はぁ……はぁ……」

アリス「あっ……んっ……シノぉ……」



12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:08:14.19 ID:VTjziDNco


カチッ

『I love you....』

カチッ

『I love you....』


アリス「んっ、んっ、はぁ……う」

クチュクチュクチュ




『I love you....』


『I love you....』


『I love you....』

アリス「ふーっ……ふーっ……ふーっ!」


アリス「っ……~~~~~~~~~~~!!!」ビクビク


アリス「はぁ……はぁ……」グッタリ

アリス(ああ、わたしったらなんてことを……)

アリス(でも……すごく気持ちよかった)



13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:09:23.60 ID:VTjziDNco


次の日

アリス「こういうのは毎日やるのが大事だから、今日も練習しようか」

忍「継続は力なり、ですね」

アリス「今日はこの文章を読んでみようね」

忍「えーと、知らない単語ばかりで意味が取れません……」

アリス「うん、発音練習だから、あえて学校では習わない難しい文章にしてみたよ」

忍「というと?」

アリス「先入観に惑わされずに、正確な発音をまず頭に入れた方が、ネイティブの発音を身に着けやすいんだよ」

忍「なるほど、納得です」

アリス(……でっち上げだけど)



14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:09:56.71 ID:VTjziDNco


アリス「じゃあ読んでみようか……今日も録音しようね」

忍「お願いします」

アリス「まずはこの文から……」

──

アリス「もっと滑らかに! 抑揚をつけて!」

忍「はい!」

──

アリス「母音の発音に注意して! 冠詞はもっと弱く!」

忍「はい!」

──

アリス「もっとエロティックに! 色気を出して!」

忍「はい!」

忍「……はい?」



15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:11:20.15 ID:VTjziDNco


──────
───

アリス「今日はこれくらいにしようか」

忍「たくさん読みましたねー」

忍「また一歩、通訳者への道を進んだ気がします」

アリス「うん、その調子だよ」

アリス「……もう遅いし、お風呂に入ってきたら?」

忍「ええ、ではお先に」

バタン

アリス「…………」



16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:11:55.29 ID:VTjziDNco


カチッ

『どうしたんですか? そんなに物欲しそうな顔をして……(英語)』

アリス「シノ……」

『今日もHなことがしたいんですか?(英語)』

アリス「うん……」モジモジ

『まったく……アリスはいけない変態さんですね(英語)』

アリス「う……ごめんね、シノ」

クチュ

アリス「んっ……」



17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:13:28.71 ID:VTjziDNco


『もうこんなにお股を濡らして、だらしのない子です(英語)』

アリス「はぁ……はぁ……」

クチュクチュ

『乳首もこんなに固くしちゃって(英語)』

コリコリ

アリス「あっ……ふあっ…ん……」

『指でいじられて、そんなに気持ちいいんですか?(英語)』

クリクリ

アリス「んっ気持ち……いいよぉ……!」


『ほんとにいやらしい子ですね、アリスは(英語)』

クチュクチュ

アリス「違う、違うのぉ……」

アリス「シノのことが……好きだから……」

『いやらしい変態さんのアリスには、おしおきです(英語)』

アリス「あっん……やぁ……!」



18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:15:16.96 ID:VTjziDNco


『ほら、どうですか? クリをいじくられて、どんな気持ちですか?(英語)』

アリス「あっんっ……激しいよぉ、シノぉ……」

アリス「も、もうだめ……!」

『もうイッちゃいそうなんですか?(英語)』

『仕方のない子ですね……(英語)』

アリス「はぁー!はぁー! し、シノ……!」

『イくならイッちゃってください、仕様のないこの変態アリス(英語)』

アリス「っ……!!」

アリス「~~~~~!!!」ビクビクビク



アリス「………………」グッタリ



19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:15:55.53 ID:VTjziDNco


数日後
忍・カレン・綾のクラス

烏丸「えー、それでは55ページの10行目から……大宮さん、読んでください」

忍「ハイッ!」ガタタ

忍「ペラペラペラ」

忍「ペラペーラー」

ザワザワ

カレン(シ、シノの発音が……)

綾(無性に上手い……!)

忍「ペラペラペーラー」

忍「ペーラーペラペーラー」

忍「……ふぅ」



20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:17:39.87 ID:VTjziDNco


烏丸「…………」

忍「……先生?」

烏丸「…………」

忍「烏丸先生、読み終わりましたよ?」

烏丸「…………」

烏丸「…………」ブワッ

忍「先生!? いったい何が!?」

烏丸「大宮さん、あなた……」

烏丸「精進しましたね……!」グスグス



21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:18:20.90 ID:VTjziDNco


烏丸「通訳者になりたいと言いながらいつも赤点ばかりだったあなたが、ここまでの発音を身に着けるなんて……」

烏丸「先生は感激です!」グスグス

忍「先生……」

忍「いえ、これは烏丸先生のご指導の賜物ですよ!」

忍「私をここまで育て上げてくださって、ありがとうございます!」

烏丸「大宮さん……」グスグス

忍「これからも、ずっと先生に着いていきます!」

烏丸「ええ、トーテムポールのてっぺんまで連れて行きますとも……!」ポロポロ

パチパチパチパチ

カレン(これが日本の教育ドラマデスネ……)

