1 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:17:22.021 ID:ippidHBL0.net
ココア「もー、驚かせたいからって連絡もなしに遊びに来ていきなり部屋のドア開けないでよね」
モカ「ごめんねココア、まさかオナニーしてるとは思わなくて」
リゼ「ブフォハッ!!」 2 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:19:00.212 ID:ippidHBL0.net
チノ「すみませんモカさん、ココアさんがお見苦しい所をお見せしてしまって」
モカ「いいのよ、実家でもよく見た光景だったから」
リゼ「実家でもこの調子かよ!!」
ココア「大丈夫! お兄ちゃんたちには見られてないからセーフ!」
リゼ「いや姉に見られてる時点でアウトだろ!!」 関連スレチノ「ココアさん朝ですよ、いい加減起きてください」ガチャ千夜「シャロちゃん、新作の和菓子の味見をして貰いたいんだけれど」ガチャメグ「チノちゃーん!」マヤ「ラビットハウスに遊びに来たよー!」ガチャ青山ブルーマウンテン「今日はラビットハウスにお邪魔して原稿を進めましょう」ガチャココア「チノちゃーんっ、お風呂一緒に入ろっ♪」ガチャ
3 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:22:24.527 ID:ippidHBL0.net
チノ「モカさんは今回もしばらくうちに泊まって行かれるんですか?」
モカ「ううん、今日は日帰り。ちょっと用事があったからついでに遊びに来ちゃったの」
ココア「用事って?」
モカ「実は青山先生の新作を買ったんだけれど……ちょっと汚しちゃって買い換えようと思って」
モカ「近所の本屋さんじゃ売り切れだったからこっちまで買いに来るついでにラビットハウスに寄ろうと思ったの」
リゼ「ネットで買えよ……」
ココア「お姉ちゃん機械苦手だから」
モカ「あと、もし街中で青山先生に会えたら聞きたいことがあったから……」
リゼ「聞きたいこと……?」
モカ「この本に書かれてることで……ちょっと気になることがあって」
チノ「それにしてもしっかりしてそうなモカさんが本を汚すなんて……」
モカ「うん、読みながらオナニーしてたらうっかり濡れた手で触っちゃってね」
リゼ「ああもうこの姉妹は!!」 5 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:23:51.099 ID:ippidHBL0.net
ココア「え? 何? 青山さんの新作にそんな過激な表現あるの?」
モカ「ふふふ……気になる? さっき買い直したばかりだし読み聞かせてあげてもいいわよ? ベッドで」
リゼ「ちょっと待て何する気だ! ベッドで読み聞かせながら何する気だ!?」
モカ「読み聞かせるだけよー?」
ココア「場所がベッドってだけだよー?」
モカ「リゼちゃんたら何を想像しちゃったのかなー?」
リゼ「えっ、やっ……違っ……違う! わ、私はただ……」
モカ「あー、ココアの手紙に書いてあった通り可愛い反応見せるわねー」
ココア「ねー、リゼちゃん可愛いでしょ?」
リゼ「畜生この姉妹は!!」
チノ(……あの状況ちょっと羨ましい……) 7 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:25:48.496 ID:ippidHBL0.net
リゼ「と、ともかく一応ココアはまだ仕事中だから……な? 読み聞かせはまたの機会ってことで……」
モカ「あら残念」
チリンチリン
チノ「いらっしゃいませ……って、千夜さんとシャロさん?」
千夜「お邪魔しまーす」
シャロ「こんにちは……」
モカ「あら、ココアのお友達の! お久しぶりね!」
リゼ「またすごいタイミングで来たな……」
シャロ「あ、いえ、というか……」
千夜「さっきココアちゃんからモカさんが遊びに来てるって連絡があって……」
ココア「オナニー見られた直後にメールしたの」
リゼ「見られた直後に余裕ありすぎるだろお前……」
チノ「どれだけモカさんに見られ慣れてるんですか」 8 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:27:30.002 ID:ippidHBL0.net
モカ「ねぇ、千夜ちゃん、ココアの手紙に書いてあったんだけど」
モカ「普段パンツはいてないって本当?」
リゼ「手紙に何書いてんだよお前は!!」
千夜「ええ……何なら確かめてみますか?」
モカ「あら、年上のお姉さんを相手に中々挑発的な……そそるわね」ジュルリ
リゼ「涎拭いてくれ」
モカ「上と下どっちの?」
リゼ「下もかよ!!」 9 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:29:53.883 ID:ippidHBL0.net
モカ「シャロちゃん相変わらず可愛いわねー」
シャロ「えっ、あ……ありがとうございます……」
モカ「私としてはココアをもふもふするのが一番なんだけど」
モカ「シャロちゃんのもふもふ心地も結構気に入ってるのよー?」
シャロ「は、はあ……」
モカ「……」
シャロ「……」
モカ「えいっ」ぎゅっ
シャロ「ふぁっ!?」
リゼ「!?」 10 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:31:30.832 ID:ippidHBL0.net
モカ「ほーらもふもふー」
シャロ「やっ……ふぇ……」
