1 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 21:38:07.675 ID:aAP1qQQq0.net
【教室】
ラフィエル「あら、ガヴちゃん一人ですか」
ガヴリール「ん、ラフィ」
ラフィエル「今日はヴィーネさんと一緒に帰らないんですか?」
ガヴリール「ヴィーネはサターニャが、悪魔同士でデビルズミーティングするって引きずっていった」
ラフィエル「なるほど、ヴィーネさんのげんなりした顔が浮かびますね」
3 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 21:40:17.059 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「ふーむ、そういうことなら……」
ラフィエル「ガヴちゃん、今日は私と一緒に帰りましょう?」
ガヴリール「えー……ラフィエルと……」
ラフィエル「なんでそんな嫌そうな顔するんですか」
ガヴリール「何かしてきそうで怖い」
ラフィエル「しないですしないです」
ラフィエル「一緒に帰りましょうよ~、ガヴちゃーん」
ガヴリール「別にいいけど、急にどうしたの?」
ラフィエル「せっかくの機会なので、お互いを知るために親睦を深めようと思いまして!」
ガヴリール「私たちの間で!?今更すぎだろ!」
ラフィエル「うふふ、冗談でーす」 4 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 21:41:58.607 ID:aAP1qQQq0.net
【下校】
ラフィエル「手、繋いでいいですか?」
ガヴリール「なんでだよ、別に繋がなくていいだろ」
ラフィエル「天使学校時代ではよく繋いでたじゃないですかー」
ガヴリール「下界時代では別にいいよ」
ラフィエル「下界時代でも何時代でもガヴちゃんとは仲良しでいたいですから」ギュ
ガヴリール「ああもう、恥ずかしいからやめろって……」
ラフィエル「とか言って振りほどかないんですね」ニコニコ
ガヴリール「振りほどいても諦めなさそうだし」 5 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 21:44:05.005 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「雨、上がって良かったです」
ガヴリール「うん、今日はちょうど傘忘れてたから助かったよ」
ラフィエル「あー、ガヴちゃんと相合い傘するチャンスを逃してしまいましたか」
ガヴリール「ラフィと私じゃ身長差あってやりにくいんだよな」
ゲコ
ラフィエル「ひっ」ピタッ
ガヴリール「ラフィ?」 6 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 21:45:54.519 ID:aAP1qQQq0.net
ゲコゲコ
ガヴリール「あー」
ラフィエル「どどどこかにカエルが!ががががががゔちゃん助けてください!」ビクビク
ガヴリール「さっさと通り過ぎればいいでしょ」
ラフィエル「足がすくんで……」
ガヴリール「引っ張っていってやるから」
ラフィエル「お願いします……」ギュ
ガヴリール「……」
ガヴリール「……こういうのって苦手なやつほど見つけるの早いよな」ニヤ
ラフィエル「ひぃぃぃぃ! 目、つぶって歩いて良いですか!ガヴちゃん!」
ガヴリール「いいけど、お前がフラついて倒れたら私も巻き添えなんだからな」 9 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 21:48:16.162 ID:aAP1qQQq0.net
ゲコゲコ
ラフィエル「うぅぅぅ~~~……」
ゲコゲコ
ラフィエル「あ、あああ、目をつぶると囲まれている気さえしてきます!」
ガヴリール「じゃあ開けろよ」
ラフィエル「無理です!」
ラフィエル(こわいこわいこわい)
ラフィエル「」グニ
ラフィエル「ひゃあああああああ!?!?」 10 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 21:50:09.946 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「踏みました!!カエル踏みました!!!!」ギュウウウウウウウ
ガヴリール 「ぐええええええ」
ラフィエル「ガヴちゃん!ガヴちゃん!!もう無理歩けません!!この足をどけたら潰れたカエルの霊が襲いかかってきます!」
