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櫻子「向日葵。誕生日おめでとう!」

1 : ◆xW69XHZIXl2A 2016/06/16(木) 03:42:54.15 ID:UZDetoLg0


■1ヶ月前

ちなつ「え? 向日葵ちゃんへの誕生日プレゼント?」

櫻子「うん。何が喜ぶと思う?」

ちなつ「うーん、そうだね……」





2 : ◆xW69XHZIXl2A 2016/06/16(木) 03:43:45.73 ID:UZDetoLg0


■誕生日当日

櫻子「やい! 向日葵!」

向日葵「もうっ、こんな所にいたのね。探しましたのよ。ほら今日のお昼休みは生徒会室に行く予定だったでしょ? 早く行き----」


ギュウウウウッ


向日葵「え……さ、櫻子?」

櫻子「……」

向日葵(さ、櫻子が私を抱きしめてきた!?)


向日葵「さ、櫻子!?」

櫻子「お願いだから……静かにして」

向日葵「っ」

向日葵(な、なんですの!? というか、櫻子が近すぎて心臓が……な、なんで私こんなに動揺して……ど、どうしましょう。櫻子に心臓の音が聞こえたら……)



向日葵(じゃなくて!)



向日葵(櫻子の顔がすぐ下に……櫻子の顔が私の胸の中に……ああ……櫻子の髪柔らかそう。ナデナデしたい……私もギュッとしたい……)



向日葵(じゃなくて!)



向日葵(こ、ここは廊下ですのよ!? ここじゃ押し倒せないですわ!)



向日葵(じゃなくて!)


櫻子「……うぅ//」ギュー


向日葵(あーーーーーーーーーーーーーーーー!!!! 櫻子カワイイ! 櫻子可愛い!ナデナデしたい!  ギュッとしたい! ギュッとしたい! ギュッとしたいですわーーーー!)

向日葵(なんでこの子、こんなに真っ赤なの!? もう愛おしすぎ!!!)



向日葵(じゃなくて!)




向日葵「さ、櫻子? そ、その……生徒会の仕事が……」

櫻子「えっ……あっ、うん。私、後から行くから!」


ダダダダダダッ


向日葵「さ、櫻子!? どこに行くんですの!?」



3 : ◆xW69XHZIXl2A 2016/06/16(木) 03:44:54.94 ID:UZDetoLg0


  *  *  *



ちなつ「え? 失敗?」

櫻子「……向日葵、冷静に『生徒会の仕事が……』って」シュン

ちなつ「……」

櫻子「向日葵めっ! 私は倒れそうなくらいドキドキしてたというのに!」

ちなつ「え? ドキドキしてたの?」

櫻子「し、してねーし!」

ちなつ「ふーん」

櫻子「そ、そんな事より、向日葵が喜ぶようなプレゼント何かない!?」


ちなつ「うーん。じゃあ、次はね」



4 : ◆xW69XHZIXl2A 2016/06/16(木) 03:46:01.32 ID:UZDetoLg0


  *  *  *



向日葵「櫻子、どこに行ったのかしら……」キョロキョロ

櫻子「やい! 向日葵!」

向日葵「あなた、生徒会の仕事があるのに何をしていますの!? ほら、早く行かないとさすがの杉浦先輩も怒りますわよ」

櫻子「月が綺麗ですね!」

向日葵「…………へ?」

櫻子「だから、月が綺麗だって言ってるだろ!」

向日葵「あっ、本当ですわね。お昼なのに月が見えますわ」

櫻子「…………」

向日葵「櫻子? 顔真っ赤にしてプルプル震えて、どうしましたの?」

櫻子「ばーか! 向日葵のばーーか!!」


ダダダダダダッ


向日葵「さ、櫻子!? 生徒会の仕事は!?」



向日葵「行ってしまいましたわ」

向日葵「……それにしても」



櫻子『月が綺麗だって言ってるだろ!』

向日葵(顔真っ赤にして……一瞬、本当に一瞬ですが告白かと思いましたわ)



