1 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/31(月) 23:31:50.781 ID:c+V+854n0.net
青葉「お邪魔しまーす」
ひふみ「いらっしゃい……」
青葉「来る途中でパンプキンパイ買って来たんですけど……ひふみ先輩も同じく用意してたり……」
ひふみ「あ、うん……大丈夫」
青葉「あー、良かったー。買った後に被ってないかなって思って焦ったんですよねー」
ひふみ「じゃあ……それ、冷蔵庫入れてくるから」
青葉「あ、はい。お願いします」
3 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/31(月) 23:34:56.668 ID:c+V+854n0.net
青葉「わー! 料理たくさん作りましたね!」
ひふみ「青葉ちゃんと二人きりだから……ちょっと……張り切っちゃったかも……」
青葉「な、何か照れますね……」
ひふみ「……」
青葉「あ、そうだひふみ先輩」
ひふみ「?」
青葉「何か『青葉ちゃん用』って書かれた紙袋の中に悪魔コスプレがあったんですが」
ひふみ「ッ!!」 5 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/31(月) 23:38:21.536 ID:c+V+854n0.net
ひふみ「あ、そ、その……」
青葉「しかも結構際どい衣装で……うわ……何かほとんど下着……」
ひふみ「ち、違くて! そ、それさっきまでずっと悩んでたんだけどやっぱりやめにしようと思って……」
青葉「……それでテーブルの下に隠すようにあったわけですか……ほとんど見えてましたけど」
ひふみ「あ、青葉ちゃんにはやっぱりこっちの魔女っ子の……」
青葉「んー、でもこっちの衣装もいいじゃないですか」
ひふみ「え」 6 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/31(月) 23:40:57.812 ID:c+V+854n0.net
青葉「別にこれ来て外出歩くわけじゃないなら露出度高くてもいいかなって……」
ひふみ「え、あ……そ、そう?」
青葉「見せるのもひふみ先輩だけですし」
ひふみ「……じゃ、じゃあ……着てみる……?」
青葉「はい! せっかくですし!」
ひふみ「じゃあ……ど、どうぞ」
青葉「それじゃ失礼しまして……」スルスル
ひふみ「っ!?」/// 7 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/31(月) 23:42:58.791 ID:c+V+854n0.net
青葉「? どうしました?」
ひふみ「あ、青葉ちゃんダメ! き、着替えるならあっちの部屋で……」
青葉「別にいいじゃないですかちょっと着替えるくらい……他に人もいませんし」
ひふみ「で、でも……」
青葉「よいしょっと……」スルリ
ひふみ「わ、私目隠してるから!」
青葉「? はあ……」
青葉(別に気にしなくていいのに……)
ひふみ(……あ、青葉ちゃんの生着替え……)チラチラ 10 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/31(月) 23:48:04.662 ID:c+V+854n0.net
青葉「じゃーん! どうですかひふみ先輩? 似合ってますか?」
ひふみ「う、うん……すごい……似合ってる……」
青葉「……自分で聞いといて何ですけど私ってそんな悪魔っぽいイメージあります……?」
ひふみ「えっ、あっ、やっ、そ、そういう意味じゃなくて!」
青葉「あ、いえ、私も別に気にしたわけじゃなくて……」
青葉「そ、そうだ! ひふみ先輩は何かコスプレとかしないんですか?」
ひふみ「えっと……その……」
ひふみ「今日は……とりあえずこれだけで……」つ猫耳カチューシャ
青葉「えー、どうせならもっと猫っぽい衣装とか……」
ひふみ「あ、あの……あんまりゆっくりしてると……料理……冷めちゃう……」
青葉「あ、それもそうですね……じゃあ、とりあえず『いただきます』しますか」
ひふみ「うん……」
青葉「いただきます」
ひふみ「いただきます」 11 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/31(月) 23:50:45.027 ID:c+V+854n0.net
青葉「ご馳走様でしたー!」