ガヴリール「ぐ、ぐるじい」ジタバタ
ラフィエル「私の足を一生このまま封印するしかありません!」ヒーン
ガヴリール「ラフィ、よく見て、ガム、足で封印してるの、ガムだから」
ラフィエル「え!? えっ? あっ、本当ですね」
ラフィエル「私としたことがすみません……」
ガヴリール「いいがらはなじで……」グッタリ 12 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 21:52:13.191 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「無事通り抜けることができました……」
ガヴリール「私はあまり無事じゃなかったんだけど」
ガヴリール「っと、ラフィの家あっちだな」
ラフィエル「あ……」
ガヴリール「じゃあまた明日学校でな」
ラフィエル「…………ガヴちゃんの家に行っても良いですか?」
ガヴリール「え、なんで?」
ラフィエル「えーっと、またカエルが出たら、私一歩も動けなくなってしまうので!」
ガヴリール「まあいいけど……せっかくなら泊まってく?」
ラフィエル「そうですね。ガヴちゃん、一晩中イチャイチャしちゃいましょう」
ガヴリール「イチャイチャはしないけど」 13 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 21:54:21.350 ID:aAP1qQQq0.net
ガヴリール「でもラフィ、良いの?」
ラフィエル「なにがです?」
ガヴリール「一応天界からは、せっかくの下界修行だから天使同士でばかりつるむなって言われてるじゃん」
ラフィエル「私はこれでも色々な人と仲良くさせてもらっていますが……ガヴちゃんは?」
ガヴリール「わ、私は別にいいんだよ。最初は私のとこあまり来なかったのになんで」
ラフィエル「サターニャさんを追ったら偶然ガヴちゃんがいたんです。そしたら我慢できなくなっちゃったんですよ」
ガヴリール「偶然って……私のクラス初めから知ってたでしょ」 14 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 21:56:11.398 ID:aAP1qQQq0.net
【ガヴリール宅】
ラフィエル「ガヴちゃん、せっかくなので今日の晩ご飯は私が作りますね」
ガヴリール「まじか。ラフィエルの料理ってあんま食べたこと無いかも」
ラフィエル「そうですね。前はお菓子なら、たまに一緒に作って食べてましたが」
ガヴリール「私が作ったお菓子はゼルエル姉さんとハニエルが片っ端から食べたから、結局自分の腕がどれぐらいだったのかわからなかったな」
ラフィエル「見た目も綺麗でしたし、ゼルエルさんも喜んでたのできっと美味しかったと思います」
ガヴリール「懐かしいな……遠い昔の話だ」
ラフィエル「ふふふ、まだそんなに経ってませんよ」 16 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 21:58:06.612 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「それじゃ、作りはじめますね。ガヴちゃんは座って待っててください」
ガヴリール「…………」スッ
ラフィエル「ガヴちゃん?」
ガヴリール「…………手伝う」
ラフィエル「え」
ガヴリール「邪魔になるかもしれないけど、火ぐらいは見るし」
ラフィエル「…………うふふふふ」ニコニコ
ガヴリール「ら、ラフィが料理に変なもの入れてないか見張っておかないとね!」
ラフィエル「も~~~、ガヴちゃん素直じゃなくて可愛いですっ」ギュ
ガヴリール「や、やめろ!」 17 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:00:12.061 ID:aAP1qQQq0.net
ガヴリール「包丁も使わないと腕が鈍るんだな」 トン…トン…トン……ザクッ
ガヴリール「痛った!」
ラフィエル「ガヴちゃん!」
ガヴリール「あーあ……お約束をやっちゃったよ」
ラフィエル「あらー……」
ラフィエル「じゃあこちらもお約束をしないといけませんねー」
ガヴリール「?」
ラフィエル「はむっ」パク
ガヴリール「ちょ、らふぃ!?」
ラフィエル「れろ……んちゅ、ぺろ、あむ。ちゅううう、んぱ、じゅるるっ」
ガヴリール「舐め方が無駄にエロい!!」 18 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:02:12.377 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「もー!ガヴちゃん、違います。包丁の握り方はこうですよ」ギュ
