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杏子「あたしたち、きっと」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 20:31:05.81 ID:G1uo3Y9N0


──8月、さやかの家
ミーンミンミンミン……。

杏子「蝉うっせー……。」ゴロゴロ

さやか「杏子ー」

杏子「ん?」

さやか「あたしさ、明日で夏休み終わりなんだ」

杏子「……そっか」

さやか「だからさ、せっかくだから……どっか遠出しない?こんな家の中じゃなくってさ!」

杏子「いいけど……どこに行くんだ?」

さやか「海!やっぱり夏っていったら海でしょ!二人で行こ!」

杏子「い、いきなり海ったって……行くアテあるのか!?」
さやか「アテなんてないよ!でも……見たいんだ、海!」

杏子「……わかったよ」ニッ





8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 20:35:49.73 ID:G1uo3Y9N0


杏子「それで、どうやったら行けるか分かるワケ?」

さやか「まっかしちゃってよ!私には携帯電話っていう文明の利器があるのだー!」ババーン

杏子「携帯?」

さやか「これで最寄駅と目的地を調べて……うん!20分後の各停がいちばん早くいけるよ!」

杏子「へえ……携帯電話ってそんなことまで調べられるのか」

さやか「はっはっは、すごいだろー!これがさやかちゃんの力なのだ!」

杏子「すごいのはお前じゃなくて携帯だろうが!」



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 20:42:38.38 ID:G1uo3Y9N0


──駅

さやか「じゃ、改札通るよ」

杏子「ちょっと待てよ、キップ買わなきゃだろ?」

さやか「ふっふっふ……あたしはキップなんて買わなくても通れるのだ!」ピー

杏子「な!?な、なにしたんださやか!財布をかざしたら改札が開いたぞ!?」

さやか「ふっふっふ……その秘密はこれよ!Suica!」ババーン

杏子「……Suicaくらい知ってたし!駅に広告貼ってあるし!」

さやか「えー?本当に?」

杏子「うるせー!」



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 20:54:56.44 ID:G1uo3Y9N0


──電車内

ガタンゴトーン

杏子「ガランガランだな……誰も乗ってねー」

さやか「平日の真っ昼間だからね」

さやか「……ちょっとくらい、いいかな」クルッ

杏子「ん?」

さやか「いや、子供の頃さ、よく椅子にこう逆に座って景色見てたじゃん?電車なんて滅多に乗らないし、せっかくだから……。」

杏子「……じゃあ、あたしも」クルッ

さやか「お」

ガタンゴトーン

さやか「……海、見えないかなー」

杏子「まだ早いよ」



20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:10:18.32 ID:G1uo3Y9N0


『間もなく、海の近くー』

さやか「あ、もうすぐだ」ピョコン

杏子「駅の名前が海の近く?随分マヌケな名前だな」

さやか「いいじゃん覚えやすくて」

『海の近くー、海の近くでーす』

プシュー

さやか「あ、止まった……降りよ」

杏子「おう」

ミーンミーンミーンミーン……。

杏子「『海の近く』ってわりには、海はまだ見えないんだな」

さやか「そうだね……歩こっか」

杏子「こっから道わかんの?」

さやか「ちっちゃい時、親と一緒に来たことあるんだ」



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:18:01.73 ID:G1uo3Y9N0


ジリジリジリジリジリ……。

杏子「あ゛っづー……なんでこんな長い上り坂があんだよッ」ダラダラ

さやか「杏子、上見て」

杏子「上?」バッ

さやか「空」

杏子「……あ」

さやか「すっごい綺麗じゃない?青くってさ、雲が白くってさ!」

杏子「……ああ、そうだな。すっげー……。」

さやか「ふと上を見たら気づいたんだよ。これってすっごい素敵な偶然じゃない!?」

杏子「げ、元気だな……。」ゼェハア



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:28:10.00 ID:G1uo3Y9N0


杏子「それで、次はどっちに行くのさ?」

さやか「たしか、あっちを右に……。」テクテク

杏子「──今度は、どっちだい?」

さやか「うーん……左、だったかな」
テクテクテク

杏子「おい、いつの間にか森の中に入ってるぞ?大丈夫か?」

さやか「あれ?えっと……あれ?あれ?」アタフタ

杏子「……どうした」

さやか「やばっ……迷ったかも……!」

杏子「マジか……来た道覚えてる?」

さやか「ううん……どうしよう」

杏子「……仕方ねーな」ギュ

さやか「え?」

杏子「とりあえず一旦森から出るよ。こんな場所、記憶にないんでしょ?」

さやか「う、うん……。」
杏子「じゃ、来た道戻るよ……手、離すなよ」
さやか「……うん」ギュ



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:37:19.69 ID:G1uo3Y9N0


ザッ、ザッ……!