ひふみ「美味しかった?」
青葉「はい! でもちょっと多かったから結構お腹いっぱいで……買って来たパンプキンパイは明日にしますか……」
ひふみ「う、うん……今日……お泊り……だもんね……」
青葉「はい! 一晩お世話になります!」
ひふみ「……」ドキドキ 13 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/31(月) 23:52:25.585 ID:c+V+854n0.net
ひふみ「あ、あのっ……」
青葉「?」
ひふみ「りょ……料理はたくさん作ったんだけど……」
ひふみ「ケーキとかお菓子は……全然作ってなくて……」
青葉「別にいいですよ! お腹いっぱいですし私のパンプキンパイもありますし」
青葉「それにこれ以上ご馳走になっちゃうのは流石に申し訳ないというか……」
ひふみ「そ、そうじゃなくて……」 14 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/31(月) 23:53:55.557 ID:c+V+854n0.net
ひふみ「ハロウィンの日に……お菓子用意してないってことは……」
ひふみ「……いたずら……されちゃう……?」
青葉「……あー……」
青葉「ひふみ先輩そっちに期待してたんですか……?」
ひふみ「ぁ……ぅ……」/// 17 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/10/31(月) 23:59:06.940 ID:c+V+854n0.net
青葉「もしかしていたずらしてほしくてワザとお菓子系は作らなかったんですか?」
ひふみ「あっ……や、あの……」
青葉「どうなんですかひふみ先輩……?」
ひふみ「っ……ご、ごめんなさい……」
ひふみ「青葉ちゃんにいたずらしてほしくて……ワザと……っ……」ビクビク
青葉「この悪魔の衣装も?」
ひふみ「い、いたずらされるなら……そういうのの方が……」
ひふみ「あ、あと……いたずらされる側はおばけとかじゃない普通の人間って設定の方がいいかなって思って……」
青葉「あー、それで猫耳カチューシャだけ……」
青葉「……何か発想がちょっとマニアックじゃないですかそれ」
ひふみ「あ、ご、ごめんなさい……」ビクビク
青葉「ふふふ、大丈夫ですよひふみ先輩、先輩のそういう所も好きですから」
ひふみ「……」/// 18 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 00:04:14.378 ID:Lcvjt9xZ0.net
青葉「さて、ざっと食事の後片付けも済みましたし、ベッド行きますか」
ひふみ「う……うん……」
青葉「それと明かり……あ」
青葉「じゃあ今日は明かり消さずにシましょう!」
ひふみ「え……?」
青葉「いつもひふみ先輩明るいと恥ずかしいって言って電気消すじゃないですか」
ひふみ「う、うん」
青葉「今日はそれ無しで行きましょう」
ひふみ「……えっ」 19 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 00:07:15.146 ID:Lcvjt9xZ0.net
ひふみ「や……待って青葉ちゃんせめて明かりは……!」///
青葉「いいじゃないですかこういう日ぐらい」
ひふみ「ダ、ダメ……明るい中シてたら恥ずかしくて死んじゃう……!」///
青葉「はーい、じゃあひふみ先輩一緒にベッド行きましょうねー」
ひふみ「待って待って青葉ちゃん待って! お願い許して!」///
青葉「ダメです♪」 20 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 00:09:52.006 ID:Lcvjt9xZ0.net
ひふみ「ぁぅ……」///」
青葉「ふふふ……観念してベッドの上で大人しくなっちゃう先輩可愛いですよ」
ひふみ「……ッ……」///
青葉「それじゃ……まずは唇から……」
青葉「いただきます」
チュ 21 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 00:14:39.484 ID:Lcvjt9xZ0.net
ひふみ「んっ……」
青葉「んぅ……」
チュ チュッ
ひふみ(な……何度も……鳥が餌を啄むみたいに……っ……)
チュル チュプ
ひふみ(ぁ……今ちょっと舌入っ……)
