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ほむら「体が入れ替わった」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 00:21:22.46 ID:LqPuaGpu0


杏子「おっ、ほむらじゃねーか」

ほむら「奇遇ね、佐倉杏子」



2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 00:29:36.90 ID:LqPuaGpu0


杏子「つかそろそろ他人行儀な呼び方じゃなくてさー、普通に杏子って呼んでくれよ」

ほむら「・・・それで、何か用でもあるの?杏子」

杏子「んー、ただ見かけたから声かけただけだよ」

ほむら「そう、ならもう失礼するわ」

杏子「まーそう言わずちょっとくらい話そ・・・・・・痛っ」ズキン

ほむら「・・・っ 頭が・・・」ズキズキ

杏子「ちょっとベンチで休むか・・・」

ほむら「そうね・・・」





4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 00:35:46.69 ID:LqPuaGpu0


杏子「しっかしなんだ急に・・・」

杏子「しかもだんだん痛みが激しくなってきてやがる・・・」

ほむら「・・・意識・・・が・・・」バタッ

杏子「ほ・・・ほむら・・・」バタッ


???「・・・・・・・・・・・」



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 00:38:11.32 ID:LqPuaGpu0


ほむら(杏子)「・・・・・・っ!?」ガバッ

ほむら(杏子)「おいっ、ほむ・・・!?!?!??!?」

杏子(ほむら)「んっ・・・」

杏子(ほむら)「私、気絶して・・・って!??!?!?」


ほむ杏「体が入れ替わっている!?!?!??!?」



9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 00:41:03.63 ID:LqPuaGpu0


括弧内は魂


杏子(ほむら)「しかも元に戻れないってどういうことなの・・・」

ほむら(杏子)「どうなってんだよおい・・・」

杏子(ほむら)「・・・・・・仕方ないわね 元に戻れるまでこの姿のまま過ごすしかないわね」

ほむら(杏子)「順応早いなおい・・・まぁそうするしかないかぁ・・・」

杏子(ほむら)「ところで杏子」

ほむら(杏子)「何だよ?」

杏子(ほむら)「その口調はやめてもらえないかしら?私はそんな喋り方では無いわ」

ほむら(杏子)「それはこっちのセリフだ!あたしだってそんな喋り方じゃねーよ!」

杏子(ほむら)「くっ・・・ならせめて、まどかの前だけでも私の喋り方にして」

ほむら(杏子)「じゃあさやかの前だけでもあたしの喋り方にしてくれよ」

杏子(ほむら)「仕方ないわね・・・・・・まどかと良い感じになりたいと言うのに・・・」

ほむら(杏子)「あたしだってさやかと仲良く・・・」


ほむ杏「どうしてこうなってしまったのだろう・・・」ハァ



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 00:44:41.22 ID:LqPuaGpu0


杏子(ほむら)「はぁ・・・とりあえず、姿がこのままな以上、あなたには暁美ほむらとしての生活を送ってもらうわ」

杏子(ほむら)「まどかに嫌われでもしたら・・・・・・ただじゃおかないわ・・・」

ほむら(杏子)「わ、わかってるよ・・・・・・(目がマジだ・・・よっぽどまどかが好きなんだな・・・)」

ほむら(杏子)「まぁ、あたしは割りと自由だったから、演じるのはそう難しくないだろうけど・・・あんたの真似ってどうすればいいんだ?」

杏子(ほむら)「あなたに演技ができるとは思えないけど・・・あなたからみた私の姿のままで問題無いわ」

ほむら(杏子)「はいはい・・・まぁ出来る限りやってみるよ」

杏子(ほむら)「正直かなり不安なのだけれど・・・仕方ないわね」

ほむら(杏子)「悪かったな・・・」

杏子(ほむら)「あと、あなたが失敗しないように見張っておいてあげる」

ほむら(杏子)「そりゃご苦労なこった・・・」



13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 00:48:47.21 ID:VRuXBv1s0


杏子じゃ学校の授業についていけないよお!