杏子「ふー……!なんとか森から抜けたな」

さやか「……うん」

杏子「だいぶ時間かかっちゃったな……今、何時?」

さやか「……四時」

杏子「四時か……今から探して海見つけたら夜になっちまうな……今日のところは出直して、また土日にでも」さやか「やだッッ!」

杏子「……え?」

さやか「あ……ごめん。でもどうしても、海に行きたいの……お願い!」ペコッ

杏子「……わかったよ、こうなったらトコトン付き合ってやろーじゃん」

さやか「ホント!?」パアッ

杏子「そんなことでウソつくかよ……ほら、早くいこーぜ……日が暮れちゃうよ」



34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:52:21.84 ID:G1uo3Y9N0


杏子「なんとか日が暮れる前には見つけたいな」

さやか「そーだね……。」

『五時』

杏子「なんかこっちから潮のにおいしない?」

さやか「えぇ?まさかー!杏子ったら犬じゃないんだから……。」

杏子「するって!来いよ!」タタタ

『五時半』

さやか「あ、あれ……!」

杏子「見ろよ!砂浜が見えてきた!」

さやか「海だ!海だー!やっほー!」タタタタタタ

杏子「ほら、言ったとおりじゃん!」フンス

さやか「ホントに犬並だね杏子!すごいよ!」

杏子「て……テメー!」ダダダダダ

さやか「おっほっほ!つかまえてごらんなさい!」タタタタタ



36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 22:00:53.77 ID:G1uo3Y9N0


杏子「ったく……調子に乗りすぎだ」


さやか「いやははは、テンション上がっちゃってさ」


杏子「でもさ、海来てなにすんの?もう泳ぐにも遅いしさ……。」

さやか「なんでもいいよ」

杏子「ん?」

さやか「杏子と一緒に海に来れただけであたし、今すっごい幸せなの。満足なの」

杏子「おいおい、大ゲサだな」

さやか「やだなー、大ゲサなんかじゃないよ……ねぇ、杏子」

杏子「どした?」

さやか「ちょっと、一緒に座ろっか」



41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 22:16:15.37 ID:G1uo3Y9N0


杏子「土ついちまうけど……地べたでいいか?」

さやか「うん。あたしもそのほうがいい。海、近くだし」

杏子「そっか」

ザアアァァァァ……ン


さやか「あたしたちさ、最初ケンカしてばっかだったよね」

杏子「そーだな……昔のあたしみたいで、最初はなんて気にくわないヤローなんだって思ってたよ」

さやか「ひどっ!」
杏子「でもさ、『似てるけどさやかはあたしじゃない、別の考えを持った人間だ』ってことに気づいてからさ……なんでかな、認められるようになったっていうか」

さやか「あたしもだよ、最初はお互い何考えて生きてるか理解してなかったからさ。でもなんか、杏子のこと、知れば知るほど……なんか、おかしくなってきちゃって」

杏子「なんだよ、それ」

さやか「なんであたし達ケンカしてたんだろって……こんなに優しいいい子とさ」

杏子「……恥ずかしこと言うなよ」

さやか「ホントのことじゃん?」



43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 22:24:46.03 ID:G1uo3Y9N0


さやか「なんだかんだでさ、杏子と一緒にいる時間って長いんだよね」

杏子「それはあたしも思う。付き合いがそんな長いわけじゃないのに、昔からの親友だったみたいっていうか……。」

さやか「杏子との距離感って、すごく気楽なんだよね。喋ってても黙ってても気を使わなくていいっていうか」

杏子「あ、あたしもなんとなく分かるそれ。何も喋ってなくてもなんとなく居心地いいっていうか」

さやか「あ、杏子も感じてた!?よかったー、あたしだけじゃなかったんだ!」

杏子「ふふふ」

さやか「ふふふ」



47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 22:32:24.46 ID:G1uo3Y9N0


──9時

杏子「……もう、すっかり暗くなってきたな」

さやか「そう……だね」

杏子「よし、そろそろ帰るか」パンパン

さやか「ごめんね、杏子……私は、帰れないんだ」

杏子「え?おいおい、何言ってんだよ。このままずっと海にいるわけにも──」

さやか「友達、待たせてるんだ。あたし」

杏子「……友達?何言ってるか……。」

さやか「杏子、私は、もう……。」スウ……!