青葉「んむ……」
ツッ
ひふみ「んくっ!?」
ひふみ(そ、そんな急に舌……あ、や、青葉ちゃんの舌が私の下に絡みついて……)
ひふみ「んん……ふ……ぁ……っ……!」 22 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 00:16:12.039 ID:Lcvjt9xZ0.net
青葉「っぷぁ……」
ひふみ「は……ぁ……」
青葉「ふふ……ご馳走様でした」
青葉「すっごく美味しかったですよ……ひふみ先輩の口……」
ひふみ「……」
青葉「? ひふみ先輩?」
ひふみ「……吸血鬼コスでもよかったかなって……」
青葉「ええ……今言います……?」 24 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 00:20:06.812 ID:Lcvjt9xZ0.net
青葉「今すっごく良い感じだったのに……ムードというか空気読んでください」
ひふみ「あ……ご、ごめん青葉ちゃん……」
青葉「……まだはじめさんとゆんさん起きてる時間ですよね」
ひふみ「え……うん……二人もハロウィンパーティやるって……」
青葉「……」
ひふみ「?」
青葉「……ちょっとひふみ先輩にいたずら……というかおしおきしちゃいます♪」
ひふみ「えっ」 25 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 00:26:47.224 ID:Lcvjt9xZ0.net
はじめ「ねぇゆんー」
ゆん「んー?」
はじめ「何かさー、最近青葉ちゃんとひふみ先輩妙に仲良くない?」
ゆん「せやろか」
はじめ「今日も何か私らの誘い断って二人でどっか行くみたいだしさぁ」
ゆん「どっか行くん? ウチは青葉ちゃんからひふみ先輩の家に泊まるて聞いたんやけど」
はじめ「えー? 何それやっぱり仲良すぎるんじゃない?」
ゆん「別にええやろ先輩後輩で仲良くするくらい」
はじめ「んー、それはそうなんだけど……なーんか気になるというか変な予感がするというか」
ヴー ヴー
はじめ「あ、丁度ひふみ先輩から電話だ」
はじめ「もしもし?」
ひふみ『んっ……ぁっ……』
はじめ「? ひふみ先輩?」 26 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 00:34:02.183 ID:Lcvjt9xZ0.net
はじめ「どうしましたー? 何か変な声聞こえましたけど」
ひふみ『な、何でもない……大丈夫……』
はじめ「っていうか……メールじゃなくて電話って珍しいですね。何かありました?」
ひふみ『あっ、のっ……そ……そっち……どうかなって……』
はじめ「どうって……まあいい感じに盛り上がってましたよ? あ、そうそう」
はじめ「なーんか最近ひふみ先輩と青葉ちゃん仲良いなーって話してましたね」
ひふみ『っ……んっ……!』
はじめ「今日とか青葉ちゃん泊まるんですよね? やめてくださいよー、可愛い後輩相手に変なことしたりとか」
はじめ「まあでも女同士じゃそういうのも無いですよねぇあはは」
ひふみ『う……ん……』
はじめ「……?」 27 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 00:38:55.097 ID:Lcvjt9xZ0.net
ゆん「どしたん?」
はじめ「何かひふみ先輩の様子がおかしい」
ゆん「えー? 何やろ。ちょい電話貸し」
はじめ「ちょい待って……ひふみ先輩ー? ゆんに代わりますねー」
ゆん「もしもーし」
ひふみ『フーッ……フーッ……』
ゆん「うわ、何やめっちゃ息荒いやないですか!? ひふみ先輩!?」
ひふみ『だ……大丈……夫……ッ……!』
ゆん「大丈夫な声とちゃいますやんそれ……青葉ちゃんは?」
ひふみ『あの……ちょっと……トイレ……すぐ戻……んんっ!』
ゆん「あの、具合悪いんやったら病院……今やなくても明日朝すぐ行った方が……」
ひふみ『ぁ、ぅ、んっ、びょ、病い……ぁ……』
ひふみ『イ……くっ……! んんっ!』 28 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 00:42:38.693 ID:Lcvjt9xZ0.net
ゆん「あのー、辛いんなら電話もう切りますわ……」
ひふみ『はっ……はっ……う、うん……』
ゆん「ほな、お大事に……」
はじめ「……え、何? 何なの?」