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 00:50:51.71 ID:LqPuaGpu0


―翌日―

ほむら(杏子)「さてと・・・ほむらから聞いた話だと・・・・・・まどかを迎えに行くのか・・・」

ほむら(杏子)「まぁあいつの性格だとそうだろうなー・・・・・・あたしもさやかを迎えに行って一緒に・・・」

ほむら(杏子)「・・・っと・・・今はそんなこと考えても仕方ないな!戻れるまで何とかしねーと」

―まどホーム―

ほむら(杏子)「さてと・・・あっという間に着いちまったわけだが・・・・・・インターホン鳴らすか」ピンポーン

まどか「おはようほむらちゃん!」ガチャ

ほむら(杏子)「ようまどか!」

まどか「・・・?ほむらちゃん?」

ほむら(杏子)「(しまっ!?・・・やべぇいきなりやっちまった・・・)」

ほむら(杏子)「な、なんでも無いわ・・・おはよう、まどか(こんな感じだよな・・・?)」

まどか「・・・変なほむらちゃん」

ほむら(杏子)「わ、私はいつも通りよ・・・」

まどか「ならいいんだけど、それじゃ学校いこっ!」

ほむら(杏子)「えぇ、行きましょう(なんとか誤魔化せたのか?)」



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 00:54:03.40 ID:LqPuaGpu0


さやか「おはよー、まどか!ほむら!」

まどか「あっおはよー、さやかちゃん!」

ほむら(杏子)「あっ、さやか!」

さやか「!? ほむらがついにあたしのことを!?」

ほむら(杏子)「(やべっ・・・)・・・気のせいよ、美樹さやか」

まどか「今日のほむらちゃん変じゃない?」

ほむら(杏子)「そんなことは無いわ。私はいつも通り」

まどか「んー・・・まぁほむらちゃんがそういうならそうなんだろうけど・・・」

ほむら(杏子)「(これ以上やるとほむらに怒られそうだな・・・注意しねーと・・・」


杏子(ほむら)「(様子を見に来たはいいけど・・・)」

杏子(ほむら)「(かなり怪しまれてるじゃない・・・少し接触してみましょうか・・・)」

杏子(ほむら)「(私は杏子と違って上手く演じて見せるわ・・・)」ホムッ



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 00:57:35.16 ID:LqPuaGpu0


杏子(ほむら)「おはよう、まどか、ほむら、美樹さやか」

さやか「おはよー杏子!・・・って美樹・・・さやか・・・?」

ほむら(杏子)「(あのバカ!)」

杏子(ほむら)「(しまっ・・・!?)な、何言ってんだよさやかー聴き間違いだろ!」

さやか「でも確かに今・・・」

杏子(ほむら)「気のせい気のせい!」

さやか「んー・・・まぁいいか・・・」

杏子(ほむら)「(なんとか誤魔化せたわ・・・)」ホッ

まどか「なんだか今日はほむらちゃんだけじゃなくて杏子ちゃんも変なのかなー?」

ほむら(杏子)「まどか、それは気のせいよ。私も、ほ・・・杏子もいつも通りよ」

杏子(ほむら)「そ、そうだぞ(今ほむらって言いかけたわね・・・)」

まどか「ならいいんだけど」



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:01:22.34 ID:LqPuaGpu0


さやか「あっ、そうだそうだ」ガサゴソ

さやか「はいっ杏子!」バッ

杏子(ほむら)「これは?」

さやか「初めてのさやかちゃん特製手作り弁当なのだ!」ドヤッ

ほむら(杏子)「な、なんだって!?」

さやか「ちょっ!?なんでほむらが反応するの!?」

ほむら(杏子)「い、いえ・・・杏子は羨ましいわね・・・私もまどかの手作り弁当が・・・(なんで今日に限って・・・!)」

まどか「じ、実はね・・・わたしも初めて作ってきたの!手作り弁当!」

杏子(ほむら)「なんですって!?」

まどか「な、なんで杏子ちゃんが反応するの!?」

杏子(ほむら)「い、いやぁ・・・ほむらは幸せ者だなーって(くっ・・・なんてことなの・・・)」

ほむら(杏子)「(なんてこった・・・)」


ほむ杏「(初めての手作り弁当なのに、本命の弁当を食べられないなんて・・・!」



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:07:14.10 ID:LqPuaGpu0


―昼休み、屋上―

まどか「早くお弁当食べよ!」

ほむら(杏子)「そうね、まどかの手作り弁当、とても楽しみだわ」

杏子(ほむら)「さやかの弁当早く食べてーな、腹減っちまったよ」

さやか「焦らなくても弁当は逃げやしないって」

マミ「今日はいつにも増して賑やかね」フフッ

まどか「えへへ」

さやか「じゃっ、早速食べてもらいましょうか!あたし達が作ったお弁当を!」

まどか「パパに何度も教えてもらって頑張ったんだよ!」

ほむら(杏子)「まどかが作ったものなら、なんだって完璧よ」

杏子(ほむら)「さやかが作った弁当なら美味いに決まってるな!」

ほむ杏「(でも本当に食べたいのは・・・)」

ほむ杏「(まどか(さやか)の弁当!)」