ガヴリール「いや、わざわざ後ろから抱きつきながら握り方教えなくても良くない?」
ラフィエル「子供お料理教室ってこんな感じなんですかね」ナデナデ
ガヴリール「私を子供扱いすんな!」 19 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:04:15.544 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「できましたー!」
ガヴリール「なんか色々セクハラされた気がする」
ラフィエル「それでは、いただきます」
ガヴリール「いただきまーす」
ラフィエル「はい、ガヴちゃんあーん」ニコニコ
ガヴリール「そのノリもうよくないか?」
ラフィエル「何言ってるんですか。まだまだこの先セクハラは続きますよ」
ガヴリール「セクハラって認めてるし!」 22 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:06:12.920 ID:aAP1qQQq0.net
ガヴリール「お腹いっぱいだ。ごちそうさま」
ラフィエル「ガヴちゃんにたくさん食べてもらえて嬉しいです」
ラフィエル「んー」
ラフィエル「ガヴちゃん、笑って?」
ガヴリール「なに急に?なんで面白くもないのに笑わないといけないんだよ」
ラフィエル「最近気がついたんですけど」
ガヴリール「うん」
ラフィエル「ガヴちゃんがやさぐれてからあまり笑顔を見てないなーって」
ガヴリール「いや、私の好きな時に笑わせてくれよ」
ラフィエル「まあ天界でも、ニコニコはしててもたまに愛想笑いの時ありましたしね」
ガヴリール「ラフィなんかいっつも愛想笑いだっただろ」
ラフィエル「そうでしたっけ?」ニコニコ
ガヴリール「…………でも下界に来てからはあんまり愛想笑いしてないな」
ラフィエル「ふふふふ、それはなぜでしょうね?」 24 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:08:33.972 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「さ、ガヴちゃん笑ってください」スッ
ガヴリール「カメラ構えられたらいっそう笑えないわ」
ラフィエル「あっ、そこにゼルエルさんが!?」
ガヴリール「あらお姉ちゃん!ごきげんいかが?また私に会いに来てくれたのっ?」ニコニコ
ラフィエル「プクククク」パシャ パシャ
ガヴリール「お前だましたな!?」
ラフィエル「あはははははっ、ガヴちゃん面白すぎます!」
ガヴリール「本気で楽しそうに笑いやがって!」 25 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:10:22.527 ID:aAP1qQQq0.net
ガヴリール「ラフィ、私ゲームしていい?」
ラフィエル「じゃあ、私は映画を観ますね」
ガヴリール「ラフィエルといるとお互いの距離感がちょうど良くていいわー。あ、イヤホン付けるから音は気にしなくていいよ」
ラフィエル「ありがとうございます」
ラフィエル「じゃ、ガヴちゃんは膝の上に来てください」
ガヴリール「は?」
ラフィエル「私はベッドに腰をかけて映画を観る。ガヴちゃんは私の膝の上で携帯ゲームを遊ぶ」
ラフィエル「ベストスタイルですね!」
ガヴリール「何言ってんだお前……」 27 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:12:12.298 ID:aAP1qQQq0.net
ガヴリール「ん」ストン
ラフィエル「ガヴちゃーん」ギュ
ラフィエル「相変わらず抱き心地いいですね」
ガヴリール「変なとこ触んなよ」
ラフィエル「フリですか?」
ガヴリール「フリじゃない!!」 28 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:14:29.641 ID:aAP1qQQq0.net
ガヴリール「」ピコピコ
ラフィエル「」じー
ガヴリール(くっそこいつ硬くてだっる。全然HP減らないし。死ねよまじで) ピコピコ
ラフィエル「」モゾ
ガヴリール(おっしゃ装甲剥がれたっ!ってはっや!いきなり速くなった!?) ピコピコ
ラフィエル「」モゾモゾ
ガヴリール(HP減るようになったけどこっちも死ぬって!?) ピコピコピコ
ラフィエル「……はぁ、はぁ」モゾモゾ
ガヴリール(このまま押し切ってや……?)