ゆん「何や妙に辛そうな声出しとったから電話切ったわ」
はじめ「マジか……大丈夫かなぁひふみ先輩」
ゆん「まあ青葉ちゃんもおるしとりあえず大丈夫やないかな……」
はじめ「……そういえば何か色っぽい声にも聞こえなかった?」
ゆん「……言われてみると微妙にそないな気も……」
はじめ「……」
ゆん「……」
はじめ「それは無いよね?」
ゆん「無いやろ……たぶん」 31 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 00:49:37.722 ID:Lcvjt9xZ0.net
青葉「よくできましたねひふみ先輩」
青葉「私にいたずらされてる間バレないように……でもイくときはちゃんとイくっていうこと」
ひふみ「はぁ……はぁ……」ドキドキドキ
青葉「うわ……ひふみ先輩こんなびしょびしょになっちゃってますよ……ほらほら私の指がこんな」
ひふみ「やっ、み、見せないで……っ!」///
青葉「ダメですよひふみ先輩♪ ちゃんと見てください」
ひふみ「ぁ……」///
青葉「匂いも濃くて……味も」ペロ
ひふみ「っ!?」///
青葉「ん……すっごく強いひふみ先輩の味がします……」
ひふみ「ぅ……ぁ……」///
青葉「さてと……ひふみ先輩?」
青葉「まだまだ終わりませんよ?」 32 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 00:56:06.589 ID:Lcvjt9xZ0.net
ひふみ「んっ、あっ、くぅっ……!」///
青葉「ひふみ先輩のおっぱい……おいしい……」ちゅっちゅっ
ひふみ「あ、青葉ちゃ……そんな……吸っちゃ……ひゃんっ!」///
青葉「もう片方もちゃんと指でシてあげますね」スリ
ひふみ「んっ……!」ビクッ
青葉「ふふっ、ひふみ先輩感じた時そんな表情してたんですね」
青葉「いつも暗かったしさっきは攻めるのに夢中でよく見てませんでしたから気付きませんでした」
ひふみ「ダ、ダメ……見ちゃ……や……」///
青葉「手で顔隠しちゃダメですよひふみ先輩」
ひふみ「ぁ……」
青葉「ひふみ先輩の一番恥ずかしい表情……もっとよく見せてください」
ひふみ「ぇ、ぁ、ゃ、だめ……っ!」/// 34 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 01:05:21.162 ID:Lcvjt9xZ0.net
青葉「んっ……ちゅっ……」
ひふみ「ぁ……青葉ちゃ……私……もう……」///
青葉「んぁ……そろそろイきそうですか? それじゃ……」
青葉「ひふみ先輩の顔じっくり見ててあげますから……イく瞬間の顔ちゃんと見せてくださいね♪」
ひふみ「ふぇっ!?」///
青葉「ほらほら、今度は下の方もこうして……」クチュ
ひふみ「ひゃひっ!?」
青葉「おっぱいだけであれだけ感じてた後にこっちも触られたらもうすぐイっちゃいますよね? いつもそうですし」
ひふみ「あ、だ、だめ……青葉ちゃん見ちゃだめ……」///
青葉「いーえ、せっかく部屋も明るいんですからしっかり見させて貰います♪」
ひふみ「待っ……や、ぁ……」
ひふみ「んっ、ふぁ、あ、く……っ……」
青葉「……ひふみ先輩」
青葉「愛しますよ」
ひふみ「――ッ!?」ビクンッ!! 36 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/11/01(火) 01:09:23.675 ID:Lcvjt9xZ0.net
ひふみ「は……ぁ……っ……」ゾクゾク
青葉「ふふふ……しっかり見させて貰いました」
青葉「愛してるって言われてイっちゃうひふみ先輩の可愛い表情……」
ひふみ「ぁ、ぅ……」///
青葉「……ところでひふみ先輩」
ひふみ「な……何……?」
青葉「いや……ひふみ先輩いじってばっかりで」
青葉「私今日まだイってないんですよね」
ひふみ「……あ……」
青葉「気分も今すっごい高ぶってますし」
青葉「もうちょっと……お付き合いお願いできますよね?」
ひふみ「……」
ひふみ(今年のハロウィンは……寝れない……!)
おわり
- 関連記事
-
ドS青葉ええぞ!ええぞ!
ありがとうございます!
すごく良かったです
ありがとうございます!!
ありがとう…ありがとう…(熱烈感謝)
何これ最高の一言に尽きるんだけど
最高かよ…(語彙喪失)
最高だった
ここにキマシツリーを建築しよう
はぁぁぁ~~~~~~~良い
コメントの投稿