ほむ杏「(しかし目の前で交換するわけにもいかない・・・)」

ほむ杏「(一体どうすれば・・・)」



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:12:04.22 ID:LqPuaGpu0


さやか「ほらほらぁ、早く食べなさいよ!」

杏子(ほむら)「わかったよ・・・えいっ」パクッ

ほむら(杏子)「(なっ!?)」

杏子(ほむら)「・・・・・・・!」モグモグ

杏子(ほむら)「美味い・・・!」

ほむら(杏子)「(うわ、すごい食べたい!)」

まどか「ほら、ほむらちゃんも!」

ほむら(杏子)「わ、わかったわ・・・」パクッ

ほむら(杏子)「・・・・・・!」モグモグ

ほむら(杏子)「美味しい・・・!」

杏子(ほむら)「(くっ・・・どうしてこんなことに・・・)」



27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:14:02.10 ID:LqPuaGpu0


さやか「いやー、口にあってよかったよ!練習した甲斐があったもんだね!」

まどか「本当に良かった!美味しいって言ってくれて凄く嬉しいよ!」

ほむ杏「(なんだか素直に喜べない・・・)」

さやか「ほらほら、もっと食べなさいよ!」

杏子(ほむら)「お、おう」パクッ

まどか「ほむらちゃんも!」

ほむら(杏子)「・・・」パクッ

マミ「ふふ・・・仲が良くて羨ましいわね」



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:18:37.70 ID:LqPuaGpu0


―放課後―

ほむ杏「(結局本命のお弁当は食べられなかった・・・)」

まどか「あっ、そうだ。杏子ちゃん、ちょっとお話したいことがあるんだけどいいかな?」

杏子(ほむら)「あぁ、大丈夫だけど」

まどか「ありがと!じゃあ先帰るね!またねーさやかちゃん、ほむらちゃん!」

さやか「おう!またねーまどか!杏子!」

ほむら(杏子)「えぇ、また」



さやか「・・・実は、あたしもちょっとほむらに聞いてもらいたいことあるんだ」

ほむら(杏子)「な、何よ・・・」

さやか「杏子のことなんだけど・・・」

ほむら(杏子)「!?」



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:26:41.80 ID:LqPuaGpu0


まどか「杏子ちゃんに聞いて欲しいことがあってね」

まどか「ほむらちゃんのことなんだけど・・・」

杏子(ほむら)「あ、あぁ・・・(私のこと・・・?)」

まどか「もっとほむらちゃんと仲良くしたいの!今日のお弁当もそのために作ってきたんだ・・・!」

まどか「それに仲良くしたいだけじゃなくて・・・その・・・」



33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:31:45.77 ID:LqPuaGpu0


まどか「・・・その・・・あの・・・」

杏子(ほむら)「ど、どうしたんだよ・・・」

まどか「・・・・・・本当に言ってもいいのかなって思って・・・」

杏子(ほむら)「・・・あたしはあんたの言うことを笑ったり貶したりしねーよ」

まどか「・・・ありがと、杏子ちゃん・・・」

まどか「実はね・・・わたし・・・」

まどか「・・・・・・ほむらちゃんが好きなの!」

杏子(ほむら)「(!?!??!?!?)」



35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:35:05.08 ID:LqPuaGpu0


杏子(ほむら)「な、なんでそれをあたしに・・・?(やばい、まどかのことまともに見れない・・・)」

まどか「杏子ちゃんってほむらちゃんと仲良さそうだし、色々知ってるんじゃないかなって・・・」

杏子(ほむら)「確かにほむらとは結構話たりするけど・・・」

杏子(ほむら)「・・・なぁ・・・・・・ほむらのどこが好きなんだ?」

まどか「え、えっとね・・・」

まどか「わたしのために戦ってくれてかっこよかったり、時折見せる可愛い仕草とか・・・」

まどか「なんというか・・・もう・・・全部・・・かな?//」

杏子(ほむら)「(~~~ッ!!)」



36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:37:18.23 ID:LqPuaGpu0


杏子(ほむら)「(・・・・・・こんなに恥ずかしい気持ちは初めてかもしれないわ・・・)」

杏子(ほむら)「(気持ちがわかっているのに伝えることができないなんて・・・)」

まどか「と、突然こんなこと言っちゃってごめんね・・・?」

杏子(ほむら)「謝んなって!それにあいつもまどかのことを大切に思っているさ」

まどか「えへへ・・・//」

まどか「・・・・・・でも女の子同士なのにこういうのってやっぱり変・・・かな・・・?」

杏子(ほむら)「そ、そんなことないさ 好きって気持ちに性別なんて関係ないだろっ」

まどか「あ、ありがと!」

杏子(ほむら)「(・・・まどかがこの話をしてきたということは・・・)」