杏子「身体が、透けて……!」

さやか「1日分の時間をもらっただけでも大サービスなんだ。どうしてもあんたにだけは……しっかりお別れ言いたくってさ」



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 22:39:47.77 ID:G1uo3Y9N0


杏子「お別れ……?何言ってるかわかんねーよ!さやか!」

さやか「あたし……さっきの戦いで魔力使い切っちゃったんだ。でも恭介を守り切れたからさ。後悔はしてないよ」

杏子「さっき?さっきってなんだよ!あたし達は1日かけて海に……!」

さやか「この『1日』は違うんだ……簡単に言うなら、あたし達のいた世界とは別の世界。駅の名前が『海の近く』なんて、普通ありえないでしょ?ホントは今、あんたが魔獣にとどめを刺した直後くらいのはずだよ」

杏子「じゃあ今過ごしてるこの時間は……夢ってことか!?」

さやか「よくわかんないけど……こうして喋ってるんだから現実なんじゃない?」



54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 22:52:12.51 ID:G1uo3Y9N0


杏子「でもさやか、身体がまた透けて……!」

さやか「あー……もう時間切れが近いのかな……。杏子」

杏子「なん……だよぉ!」ポロポロ

さやか「あたし達、離れてもさ、喋ったり出来なくってもさ!友達だよ!」

杏子「当たり前だろ……バカやろぉ!」ヒッグ

さやか「時間が進んだってあたしのこと忘れないでね」

杏子「当たり前だ!世界が……世界が変わったってさやかはあたしの友達だ!」
さやか「……ありがと、杏子。さよなら……!」ス……!

杏子「やだっ……行かないで、行かないでよさやかぁ!」ポロポロ

さやか「バカ、あたしだって泣くの我慢してたのに……!」ポロポロ

杏子「やだよやっぱり……二度と逢えないなんてさぁ!」ヒッグ

さやか「大丈夫……あたしたちはどこにいても繋がってるから。きっと……いや、絶対に、逢え……!」フッ

杏子「あ……!さやかああああああああああああああ!!」



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:03:41.01 ID:G1uo3Y9N0


杏子「──あ」ハッ


マミ「大丈夫?佐倉さん。今まで気絶していたのよ」

杏子「え、あ……さやか、は……?」

マミ「え?あ……美樹、さんは……。」
杏子「!……やっぱり」

マミ「……ええ、逝ってしまったわ……円環の理に導かれて」

夢じゃ、なかった。

杏子「……くそッ!」ダアァン

杏子「やっと、友達になれたと思ったのに……!」

──あたし達は、どこにいても繋がってるから。

杏子「さやかぁ……!」



61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:14:38.98 ID:G1uo3Y9N0


──エピローグ

杏子「二人とも、勝手で悪いけどさ……あたしはアンタ達とつるんで魔獣狩りするの止めて、旅に出る事にする」

マミ「え!?どういうことなの佐倉さん!」

杏子「どうしてもやりたいことがあるんだ……頼むよ、止めないでくれ」

ほむら「構わないわ」

マミ「暁美さん!?」

ほむら「美樹さやかが消滅してからのあなたの様子は見るに絶えなかったもの。いっそ旅にでも出て気分転換したほうがいいでしょう」

杏子「悪いな、いきなり勝手なこと言って」

ほむら「いいえ……それと、これは餞別よ。ソウルジェムを浄化するのに必要でしょう」ゴロッ

杏子「……いいのか?」

ほむら「ええ」

マミ「私からも餞別よ」ゴロッ

杏子「マミ……。」
マミ「佐倉さん……無事に帰ってきてね?」

杏子「いつになるかわかんないけど……約束するよ。二人も元気でな」



64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:27:01.01 ID:G1uo3Y9N0


──数年後

ザザァァ……ン

杏子「……ここだ、絶対ここだ。あの時の海と同じ海。さやかと見た海」

杏子「『海の近く』なんて駅ねーし、そもそも近くに線路が開通してねーし……こんなのあたしじゃなきゃ見つけられるわけねーだろ」

ペタン……。

杏子「そう……こうやって座って二人で……。」

ザザァァ……ン

杏子「……逢いたいよぉ……さやかぁ……!」

杏子「何年置いてけぼりだと思ってんだよ……!何とか言えよ!」

ザザアアァ……ン

杏子「さやかああああああー!!」

ザザァァ……ン

杏子「……ダメだ!ここにいると色々思い出しちまう、帰ろ──」

──呼んだ?