ガヴリール「ラフィ?変なとこ触るなって……」
ラフィエル「ガヴちゃん、押し倒していいですか?」ハァハァ
ガヴリール「は!?」
映画『あはーん、うふーん』
ガヴリール「超エロいシーンやってる!?」 29 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:16:20.009 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「ガヴちゃん…………!!」ガバッ
ガヴリール「バカかお前は!?天使が下界のドエロ映画みて発情してんじゃねえよ!!」
ラフィエル「ガヴちゃんが私の膝に乗ってるのが悪いんです!」
ガヴリール「ラフィが乗せたんでしょ!?」
ラフィエル「ガヴフェロモンの香りも相まってもう我慢できません」
ガヴリール「ガヴフェロモンってなに!?らふぃ……っ、ちょっ!」
ラフィエル「ガヴちゃん…………♪」
ガヴリール「きゃあああああああああああ」 31 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:18:21.967 ID:aAP1qQQq0.net
ガヴリール「つ、疲れた」
ラフィエル「すみません、理性が飛びました」
ガヴリール「ラフィ、なんで今日はグイグイくんの……」
ラフィエル「ガヴちゃんといちゃいちゃしたいんですよー」
ガヴリール「いちゃいちゃって……」
ラフィエル「ふふ、なんちゃって」
ガヴリール「はぁ?」
ラフィエル「冗談ですよ。焦るガヴちゃんが可愛いからですっ」 33 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:20:37.653 ID:aAP1qQQq0.net
ガヴリール「…………」
ガヴリール「ほんとにそう?」
ラフィエル「へっ?」
ガヴリール「私にはむしろラフィの方が焦ってるように、みえるけど……」
ラフィエル「ちょっと意味が……」
ガヴリール「さっきから、もしかしてって思ってるんだけど……」
ガヴリール「妬いてんの?」
ラフィエル「はい!? や、妬くって誰にですか?」
ガヴリール「ん~、ヴィーネとか。サターニャ……とか?」
ガヴリール「適当な勘だけどさ」 34 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:22:32.835 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「そそそそそんなこと」
ガヴリール「お前がうろたえるとこって割とレアだな」
ラフィエル「言いがかりですガヴちゃん!」
ガヴリール「そう? 悪かったな。じゃ、この話は終わりね。はいおしまい」
ラフィエル「あっ、ちょ!」
ガヴリール「ラフィってさ、話したい事があるのに人から聞いて貰わないと話したがらないとこあるよな」
ガヴリール「普段大人ぶってるくせに、実は甘えんぼさんめ」
ラフィエル「もう~!茶化さないでください!」 35 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:24:07.454 ID:aAP1qQQq0.net
ガヴリール「話してよ」
ラフィエル「ガヴちゃん……」
ガヴリール「今なら大サービスでガヴちゃんが甘やかしてやる」
ガヴリール「なでなでオプション付きだぞラフィ」
ラフィエル「うう…………!」
ガヴリール「聞いてやるからさ」
ラフィエル「あう…………」 36 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:26:21.072 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「天界にいた頃」
ラフィエル「私とガヴちゃんは成績優秀者として肩を並べていましたよね」
ガヴリール「うん」
ラフィエル「でも、そんなの関係なく普通に仲が良くて、いつも一緒だったじゃないですか」
ガヴリール「そうだな」
ラフィエル「体育でもガヴちゃんと組んでいたし、教室移動もガヴちゃんと一緒だったし、下校もガヴちゃんと帰っていました」
ラフィエル「タプちゃんは、仲が良いけどあくまで後輩でしたし、ガヴちゃんに一番近かったのは私だったんです」
ガヴリール「うん」
ラフィエル「私が、ガヴちゃんと一番仲が良かったんです」
ガヴリール「うん」 37 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:28:56.022 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「でも、下界に来てからはヴィーネさんやサターニャさんと会って、ガヴちゃんはだるそうにしながらも楽しそうで」
ラフィエル「私は、天界から言われた通り、天使同士のガヴちゃんにあまり近づきすぎないようにと……」
ガヴリール「でも我慢できなかったんだよな?」
ラフィエル「はい……」
ラフィエル「それはそれで良かったんですが、今度はガヴちゃんがヴィーネさんやサターニャさんと仲良くしているところを見るとモヤモヤするんです」
ガヴリール「そっか」
ラフィエル「こんなの、嫉妬だって、わかっているけど、止まらないんです」
ラフィエル「私だってお二人と同じように、ガヴちゃんと、もっともっと仲良くしたいんですっ」