綾(何かしらこの茶番)


烏丸「では大宮さん……その段落を訳してみてください」グスグス

忍「えっ……分かりません!」

烏丸「えっ」



22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:20:06.33 ID:VTjziDNco


休み時間

カレン「スゴイじゃないデスカ、シノ」

綾「発音だけすごく上手くなってたわね、発音だけ」

忍「いやあ、それほどでも」

忍「実は、アリスに特訓してもらってたんですよ」

カレン「へぇー、秘密特訓デスカ」

綾(先生じゃなくてアリスのおかげじゃない……)

忍「頭の中に英文が染み込むくらい読みましたよ」

カレン「ほうほう」

忍「たとえば……」

忍『もうこんなにお股を濡らして、だらしのない子ですね(英語)』ペラペラ

カレン「」ブーッ



23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:20:50.38 ID:VTjziDNco


カレン「ワ、ワット!?」

綾「すごいわね! 今何て言ったの?」

忍「さあ、意味は知らないんですけど」

綾「え、意味を知らずに読んでるの?」

忍「その方が正確な発音を身に着けられるって、アリスが言ってました」

綾「ふーん……?」

カレン「ヘ、ヘイ! ヘイ!」

綾「どうかしたの、カレン?」

カレン「い、今なんて言いマシタ!?」

忍「うーん、やっぱりネイティブが聞くとまだ変ですか?」

カレン「ノー! ノー! そうじゃなくて!」

忍『もうこんなにお股を濡らして、だらしのない子ですね(英語)』

カレン「オーマイガー!//」



24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:22:12.75 ID:VTjziDNco


カレン「……ほ、他には何か、覚えてマスカ?」

忍「そうですね……」

忍『こんなにおまん○を濡らしちゃって、何とか言ったらどうなんですか?この変態(英語)』

忍『クリをいじくられるのがそんなに好きですか、情けなくよがっちゃって、まるで発情期のメスネコですね(英語)』

カレン「!!//////」ボンッ

忍「だ、大丈夫ですかカレン!?」

綾「どうしたの、急に真っ赤になっちゃって!?」

カレン「オーノー……///」



25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:22:49.23 ID:VTjziDNco


アリス・陽子のクラス

カレン「Hey! アリス!」ガララ

アリス「カレン?」

陽子「どうしたんだ血相変えて」

カレン「ちょっと話がアリマス、来てくだサイ」



アリス「話って?」

カレン「シノに変な言葉を教えてマスネ?」

アリス「!」

アリス「な、何のこと?」

カレン「とぼけちゃって……」

カレン『もうこんなにお股を濡らして、だらしのない子ですね(英語)』

アリス「!///」

アリス「ど、どこでそれを……」

カレン「シノ本人が言ってマシタ」

カレン「まあ意味までは知らなかったようデスが」

アリス「…………」



26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:24:31.17 ID:VTjziDNco



カレン「アリス、どうしてこんなこと……」

アリス「そ、それは……」

アリス「ちょ、ちょっとした出来心だったの!」

カレン「シノはこの一週間みっちりレッスンを受けたと言ってマシタが、出来心が7日も続くのデスか?」

アリス「う……」

カレン「……アリス」

アリス「…………」

アリス「お、お願いだからシノには言わないで!」

カレン「シノを騙したままにしておく、ということデスか?」

アリス「……分かってる、酷いことを言ってるって」

アリス「でも、シノに嫌われちゃったら、私……」

カレン「…………」

アリス「お、お願い……なんでもするから」


カレン「……ん?」



27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:25:52.12 ID:VTjziDNco


カレン「そうデスね……では」

カレン「私もそのレッスン、混ぜてクダサイ!」

アリス「…………」

アリス「えっ」

カレン「英語を知らない純情な少女に卑猥な言葉を仕込むなんて、超エキサイティングデース!」

アリス「えぇ……」

アリス「いや、でもこれ以上シノを騙すようなことはもう……」

カレン「ダメとは言わせまセンよ?」

カレン「ばらされたくないんデスよね?」

アリス「うぅ……」



28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:26:49.72 ID:VTjziDNco


その夜


アリス「今日は、カレンも英語のレッスンに付き合ってもらうことになったよ」

忍「わあ! 金髪の先生が2人も!」

カレン「ついでに泊まっていってもいいデスカ?」

忍「もちろんですよ!」

カレン「今日はこの英文を読むデス」

忍「うわ、かなり量がありますね」

カレン「それと、録音はいつものカセットに加えて私のスマホにもしまショウ」

忍「わざわざ2つも録音するんですか?」

カレン「録音した英語を両耳から聞けば効果が2倍、先生が2人で2×2の4倍、さらにいつもの3倍の英文を読めば4×3の……」

忍「効率は12倍ですね!」

カレン「その通り、ウォーズマン理論と呼ばれる勉強法デス」

忍「通訳者への道が開けてきましたね!」

アリス(心が痛い)