杏子「……!」



68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:35:08.90 ID:G1uo3Y9N0


杏子「だ、誰だ!どこだ!」

──やだなー、親友の声も忘れちゃったわけ?

杏子「え?まさか……!」

シュウウウウ……パッ!

さやか「久しぶり、杏子」

杏子「目の前に、さやかが……ホントに、さやかだよな?ホントのホントにさやかなんだよな?」

さやか「うん、あたしは紛れもなくあんたのよく知ってる美樹さやかだよ」

杏子「あ……う……!」

さやか「どうしたの?感激のあまり言葉が出ない?」

杏子「バカヤローッ!今までどうしてたんだよ!あたしが今までどんな気持ちで……ッ!この野郎!この野郎!」ボカボカ

さやか「痛い痛い痛い!」



70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:43:46.68 ID:G1uo3Y9N0


さやか「とりあえず落ちついてよ、説明するからさー」

杏子「……聞かせろよ」

さやか「まああたしは魔力を使い切ってこの世界から消滅しちゃったわけで、しばらくは天国的なところで過ごしてたわけ」

杏子「天国!マジであんの!?」
さやか「あるよ?あたし神様とマブダチだし」

杏子「嘘だろ」
さやか「嘘だったら今この世にいないよ」

杏子「あ、そうだ……消滅したのになんでまたこの世に帰ってきてんだよ!」

さやか「そりゃあ……アンタのせいでしょーが!」

杏子「何!?」

さやか「なにさアンタ、あたしが死んでから生気失っちゃってさ……ほんと見てられなかったよ」

杏子「う……。」

さやか「そこにダメ押しでさっきのシャウトと来たもんだよ……そんなにさやかちゃんに会いたかったの?ん~?」

杏子「……そーだよ」

さやか「ん?」

杏子「ずっとさやかに会いたかったよ。もう会えないと思ってたからさ……!」
さやか「……ごめんね」



71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:47:00.33 ID:lwUNKuK90


まど神よくやった


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:56:38.72 ID:G1uo3Y9N0


杏子「ずっと独りにしやがって……バカ野郎ッ」

さやか「……杏子こそ、あたしのこといつまでも引きずっちゃって……本当に心配だったんだから!」

杏子「……ぷ」

さやか「何?何がおかしかったの!?」
杏子「いや、なんとなく、あたしたち、二人で一人だなって……改めて思っただけ」

さやか「なるほど」

杏子「さやか、一緒に帰ろう。今度こそ」

さやか「あ、そうだ……あたし世間的には死んでるじゃん!どうしよう!」

杏子「心配すんな……あたしと一緒に暮らそう」

さやか「え?もしかしてそれってプロポーズ?きゃー杏子ちゃんったら大胆!」
杏子「ち、違っ!」
さやか「『あたしと一緒に暮らそう(キリッ』わーお、情熱的……!」

杏子「うわあああああ違う違う違う!バカッ!」

──帰り道は暗くて、身体もダルくて……でも楽しかった。
あたしたち、きっと……これが幸せ。





74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:57:38.51 ID:tHARXhbI0


乙乙乙


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:59:49.56 ID:SpURtGgh0


乙あんあん


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 00:01:56.00 ID:Tm/RwDc70


終わりです
支援ありがとうございました

茶太さんの歌っている曲『たぶん青春』が元ネタというかイメージになっています
書いてみたら原型はどこへやらといった感じでした



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まとめtyaiました【杏子「あたしたち、きっと」】

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 20:31:05.81 ID:G1uo3Y9N0 ──8月、さやかの家 ミーンミンミンミン……。 杏子「蝉うっせー……。」ゴロゴロ さやか「
[2012/06/01 00:24] URL まとめwoネタ速neo
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