38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:42:25.19 ID:LqPuaGpu0


ほむら(杏子)「杏子の……こと……?」

さやか「う、うん……」

さやか「実はさ……あたしは杏子のことが好きになっちゃったんだ……」

ほむら(杏子)「(なっ!?!?!?)」

さやか「初めて会った頃は喧嘩ばっかりだったけどさ……」

さやか「杏子があたしのことを思ってくれてたり、色々と話したりしてる内に……さ」

さやか「……でも同性だし、どうすればいいのかなって思ってて……」

ほむら(杏子)「……性別なんて関係ないんじゃないかしら」

ほむら(杏子)「あなたが、き、杏子のことを好きならそれで良いのよ」

さやか「……ありがと、ほむら」



41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:48:15.48 ID:LqPuaGpu0


さやか「いやー、突然こんなこと言っちゃってごめんね!」

ほむら(杏子)「気にすることはないわ(超恥ずかしかったけど……)」

さやか「あんたのお陰でちょっと勇気でてきた!」

さやか「ありがとね!」ニコッ

ほむら(杏子)「(この笑顔は反則だろおい……//)」

ほむら(杏子)「(……さて……さやかがこの話をしてきたってことは……)」



42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:52:05.54 ID:LqPuaGpu0


―どこかの公園―

杏子(ほむら)「……どうやら同じようなことがあったみたいね」

ほむら(杏子)「そのようだな」

杏子(ほむら)「これは正直な気持ちなんだけれど……」

杏子(ほむら)「とにかく恥ずかしかったわ……」

ほむら(杏子)「あぁ、あたしもだ……」

杏子(ほむら)「まどかの気持ちが聞けてとても嬉しい反面、罪悪感みたいなものもあるわね……」

ほむら(杏子)「さやか達はあたしたちが入れ替わってること知らないもんな……」

杏子(ほむら)「一刻も早く元に戻りたいところだけど……」

ほむら(杏子)「……マミにでも相談してみるか?」

杏子(ほむら)「そうね、巴マミなら何かわかるかも知れないわね」



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:55:55.27 ID:LqPuaGpu0


―マミホーム―

ピンポーン

ガチャッ

マミ「あら?どうかしたの?暁美さん、佐倉さん」

杏子(ほむら)「実は相談があってきたのだけど……」

ほむら(杏子)「かなり面倒な話なんだ……」

マミ「……とりあえず入りなさい、お茶とお菓子でも用意するわ」



46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 01:59:40.58 ID:LqPuaGpu0


マミ「……なるほどね、体が入れ替わった上に元に戻れないと」

マミ「しかも入れ替わった状態で、鹿目さんと美樹さんの気持ちを聞いてしまったと……」

マミ「それで困ったから私の所に来たわけね」

ほむら(杏子)「あぁ……」

マミ「そうねぇ、急な頭痛の後に気を失ったわけだし、第三者が介入してる可能性が特に高いわけだけれども」

マミ「私達の秘密を知ってる者はそう多くは無いし、誰が犯人かを見つければ解決できるでしょうね」

杏子(ほむら)「正直QB以外怪しい奴なんて居ないと思うのだけれど」

ほむら(杏子)「だよなぁ……マミやまどか、さやかがこんなことするとは思えないし」



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 02:03:27.88 ID:LqPuaGpu0


マミ「……そうね、ちょっとQBを呼んでみましょうか」


QB「話はすべて聞いていたよ」


杏子(ほむら)「……居るなら最初から出てきなさいよ」

ほむら(杏子)「まぁいいや」

ほむら(杏子)「とりあえず1回粉々にする」

杏子(ほむら)「そうね、無駄だとわかっていてもやらずにはいられない」

QB「わけがわからないよ」ダッ

ほむ杏「待てっ!」ダッ

マミ「……仕方ないわね……」タンッ



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 02:12:48.57 ID:LqPuaGpu0


ほむら(杏子)「止まりやがれ!」

QB「それは無理な相談だね」

QB「もうちょっとしたら止まってあげても構わないんだけど」

杏子(ほむら)「どういう意味よ」

QB「言葉通りの意味さ、もうちょっと走ってもらうよ」

ほむら(杏子)「わけわかんねぇなぁもう」



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 02:17:34.65 ID:LqPuaGpu0


QB「……ここら辺でいいかな……」キョロキョロ

ほむら(杏子)「はぁ……はぁ……」

ほむら(杏子)「どうして、こんなとこまで来たんだよ……」

QB「まぁいいじゃないか、僕にも色々とね」