リゼ「ちょ……ちょっと待て……」
モカ「うふふ、シャロちゃん可愛いわよー」
シャロ「ま、待って……」
リゼ「ちょっ……だから……」
モカ「んー? どこ触ったら一番良い反応するのかなー?」
シャロ「や、やだ……やめ……」
リゼ「シャロから離れろ!!」バッ 11 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:33:07.461 ID:ippidHBL0.net
モカ「っと……」
シャロ「ぁ……」
リゼ「あ……」
リゼ(しまった……つい思わず力任せに……)
リゼ(ち、違う……こんなつもりじゃ……)
リゼ「あ、あの……」
モカ「……ふふっ」
リゼ「え?」 12 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:35:39.137 ID:ippidHBL0.net
モカ「ごめんねリゼちゃん、ちょっとからかってみたくなっただけなの」
リゼ「え? え?」
モカ「これもココアの手紙に書いてあったんだけど……」
モカ「まさか最近リゼちゃんとシャロちゃんがお付き合いを始めたなんて」
リゼ「!?」///
シャロ「!?」///
リゼ「ちょ……だからココアお前手紙に何書いてんだ!!」
ココア「えへへ」
リゼ「えへへじゃない!!」 15 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:37:09.479 ID:ippidHBL0.net
モカ「それで……もしリゼちゃんの目の前でシャロちゃんに抱き着いたりしたら」
モカ「リゼちゃんどんな風にヤキモチ焼くかなーって思って」
モカ「ヤキモチを通り越して力強く引きはがされるとは思わなかったけどね」
リゼ「あ、あの……すみません」
モカ「ううん、いいの。変なことした私が悪いんだし」
千夜「でもカッコ良かったわねー。『シャロから離れろ!』って」
リゼ「い、いや……その……」
ココア「『俺の女に手を出すな!』って感じだったよね!」
チノ「イケメンでした」
リゼ「おいやめろ! その話題で盛り上がるのはやめろ!!」 16 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:39:58.545 ID:ippidHBL0.net
シャロ「……あ、あの……」
リゼ「あっ、シャ、シャロもどっか痛かったか?」
シャロ「……ちょっと……痺れました」
リゼ「えっ!? ど、どこかぶつけたか!?」
シャロ「いえ……そうじゃなくて……」
シャロ「さっきの……先輩に……」
ココア「ほほう」
モカ「ほうほう」
リゼ「……お」
リゼ「お前まで変なこと言うなよ!」///
シャロ「ご、ごめんなさい先輩!」///
千夜「あらあらあら」
チノ「リゼさん顔真っ赤です」 17 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:42:13.777 ID:ippidHBL0.net
青山「青春ですねー」
ココア「青山さんいつの間に!?」
青山「先ほど千夜さんとシャロさんがお店に入って行くのが見えたので……」
青山「そのまま音も無く後ろを付いて行って目立たないように来店してみました」
リゼ「いや存在を主張してくれよ!!」
チノ「すみません、注文を取らなかったどころか気付きもせず……」
青山「いえいえ、おかげで良い物が見れました。今ならまた新しいお話が書けそうです」
リゼ「ちょっと待て今のやりとりを参考にするつもりか!? やめてくれよ!」 19 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:44:27.299 ID:ippidHBL0.net
モカ「あ、あの!」
青山「はい?」
モカ「お、お久しぶりです! その……新作のことで青山先生にひとつご質問が!」
リゼ「あ……そういえばそんなこと言ってたな」
リゼ「本に書かれてることで気になることがあるとか……」
青山「新作……と言うと、『扉を開ける百合うさぎ』のことでしょうか」
チノ「……どことなくいかがわしい感じのするタイトルですね」
ココア「まあお姉ちゃんも読みながらオナニーするぐらいだからね。そこそこいかがわしいんだろうね」 21 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:47:16.902 ID:ippidHBL0.net
青山「『扉』をテーマにした女の子同士の恋愛小説です」
青山「物理的な意味での扉の他に心の扉などの意味も含めています」
千夜「あら、ロマンチックね」
青山「ちょっとえっちな表現も入り混ぜてしまって……担当さんから色々注意されました」
リゼ「そりゃされるだろ……」
青山「それで、このお話のどの内容にご質問が……」
モカ「あ、いえ内容じゃなくて」
モカ「このあとがきにある『最近パンツをはいてません』って本当ですか?」
リゼ「気になったのはあとがきかよ!! っていうかあとがきに何書いてんだよ!!」 22 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:49:34.531 ID:ippidHBL0.net
青山「はい……実は今もはいてないんです。確認しますか?」
リゼ「何でどいつもこいつもはいてないのを確認させたがるんだよ!!」
モカ「確認させて頂いていいんですか!?」
リゼ「よくない!! おいちょっと待てテーブルの下に潜り込もうとするな青山さんはスカートを持ち上げるな!!」
バァン!