ラフィエル「ヴィーネさんみたいに朝起こしに行ったり、サターニャさんみたいにちょっかいかけたり」
ラフィエル「ガヴちゃんに、構ったり構ってもらったりしたいんです!」
ガヴリール「……はいはい、よくわかったよ」
ガヴリール「ラフィは甘えるのが下手だからなー。いつも一歩引いてないでたまには来いよ」
ラフィエル「ううぅ~~……それが今日なんです!」
ガヴリール「お前も大概素直じゃないわ」ナデナデ 39 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:31:12.703 ID:aAP1qQQq0.net
ガヴリール「まったくラフィはしょうがないな。あははっ」ナデナデ
ラフィエル「あ……」
ラフィエル(そうやって優しそうに笑うガヴちゃんの笑顔、久しぶりに見れました……)
ガヴリール「なんだよ?」
ラフィエル「なんでもありませんっ」 41 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:33:17.660 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「今日はガヴちゃんと一緒に寝ますからね!」
ラフィエル「一晩中いちゃいちゃするんですっ」
ガヴリール「いや、まあ、ラフィ本当にいちゃいちゃしたかったんだな……」
ラフィエル「ガヴちゃん、抱きしめて良いですか?」
ガヴリール「いいよ」
ラフィエル「ん」ギュッ
ぎゅむ
ガヴリール「うお、胸の重量感すげえ」
ラフィエル「無い胸のガヴちゃんと合わせるとバランス良いですね」
ガヴリール「うるさいよ」 42 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:35:14.481 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「ガヴちゃん、ガヴちゃーん♪」スリスリ
ガヴリール「あー、うー、やわらか」
ラフィエル「ガヴちゃんのほっぺも柔らかいですよ」
ラフィエル「あ、もしかしてガヴちゃんの胸ってほっぺに転移したんじゃないですか」
ガヴリール「何言ってんのラフィエル」
ラフィエル「ということはガヴちゃんは常におっぱい丸出しで歩いていることに……」
ガヴリール「布団から蹴り出して良いかな?」 43 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:37:05.566 ID:aAP1qQQq0.net
ラフィエル「ガヴちゃん」
ガヴリール「ん?」
ラフィエル「昔も今も、ガヴちゃんが大好きです」
ガヴリール「あー、うん……まあ、私も?ラフィのこと、嫌いじゃないよ」プイ
ガヴリール「どっちかっていうと好き寄りかな?どっちかっていうとね?」
ラフィエル「素直じゃないガヴちゃんはわかりやすいですねー」
ガヴリール「ああ、もう!」
ラフィエル「ふふ、おやすみなさいガヴちゃん」
ガヴリール「おやすみ、ラフィ」 45 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:39:11.526 ID:aAP1qQQq0.net
チュンチュン
ガヴリール(……まぶしい)
ガヴリール「んあ……」
ラフィエル「おはようございます、ガヴちゃん」
ガヴリール「おはようラフィ……」
ガヴリール「……って、え!? なんで下着姿なの!?」
ガヴリール「いや私も半裸だし!!!!!」
ラフィエル「やだ、ガヴちゃん。昨日あんなに愛し合ったのに覚えてないんですか?」テレテレ
ガヴリール「は!?」
ガヴリール「覚えてないっていうか無い無い無い無い! 愛し合ったことなんか何もない!!」
ラフィエル「えー、ひどいですよー」ニコニコ 46 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:41:11.263 ID:aAP1qQQq0.net
ピンポーン
ヴィーネ『ガヴー?起きてるー?』
サターニャ『どうせまだ寝てるでしょ?さっさと入るわよヴィネット』
ガヴリール「ゔぃ、ゔぃーねぇ!?サターニャも!!?」
サターニャ『あれ、起きてる?』
ラフィエル「あらあら、グッドタイミ……間が悪いですねー」 47 :
以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/12(月) 22:43:24.007 ID:aAP1qQQq0.net
ガヴリール「ダメダメダメダメ!!いま入って来ちゃだめ!取り込み中だから!」
ヴィーネ『そんなこと言って学校サボる気でしょ!開けるわよ!』
ガヴリール「ダメだって!!!!」
ガヴリール「ふ、服、服どれだ!?」アワアワ
ラフィエル「ガヴちゃん、ヴィーネさん達にラブラブな所を見せつけちゃいましょうよー」ギュー
ガヴリール「既成事実を作ろうとするな!!!!」
ドア「」ガチャ
ガヴリール「あっ、ちょ!? やだっ……」
ガヴリール「らめええええええええ!!!」
ラフィエル「ガヴちゃんやっぱり可愛いですね~♪」
ラフィエル「大好きですっ♪」ニコニコ
完
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いいわぁ…
ガヴドロはどれと組み合わせても美味しくいただけて最高ね!
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