29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:27:25.81 ID:VTjziDNco


カレン「では行きマスよ~」

忍「はい!」

──

カレン「sとcの発音がごっちゃになってマス!」

忍「はい!」

──

アリス「もっとリズミカルに! テンポよく!」

忍「はい!」

──

カレン「そこでちょっと喘ぎ声入れマショー!」

忍「はい!」

忍「……はい?」



30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:28:58.50 ID:VTjziDNco


──────
───


カレン「今日はこのくらいにしておきマショウ」

忍「ふ~、お疲れ様です」

アリス「じゃあ順番にお風呂はいってこうか」

忍「ではカレン、一番風呂どうぞ」

カレン「いえ、レッスンで疲れてるでしょうし、シノから入ってクダサイ」

忍「え、でも……」

カレン「いいからいいから!」

忍「ではお言葉に甘えて」

バタン

アリスカレン「…………」



31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:29:50.42 ID:VTjziDNco


ポチ

『な、何ですか……? こんなところに呼び出して……(英語)』

カレン「……」ソワソワ

『きゃっ! や、やめてください! 離して!(英語)』

カレン「ハァ……ハァ……」

クチュ

カレン「んっ……!」クチュクチュ

アリス「ちょ、ちょっとカレン!?」

カレン「も、もう我慢できないデス……」

『ど、どうして……? 友達だと思ってたのに……(英語)』

カレン「ハァ……ハァ……」

『だ、ダメですよこれ以上! ああっ!(英語)』

『み、見ないで……見ないでください……(英語)』

カレン「オゥ……イエス」

『き、汚いですよそんなところ舐めたら……んっ!(英語)』

クチュクチュ

カレン「ふぅ……ふぅ……」

カレン「べ、ベッド借りマス……」ゴロン

アリス「…………」



32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:31:59.42 ID:VTjziDNco


アリス「カ、カレンが……」

ヌギヌギ

アリス「カレンが悪いんだからね……」

ガバッ

カレン「ア、アリス……?」

カレン「悪いデスケドこのベッドは私が使用中デ……」

ペロッ

カレン「ひゃっ!?」

アリス「はぁ……はぁ……」



35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:33:55.83 ID:VTjziDNco


『んっ! んっ! あうっ……!(英語)』

ピチャピチャ クチュクチュ

アリス「はぁ……はぁ……」

カレン「あぁ! うぁう! んん……!」

カレン「アリス……も、もうワタシ……」

カレン「イ、イっちゃ……」

カレン「……っ!」



ガチャ

忍「いいお湯でしたー」


アリス「!」

カレン「あっ」

『あんっ! だ、ダメです……んっ!(英語)』


忍「……え?」



36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:35:50.70 ID:VTjziDNco


アリス「……し、シノ」

カレン「オゥ……」

忍「……これは一体」

アリス「こ、これは、その……」

アリス「…………」

アリス「ごめんなさい!」

忍「……え」



アリス「私、今までシノを騙してた……」

忍「騙してたって……何をですか?」

アリス「英語の発音練習だって言って毎日英文を読ませてたけど……」

アリス「実はあれ、Hな言葉を英語で言わせてただけだったの!」

忍「そ、そんな……!」

カレン「……アリスだけの責任ではありマセン」

カレン「今日のレッスンは、私がアリスをたきつけて企画しました」

カレン「教室でシノの言葉を聞いて、劣情を催してしまいマシタ」

忍「カレン……」



37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:37:03.63 ID:VTjziDNco


アリス「ホントにごめんね、シノ!」

カレン「アイムソーソーリー!」

忍「……」

忍「……聞きたくないです、そんなお詫びの言葉」

アリス「…………」

カレン「シノ……」


忍「私が欲しいのはそんな言葉じゃなくて……」

ボソボソ

アリスカレン「!」

忍「ほら、言ってください、二人とも」

アリス「え……」

カレン「し、シノ……?」

忍「言えますよね? 言えないとは言わせませんよ?」

アリス「う……」



38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/13(日) 02:37:31.36 ID:VTjziDNco


アリス「わ、私たちは……」

アリス「私たちは友達の声で発情する淫乱な雌豚です……////」

カレン「この変態はメスブタにおしおきをしてクダサイ……////」

忍「よく言えました」

忍「ふふふ、二人とも今の台詞だけでこんなに濡らしちゃって……」

忍「たっぷりおしおきが必要ですね……!」ハァハァ

忍「じゃあ、始めましょうか」ハァハァ

アリスカレン「……!」


そうしてわたしたちは、一足早い日本の『性夜』を経験したのでした。


カレン「アリス気持ちイイ、シノ気持ちイイ、ワタシ気持ちイイ、ミンナハッピー!」


END



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