杏子(ほむら)「……まぁいいわ……」

ほむら(杏子)「はぁ……どうせてめえが犯人なんだろ、とっとと元に戻る方法を教えやがれ」

QB「元に戻る方法を知らないわけではないよ」

ほむら(杏子)「じゃあさっさと教えろよ!」

QB「……その前に、君たちは一つ思い違いをしている」

ほむら(杏子)「……どういうことだよ」



54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 02:26:00.40 ID:LqPuaGpu0


B「僕は確かにこの件に関与したよ」

杏子(ほむら)「素直に認めるのね」

QB「まぁね。そしてこの件にはもう一人関与してる者がいるんだ」

ほむら(杏子)「……誰だよ」

QB「君たちもよく知る人物さ」

QB「……全く、これも作戦の一環だとか言っていたk」

パァン


ほむ杏「!?」



56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 02:27:35.69 ID:LqPuaGpu0


マミ「ちょっとお喋りが過ぎるわね」

ほむら(杏子)「マミ!?どういうことだ!?」

杏子(ほむら)「巴マミ……まさか、あなたが……?」

マミ「……」バッ


シュバッ、バシィ


ほむら(杏子)「な、なにすんだよ!」

杏子(ほむら)「くっ……解きなさい……!」

マミ「そういうわけにはいかないのよね」

マミ「あなた達には話したいことがあるのだから」



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 02:32:50.88 ID:LqPuaGpu0


マミ「まず解って欲しいの、あなた達に危害を加えるつもりは無いわ」

マミ「それと、話が終わったらすぐに解放するわ。話もそれほど長くないから大丈夫よ」

杏子(ほむら)「……っ それで、話したいことって何?」

マミ「……思いっていうのは言葉にしないと相手に届かないものよ」

マミ「黙っていても何も変わりはしないわ」

ほむら(杏子)「……何が言いたいんだよ……」

マミ「そうね……」

マミ「……自分の気持ちを隠さずに、すべて話しなさい」

マミ「そうすればきっと、上手くいくわ」

ほむら(杏子)「……どういうことだよ」

マミ「そのままの意味よ、裏なんてないわ」



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 02:37:28.37 ID:LqPuaGpu0


マミ「……理解できたのなら明日の昼休みに学校の屋上に行きなさい」

マミ「……話は終わりよ」

パシッ、シュン

マミ「……いきなり拘束して悪かったわ、じゃあね」タッ

ほむら(杏子)「あっ、おい!」

杏子(ほむら)「……帰りましょう、杏子」

ほむら(杏子)「あ、あぁ……」



63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 02:43:00.69 ID:LqPuaGpu0


QB「……全く、いきなり撃ち抜くなんて酷いじゃないか、マミ」

マミ「ごめんなさいね」

マミ「でも、さっきのやり方のほうが緊張感とかが出ていい感じだったじゃない!」

QB「そのために僕は無駄に個体を一つ消費したんだね……」

QB「最初からすべて言ってしまえばいいのに、君達は何を考えているのかわからないよ」

マミ「ふふふ、それができれば苦労しないわよ」



65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 02:48:06.87 ID:LqPuaGpu0



―翌日昼休み,屋上―

まどか「あれ?どうしてほむらちゃんと杏子ちゃんが?」

さやか「マミさんに呼ばれたはずなんだけどなぁ……?」

ほむら(杏子)「……マミの奴……」

杏子(ほむら)「……まどか、さやか」

まどか「何かな?」

さやか「どうしたのよ改まって」

ほむら(杏子)「あなた達に言わなきゃいけないことがある」

杏子(ほむら)「実はね……」

ほむら(杏子)「あたし達……」

ほむ杏「体が入れ替わっているの」



67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 02:50:36.25 ID:LqPuaGpu0


まどか「ど、どういうことなの!?」

さやか「体が入れ替わったって!?!?なんなの!?」

杏子(ほむら)「そのまぁ……色々あってね……」

カクカクシカジカ

まどか「つまり……杏子ちゃんの中はほむらちゃんで、ほむらちゃんの中は杏子ちゃんってこと……?」

杏子(ほむら)「その通りよ、まどか」



69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 02:52:59.44 ID:LqPuaGpu0


さやか「なんでそんなことに……?……ッ!!」

さやか「あ、あんたたち、いつから入れ替わっていたの!?」

ほむら(杏子)「……一昨日の夜から……」

さやか「ってことは……」

まどか「あっ……」