向日葵(ま、まぁ、櫻子が夏目漱石を知っているはずありませんしね)



5 : ◆xW69XHZIXl2A 2016/06/16(木) 03:47:41.89 ID:UZDetoLg0


  *  *  *



櫻子「次! 次!!!」

ちなつ「えーまたー?」

櫻子「向日葵め! 鈍感め! 櫻子様がせっかく頑張って!」


ちなつ「うーん、そうだ! 押し倒してキスすればいいんじゃないかな?」

櫻子「なっなななななっ//」

ちなつ「その後『好きだ』で終わり。これで終了、全部OKだね、櫻子ちゃん。あっ、終了じゃなくて始まりなのかな?」

櫻子「好きなんかじゃないもん! それになんで向日葵とちゅーなんか!」


ちなつ「えー、でも向日葵ちゃんは喜ぶと思うけどなー」

櫻子「別のプレゼント! 別の!」


ちなつ「うーん。じゃあ、次はね」



6 : ◆xW69XHZIXl2A 2016/06/16(木) 03:48:43.44 ID:UZDetoLg0


  *  *  *


向日葵「はぁ……生徒会の仕事が終わりませんでしたわ」

向日葵「これもそれも全部櫻子のせいですわ!」

向日葵「櫻子が抱き着いたり、変な事を言ったせいで集中できずに……」

向日葵「ではなくて!」


向日葵「櫻子が一緒に生徒会の仕事をしなかったせいですわ!」

向日葵「探し出して、放課後は一緒に仕事をさせないと……」

櫻子「やい! 向日葵!」

向日葵「あなたどこに行ってましたの!? あなたのお陰で生徒会の仕事が……」

櫻子「ぷ、プッキーやる!」

向日葵「はぁ!?」

櫻子「ほら、誕生日だろ! プッキーやるから食べろ!」

向日葵「え、あっ、はい。ありがとう」

向日葵(誕生日、覚えていてくれたのね……。嬉しいけど、プッキー1本だけ……)



7 : ◆xW69XHZIXl2A 2016/06/16(木) 03:49:39.51 ID:UZDetoLg0


櫻子「ほら、早く食べろ」

向日葵「あなた、なんでそう真顔なのよ……。はいはい、食べればいいんでしょう」

櫻子「……」ジー

向日葵「……?」

向日葵(もう少ししたらお昼休みも終わりますし、さっさと食べてしまいましょう)

パクッ

向日葵(少し溶けてますわね……)

パクッ

向日葵「!?!?!?!!!!?」

向日葵(さ、櫻子がプッキーの反対側から食べてきた!? こ、これってプッキーゲーム!?)



8 : ◆xW69XHZIXl2A 2016/06/16(木) 03:51:37.17 ID:UZDetoLg0


櫻子「……」

向日葵「……」

向日葵(ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ)

向日葵(これはヤバい! ヤバい! ヤバい!)

向日葵(ヤバいですわ!)


向日葵(さっき抱き着いてきた時以上に、櫻子の顔が近い。あぁ……この子、可愛すぎ)

向日葵(って、なんでこの子、顔真っ赤にしてニヤついてますのよおおおおおおおおおおおおお!!)

向日葵(嬉しいの!? 櫻子が私とプッキーゲームして嬉しがってますの!? その反応可愛すぎですわ! これは犯罪ですわ!!!)

向日葵(ああっ、ダメ。私もニヤつきそう)

向日葵(無理、無理。櫻子のこんな顔をこんな近くで……)

向日葵(あああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)


ポトッ


櫻子「!」

向日葵(……プッキーが落ちましたわ……)

櫻子「お、覚えてろよ! バーカ! バーカ!」


ダダダダダダッ


向日葵(あぁ……夢のような時間が……)



9 : ◆xW69XHZIXl2A 2016/06/16(木) 03:53:51.31 ID:UZDetoLg0


  *  *  *



櫻子「あああああああああああああああああああああああああああああああ」

ちなつ「櫻子ちゃん何があったの!? 顔真っ赤で戻ってきたと思ったら、急に奇声をあげて」

櫻子「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

ちなつ「お願い! 詳しく教えて! プッキーゲームの後、何があったの!? どこまでやったの!? 保健室のベッド!? 初めては痛かった!? 今後の参考にするから詳しく!」