凛「あーっ! やっぱりラビットハウスにいた!」
青山「あ……」
シャロ「えっ? 誰?」
ココア「あ、青山さんの担当さんだー」
チノ「いらっしゃいませ……という雰囲気でもなさそうです」 26 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:53:08.342 ID:ippidHBL0.net
凛「青山先生……約束は覚えてますか?」
青山「あ、いえ……その……ちゃんと守ってますよ?」
凛「本当? ちょっと確認させなさい!」
青山「ええと……それは……ちょっと……」
千夜「約束?」
シャロ「原稿の締め切りだったらそんな表現しないわよね?」
ココア「ってことは個人的な約束かな?」
モカ「ホントにはいてない!!」
リゼ「こっちはこっちでどさくさに紛れて確認をするな!!」 27 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:54:40.776 ID:ippidHBL0.net
青山「あっ、あのっ、モカさん、今はちょっと……」
凛「ほらやっぱりはいてない!」
青山「あ……」
凛「執筆中はともかく原稿書き終わったらちゃんとパンツはいてくれるって約束だったのに!」
リゼ「何だその約束!?」 28 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:55:31.570 ID:ippidHBL0.net
青山「いえ、その……」
青山「執筆中ずっとはいてなかったので……逆にはいている感覚が気持ち悪くて……」
ココア「わかる」
千夜「わかるわ」
リゼ「おいそこ二人! わかるな!」 30 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:57:04.793 ID:ippidHBL0.net
凛「もっと真面目に考えなさい!」
凛「あとがきなら冗談だと思われるかもしれないけど、もし本当にはいてないのがバレたら社会的に死にますよ!」
モカ「……この状況割と色んな人にバレてない?」
チノ「ラビットハウス店員3人及びお客さん3人にバレてますね」
ココア「ああなら大丈夫だね生きていける十分いける」
ココア「……あれ?」
千夜「来ると思ったリゼちゃんのツッコミが来ない……」
リゼ「……」ポロポロ
シャロ「えっ!? リゼ先輩何で泣いてるんですか!?」
リゼ「……いや」
リゼ「この世界にも私やシャロ以外にまともな人間がいたんだなって……ちょっと感動してた」
シャロ「あー……」 31 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/02/01(月) 23:58:00.652 ID:ippidHBL0.net
凛「早くパンツはきなさーい!」
青山「で、でも……はくパンツを持ってないので……」
凛「あー、もー! すいませんトイレ借ります!」
チノ「えっ、あっ、はい……どうぞ」
凛「はい翠ちゃん! 早く私の脱ぎ立てパンツはいて!」ハァハァ
リゼ「畜生やっぱこの人もそっち側だったか!!」
おわり
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実家のような安心感
どうみてもこいつらは痴女じゃないか!まともなのはリゼだけか!?
もうええわw
このシリーズすこ
もう店閉めてやりまくれよ
自分の穿いていたパンツをパートナーに穿かせる系百合の魅力に気付いた
またお前かww
いやだからリゼシャロの本番をだな…
またかよ!
っていうか投稿ペース凄まじいなオイ!
ごちうさ3期くるまで書き続けるんだよ
あくしろよ
シ ャ ロ リ ゼ の 本 番 は い つ に な り ま す か ?
この作者のリゼはシャロに電話オナかましてたらリゼですら変態だった希ガス
今回はとてもマイルドな仕上がりですね
次回作もとても楽しみです(全裸待機)
リゼシャロの正式なお付き合い、青山x担当さん、モカお姉ちゃんの登場
嬉死しそうw
このシリーズは我らの願望を叶えてくれる神なのか
千夜シャロあくしろ
供給は需要を創出するということが証明されたな
リゼ父「おい、タカヒロ。いいワインが手に入ったぞ」ガチャ
という展開はまだですか!?
ちゃんと純愛してるのがいい
ただエロがしたくて爛れてるだけのssとは違う
リゼという突っ込み役がいるお蔭で、ごちうさの空気とギャグとしての体裁を保ったまま、百合百合してるなー
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