杏子(ほむら)「……ご、ごめんなさい……昨日は言い出せなくて……」

ほむら(杏子)「ごめんな、さやか……」

まどか「き、気にしないで! でもすっごく恥ずかしい……まさか本人に聞かれてるなんて……」

さやか「後になってわかると相当くるものがあるね……」



71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 03:02:34.47 ID:LqPuaGpu0


杏子(ほむら)「……まどかに言いたいことがあるの」

ほむら(杏子)「あたしもさやかにな……」

まどか「何かな……?」

さやか「な、なによ」

杏子(ほむら)「……もっと早く言うべきだったのかもね」

ほむら(杏子)「そうかもな……」

ほむ杏「……っ!」



杏子(ほむら)「私はまどかのことが大好きよ!」

ほむら(杏子)「あたしはさやかのことが大好きだ!」


まどさや「!!!!」



73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 03:05:24.08 ID:LqPuaGpu0


カッ

杏子(ほむら)「!? 何っ……!?」

ほむら(杏子)「くっ……!なんだこれ!」

まどか「ほむらちゃんと杏子ちゃんが光ってる!?」

さやか「一体何がっ!?」


ピシュンッ


ほむら「んっ……」

杏子「なんだったんだ今の……」



75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 03:07:38.57 ID:LqPuaGpu0


ほむら「っ!! 杏子!元に戻れたみたいよ!」

杏子「何!? 本当だ!自分の体だ!」

ほむら「……巴マミの言ったとおりだったわね」

杏子「そうみたいだな……とりあえず元に戻れて良かったよ」

まどか「ほむらちゃん!」

さやか「杏子!」

ほむら「……まどか……昨日は本当にごめんなさい」

杏子「さやか、あたしもごめんな、騙すみたいになっちゃって……」

まどか「別に気にしてないよ!ちょっと恥ずかしいけど」ティヒヒ

さやか「そーそー、済んだことだしね!」



76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 03:13:53.35 ID:LqPuaGpu0


まどか「でね、わたしも言いたいことがあるの」

さやか「実はあたしもなんだよねー」

ほむら「なにかしら?」

杏子「どうしたんだ?」

まどさや「えっとねー……」


まどか「わたしも、ほむらちゃんのこと大好きだよ!」

さやか「あたしも杏子のこと大好きだ!」


ほむら「……その言葉を聞くのは2度目ね……」

まどか「あの時は、ほむらちゃんとは思わなかったし//」

さやか「改めて言うことに意味があるんだよ!」

杏子「さやか……//」



78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 03:17:38.08 ID:LqPuaGpu0


―屋上のとある場所―

マミ「……やっとお互い気持ちを伝えることができたみたいね」

マミ「あれだけやってもダメだったらどうしようと思ったけれど、その心配は必要なかったわね」

マミ「……でもやっぱりちょっと強引だったかしら……? まぁ、あのくらいやらないと、先に進まなさそうだったし大丈夫よね」



マミ「……私にも傍に居て欲しいと思うようなとても大切な人はできるかしら……?」

QB「僕以外にそんな人がいるのk」パァン

マミ「……まぁでも、しばらくはあの子達の面倒も見なきゃいけないし……まだ先の話かしら」

マミ「……先輩は大変ね!」


終わり



79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 03:18:17.76 ID:PaZwU1Ff0


乙乙乙


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 03:22:46.06 ID:LqPuaGpu0


全体が短くて展開はやかったりして済まんかった
そんな初SSでした
読んでくれた方々、ありがとうございました



83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 03:27:47.58 ID:5bw9Yi6r0


乙乙

やっぱりマミさんはみんなのいいお姉ちゃん!



86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/27(火) 03:51:42.89 ID:UxaP6vfU0



短く纏まってて後味も良い大変結構なお手前でした



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あーなるほどそうだよなー
マミさんは他人の身体を入れ替えることができるもんなー
全て納得いったよー
[ 2012/04/29 20:59 ] [ 編集 ]

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