櫻子「はぁはぁはぁはぁ……顔真っ赤にしてる向日葵……普段見れない表情で可愛かったなぁ……」ボソッ

ちなつ「え?」

櫻子「ち、ちげーし!」

ちなつ「で、で、どうだったの?」

櫻子「……あっ、プッキー落としちゃった……」

ちなつ「え?」


櫻子「次! ちなつちゃん! 次は何をすればいいの!?」

ちなつ「ねえ、何か期待してない?」

櫻子「いいからいいから!」


ちなつ「うーん。じゃあ、次は……というか櫻子ちゃん1ヶ月前の事、覚えてる?」

櫻子「え?」



10 : ◆xW69XHZIXl2A 2016/06/16(木) 03:55:30.48 ID:UZDetoLg0


  *  *  *



向日葵「もうお昼休みも終わるというのに、櫻子がいませんわ……」

向日葵(こ、この流れで行ったら、も、もしかしなくても、次はキス!)

向日葵(……)


☆妄想中~~~~~~~

向日葵「ほ、ほら、キスをしてくれるなら、ほっぺでも大丈夫ですわよ」

櫻子「はぁ?ちゅーって言ったら口でしょ?」

向日葵「え?」


ブチュー


櫻子「……ふぅ」

向日葵「あっ……もう終わりなんですの?」シュン

櫻子「っ//」キュン


櫻子「向日葵!今晩は寝かせないんだからな!」

向日葵「キャーーーーー//」


☆妄想終了~~~~~~


向日葵「あ、あ、あ、あ、あ、ああぁぁぁあーーーーーーーー//」

向日葵「どうしましょう! どうしましょう!?」

向日葵「そ、そうですわ。ま、まずは心の準備を……すーはーすーはー」



櫻子「なんの準備してるの?」

向日葵「櫻子とのキスの準備…………って、櫻子!?」

櫻子「ば、バッカじゃねーの!!!? な、なんで向日葵とちゅーしないといけないんだよ!」

向日葵「ち、違いますわよ……こ、これは、そう魚のキスの準備をしていましたの! ちゅーの方のキスじゃないんですのよ! 本当ですわよ!」

櫻子「はぁ……これあげる」

向日葵「え?」



11 : ◆xW69XHZIXl2A 2016/06/16(木) 03:57:09.96 ID:UZDetoLg0


向日葵「桜とひまわりの押し花の……しおり」

櫻子「私とちなつちゃんとあかりちゃんからの誕生日プレゼント!」

向日葵「そうなんですの。ありがとう櫻子。大切に使わせて頂きますわ」

櫻子「私だけじゃなくて、ちなつちゃんとあかりちゃんと3人で作ったんだから、2人にもお礼言っておけよ」

向日葵「そうですわね。あとで言っておきますわ」







向日葵「そういえば、なんで桜とひまわりなんですの?」

櫻子「そ、それは……」

向日葵「?」

櫻子「気付けよ! だからおっぱいなんだよ!」

向日葵「はあ? 意味がわかりませんわ」

櫻子「桜とひまわりで…………私と向日葵でずっと一緒だからって意味!」

向日葵「……」

櫻子「って、何で黙るし!? ほら喜べよ! この櫻子様がずっと一緒にいてやるんだぞ!」

向日葵「ふふっ。そうですわね。嬉しいですわ。本当にありがとう櫻子」ニコッ

櫻子「っ~//」カァー


キーンコーンカーンコーン



向日葵「あっ、授業が始まりますわ。急ぎますわよ。櫻子」

櫻子「うん。……あっ、その前に!」

向日葵「え?」





「向日葵。誕生日おめでとう!」






       終わり



12 : ◆xW69XHZIXl2A 2016/06/16(木) 03:57:48.24 ID:UZDetoLg0


向日葵ちゃんお誕生日おめでとう!


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